作品一覧

  • 殺しのアート(1) マーメイド・マーダーズ
    4.6
    1~5巻1,100~1,540円 (税込)
    有能だが冷たく、人を寄せつけないFBIの行動分析官・ケネディ。彼のお目付役として殺人事件の捜査に送り込まれた美術犯罪班のジェイソンは事件が起きたキングスフィールドで幼少期を過ごし、連続殺人事件で幼なじみを失っていた。ケネディはその事件を解決に導いた伝説のプロファイラーだった。捜査が進む中、当時の連続殺人事件との共通点が発見される。あの悪夢は本当は終わっていなかったのか――!? 「殺しのアート」シリーズ第1作。
  • ウィンター・キル
    4.5
    1巻1,320円 (税込)
    オレゴン州の辺境の林道で埋められた死体が発見された。要請を受けてやってきたFBI特別捜査官のアダム・ダーリング。彼は、ある事件の判断ミスにより、死体安置所パトロールという不本意な役割を命じられていたのだ。調査の結果林道の死体はFBIが調べていた連続殺人とは無関係と判断され、翌朝にはロスにトンボ帰り。その晩ひとり訪れたレストランでアダムは保安官助手・ハスケルとほんの一瞬、目が合った。今夜が過ぎれば二度と会うまい――一夜限りのはずだった。
  • フェア・チャンス
    5.0
    1巻1,320円 (税込)
    元同僚で収監中のシリアルキラー、コーリアンが共犯の存在をほのめかした。捜査に乗り出したエリオットだったがその矢先、タッカーと連絡が完全に途絶える。彼に一体何が――? 人気シリーズ完結篇。
  • 海に魚はたくさんいても
    5.0
    1巻220円 (税込)
    ブレアーは出会い系サイト「たくさんの魚」で出会った男の話をしていた。恋多き男の恋バナにつきあいながらも、そんなブレアーに恋する幼馴染み・フィンの心境は複雑。そんなブレアーの新しい相手の趣味はダイビングだという。十代の頃からよくダイビングをしていたブレアーとフィンだったが、ブレアーはなんとその練習のためにフィンをダイビングに誘ってきて……!?
  • 夜の眼
    4.3
    1巻220円 (税込)
    あの男が脱獄した。かつてパーカーを騙し、パーカーのすべての誇りを、世間からの評価を、友人を、他人への信頼を叩き壊し、命までも奪いかかった殺人者が。身を隠そうとするパーカーに、口数少ないスタッグ警部補が護衛として付き添い、二人は山荘へと向かうが……。
  • クリスマスの航路
    5.0
    1巻330円 (税込)
    カリフォルニアのカタリナ島で、シェインは自分にかけられた証拠品窃盗の疑いが晴れるのを待っていた。そしてFBI復帰が決まったその日、島で出会った恋人、ノートンに知らせに行くが…ノートンは消えていた。そして2年後、島のコテージを訪れたシェインは、ノートンそっくりな男と再会する。彼の正体は?
  • [単話版]So This is Christmas
    5.0
    1巻550円 (税込)
    アドリアンの前に現れたかつての知り合い、ケヴィンは、失踪した恋人の行方を探していた。そしてジェイクにも捜索人の依頼が舞い込み――!? ※本作は短篇集『So This is Christmas』にも収録されております。重複購入にご注意ください。
  • So This is Christmas
    4.7
    1巻1,100円 (税込)
