すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
ネタバレ私は批評理論を勉強したかったわけではなく、「フランケンシュタイン」を読んだことがあったことからこの本に興味を持ち、読んでみた。
この本は内容が第一部と第二部に分かれ、第一部には小説技法について、第二部には批評理論について、具体的な例を挙げて書かれている。私は技法とか理論の名前を覚えたかったわけではないので覚えられなかったけれど、読んでいて面白い箇所があった。
例えば、「信頼できない語り手」のところ。
小説は全て誰かしらが語り手になっている。その語りから読み取れる口調とか価値観で、語り手が信用できるか(内容を事実と受け取って良いのか)どうか、読者は判断する。
語り手の信用できなさも利用する。 -
Posted by ブクログ
とてもよかった。ビジネスパーソンには、調子のいいうちに読んでおいてほしい1冊。
メンタルの話なんだけれどもふわっとせず、タテヨコの視点を使って辻褄合う形で説明してくるので、確かにいまの日本人としての私ってこうだなあ、と納得させられた。それに考えが浅くない、鬱になって何度も何度も自省したことやその時間の長さに思いを馳せた。
著者の井上さんは編集者をやってたことがあるそうで、担当の『転職の思考法』読んだことあるあるー。この本のタイトルもいいよね、手に取っちゃう。そして本書内で引用される本、厚さの割にとても多いので、本当に本をたくさん読んでるんだなあと思った。
いろいろと考えたり思い出しながら読んで -
Posted by ブクログ
ついに、箱根駅伝当日。
箱根駅伝の番組放送は無事終了するのか
1区から10区
たくさんの人の思いをのせて襷を繋いでいきます。
甲斐の目標「箱根本選三位以上」は果たされるのか−
世間から非難を浴びるなか
自身の存在価値を証明するために、
10人は、箱根路へ今走り出します
1区から10区まで一つの章を使って丁寧に描かれていきます。各選手が力の全てを出し切る描写は、とても臨場感があります。
1人でも多くの学生に箱根を経験させたいという思いから始まった学生連合でしたが、存在価値に疑問を抱かれていました。
最後の甲斐の言葉にもあったように、この箱根路を走った経験がこれからの人生を支える、原点にな -
Posted by ブクログ
ネタバレ最年少で竜王のタイトルを獲った九頭竜八一と、おしかけ弟子の女子小学生雛鶴あい、から始まる物語。
大好きな作者さんで、毎巻没頭して読ませていただいた。
あらすじだけ見ると将棋×ハーレムモノのよくあるラノベかと思いきや、物語が中盤、終盤に進むにつれてキャラクターの将棋に対する想いがぶつかり合う、とんでもなく「熱い」少年漫画のような展開。
私が勝手に評したのは「ロリの皮をかぶったヒカルの碁」(すいません。。。)
姉弟子の銀子ちゃんや、一門の桂香さん、2人目の弟子の天衣にJS研の面々など、よくあるライトノベルヒロインモノとしても読めるし。
実在の棋士や将棋界の事をものすごく取材して書かれてる -
Posted by ブクログ
新訳版を読みました。文から伝わってくるものがあり、自分に知識があったなら原文で直接にふれてみたかった気もしました。
以前、北⚪︎⚪︎の収容所のお話だと思うのですが、外国のアニメ映画の予告がふとインターネット上で流れてきて、その映像が胸にひどく残った日がありました。
絶望感、無力感、未来も夢もない、生命の裂け目がのぞいているような生活、その中で、人間らしく生きようとすること‥
その繋がりで手に取りました。
前半はとてもつらく、皆さまの感想をたよりに、後半や最後を中心に読みました。
以下引用です。
「現場監督(つまり被収容者ではない)がある日、小さなパンをそっとくれたのだ。わたしはそれが、
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