すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
狼のブックリストを作りたくて、アシリパさんを守っていた狼のレタラがかっこよかったので⋯というわけで、このカバーイラストの巻を登録します。
まだ単行本が何冊か出たくらいの頃(今調べたら2016年)に、小樽市総合博物館でひっそり小規模な展示をしていたのが出会いでした。アイヌの着物や民具と一緒に、デジタル作画の原稿などが飾ってあって、話が面白いし絵も上手い、取材もしっかりしているし、これはいい⋯と思っていたら、あれよあれよと大ヒット漫画になりました。
博物館のロビーに展示されていた機関車がとても綺麗で、何枚も写真を撮ったのですが、数年後に作中で再会することになるとはもちろん知らず。テンション上がりました。
そんな感じで、殊更に聖地巡礼と気張らなくても、身の回りに縁のある地がぽろぽろあるのが面白い。とりあえずサッポロビールとあの教会はしょっちゅう前を通ります。
そして、この漫画のせいで、土方歳三ってスーパーかっこいいおじいちゃんになるまで生きてたよね?となってます。あれれ??? -
Posted by ブクログ
「稼いだ打数」という考え方により異なる種類のショットを比較できる。苦手を把握することで、効果的な対策がとれる。
・動的計画法という手法に基づいて、ゴールからの逆算して考える「稼いだ打数(SG)」という分析指標を用いる
・ホールアウトまでに近づいた打数を計算。例えば、残りツアー平均2.8打の距離から1.6打の距離に近づいたら、SG=0.8打。
・パットが重要と言われるが、数字上はロングゲーム(100y以上)がスコアへの影響が大きい
・スコアとパーオン率は相関が高い
・ほとんどのアマチュアは精度より飛距離のほうが大事
・稼いだ打数によると、スコアへの寄与はティーショット28%、2打目40%、ショートゲーム17% 、パット15%
パット
・ショートパットの下りは狙いをカップのかなり先、上りはカップの少し先に設定
・ロングパットはジャストタッチ、遠いほどカップに近づける
・〜2m、〜3m、〜4.5mのショートする確率を記録
・下りのパットは上りよりもかなり大きく切れる
・スコアの差は〜2mのパットで決まる -
ネタバレ 購入済み
タイトルのあの子
物語中盤まで、夢で見たあの子=カズトだと思ってましたが、万里と読み替えるとなんだかラストがひときわジーンときました。
人を殺めたら、光のあたるところは歩めなくなる。悪いことをした人間はどんな形であっても必ず裁かれる。
そのコンセンプトを一つ明確に打ち立てて、最後までブレない漫画だったと思います。 -
Posted by ブクログ
以前、中村天風さんの本を読んだが難しくて、挫折。この本は確かにわかりやすい
誰かに対して張り合おうとか対抗しようとかぶちかまそうとか負けまいとか、そういう気持ちでない、もう1段高いところにある気持ち、周りの人たちに振り回されず、心を静かな海のように安定させて、今
やるべきことに集中する。
怒りや悲しみは、走る電車の窓の外を流れる景色だと思って、心から瞬時に追い出す
電車に飛び乗って、嫌な気持ちとさよならする。
嫌な出来事や情報は、ヒョイと身をかわす
まともにぶつからない
これからのことを心配するのは、単なる取り越し苦労。取り越し苦労は、消極的になって、人生をつまらなくするだけ
今日という1日を楽しく元気に過ごすこと
消極的な言葉はみんなを不幸にする。消極的な言葉は禁止。消極的な言葉は悪魔を助けていると思え。
ネガティブ発言をしちゃったら、すぐに打ち消し言葉を使って
言わなかったことにしよう
つまらない気持ちは心のばい菌
朝晩のなりたい自分を宣言して除菌する
朝 私とても元気だ 現実化していると断定
晩 私もっと元気が出る なりたい状態
夢が叶った姿を映像でなんども想像する
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Posted by ブクログ
ネタバレ【課題から考える】誰の何を変えるために、事業をつくるのか
私がこの本で最も印象に残ったのは、事業を考える「順番」です。まず、誰が何に困っているのかを確かめる。次に、その問題を解決するために守る条件を決める。そのうえで、何を誰に売れば事業として続けられるかを考える。この順番が、具体例を通じて丁寧に書かれています。
例えば、ミャンマーの小規模農家を支えるハーブティーの事業。農家が暮らしていける価格で作物を買い、それを日本の母親たちが求める商品につなげます。助けたい人と、お金を払うお客さんは同じでなくてもよい。農家の生活を支える条件を先に置くからこそ、それを成り立たせる商品の価値や売り先を真剣に考える必要があるのだと分かります。
難民を雇用するパソコン再生事業の話も心に残りました。黒字になっても、働く難民の孤立が残っていると分かり、一緒に働く時間を確保できるよう販売方法を変える。売り上げだけでは、当初の目的を達成したことにはならない。「誰の、どんな状態を変えたかったのか」に立ち返る姿勢に、課題から事業を考えることの意味がよく表れています。
一方で、善意があれば続くという甘い話でもありません。お客さんには品質や価格で選ばれる必要があり、利益を出すことも当事者への責任になる。仲間を応援する気持ちが撤退を遅らせ、損失を膨らませた経験まで語られます。資金を使い切る前にどう撤退を判断するかは、実務ではさらに詰めたい点ですが、失敗を制度の見直しにつなげる姿勢には説得力がありました。
2021年5月の刊行から約5年が経った今、その後の公開情報も合わせると、もう一つ考えさせられます。起業家への資金提供は、会社への出資から経営者本人への寄付へ変わったと説明されています。支える相手の自立を大切にするために、支援の形そのものも変える。本書の考え方は、完成した制度を守ることより、目的に照らして仕組みを問い直すことにあるのだと、私は受け止めました。
新しいサービスを考えると、つい何をつくるか、どう売るかが先に立ちます。この本を通じて私が持ち帰りたいのは、その前に、相手の困りごとを本当に理解しているかを確かめる姿勢です。利益を生む工夫も、事業を変える判断も、その問いにつながっている。社会のためという言葉を、日々の具体的な判断にまで落とし込む本でした。 -
Posted by ブクログ
特定の宗教の成り立ちを論じているのではなく、ヒトという生き物が宗教というものを必要としてきた歴史を解き明かしている。
著者自身が開拓してきた進化心理学・進化人類学の知見のみならず、あらゆるジャンルの研究を横断的に分析し、人類の共同体拡大の歴史と宗教の密接な関係性があらわになってゆく過程が見事だった。まさに「巨人の肩の上に立つ」喜びを最初から最後まで提供し続けてくれる。
そもそも、霊長類研究に端を発し進化心理学において偉大な業績を残してきた著者の関心が最終的に「宗教」に結び付いたことが面白い。本書終盤の記述通り、宗教の役割が後景化したように思えても、宗教の代替物は見つからっておらず、宗教が不要となる世界が長続きすることは立証できない。それ故に宗教は、偉大な研究者をも惹きつける研究対象としての魅力に溢れているのだろう。
その事を裏付けるかのような長谷川眞理子氏の解説に登場するエピソードも非常に良かった。個人的体験の域を出ないはずのエピソードが、本書を読んだ後だと非常に示唆的で意義深いものに見える。
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