【感想・ネタバレ】りゅうおうのおしごと!のレビュー

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ネタバレ

★×5は驚きから付けました。少なからず自分も将棋を指すので、読む前はライトノベルだからとういう偏見の気持ちではないのですが扱われ方に期待はなかったです。

しかし、読後は「ごめんなさい」という気持ちと将棋を知っている人達こそ楽しめる小説ではないかと素直に思いました。古くからある将棋の興味深いトリビアや、対局に苦しむ弟子の姿を直でみる師匠の悔恨の想いなどの描写はアツく感動的でした。

1つ悩ましいのは、この物語が面白い=自分にもロリコンの気があるのではと不安になってしまうところです(笑)。言い訳ではないですが、そのくらい描写がかわいいのです。

2
2016年05月11日

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 のうりんで人気を博している白鳥さんの新たなシリーズで、将棋をテーマに採ったライトノベル作品である。
 本作では本格的に将棋を描いており、その熱い勝負の世界を描くことが主題になっている。そのため、のうりんで見られるようなエロパロの類は描かれず、その意味でライトノベルとしてもかなりバランスの取れた作品として仕上がっているのが特徴だろう。
 白鳥さんが手掛けるシリーズとしては四作目であり、その意味でライトノベルというジャンルの中での塩梅を上手く捉え始めている印象だ。のうりんはかなり突っ切った作品なので、それに引いた方も多いことだろう。
 のうりんファンである私も正直、あちらはところどころでドン引きしながら読んでいるが、今作はそうした引きがちな要素がない、シンプルに楽しめる正統派な物語だ。のうりんが無理だった方にも自信を持ってお勧めできる。

 ネットネタや、ヒロイン的なキャラが小学生という点などを差し引けば、近年出ているライトノベルの中でも指折りの作品と言っていいだろう。文句なしの星五つで評価している。

2
2016年04月15日

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ロリとのいちゃらぶモノと思っていたらいい意味で裏切られた。どちらかというとスポ根より。将棋へ打ち込む強い思い、勝負の熱さ、負けたときの苦しみなどなど最初から最後までずっと面白い。序盤に出てきたセリフで「約束通り弟子に~」がラストでも登場してきれいにまとまってる。こういう伏線回収みたいなの好き。

1
2021年11月28日

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将棋は全く分からない。ルールも分からない。
だけど、面白い。キャラクターの心情の書き方が上手い。題材の知識が無くてもここまでハマれる作品は初めてかもしれない。登場人物1人1人に上手くスポットが当たっていて、凄い作りこんであるのが伝わってくる
なんと言っても銀子ちゃん可愛い。

1
2021年04月05日

購入済み

文句無しに面白い

アニメを見てから、原作を読んだのですがここまで面白いとは思っていませんでした。将棋の事に詳しくない方でも読めて面白い内容になっていると思います!

1
2021年03月26日

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人気作は読まねばと手に取りましたが、こりゃ面白い。将棋のことがわからなくても、好きなものに熱中し全てを賭ける熱い展開が胸を打ちます。
また所謂ラノベ的な展開や文体の巧妙さで、実に読みやすいのですね。それも人気の理由でしょう。

1
2020年07月07日

購入済み

ロリコンもそうでない人にも

冒頭の1割ほどまで読んでいただければこの小説の笑いが合う合わないがわかると思います
アニメから入った人も細かい点が補足されて読めるので満足できると思います

1
2020年04月19日

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漫画版が面白かったので読んでみた。

実力派作家が満を持して上梓する難波熱血将棋物語。16才の史上最年少の竜王タイトル保持者が、10才のJSを弟子にとる……といういろんな意味で夢に溢れた物語。

この物語を指す形容詞を一つ選ぶならば「熱い」。
JSあいちゃんの「しょうぎがすきっ!」という気持ちが、九頭竜八一の我が身が将棋とでも言うようなのめり込み具合が、弟子に負け涙ぐむ師匠の姿が、子供の頃から朝から晩までただひたすら将棋漬けの姉弟子の姿が、上を目指し心身ともに没頭しひたすら将棋、ただただ将棋、将棋こそ我が人生という熱く熱くたぎる想いが強く伝わってくる。

登場人物もうまく配置している。明るく粘り強く一本気で太陽のようなあいちゃんに、将棋だけを求めて進む人見知りの月のような銀子、ほんわか巨乳に見えて上昇志向もある桂香と、対照的なキャラが揃っている。
主人公の八一もいい。竜王になったはいいもののタイトル保持に気を取られみっともなく連敗、あいに出会って将棋に挑む心を取り戻す。

将棋は将棋崩しくらいしかやったことないし、作中の八一とあい達の語る将棋研究もよく分かっていないけど、でもでも面白かった!
女子小学生棋士あいちゃんというキャラクターも勿論だが、プロ棋士を目指す子やプロ棋士の人の日常生活が垣間見れたのも面白かった。プロ棋士の人は、普段は研究会なんてのをやってるんだね。興味深い。将棋が分かるようになると、新聞に載っている棋譜を見てドキドキわくわくできるのかな。

