すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
隕石の衝突により、雨のやまなくなった北半球。高校生の娘・茜と母・小夜子は、ある事件をきっかけに、スラムで暮らす樹希と行動を共にするようになる。そんな折、政府は国を挙げてブリスベンへの移住計画を発表するのだが……。
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第一部は高校が舞台。素行の悪い生徒たちが中心となり、クラスメイトを巻き込みながら担任教師を罠にはめていくという胸糞の悪い展開が続く。
そこから20年以上が経った第二部では、地球への隕石衝突による大厄災によって気候が激変し、北半球では雨が降り続ける世界になっている。政府は日本を捨て、南半球に新たな国を建国し、大規模な移住計画を進めていく。
こうした現実離れした世界観こそ、フ -
購入済み
可愛い
令嬢系のパターンなんだけど元婚約者が自分勝手で派手好きな女に入れ上げる。そして救世主が現れる。実力があるのに彼女の功績を認めてるのが良いと思いました。好感度爆上がりです。
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Posted by ブクログ
とても勉強になりました。
■ ポイント
・思想、地政学、歴史、当時の情勢は関連している
・当時の情勢にマッチしている哲学者・思想家の論は広がり、革命などのムーヴメントにつながる場合がある
・社会主義=国家による生産手段の管理運営、富の分配を行い人々平等を目指す
・共産主義=社会主義の最終系、国家解体と階級廃止、その上で平等
・グローバリズム=資本による世界市場均一化ムーヴメント
・全体主義=絶対権力による思想強制、監視罰則が行われて、バラバラな個人による密告が行われる世界。情報伝達インフラの発達が前提。目指す世界というよりそうなっている状態の表現と理解
・保守主義=その国や地域の歴史慣習を -
Posted by ブクログ
ネタバレ久々に河野裕、9年前に「階段島シリーズ」第1作読んで以来らしい…読んだのすっかり忘れていたけど
世界の一部を盗んでいく怪物ジャヴァウォックが小学生冬明の紫の絵具を盗んだことから、世界が変容していく。「コウヨウしたギロンのタマモノ」が生み出すジャバウォックとそれが変容させていく世界の謎と対峙するのは冬明の異父兄楓。
ファンタジー要素が骨幹の小説だが、扱うテーマは現代風かつ現実味あふれたもの。伏線が回収され謎が解けた時の哀しみは、子供には味あわせたくないビターな物。
せやけど今や、現実そうなっているんだろうなぁ。世論や世間なんか、家族や自分が愛する者との時間空間と比べたら、そうそう大切でも気 -
Posted by ブクログ
読み始めは、日本の小説?って思った。
文章が翻訳っぽくなくて。今の本屋大賞はすごく読みやすい文章が多くて。難しい漢字も言い回しもなくて。
ただ読めば全てが分かるというか。考えなくていい。
だから、海外文学もそういうふうに変化してるのかなって思ったら、2019年の作品なのね。
もとから読みやすい文体なのか、翻訳が変えているのか。私は原本を読まないから。気になる。
旅はしているけど、風景の描写は少ない。2人のやりとりが淡々と書かれて進んでいく印象。
私はあまり風景の描写好きじゃないからいいんだけど、それが今っぽさを出しているのかなぁと。全部を説明してくれているというか。
読み始めはローラ可哀
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