すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
【要約】
戦国を駆ける信長の強さは、敵味方の心理を読み解く緻密な洞察力と、時流を捉えて自発性を促す「捨身の見識と力」にある。相手を救う嘘や、あえて難題を課して部下を奮起させるなど、一見非情な合理性の裏には、驚くほど人間の機微への深い理解が隠されている。
【感想】
以前は信長を単なる冷酷な天才と思っていたが、本作の、相手の立場を徹底的に考え抜いた上での人心掌握術に深く感銘を受けた。勝って誇らず敗れて乱れず、強い理性で意地を貫く登場人物たちの生き様から、日本人としての心の機微が痛烈に伝わってきた。
【アクション】
相手の真意や感情を事前に深く洞察し、状況に応じて自発的な行動を促すアプローチを意識し -
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Posted by ブクログ
ネタバレ芥川の晩年の作品のうちの一つ『歯車』を読んで感じたのは、霊的なものや人間そのものの怖さといった類いではありません。ただただ、言葉では表現しがたい不気味さを孕んだ闇でした。
『歯車』は全6章から成る作品ですが、第1章の「レエン・コオト」からして、とにかく気味が悪いのです。実際に読んでみると分かりますが、この作品は、言葉の水面下にイメージを結びつけることが非常に巧みです。まず「レエン・コオト」というキーワードそのものに、どことなく不吉な気配を忍び込ませておき、章末の一節でその正体を明かすことで、読者の胸に積み上げてきた不安を一気に噴き出させます。
もちろん、視覚的な表現も見事です。第6章終盤の -
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購入済み
自分のことを「美青年が〜」と言っちゃうジェレミーの自己肯定感の高さが好きです。無能だから顔ぐらいしか良いとこ無いしって気持ちの裏返しですが、それでも自分の良いとこを認めているジェレミーを誉めてなでなでしたい^ ^
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Posted by ブクログ
作者の本が読みたくなって書店に行き、平積みでなく棚に並べられているものを見つけ、何気に手に取った1冊でした。
宝石とか全く興味もないし、正直期待していなかったのですが、読み始めて一気に引き込まれてしまいました。
帯にあった頼任が初めて指輪をプレゼントしようとしてクロエが「いや、ごめん要らんわ、これ」と返すエピソード。
誰にもオモネラナイ主人公の魅力が、いきなり刺さりました。
また、登場人物一人一人のキャラが立っていて、スッと入ってくる感じ、サスガです。
作中に出てくる宝石については、私の力不足で作者のち密な表現によっても?でしたが、各章末にインスタとリンクされた画像とコメントがあっ -
ネタバレ 購入済み
久し振りに面白い作品に出会えたので、逸る気持ちを抑えながらじっくり楽しみました。
妹は最後までぶっ飛んでてくれて良かったよ。
妹を更生させていく話もあったら面白そうだけど。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ伊与原さんって
元○○○○だったらしく、
その科学・地学の知識と物語りが
鮮やかに融合して、
心地よく読めました。
地質、生物、天文、地磁気
のことが、下地になっていますが、それが
じょうずに人間ドラマに織り込まれています。
伊与原さんならではの作品だと思います。
装丁のブルーも、タイトルの「藍」とマッチ
していて、綺麗な素敵な仕上がりに
なっています。
五つの物語りは、それぞれ違うモチーフで
一冊にまとまっていますが、
しっくりと まとまっていて、
座りがよい感じです。
私のお気に入は、
表題作でもある【藍を継ぐ海】です。
ウミガメやシャチやクジラなどは、
人間にはわからない磁気を
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