    ジェイクとともにクリスマスをロンドンで過ごし、経営するクローク&ダガー書店に戻ったアドリアン。義妹のナタリーと従業員のアンガスの関係に時差ぼけの頭を悩ます彼の前に現れたのは、かつてアドリアン所有の敷地内で起きた殺人事件で知り合ったケヴィン。消えた恋人を探す彼はアドリアンに救いを求める。同じ頃、ジェイクにも失踪人捜索の依頼が――!? アドリアン・イングリッシュシリーズ番外篇「So This is Christmas」ほか「雪の天使」「欠けた景色」を収録した短篇集。 ※「So This is Christmas」は『[単話版]So This is Christmas』として配信している作品と同じ内容となります。 ※「雪の天使」は『雪の天使 Icecapade』、「欠けた景色」は『欠けた景色 In Plain Sight』として配信している作品と同じ内容となります。イラストは草間さかえ先生です。
  • フェア・プレイ
    4.8
    1巻1,100円 (税込)
    FBIの元同僚で恋人のタッカーと過ごしていたエリオットは、深夜実家焼失の知らせで叩き起こされた。火事は放火だった。父・ローランドには回顧録の出版をやめろという脅迫が来ていたという。エリオットはローランドを家に避難させるが、散歩中をクロスボウで狙われる――。タッカーは珍しく携帯の電源を切り、家に帰ってこなかった。彼は何かを隠している……。待望の「フェア・ゲーム」続編!!
  • アドリアン・イングリッシュ(1) 天使の影
    4.3
    1~5巻880~1,100円 (税込)
    LAでミステリ専門の書店を営みながら小説を書くアドリアン・イングリッシュの元をふたりの刑事が訪れる。 従業員であり友人のロバートが惨殺されたのだ。 前日レストランで口論して別れたアドリアンに、殺人課の刑事・リオーダンは疑いの眼差しを向ける。 調査に乗り出したアドリアンだったが、犯人の深い憎悪と狂気はやがてアドリアンに向かう。 彼の危機に飛び込んで来たのは !? それぞれの運命と向き合う男たちを描き上げたM/Mロマンスの金字塔、ついに刊行。
  • 雪の天使 Icecapade
    4.0
    1巻220円 (税込)
    宝石泥棒のノエルを追い続けるFBI捜査官、カフェ。ふたりは10年前、ベッドを共にした夜があった。その後毎年大晦日にノエルはカフェに電話をかける。けして相手が出る事はない事を知りながら――。
  • 欠けた景色 In Plain Sight
    4.0
    1巻220円 (税込)
    研修監督官としてやってきたFBIのナッシュは一週間の研修を終え、地元警察のグレンに別れを告げた。気が合うだけではすまない深い絆を感じていたナッシュは乗り継ぎの空港でグレンに電話するが、出た相手はグレンではなかった。グレンに何が――!?
  • ドント・ルックバック
    4.2
    1巻770円 (税込)
    甘い夢からさめると病院のベッドの中だった。美術館に勤務するピーターは頭を殴られ意識を失い、そのショックで記憶障害を起こしていた。警察の取り調べが始まり、ピーターは自分に容疑がかかっていることに気付く。自分は犯罪者なのか―そして夢に出てくるあの魅力的な男の正体は―。記憶とともに甦る、甘く切ない思い出。極上のミステリ・ロマンス。
  • フェア・ゲーム
    4.6
    1巻880円 (税込)
    元FBI特別捜査官で現在は大学で歴史を教えるエリオットの元に、失踪した学生の捜索依頼が持ち込まれた。捜査協力にあたる担当捜査官を前にしたエリオットは動揺を隠せなかった。そこには一番会いたくない、けれど決して忘れられない男、タッカーの姿があった。タッカーはかつてのエリオットの同僚で恋人。17ヵ月前、膝を砕かれ失意の底に沈んでいたエリオットに、冷たく背を向けた男――。シアトルの大学を舞台に繰り広げられる、甘く激しい男たちのミステリー・ロマンス。男たちの熱く狂おしい恋愛を描くモノクローム・ロマンス、第一弾!! 解説:三浦しをん

