すべての高評価レビュー
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匿名
ネタバレマルガレーテが聖魔法騎士を目指して勉学に励んでいて、
戻ってきたら実家が没落って、ポンコツな両親で気の毒。
でもマルガレーテは、両親を恨むどころか、
オジに商売の提案をし家を建て直そうとする頑張り屋さんで
応援したくなります。
マルガレーテの活躍が楽しみです。 -
Posted by ブクログ
あまりにも衝撃的な内容だった。本作の中で引用されている母と娘のラインを読むだけで胃が痛くなってくる。全く無関係の私が文字上で読むだけでこれなのだから、実娘にして同居人、教育虐待の被害者であるあかりさん(本事件の犯人)がこれらを受け取った時の心労や苦しさはいかばかりだろう。正直想像もつかないし、想像することで彼女の苦痛を矮小化してしまうのすら烏滸がましいとすら思える。
あかりさんは母親を殺したことを悔いていて、「もっと周囲や身内と話すなどすれば、このような結果に終わらなかったのでは」と内省されているようだ。それ自体は刑務所のプログラムの正しい成果なのだろうとは思うが、しかしこの母親を前にこれ以外であかりさんが開放される術はあったのだろうか、とどうしても考えてしまう。それぐらいあまりにも母親があかりさんに依存し束縛し自他境界を崩壊させて寄りかかっていて、こんなものどうしたらいいんだ、という口汚い感想が出てきてしまう。本当にあかりさんは9年もよく耐えたと思う。私なら1年も持たずに狂っている。それでもやはりあかりさんにとっては母親で唯一の人でもあったのだろうなと思う。本当に「どうすればよかったのか」という気持ちになってやり切れない。
頼むからこれからあかりさんの人生に幸せなことが沢山起こりますように、と願わずにはいられない。幸い父親が非常に献身的にあかりさんをサポートしてくれているとの事でほんのわずか救いになった。全く何の関係もない無責任な発言ですまないが、あかりさんのこれからの人生が明るいものであることを祈っている。 -
ネタバレ 購入済み
毛色の違う婚約破棄もの
母は傾国の美女と呼ばれ、その美貌を受け継いだソフィアはそうと知られないために魔道具を使ってかすみ令嬢と呼ばれるほど影の薄い存在として過ごす
ある日木から落ちた猫を救うため魔道具をを外し真実の姿で治癒魔法を行使しているところに、留学生である隣国王太子レオナルドと出会い…
自国の王太子妃候補のひとりとして嫌々ながら教育を受けていたものの、浮気もの王太子が婚約破棄を宣言したために晴れて自由の身…と思ったら、レオナルドに執着される日々…。とはいえそれは、ソフィの父と兄がレオナルドをためしている期間でもあって、このまま認められればハッピーエンドもある。
当のソフィアに今のところその気がないのがなんともおかしい。 -
Posted by ブクログ
まず物語としては結婚し、子供もいて家族で海外旅行に行こうと計画する順風満帆な男が1つの仕事のきっかけから始まりどんどん自分の周りの環境ガ絶望的に悪くなってしまった状況をのりこえ、好転させていく話。個人的にはとくに主人公と重なる部分があり、特にプラス思考が苦手で常に不機嫌そうでそう思われるような表情が多く、そういった人が多くの機会、運を取りこぼし、状況を悪化させてしまうのは思い当たる節が多くあった。特に「運を貯める」考え方は自分に無かった発想で恩を仇で返されたみたいな発想しかなかった自分にはこの本のはまさに目から鱗を初めて体験した。少し日頃の自分自身の振る舞いや考え方を変えられる転機となる本に出会えた気がした。
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Posted by ブクログ
ネタバレ書店ガールの5作目。
前作で取手駅の駅中店店長となった彩加が、引き続き主人公で、
大学中退や学生のアルバイトを巻き込みながら、
自分なりのお店を作っていく。
その大学中退のバイトが、
実はライトノベルの新人賞を受賞したばかりの作家だとわかり、
彩加も常磐線沿線の書店員たちとその本の販売に力を入れていく様子は、
いささか出来過ぎのきらいはあるが、楽しい。
もう一人の主人公は、亜記の夫、伸光。
転職後のライトノベルのレーベルの立ち上げで新人賞を創設、
いい作品が大賞となったことを喜んだのもつかの間、
部下の編集者が勝手に作品に手を入れたと作家に言われ、
本は刷り直し、新人賞佳作の作家には他の出版社に行かれてしまう。
そのため、レーベルの存続を賭けて新人賞の作品を売り込む。
シリーズの最初の頃には嫌なところのある奴だと思っていた伸光に、
肩入れしたくなるような気持になるとは。
彩加の戀愛にも肩入れしたい。
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