すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
『一私小説書きの日乗』がとてもよかったので手にとってみると、あまりにその延長線上にあるので驚いた。私小説とはそんなものなのかもしれないが、”貫太”と”賢太”の距離は想像以上に近かった。
『日乗』と相も変わらず、貫太の鬱屈とした日々がたんたんと綴られるだけではあるが、短編としての完成度の高さにこれまた驚かされた。私小説というからには順番に読まなければいけないのではと不安だったが、まったく問題なく、だらだらと続いていく人生のうちのほんの一場面をこんなにも上手く切り取れるものかと衝撃を受けた。またその構成もよく練られており、展開が気になるようなトピックを提示しておきつつ、最後にはそれに絡めたカタルシ -
Posted by ブクログ
良い意味で期待外れで、最高に面白かった。AIは知性と呼べるのか?みたいなところに興味を持って読み始めたところ、原初の動物の脳の話から始まり怪訝に感じたが、果たしてこの生物の進化の物語がすごく面白く興味深かった。
意識とは何か、感情って何なのか、すごく深遠な問いなのかと思いきや、まさか左右相称動物が自身の体を操縦するためのニューロンの働きが本質だったとは。もちろん一言で言い表せるような単純な話ではないが、ここから脳が始まり、強化学習やシミュレーションなどのブレイクスルーに至るストーリーは強力な納得感があった。
また、本書のいうとおりLLMは他社の感情をシミュレーションする人間の一番の特徴を欠いて -
Posted by ブクログ
本書は、この世界に成り立っているように見える一般的な秩序(時空間的秩序や因果関係など)がなぜ成り立つのかを、形而上学の視点から説明しようと試みる一冊です。
説明のアプローチは大きく二つに分類されます。
・還元的モデル:秩序をより根源的な別の要素で説明する
・非還元的モデル:秩序を根源的なものと位置づけ、分類・分析を目指す
以下、本書で扱われる主なモデルの要約です。
■ 性質を説明するモデル
普遍者実在論:個別対象(ここの四角)は、実在する普遍者(四角さ)が例化されたものと考える。物理世界とは異なる場所に存在すると考えるプラトン的実在論と、物理世界の中に存在すると考えるアリストテレス的実 -
ネタバレ 購入済み
神回(巻)
神回(巻)ですわ。また、舞台もいい。竹林を歩き、渡月橋。思いを寄せる相手とゆけば、鮮やかなシーンとなって心に残ることでしょう。まあ、そうはなかなか行かないのですけども。突然の雨が全てを変える瞬間を人目から隠す。なんかちょっと映画みたい。
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匿名
ネタバレ 購入済み知識があるやつらから話を聞こう
なんであの仲間たちはみんな童貞なのに、みんなで意見をまとめようとするのかが笑えた!知識がある人に聞けば良いのにね!まあみんな知識があるアピールをしたいからか笑
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