すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
ネタバレ日常の些細なしあわせ、ほろ苦さ、理不尽さを描いたエッセイ。
淡々とした筆致なのに、読んでいると情景が自然に浮かんでくる。派手な出来事が起こるわけではないけれど、生活の中にある小さな光や違和感、少し笑える瞬間が、ちゃんと本の中に残されていた。
生活は、特別な出来事だけでできているわけではない。
むしろ、あとから思い出すのは、少し変な会話だったり、誰かと食べたものだったり、どうでもいいような理不尽だったり、なんとなく見た景色だったりする。
この本を読むと、そういう日常の細部を、もう少しちゃんと見てもいいのかもしれないと思う。
仕事に疲れている時、生活はただ消耗するだけのものに感じることがある -
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多様性は大事だ、ということをよく目にしたり聞いたりします。
では、なんで多様性は大事なのでしょうか?
私がよく聞く理由は、多様性があれば、いろいろな視点から物事を考えることができるので、企業や組織、団体が新しい商品、サービス、方法を生み出すことができるから、というものです。
筆者はこの「多様性は役に立つ」という考え方はよくないと言っています。なぜなら、この考えの裏には「役に立たない多様性は考慮しなくてよい」ということと、「役に立つ」というのが差別を受けているマイノリティにとっての「役に立つ」ではなくて、マジョリティにとっての「役に立つ」だからです。
役に立つ、立たないに関係なく、ひとりひと -
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ネタバレ英雄譚的な部分、それでも綺麗事だけで終わらないリアルさを感じました。
晁蓋が亡くなり、盧俊義が捕まってしまう、そんな絶体絶命の状況で変わっていく人を巧みに描いています。
また、善悪ではない、人の感情のグラデーションを緻密に描くところに感情移入してしまいます。
個人的には、敵方の聞煥章の次の言葉が印象に残っています。
こうあるべきって理想に逃げてしまう自分を振り替えさせられたようでハッとしました。
「国家がこうあるべきだというのは、逃げにすぎん。ありとあらゆる方法で、直面している現実を切り開くのが、われらのなすべきことだろう、李富?」 -
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だからベンチャーキャピタルはやめられない 投資家だけが知っている 起業とお金のリアル
著:岩澤脩
本書は、知られているようで知られていない「ベンチャーキャピタル(VC)の裏側」を現役のベンチャーキャピタリストが赤裸々に語る本である。VC運営の七転八倒や葛藤、金銭報酬だけではない醍醐味や使命感など、VCのリアルな悲喜こもごもが記されている。
VCは日本のスタートアップを陰で支えるだけでなく、日本経済の発展を後押しする役割を担っている。実際、近年のアメリカ経済は、VCの支援によって誕生し成長を遂げた、GAFAMを筆頭としたビックテック企業によって発展してきたことを疑う余地はない。日本のVCが投 -
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死への怖がり方が、著者に近いタイプなので、解が見つからないことや「それはそうだけどそうじゃないんだよなー」というモヤモヤへの共感度が高くて臨場感ましまし。
ただ思ったのは、恐怖をなくすことはかなり難しいし、そもそも無くすことが必要ではない(それなりに抱えたままでもそれ以上に別の幸せも感じながら生きていく/死んでいく)だなと。これは大きな変化なのかも。
ちょうど著者が、タナトフォビアではない自分は「むしろ嫌かも」と思った感覚にも近い。そう思うことは自然でそこに自分らしさや自己肯定があるという。※ちなみに死への恐怖に対して自己同一性の観点で捉えてるのが1番納得度高かった。 -
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タイトルどおり、アウトプットの大切さから具体的な手法までを網羅した一冊。
これまでの自分は、本や映画などのコンテンツに触れて心から感動しても、少し時間が経つとその内容の詳細を覚えていなかったり、その感動をうまく誰かと共有できなかったりすることが多かった。おそらく、自己啓発本を読んだり、仕事に関わるセミナーを受講したりした際も同じような状態だったと思う。
だからこそこの本を手に取ったのだが、やはりアウトプットをしなければ記憶は定着せず、自分の糧や成長にもつながりにくいことを改めて実感した。
この本の中で最も実践したいと思ったのは、素晴らしい体験をした後に、出来事や気付き、感動をすぐに書き出 -
