ブックライブの高評価レビュー

すべての高評価レビュー

  • 太陽の子

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    ふうちゃんが眩しい。
    卒業制作で沖縄についての問題提起を含んだ作品を作っていた、沖縄にルーツがある友人のことを思い出した。
    本人は沖縄で生まれ育ったわけではないけれど、ふうちゃんのように見聞きして色々知り、考えたようだった。
    私の祖父母が幼い頃に戦争があったので、当時祖父母が幼かったからなのか、そこまで語るまいとしているのか、フワッとしたエピソードしか聞いたたことがない。地域的にひどい状況ではなかったはずだけど、今度会った時にはよく聞いてみよう。

    灰谷健次郎、マコチンやろくべえまってろよの絵本で記憶していたけど、兎の眼や太陽の子も家の本棚にあった覚えがあるからたぶん小学生の頃読んだんだろなー

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    2026年08月23日
  • 私をくいとめて

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    もうすぐ33歳独身女が自分の脳内にいるAとあーだこうだ言いながら、平凡でつまらないと思ってた人生における正解を少しずつ見つけていく姿をコミカルに描いている。
    読み終える頃には、少し勇気を出して明日は一歩踏み出してみようと前向きな気持ちになれる。

    特に、主人公のみつ子の焼肉屋でもカフェでも電車でも人の会話が気になって所謂人間観察をしては"他人"に疲れてる姿はとても共感した。
    あの子はあの子にマウントされてるけどやり返さなくて偉いなぁとか、あのセクハラジジイを退治しに行きたいけど行く勇気ないなぁとか、そういう小さいことに敏感に反応しては毎日疲れるよなあ。

    恋愛や結婚や子供へ

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    2026年08月23日
  • 死んでいない者

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    なんか、登場人物の思考の言語化がすごい。
    特に、小6の時の担任の「お下劣です」という口癖からまた自分も誰かのどうでもよい記憶としてどこかで存在していることに思い及ぶ17才の知花の分析力よ。そのようなことを考えるのが祖父の通夜であるのもまた良い。
    誰かに聞かせるようなことでもないのでいちいち人に言わないけどたしかにその時そう思ったんだというようなものにこそ、その人をその人たらしめるものがありますよね。

    お風呂屋さんに向かう車に乗っていた、勝行と見間違えた人物は結局誰だったのか?
    誰が寺の鐘を鳴らしたのか?
    わからないけどそれがいい。それでいい。
    落とした寿司を食べる猫を想像する。

    よくこんな

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    2026年08月23日
  • Excel 最強の教科書[完全版] 【2nd Edition】

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    実務レベルでのエクセルスキルを学べて、実にコスパが良かったと感じた。
    今後再度見返して、エクセルスキルの向上に努めたい。

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    2026年08月23日
  • あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。

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    友達におすすめされて買った本。
    数日で読み終わるくらい面白かった。映画も2回目見たし映画化しても面白いって何事?!本当に素敵な小説だと思う。
    ヒロインが過去の世界に行くことで少しずつ変わっていってるのが分かるしもう切なすぎた。次のお話も楽しみにしてる。

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    2026年08月23日
  • 千羽鶴(新潮文庫)

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    ネタバレ

    亡き父の愛人だった女性(ちか子)
    ちか子が縁談相手として持ち込んだ令嬢(ゆき子)
    別の愛人(太田夫人)とその娘(文子)
    との間で揺れる青年・菊治を描いた話

    生と死、清浄と穢れが表裏一体となった耽美的な世界観が素晴らしい

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    2026年08月23日
  • ハイジ 下

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    クララが立ち上がって歩けるようになったことがメインの話である。そこに、お爺さんが兵隊になったときに、隊長を看護したことがわかってくる。医者が移り住んできたことと、讃美歌をペーターのおばあさんの前でハイジがうたったことは、覚えていなかった。

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    2026年08月23日
  • ポトスライムの舟

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    自分の1年間の労働の対価と世界一周旅行の値段が同じ、という事を、自分の労働の価値に繋げていくのが美しいと思った。意味ではなく、価値。実際に世界旅行に行くわけではない、という事に意味がある話だな、と。世界にバズってる商品の工場で働いているとか、飛行機の部品の工場で働いているとか、そういうことではなく、仕事に世界と繋がる意味を持たせる事に意味がある、みたいな。自分の仕事の意味を、自力で世界に繋げていく。労働を一年分、すなわち世界を見た、と捉える。そういう意味で、発給のかわり映えのないライン作業の仕事を肯定する。
    世界旅行が遠のく事を意識しながらも、りつ子に電車賃を貸して、母にランチをおごって、雨水

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    2026年08月23日
  • 流浪の月

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    ネタバレ

     文が谷さんに小児愛者と嘘を伝えたのは、谷さんが長年気にしている胸部のコンプレックスが悪化を防ぐためであり、相手が地の果てに落ちるのを回避する代わりに彼はいつも自分を生贄にしていると思った。
    更紗の時も、自分が世間から白い目を向けられると自覚していながら、更紗の幸せを優先していた。
    だけど決定的な相違点として、更紗の場合には文自身も幸せで開放的な気持ちが含まれているように感じた。一方で谷さんとの交際期間は寂しさを埋める、傷を舐めあう関係だけを求めただけで、幸福などとは程遠いと思った。

     また亮くんの転落に関する参考人という形で、再び文は警察での事情聴取を受けたわけだが、その時にいつも冷静な彼

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    2026年08月23日
  • 青のナースシューズ

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    読み進めながら、みんな成道くんのファンになるのではと思った。やさしく、ひたむきに歩む彼の人生に光がさしてよかった。