シナリオよしキャラクターよしテキストよし、小説本文を生かすような挿し絵の使い方もよし。前作「のうりん」で力を認められた作家だけあってライトノベルとしての文章はうまいし、メディアミックス展開にも恵まれている。テンポのよい、嫌みにならない適度なボケとツッコミも良い。これは次巻も期待。

1
2016年01月31日

購入済み

1巻読みました。

衝撃的な出会いから小学生の女の子を弟子入りさせた竜王。
それでも、お互い支え合って刺激し合う師弟関係や最後の正式な弟子入りまで盛り上がるアツい物語でした。

#ドキドキハラハラ #アツい #アガる

0
2022年09月29日

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文句なく面白い。このラノで1位になったというような噂を見て購入したので完全に後追い組だけれども。
作中に登場する将棋の熱い展開や、ライトノベルに欠かせないキャラクターの魅力や掛け合いの面白さなど、読者の期待するものを見事にとらえている印象。
ただ、こういう題材にありがちな業界に配慮して、みたいな理由で失速しないか心配。このテンションのまま突っ走ってほしい。

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2016年12月22日

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大体はラノベらしい軽いテンションでいき、勝負のときには真面目な雰囲気に書かれているのでメリハリがしっかりとついていてわかりやすく楽しく読めました。

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2020年12月12日

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「りゅうおう」は将棋の竜王のことで、16歳で竜王になった九頭竜八一が9歳のJS雛鶴あいを弟子にし、弟子とともに成長していく物語。監修は関西若手棋士ユニット西遊棋。
主人公はいろんなモデル棋士がいるらしいですが、読んでいるとイメージするのが豊島竜王(現竜王だから、というわけではなく、印象)。ロウきゅーぶの将棋バージョン的な感じではありますが、将棋のシーンが非常に盛り上がって面白い。玉の殺りあい、、いいですねぇ。なんといっても、弟子あいちゃんが盤面で深読みしていくシーン「こうこうこうこうこうこうこうこう」これが萌えます。石川弁でぶつぶつ言うところもとてもいい。金沢カレー食べたい。
姉弟子の空銀子が棋士になれるかも非常に気になる。せっかくのラノベファンタジーなので、強い棋士にしてもらいたい。

1
2020年10月10日

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気になっていた将棋ラノベ!ラノベってこうだった〜〜という読み味。小説で棋譜考えるの大変そうだな……でも分かると楽しいんだろうなあ〜。藤井聡太さんがどんどん『りゅうおうのおしごと!』超えをしていくということで、気になっていた作品でした。

1
2020年08月12日

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『王手桂香取り』に続く将棋を題材にしたライトノベル
将棋の内容よりキャラクタの魅力を派手に打ち上げていて娯楽作品らしい出来ばえ
あざとさというべき上手さは比較にならないし
多くの読者がどちらのキャタクタたちを見ていたいかの結果は見えているが
将棋ものとしては『桂香取り』の方が好きだったので過去形になるのが残念なところ

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2018年10月20日

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ストーリーやキャラの感情表現は間違いなく面白い。人によると思うが、おしっこやロリ推しが少しきつかった。

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2022年06月30日

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連敗続きの最年少竜王・八一のところにやってきた弟子志望のJSあい。下ネタを乗り越えた先のアツさにやられた。狙いなんだろうけど、本当に冒頭の下ネタは勿体無い気がする。対局に手に汗にぎるもよし。これは誰々だなーとか元になった棋士のエピソードに想いを馳せるもよし。ラブコメ展開ににやにやするもよし。姉弟子がんばれ、八一は鈍いぞ。ゴッドコルドレンとのやり取り好きだわ。

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2017年06月13日

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このラノで話題になっていたので購入。すごく真面目に将棋を指していてビックリしました(褒め言葉)。将棋界のあれこれにへぇとなって、私としては一度で二度おいしい本でした。

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2017年02月16日

ネタバレ 購入済み

将棋って面白いね!

とても面白い作品でした。序盤、おっさんの・・・から始まったときは、大丈夫なのかこの作品と思いましたが、読み進めていく内にドップリとその世界観にハマってしまいました。

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2017年01月23日

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小学生女子が表紙の将棋ラノベということで、どれだけぶっ飛んだ内容なのかな、とワクワクしながら読んでみましたが、意外や意外、わりと地に足ついてた。もっとファンタジックかと思ってた。いやまあ16歳の史上最年少『竜王』タイトル保持者と女子小学生の押しかけ弟子、ってのが現実的かどうかはさておいて。vs歩夢きゅん戦とかおもしろかったです。まあ美少女ばっかり増えていくのはちょっと食傷気味になりましたがうん。もっとオッサンとかおじさんとかおじいさんとか出してもいいんですよ?

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2016年03月22日

クズ(無自覚)で鈍感でヘタレな主人公でもイライラせずに読める人にはおすすめ。

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2021年09月21日

序盤でうんざり

良識を母親の腹の中においてきたうんこなJS
頭はよくても痴呆な師匠
作者の人格疑いたくなる
もちろん読むの止めた

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2020年02月15日

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