ブックライブの高評価レビュー

すべての高評価レビュー

  • 風に舞いあがるビニールシート

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    心に染み込んでくるような文章表現は流石の直木賞。
    「大切なもの」を探し求める6つの短編だが、後の作品になるに連れ、読む手が止まらなくなった。
    「風に舞いあがるビニールシート」にあんな意味があるとは最後の作品を読むまで想像できなかった。

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    2026年03月08日
  • 黒鳶の聖者 1 ~追放された回復術士は、有り余る魔力で闇魔法を極める~

    無料版購入済み

    攻撃ができない【聖者】は追放されてしまう。
    生まれ故郷で発生したダンジョンで謎の美女・シビラによりラセルは、【聖者】の真の力を自覚し、闇魔法を使う【宵闇の魔郷】の力で守っていくところが面白かったです。

    #泣ける #カッコいい #笑える

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    2026年03月08日
  • 藍を継ぐ海

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    都会の喧騒から離れた様々な土地、歴史や文化を舞台にした短編集。自然科学をベースに物語が構成されており、舞台となる場所も実際に存在する土地であるため、リアリティがあって非常に興味深い。
    どの作品も、人の優しさやゆったりと流れる穏やかな時間、そんな日常の中に潜む謎を楽しめる。個人的には「星隕つ駅逓」が最も心に響いた。先祖の代から大事にしていたものが消えてしまう不安、残したいと思う余りに大切なことを見失ってしまう様に共感を覚えた。
    登場人物たちは決して順風満帆な人生を送っている訳では無いが、ストーリーの中で新たな1歩を踏み出そうとする様子には勇気を貰える。

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    2026年03月08日
  • 歴史小説のウソ

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    2026.03.03〜03.08

    私は歴史小説があまり好きではない。読まないわけでないが、途中で読むことを放棄してしまうことが多い。
    その理由が本書を読んで、ちょっと理解できた。
    人間の真実が、歴史小説に出てくる人間の真実が、私とかけ離れている、らしい。時代の真実は受け入れることができるのだが。
    史観を、主観を持って、歴史家として、これからも色々な時代を知っていこう、過去と対話が出来たら、と思う。

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    2026年03月08日
  • さがしもの

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    本を巡る短編集。恋人同士、友達、旅する本、そして表題作はおばあちゃんが幽霊になっても探していた本だ。良い話だなぁと思った。一枚の絵のように残る過去の自分に会える本…そんなの無い。本はいいろいろな所へ連れて行ってくれたり、呪われたり、誰かの遺言?みたいだったり…フフフと笑う本が出てくる。不思議だけれど、本を読んでいれば何にでも立ち向かえる気さえしてくる本推しの短編集。

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    2026年03月08日
  • 舟を編む

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    とても読みやすくいい作品だった。
    アニメを昔に見たけど、本の方が反芻できていいかも。
    仕事の感じがリアル。

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    2026年03月08日
  • 鶴子はまだ四十五だから! 1

    ネタバレ 無料版購入済み

    鶴1

    コレ、めちゃめちゃおもしろいですね〜www タイトルと表紙絵がキョーレツだったから、おもしろいんだろうな〜とは思ったけど、うん♪当たり〜♪やさしくてほっこりできる内容で、猫好きには特に刺さるかな〜♪

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    2026年03月08日
  • しっぽのカルテ

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    信州の美しい木立の中に佇む「エルザ動物クリニック」。⁡
    ちょっとクセがあるけど凄腕の院長と⁡
    過去の出来事に悩む受付の深雪や看護師の絵里香と雅美。⁡
    クリニックに訪れる動物とその飼い主たちとのストーリー。⁡

    馬が脚を折ったらなぜ安楽死をさせなければいけないのか⁡
    他の猫と接触しないのになぜ避妊手術をしたほうがいいのか⁡
    動物の知識が全くなかった自分にとっては、⁡
    そういうことだったのか…と、とても勉強にもなった。⁡

    動物もひとも関係なく、一つの命。⁡
    動物を飼うということは、その命に対して責任を持つこと。⁡
    ときにつらく厳しい選択を迫られるが、⁡
    その命に真剣に向き合い、⁡
    懸命に助け

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    2026年03月08日
  • 明日、あたらしい歌をうたう

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    200ページあまりの作品たが読み終えた後の余韻は大作のそれに劣らない。
    帯のキャッチコピーの通りさまざまな愛を感じられる作品だった。

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    2026年03月08日
  • 新装新版 枯木灘

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    南紀の小都市(1970年頃か?)を舞台にした長編小説。南紀旅行に行く前に是非読んでおこうと手に取った。
    複雑な出自を持つがゆえ、地縁と血縁について悩みながら、ところどころ情熱と暴力を爆発させてしまう主人公の物語。登場人物が非常に多く、また現在進行の場面と回想場面が頻繁に入れ替わるため、序盤では混乱してしまう。最終ページに関係図が載っているので、そちらを数ページごとに何度も見返しながら読み進めていく。また、地図帳で和歌山県新宮市や熊野川付近を見返したり、現地の写真を検索しながら、壮大なドラマの舞台を頭で描きながら読んだ。
    中盤に入って、ある程度、現地のイメージと人物関係が頭に入ってしまうと、一気

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    2026年03月08日
  • 水滸伝 六 風塵の章

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    もうあれですよ、巻末の解説にある通り。
    とにかく読め。読めばわかる。ぶっ飛ぶぞ。
    です。
    面白すぎて水滸伝ばっかり読んじゃうのが唯一の問題といえますね。

