すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
【スズキタゴサク再び】
前作の大量の死傷者を出した爆弾事件の容疑者スズキタゴサクの裁判で、事件が起きる。拳銃を持った犯人グループが法廷占拠。犯人達の要求は死刑囚の死刑執行という前代未聞の内容。スズキタゴサク、籠城犯、警察の三つ巴がそれぞれの思惑が交わるーー
ココロの中ではスズキタゴサクと、警察の類家のバチバチの頭脳戦を期待したけど、籠城犯の存在もさらに話を面白くしてくれた印象。相変わらずスズキタゴサクを中心に、彼のセリフに翻弄させられる。もはやタゴサク節w
「誰かの幸福と不幸が、無理やり交換させられる。ラッキーとアンラッキーが無慈悲にね。」
普段は建前で包み隠している本音を、何のためらい -
Posted by ブクログ
ネタバレ有名だがなかなかタイミングがなく、ようやく読んだ。一気読みだった。
経験や他者との関わり(心)を伴わない知識は、人間を孤立させ、真の意味での幸福をもたらさない。経験感覚をもたない上部だけの知識に意味はない。何が人間を人間たらしめ、生きるとはどういうことかを考えさせられる本だった。
どんなにIQがあがっても、人とのつながり、交わりを欠いた状態ではチャーリーは満たされることができず、必死にそれを手に入れようとしているようにみえた。
この本を書いた当時は、AIのことなど想定していなかったのではと想像するが、この時代に読むと生成AIで手に入れた知識を使ってわかった気になって仕事をしている様子、なんだ -
Posted by ブクログ
2017年刊。もとは「群像」連載(2016.4~17.7)。95歳の時の作品。オビには「長篇小説」とある。みな実名で登場、どう読んでもフィクショナルな箇所などないような気もするのだが。
瀬戸内寂聴(1922-2021)。長年のライバル、悪友・戦友でもあった河野多恵子(1926-2015)、大庭みな子(1930-2007)をめぐる回想とレクイエム。いろんな人たちが脇役として登場する。もちろん、ゴシップも山のように出てきて、おとなしくは済まない。
読みどころは大庭みな子。なぜ寂聴が彼女を激しくライバルとみなすのか。寂聴がデビューしたての頃に書いた作品「花芯」は、卑しいポルノグラフィーと酷評された。 -
購入済み
ただの恋愛漫画ではないのが良い
最初はただの恋愛漫画かと思っていたけど、
そこがメインではないのが引き込まれた理由かもしれません。
登場人物一人一人の生き方が丁寧に描写されていて
やさしい世界観と猫になった後のふたりのやりとりが可愛すぎて、
読了後、とても満たされた気持ちになります。
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