すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
私たちと同じような働いていた日本人が北欧の働き方に合わせていく過程が描かれていた。
この本から印象に残っている事は、2つ。
まずは、幸せを感じることは、時間があるという認識を持っているということ。作者の井上さんも昔バリバリの働き者だったとか。それが抜けずデンマークに移住をして最初の頃は、日本の時同じように働いていたとのこと。しかし、夫やデンマークの人達は、必ず16時には仕事を出て、家に帰る生活をしていた。そのギャップに戸惑いながらもデンマーク人の価値観(自分の好きなことをするのが優先)つまり、デンマーク人の時間優先に触れながら時間を作っていく点が印象的であった。
2つ目は、余計な仕事は極力しないスタンスの大切さ。北欧の人たちは、基本なんでも意味のないのはか削減していく。例として、会議、勤怠管理、自分じゃなくよい仕事など。そういった物は減らして短期集約で、仕事をするあたりが今の日本の現状と比べてpositiveに動いてると思った。日本だと、様々な事をやって問題を解決しようとする。しかし、デンマークの人は減らして問題を解決しようとするあたりに違いがあるのかなと感じさせられる本でした。
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ネタバレ 購入済み
大人は汚いね
ちびっこに比べて、何と大人達……と言うか、権力をもったおっさん達の醜いことよ。
ちょっとドラゴンはテイムすると言うか、仲良くするのかとか思っちゃったよね。
駄目だったわ。
神童と汚い大人と、対比的じゃの。 -
Posted by ブクログ
1歳2ヶ月の息子を育児中。
インパクト強いタイトルだったので、極端なこと言ってるのかな、と半信半疑で読み始めたけどすらすら読めてためになった。
四つのマトリックスはわかりやすかった。
過保護・無関心・高圧的・甘やかし まさか自分がどれかに偏ることなんてあり得ないと思ってしまうけど、それこそが危険。
受け取る側は子どもであり、主観だけで考えるとまさか自分が、という強い思い込みが入ってしまってるとハッとした。
定期的にセルフチェックすること、夫とも気軽に話し合うこと、物事の分別がつきらじめたら子供も入れて話し合うというのは実行したいと思った。 -
Posted by ブクログ
今村翔吾さん著「九紋龍」
羽州ぼろ鳶組シリーズの3作目。
今作品も素晴らしい。
これはきっと残りのシリーズ全て共通だろう。
今作の中心人物は「ろ組」の辰一。
彼に纏わる背景がミステリー風に描かれていく。そこに絡ませてくる人情物語。読み応えが抜群。
この先のこのシリーズ、「火喰鳥」率いるぼろ鳶組と新キャラクターを掛け合わせて火事場を設ければ幾らでも物語が描けてしまうだろう。
著者のこの黄金プロットに脱帽。
それにしても毎回ここまでの人情劇を絡ませてくる著者の力量、本当に素晴らしい。
まだまだ続くぼろ鳶シリーズ、読破目指して読み進めていきたい。 -
Posted by ブクログ
本好きの魂が震える、温かさと希望に満ちた最高の一冊。
読み終わったあと、「本当に良い本を読んだ!」という幸福感と心地よい高揚感で胸がいっぱいになった。
本を愛するすべての人に、心からおすすめしたい作品。
主人公のカールが、顧客たちの抱える苦しみや閉塞感を、ひょんなことから知り合った少女・シャシャと協力しながら本を通して解きほぐしていく前半は、まるで曇り空が綺麗に晴れていくような明るい希望に満ちている。
「ただ面白い」という枠を超えて、自分と同じように本を愛し、その力を信じている「同志」と楽しさや尊さを分かち合えたような、深く満たされる感覚を味わえた。
だからこそ、後半でカールが陥る孤独の描写には、心が激しく掻き乱された。
前半の光が眩しかった分、その影の濃さが引き立ち、胸が締め付けられるほど切なくなった。
けれど、そこからの展開と読後に待ち受ける極上の余韻は、本当に素晴らしくて温かかった。
わかり合えない関係も描かれていて、単なる綺麗事のファンタジーではない、現実のほろ苦さがある点も良かった。
登場人物たちの人間関係を通じて、「人はいつからでも新しく変われるし、逆に環境が変わってもこれまで通りの自分を貫くこともできる」という、それぞれの生き方が優しく肯定されているように感じる。
相手のすべてをコントロールしようとするのではなく、違いを認め、そっと寄り添う。
相手の全部を知らなくても、人と人は確実に繋がっているし、思い合える。
そして、その温かい繋がりの真ん中に、いつも「本」がある――。
本好きにはたまらない、生涯宝物にしたいと思えるような一冊との出会いに感謝。 -
ネタバレ 購入済み
どんなポーズさ
時を止めるとかどうかより、足技の方が気になる。
と言うか、ホンマにそのポーズはどう言うことだ。
バトル中に無防備が過ぎんか。
つーか、足技の裏にはそんな過去が……? -
匿名
ネタバレ 購入済み時代は文永の役のあと、一度撃退した元の再来に脅かされている鎌倉時代中後期。
もともと鎌倉幕府最強の水軍とうたわれた伊予の河野家は、
承久の乱で幕府と敵対したことと、お家騒動のために没落の憂き目を見ていた。
その河野家の若き当主六郎は、市で奴隷として売られていた金髪碧眼の娘と、高麗人の男を引き取る。
物珍しさというより、見知らぬ土地への強い関心からだったが、
令那と繁と名付けた二人ともが元の襲来のため故郷を追われていたことを知る。
やがて再び元軍が襲ってくる気配が濃厚となり、幕府から出撃を要請され、九州へ出向く。
九州で元軍を迎え撃つことになり、元の船と人数に圧倒されつつも元を翻弄する。
そして、野分が吹き荒れたことで、元軍は壊滅するが、
六郎は幕府側の指示に逆らい、元軍の兵たちを助けようとする・・・。
最前線で戦う武士の側から書かれた元寇というのはあまりないので、興味深かったです。
ちょっとラストが「あれ、これで終わり?」と思ったりもしましたが、
結末は読者それぞれにゆだねられたという気がしました。
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