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    2026年03月08日
  • 夜行観覧車

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    再読です。

    イヤミス、イヤミス言われてますが、イヤなだけでした。タイトル回収する場面で、読者のほとんどが虫の息だったのではないでしょうか。

    よく肥えた土の上には良い野菜が育つと言いますが、高い金を払って土に贅を費やした愚か者たちに野菜の程度など分かるはずもない。
    そんなアメリカンジョークみたいな感想が出てきてしまうくらい、イヤな物語でした。きつぅ。

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    2026年03月08日
  • ライカで紡ぐ十七の物語

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    写真好きな人にはたまらない本だと思います
    私は本当に見るだけなのですが
    それでも!
    綴られる言葉と、繋がる写真に感激し続けていました
    なんて美しい写真の数々でしょうか
    息をするのも忘れそうなほどの写真たち 

    改めて、写真好きだなぁって思えた作品でした

    写真を撮る理由ってそれぞれだと思う
    私はそれを、受け止められているのかどうかはわからない
    でも心が動く写真はある
    そんな写真に溢れたフォトエッセイです

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    2026年03月08日
  • 万事オーライ 別府温泉を日本一にした男

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    大阪の商人から一転して別府の鄙びた温泉旅館を引き継ぎ、無名だった別府を日本一の温泉街にした油屋熊八の生涯。溢れ出るバイタリティがすごい。そして何より、48歳で温泉旅館を継いでそこから爆発的に生きたのがすごい。元気をもらえる一冊。

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    2026年03月08日
  • かがみの孤城

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    いつ、誰と出会うか、どんな本と出会うかでその人の世界は大きく変わる。
    そう感じた一冊でした。
    闘わなくてもいい。
    逃げたっていい。
    居場所は今いる場所だけではない。
    苦しみながら何とか頑張って大人になった人たちにとって、子供のうちにこの本に出会えていたらどんなに心強かったか、そう思えるのではないだろうか、と思いました。

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    2026年03月08日
  • エレガンス

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    東京大空襲の描写は非常に生々しく、圧倒されるものがあった。燃え広がる街や逃げ惑う人々の姿から、戦争の恐ろしさと理不尽さが伝わってくる。国が始めた戦争によって、何の罪もない人々が翻弄され、人生を大きく変えられてしまう現実が印象的だった。
    そのような時代の中で、個人主義は弾圧され、自由に生きることさえ難しい。しかし、ドレ女の女性達は「美しさ」を求め続けることで、戦争という大きな力に抗おうとしてるよう感じた。直接武器を取って戦うわけではなく、自分の価値観や美意識を守り続けることが、彼女にとっての抵抗だったのだと思う。
    だからこそ、その姿はとても美しく、同時にどこか儚さも感じさせた。戦争という極限の状

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    2026年03月08日
  • サステナブル資本主義 5%の「考える消費」が社会を変える

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    資本主義の仕組みを否定するのではなく、持続可能な社会を実現するために資本主義をどのように進化させるべきかを考察した一冊。環境問題や社会課題が深刻化する中で、企業、投資家、資本市場がどのような役割を果たすべきかが論じられている。

    本書では、従来の資本主義が短期的な利益を過度に重視することで、環境や社会への負荷を生み出してきた側面があることが指摘されている。一方で、資本主義そのものを否定するのではなく、その仕組みを活用しながら社会課題を解決していくことの重要性が語られている。

    そのために重要になるのが、資本市場の評価基準である。企業の価値を短期的な利益だけで評価するのではなく、長期的な成長力や

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    2026年03月08日
  • レーエンデ国物語

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    大きな歴史の流れの一部を切り取ったようなファンタジー物語が大好きです。
    穏やかな温かさに包まれたかと思いきや、一転荒れ狂う嵐に飲まれる。そんな中ですっくと立つ人たちの姿に惚れるのです。
    謂わば歴史書から外れた物語。はじまりの物語を堪能しました。

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    2026年03月08日
  • リボルバー・リリー

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    プロローグ

    長浦京が創り出す世界観が本当に好きだ!
    自身に本当にフィットする

    プリンシパル、シスターレイなど女性主人公の
    ハードボイルドを描かせたらピカイチなのではないだろうか

    今回の舞台は己がこよなく愛する大正末期の
    時代設定だ

    閉ざされた病室で嬉々として頁を捲った



    本章
    『リボルバー・リリー』悶絶の★5

    しつこいようだが、長浦氏が創り出す女性キャラクターがこの上なく大好きだ

    美女でありながら当然強く、感情的にならないところも良い
    至って冷徹でクレバーなのだ

    『プリンシパル』は氏の1つの到達点だと思うが
    本作は、流石大藪春彦賞受賞作だけあって非の打ち所がない物語となってい

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    2026年03月08日
  • 20歳若く見える頭髪アンチ・エイジング

    購入済み

    皮膚科医師の著作だと思った

    しかし著者は非医療者。なのに体の全体的な栄養バランスや生活習慣の是正を説いており、かつ理容師ならではのきめ細かい説明が行き届いている。頭髪は誰しもが生涯かけて悩みをもつものだが、根本的な対策もさることながら、様々な民間療法や実際のヘアトニックなどの紹介もあり、とても参考になります。コマーシャルに踊らされてあれこれ買い漁るアナタにピッタリの良書です。

    #深い #タメになる #共感する

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    2026年03月08日