門野葉一の作品一覧
「門野葉一」の「殺しのアート」「ヘアスタイルデッサン集」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「門野葉一」の「殺しのアート」「ヘアスタイルデッサン集」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
総合評価:★5.0
殺しのアートシリーズ第四巻。
今回はこちらのシリーズにしてはページ数少なめでしたが、そんな不満を一切感じさせないほど読み応えのある内容で、最後の一文までしっかり楽しませていただきました。
今回は意外にもサムの出番は少なめで、ジェイソンが主体となって動く回でした。サムよりもJ・Jの出番の方が多かったんじゃないかな(笑)
これまでは連続殺人犯を追う話でしたが、今回のテーマは“幻のフェルメール作品を追え!”というジェイソンの専門分野にばっちり当て嵌まるお話だったので、過去三作品とはまた違った気色となっていて読んでいて楽しかったです。
ただ、そのジェイソンがなぁ…。FBIは身内
Posted by ブクログ
総合評価:★5.0
買ってからずっと積読になっていたジョシュ・ラニヨン先生の殺しのアートシリーズ第一巻をようやく読んだのですが、読み終わって真っ先に思った事は「何故もっと早くに読まなかったのか!?」でした(笑)
ほぼ毎日、寝る前に少しずつ読み進めていたのですが、もう面白くて面白くて夜が待ち遠しかった程でした。
有能だけど冷たくて周りに敵を作りがちなFBI行動分析官のサムと、同じく有能だけど頑固で割と無茶するタイプのFBI美術犯罪班のジェイソン。最初は二人ともお世辞にも仲が良いとは言えなくて、この二人のロマンスがまるで想像出来なかったのですが、途中で何やら良い感じの雰囲気になり、サムがジェ
待望の新刊!
5巻もハラハラドキドキが止まらない。1巻から登場するジェイソンのストーカーであるジェレミー・カイザーに、2巻で登場し海外逃亡したシリアルキラーのシェパード・デュランドとジェイソンの因縁相手に事欠かない本作だが、今回、サムの元恋人イーサンを殺したと思われるロードサイドリッパーに共犯者がいたとの話が浮上。ジェイソンとサムは“二人の未来”を考えるという関係性の変化もうまれる。ジェイソンとサムが何に邪魔されることなく幸せな時間を過ごせる日がくることを願いながらも、二人にはまだまだ事件に巻き込まれてほしいと思ってしまう、そんな作品。とにかく次巻も楽しみ。
装丁も含め大好きな作品!
ジョシュ・ラニヨン×冬斗亜紀作品は全部読んだが、全作品を通して日本語訳が素敵。英語ならではの言い回しや、スラングを上手く日本語訳してくれているおかげで、洋ドラ・洋画を見ているようなノリで読める。
そして内容に関しては文句なし!ジョシュ・ラニヨンの作品はゲイ(BL)小説としてもミステリ小説としても、読み応えがある。バランスよく、緻密かつディープに書かれているため、ゲイ(BL)部分とミステリ部分が互いにストレスにならない点が魅力的。
門野葉一のイラストも作品にピッタリ。線の太さや勢いが、作品の内容の重さやスピード感にあっていて、イラストが出てきてもペースを乱れることがない。
装丁も本作ならではのア