無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
粘菌(変形菌)という生きものをご存知ですか?
この生きものは、動きまわって微生物などを捕食するアメーバ動物的状態を経て、きのこのように子実体を形成し、胞子で繁殖するなど、その一生の間に、あるときは動物的性質を、あるときは菌類的性質を持つ、動物でも、植物でも、菌類でもない不思議な生物です。
また粘菌は、知の巨人・南方熊楠が生涯を通じて研究した対象として知られていますが、他にも宮崎駿の漫画『風の谷のナウシカ』中に、物語の核となる生物としても登場しています。
最近では、北海道大学の中垣俊之教授らのグループによる粘菌研究が、イグノーベル賞を2度も受賞して大きな話題になりました。
そんな粘菌の魅力は、何と言っても、子実体の美しさ、かわいらしさです。赤、白、黄色、金属的光沢すらある金色や銀色など、色彩は多様、アイスバー型、まち針型、まんじゅう型、プレッツェル型など形もさまざま。一度見たら、強烈な印象が残るに違いありません。
また、アメーバが大きくなったような変形体も本当に興味深い存在。単細胞生物にもかかわらず知性の片鱗を見せるというのですから、多くの研究者を惹きつけてやまないのも納得です。
本書は、主に初心者に向けて、そんな粘菌の基本的な生態を解説するとともに、北海道や東北各地で撮影された本邦初公開の写真をカラーで多数掲載しました。
粘菌の姿や生態はもちろん、原始の姿を今に残す森の美しさも楽しめます。
いざ、どきどきわくわく間違いなしの、粘菌ワールドへ。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
驚きますよ。
この不思議な生き物の魅力に。
ぜ〜んぜん知らなかった世界です。
粘菌ってきのことも菌類ともちょっと違う。
ネンキンって発音してみることもなかった。
動き回って微生物を捕食するアメーバ動物的状態から、
きのこのように子実体を形成し、
胞子で繁殖するっていう
動物でも植物でも菌類でもない不思議な生き物。
明治時代の知の巨人・南方熊楠がその生涯を通じて研究したのが隠花植物で
中でも粘菌だったんだそうです。
何種類か紹介されてるんですが、
その粘菌の名前が「マメホコリ」「ムラサキホコリ」「クダホコリ」「ツノホコリ」とか
いうんですよ。なんだよホコリって〜、ってほっこりしちゃう。
キレイで不思議でちょっと不気味で、
宝石かと思うような可愛くてキラキラ鮮やかな写真がいっぱい。
『風の谷のナウシカ』の腐海の世界みたいです。
キノコの写真も癒されるけど、
この粘菌もいいですよ。
こんなヘンテコな生き物が日本中のいたるところにいるらしいので、
森の中に探しに行きたくなっちゃいます。
森に限らず、不朽木のあるところにじっくりルーペでも持って探すといるかもしれないんだって。
案外自宅の庭の片隅にでもいるかもしんない。
写真がほとんどの本かと思ったら、
粘菌について何も知らない人にもわかるように説明もしてくれてるし、
専門家の研究を紹介もしてくれてます。
粘菌の探し方や、写真の撮り方も!
そしてそして、
左ページの下に粘菌の変化していく様子をイラストでパラパラマンガにしてくれてるんですよ!
可愛い〜〜楽しい〜!
これはきっとハマる人が増えると思う。
Posted by ブクログ
粘菌生活のススメ
: 奇妙で美しい謎の生きものを求めて
かの南方熊楠が宇宙の理を調べるために研究していたと言われる粘菌。
いやー、今まで全く知りませんでした。
アメーバ―のように動き、キノコのように胞子をつくる。
色も、白、赤、緑、黄、紫、茶・・・・ものによっては金属光沢のものもいるという驚き。
それが、都会の中の公園などでも見られるとのこと。
さすがきのこ写真家である著者らしく、フルカラーのきれい(気持ち悪い)写真満載です。
また、写真家らしく、自分は素人という姿勢での粘菌研究者へのインタビューも面白いです。
イグノーベル賞を受賞した粘菌は迷路を最短で通り抜けられるという研究も、そんなのあったなと思い出しました。
こだわって慈しむことは素晴らしいということを教えてくれる一冊でした。
竹蔵
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用