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  • 殺しのアート(4) モニュメンツメン・マーダーズ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    総合評価:★5.0
    殺しのアートシリーズ第四巻。
    今回はこちらのシリーズにしてはページ数少なめでしたが、そんな不満を一切感じさせないほど読み応えのある内容で、最後の一文までしっかり楽しませていただきました。

    今回は意外にもサムの出番は少なめで、ジェイソンが主体となって動く回でした。サムよりもJ・Jの出番の方が多かったんじゃないかな(笑)
    これまでは連続殺人犯を追う話でしたが、今回のテーマは“幻のフェルメール作品を追え!”というジェイソンの専門分野にばっちり当て嵌まるお話だったので、過去三作品とはまた違った気色となっていて読んでいて楽しかったです。

    ただ、そのジェイソンがなぁ…。FBIは身内

    0
    2024年01月15日
  • 殺しのアート(1) マーメイド・マーダーズ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    総合評価:★5.0
    買ってからずっと積読になっていたジョシュ・ラニヨン先生の殺しのアートシリーズ第一巻をようやく読んだのですが、読み終わって真っ先に思った事は「何故もっと早くに読まなかったのか!?」でした(笑)
    ほぼ毎日、寝る前に少しずつ読み進めていたのですが、もう面白くて面白くて夜が待ち遠しかった程でした。

    有能だけど冷たくて周りに敵を作りがちなFBI行動分析官のサムと、同じく有能だけど頑固で割と無茶するタイプのFBI美術犯罪班のジェイソン。最初は二人ともお世辞にも仲が良いとは言えなくて、この二人のロマンスがまるで想像出来なかったのですが、途中で何やら良い感じの雰囲気になり、サムがジェ

    0
    2023年12月08日
  • 殺しのアート(5) ムービータウン・マーダーズ

    ネタバレ 購入済み

    待望の新刊!

    5巻もハラハラドキドキが止まらない。1巻から登場するジェイソンのストーカーであるジェレミー・カイザーに、2巻で登場し海外逃亡したシリアルキラーのシェパード・デュランドとジェイソンの因縁相手に事欠かない本作だが、今回、サムの元恋人イーサンを殺したと思われるロードサイドリッパーに共犯者がいたとの話が浮上。ジェイソンとサムは“二人の未来”を考えるという関係性の変化もうまれる。ジェイソンとサムが何に邪魔されることなく幸せな時間を過ごせる日がくることを願いながらも、二人にはまだまだ事件に巻き込まれてほしいと思ってしまう、そんな作品。とにかく次巻も楽しみ。

    #カッコいい #胸キュン #ドキドキハラハラ

    0
    2023年09月25日
  • フェア・プレイ

    ネタバレ 購入済み

    やっぱりこの二人最高

    シリーズ2作目。1作目に続きタッカーとエリオットがほんと最高。二人が同棲を始め、衝突をしつつもさらに愛は深まっていく。1作目同様ストーリーの主軸は事件解決にあり、ラブラブ甘々な展開というのはないけれど、それでも、二人の間の愛をはっきりと感じられるストーリー。あからさまで大げさな表現はなく、でもエリオットのちょっとした仕草や目線とか、タッカーとのさりげないやり取りの中に愛がにじみだしている。ほんといい。エロもいい、と書こうと思ったけど、なんかエロって言いたくなくなった、この二人はセッ○スという言葉のほうがしっくりくる感じがしてきた。セッ○スやキスなどのシーンはさほど多くはないけれど情感たっぷりと

    0
    2023年06月12日
  • フェア・ゲーム

    ネタバレ 購入済み

    エリオットとタッカーが最高

    エリオットとタッカーがほんといい、よすぎる。シアトルって雨の多い街というアメリカのドラマからのイメージしかないけれど、シアトルあたりが舞台というのもなんかいい。FBI捜査官だった主人公エリオット(受け)は、事件で負傷し辞職、同僚で恋人のような関係にあったタッカーとはそのせいで別れてしまい、教職につくもタッカーとの日々を忘れられずもんもんとする。ほんとこの二人の関係性、やり取りが好きすぎる。忘れたいけど忘れられない恋の残像、熱、感触、自分が求めているものを本当はわかっているのに、その通りには簡単に動けない。考えたくないのに、ふとしたときに思い出してしまうタッカーの熱さ、大げさな表現はないのにエリ

    0
    2023年06月12日

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