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    2026年08月23日
  • 塩狩峠

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    ネタバレ

    裏表紙に「自らの命を犠牲に」という言葉があったので結末の想像は出来ましたが、それでも泣いてしまいました。信夫の幼少期からの心の動き、悩み、成長や信夫の家族・友人達との交流が丁寧に描かれています。温かなその描写を読んだ後、残りの50ページほどで予想している結末が来るのだと思うと辛くて一旦読むのを止めてしまいました。心を打たれる作品です。

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    2026年08月23日
  • 三浦綾子 電子全集 塩狩峠

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    ネタバレ

    裏表紙に「自らの命を犠牲に」という言葉があったので結末の想像は出来ましたが、それでも泣いてしまいました。信夫の幼少期からの心の動き、悩み、成長や信夫の家族・友人達との交流が丁寧に描かれています。温かなその描写を読んだ後、残りの50ページほどで予想している結末が来るのだと思うと辛くて一旦読むのを止めてしまいました。心を打たれる作品です。

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    2026年08月23日
  • 失われた過去と未来の犯罪

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    現時点での読書人生TOP5くらいのワクワクでした。間違いなく星5です。 ベッドをゴロゴロしこの本を手にとった自分やどこかの神に感謝しました。

    一人称視点で始まり、認知できる情報から仮説を立てていく描写が非常に上手く読んでて悶えました。
    人物が単に行動するのではなく、現在の自分の能力では完璧な理解はおそらくできないと認識した対象について、どう対応するか、理解しようと手こずりながら進んでいく姿がドツボで心踊ります。

    テーマにも引き込まれました。緊急事態に人々が連携しようと動く姿、必死に今それぞれでできる事に取り組む人類の様子に胸熱でした。こういう世界がいい。
    登場人物たちが、自分のためだけじゃ

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    2026年08月23日
  • 夢なし先生の進路指導 8

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    すごい取材量、これほどの時間スパンで「夢」というものを軸に一人の人間を追いかけるという展開で描かれている作品は他にはないのではないか?
    様々な仕事の、夢と現実に向き合う、とてもいい作品。

    今作の中心は「芸人」という人生。
    まだまだ前半戦な気がするので、次巻も楽しみです。

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    2026年08月23日
  • サイボーグになる テクノロジーと障害,わたしたちの不完全さについて

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    ネタバレ

    キムチョヨプさんの作品が好きで前から気になってはいたもののSF小説ではなかったので読むのを躊躇っていました。

    耳が聞こえ難い事は何かの情報で読んだ記憶があり知っていましたが、具体的に音楽のEQで例えてくれたので深く理解する事が出来ました。とはいえbass音が突いて聴こえるのは確かにチョヨプさんの仰る通り気持ち良いでしょうが、日によってはキツイなぁと感じました。

    この作品を読んで、あぁ!だからこういう内容になったのか‼️と色々なお話と繋がってもう一度チョヨプさんのSFを読み返したい気持ちになりました。

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    2026年08月23日
  • 上野さんは不器用 10巻

    tk

    購入済み

    最終巻なの悲しい

    図書館鑑定士山下とバニー上野さんがかわいかった
    最後普段は見せない田中の本心が聞けて良かった

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    2026年08月23日
  • 深夜カフェ・ポラリス

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    ネタバレ

    ぇー、良い!
    正直、たまたまのジャケ買いみたいな感じで読んだので(笑)、特に期待はしてなかったんですよ。
    でも、何ていうか、絶妙!!
    すべてがよい塩梅でした。(私にとって。)

    人々が持ち込む話題の暗さ・深刻さも、深刻過ぎず社会的過ぎずに日常的で、でも世間話というのとも違って、日々の暮らしの中で起こったら十分にツライレベル。最近流行る小説は、ガッツリ正面から社会問題に組み合っているような物も多く、何というか、疲れているときには読み始めたくならないこともあるし、感じるところもある分疲れるというか。そうでなければ、ちょっと一気におちゃらける方へ触れる物も多い気がする。若しくはミステリー。でも、この

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    2026年08月23日
  • BUTTER

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    ネタバレ

    自分とは縁遠い事件が題材なのに、登場人物や出来事がとてもリアルで、でもやはり物語らしくちょっとだけ主人公が強い。
    「そうそうこんな世の中で嫌になっちゃうよ」と思うシーンが多々あり、読みながら何度も眉間に皺が寄ってしまった。でも前向きな終わりなので、私にとっては程よい気持ちよさの読後感。

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    2026年08月23日
  • ラブ・バレット 2

    tk

    購入済み

    イラストが上手いしアクションも見やすく漫画力が高いなあ
    エナさんも出てきて0話の4人が揃ったわけだけど、最後のはどういう事なんだろう

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    2026年08月23日
  • イスラエル・パレスチナ紛争をゼロから理解する

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    イスラエルという国の成り立ちから現代まで、イギリス、アメリカ、ロシア、アラブ諸国、そして、パレスチナ人。それぞれの言い分と行動、それに対する反応、プレーヤが多すぎて理解が追いつかないが、争いは争いしか生まない。距離的にも歴史的背景への理解も遠い分、複雑だから揉めるのは仕方ないくらいの認識だったが、これが現代における最大の人道危機と言われる理由に恥ずかしながらようやく触れることができた。
    イスラエルに批判的な内容だが、これを書いたのはイスラエル出身でイギリス在住のユダヤ人、自身も当事者でありながら膨大な調査から、発信し続ける勇気がすごい。

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    2026年08月23日