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ネタバレ最後は少し感動したな。太宰治が好きならこの作品がハマる人は多いと思う。
メグミと咲良の対比もよかった。光と闇がある。けれど、闇も真っ暗じゃない。夜目がきけば見えてくる光がある。光の中は眩しいから何も見えない、だから退屈なのかもしれない。リョウの眼は暗闇を見ることに才能があったのだろう。
こういう題材はどこか汚さや心の自虐性を強調される作品も多いけど、この作品は違う。心のあり方について1人の若者がひと夏を過ごす青春小説。だからこそ瑞々しく弾けるような明るさもどこかにある。読んでいて不思議な気分になる。
最後、少し感動したのは自分でもよくわからない。ただ、そこに純粋な心を感じたのかもしれない -
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ネタバレデザート編集部がXで「人類一かっこいい」という部分
を切り抜き投稿していて、”おとぎちゃんはいっこくが
本当に大好きだねぇ”と思ってたのに、読んだら違った。
ヒミツの楽園の部分(3巻)を含めて読み返してみたら、
本当に最初からずっといっこくにつきまとっていた。
その理由が描かれていたけど、いっこくの事が大好きに
なるはずだわぁ、と思う納得のエピソード。
確かにカッコよかった。
この7巻は、人類一カッコイイいっこくの魅力が詰まった
一冊。
タレントやアイドルの写真集並み。
(買った事ないからわからないけど、多分)
ココ先生の絵は、いつでも、どのキャラも素敵だけどね。
その大好きないっこくを、おと -
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ネタバレイヤミスなのかもしれないけど、最後は驚きの方が大きい。まさか表紙のコーヒーが鍵だったとは。
死んだ友人の過去を遡り、真実に辿り着く流れがおもしろくて、一気に読んでしまった。遡れば遡るほど広沢が良いやつすぎて、また余計に悲しみを誘う。
最終的には深瀬のコーヒーが原因だったかもしれないけれど、村井がタクシーを呼べば、浅見が酒を飲まなければ、谷原が村井を説得すれば、って考えていくと、みんなのせいだよなーとも思える。
読んでる途中で「これドラマで見たことある」って気づいたんだけど、内容が全然違ってたので楽しめた!
初の湊かなえ作品だったけど、とても面白かった。 -
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棚刺しで目があって借りた。初読の作家さん。
闘病中の方が身近におられる人には読むのはしんどいのではないやろうか…
と、思うような本やった。わからんけど…。
(わたしの)年齢が年齢やからかもしれへんけど、ある意味すんごい「死」を感じる話やったなあ。
あっ、わたしにも残された時間なんて少ないな
と、また思った。最近ほんま、こればっかり感じてしまう(笑)。
しかも今までとその解像度が違う。
老いは病気ではないけど、作中で翔太が感じてたように
「未来があるのが当たり前」
の、「前提」がぼんやりと見えているくらいの解像度?
未来があるのが当たり前と思っていない、まではいってないけど、
「この -
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ネタバレ<ポイント>
・手を抜くほど、労働生産性が上がる。今までのパラダイムが変換することばです。
・2割の商品で、8割の売り上げということを実践せよという働き方であるのかなという印象です。
<ピックアップ>
〇「静かな退職」とは、会社をやめるつもりはないものの、出世を目指してがむしゃらに働きはせず、最低限やるべき業務をやるだけの状態。
〇世界では、「静かな退職」は当たり前。
〇手を抜けば抜くほど「労働生産性」は上がる。
〇本質さえしっかり保っている「静かな退職者」ならば、誰も否定しない。
〇世界では、平均59%の労働者が「静かな退職者」に該当する。筆者的には、欧米に関して言えば、7~8割 -
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著者の文部科学大臣賞を受賞した作文を読んでから、ずっと読みたいと思っていた本。とにかく文章が上手くて、スルスルとあっという間に読み終えた。彼の文章は何故こんなに読みやすいのか?以前読んだ韓国小説『アーモンド』と似ている。エゴを感じさせず、押し付けがましくない空気感が心地よい。
内容も深い。徹底した内観と淡々とした自己分析が素晴らしい。読んでいる方が胸がチクッとするようなことにも、容赦なく踏み込んでいる。見たくないものを見たり、認めたくないものを認めたり、ということを繰り返す中で、著者が凄まじいスピードで成長していく。それを読んで、すごく元気が貰えた。そして何より自分自身の内観も捗った。
藤田さ
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