すべての高評価レビュー
-
Posted by ブクログ
店主の麻野がお客さんの話からなどを解いていく話の第4弾。
5話収録されている中で、わたしが心に残っていることを深堀して行く。
5話目の『私の選ぶ白い道』。
主人公理恵が所属しているイルミナが売却されると聞き、移籍か、部署異動か転職かで今後の生き方を迷っていた。
その時に麻野が「ストレスを感じないという基準で選択する手もある」という提案をする。
そして、以下の言葉が続く。
「どんな仕事でも困難には必ず遭遇するでしょう。
それを乗り越えるときに負担が少なければ、より大きな仕事にも取り組めるはずです。
それはさらなる成長や達成感の獲得に繋がると思います。
それにストレスが減ればプライベートも -
Posted by ブクログ
この作家は性格が悪いと心底感じた。
読んでいて苦しかった。
以前読んだ『正欲』同様に、作者の強い思想を
表すような強い言葉がいくつも出てくるのだが、
今回はそれらが直撃した。他人の立場から
物語を読んでいた前作と違い、今作はテーマが
身近であったため、自分事のように思われて痛かった。
ここまでは中盤の話。
物語はどんどん加速度的にグロくなっていく。
そして終盤、物語のグロさが頂点に達し、
途中無心には読めなくなった頃合いを見計らって、
唐突に銃口がこちら側に向けられる。
自分と身近なテーマであるがゆえに、ガラス越しに
「観察者」として物語を楽しんでいた僕らに
刃を向けてくる。
そんな話。 -
Posted by ブクログ
純粋な若者と時代の背景がそうさせた 、、とだけは簡単に括れない。
若者だった頃、意味もなく世間に逆らったり、親に干渉されたくなかったり。拠り所もないのに偉そうにしたり。そんなだった気持ちを思い出さされる。
ちょうど精神的疾患やら、エロスやら、気になってはいるものの話し合える友達もいなくて、どこか空虚で、それならばおとなしく勉強だけしていればいいのに、手につかず。そんなしょうもない学生時代だった自分に比べれば、最初は給金が目当てだった布美子のほうが、数段、自分の人生にまっすぐで、尊敬できる。雛子と信太朗の関係には驚かされた。いろんな事象をこうやってつなげていくのかとつくづく感歎させられた。
表示されていない作品があります
セーフサーチが「中・強」になっているため、一部の作品が表示されていません。お探しの作品がない場合は、セーフサーチをOFFに変更してください。