ブックライブの高評価レビュー

すべての高評価レビュー

  • だんドーン(9)

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    長州サイド

    タカの退場など別の盛り上がりもありつつ、この巻では主に長州サイドの動きが描かれる。朝廷、幕府、各藩の思惑がぐちゃぐちゃの中で、ある意味ピュアな長州がやらかす様がみていて辛い。後知恵で倒幕や明治維新に至る過程で必要なステップだと思えなくはないが、価値観がひっくり返る時代に翻弄された若い才能達の苦悩がよく分かる。

    #ドキドキハラハラ #ドロドロ

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    2025年12月07日
  • 休むヒント。

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    私自身、仕事/勉強が好きなタイプで、どう折り合いをつけて休むかに悩むことが多いため、全体的に共感。
    振り切った休み方のヒントというよりは、うまく力を抜くコツを伝えてくれているのかなと。
    突き詰めすぎず、敢えて遠回りに思えること、何もしない時間、を作っていく。


    以下フレーズ抜粋のネタバレです。
    「体」から横棒を抜くと「休」。
    力を抜くことが極意。

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    2025年12月07日
  • どう生きるか つらかったときの話をしよう 自分らしく生きていくために必要な22のこと

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    野口さんほどの人(という表現はご本人にとっては嫌かもしれないが)でも、私と同じように悩むんだなぁと思いました。元から野口さんのファンでしたが、野口さんの人間らしい?一面を見れて、さらに好感を持ちました。
    他者の評価を自分のアイデンティティにしてはいけない。本当そうだと思いました。

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    2025年12月07日
  • ファンダメンタルズ×テクニカル マーケティング

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    マーケティングは「本質理解8割、施策2割」で決まる。
    全施策は“顧客の行動と心理”に紐づけて設計すべき。
    改善は小さく早く、テストを回し続けるのが最適解である。
    広告・SEO・SNSを分断しない。顧客導線で統合する。
    LTVと継続率を軸にした戦略が最終的な勝敗を決める。

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    2025年12月07日
  • よみがえる変態

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    初めて行った神保町で見つけた本。前々から、星野源さんの本には興味あったので飛びついて購入。
    感想。めちゃくちゃ面白かった!こんな面白いエッセイなかなかない、って思うくらい面白い。
    星野源さんの人間性も伝わり、色々大変な思いもしたけど、今は素敵な奥さんもいて、めちゃくちゃ幸せになっていて、素晴らしく蘇った。
    これから、色んな星野源さんの本を読んでいきたい。

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    2025年12月07日
  • 私が死んで満足ですか? 疎まれた令嬢の死と、残された人々の破滅について3

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    3巻にもよる盛大な物語だったけど、たった5日間のうちにおきた、失踪事件という内容。
    死んだのではなく、熱で意識が戻らなかっただけ。その間に色んなことがおきてたってわけ。

    最後は他の国で幸せになったみたいでよかったー!

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    2025年12月07日
  • 自分を操る超集中力

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    ネタバレ

    自分の生活スタイルを見直すキッカケをくれた本。
    とにかく得るものが多かったと感じる。

    この本が教えてくれるのは、集中力を鍛える/減らさない/回復させる/上手く活用する方法。
    ただこれは表側の話で、実際には「如何に脳の特性と向き合うか」こそが本書の伝えたかったことだと思っている。

    この「脳と向き合い集中力を得るためのノウハウ」について根拠を交えて広く深く説明してくれていて、単純に読み物としても面白い。
    これまでどこかで聞いたようなメソッドを「集中力」を中心にまとめ上げ、そこに意味付けをしてくれたような印象がある。

    特に印象的だった学びは以下。

    ● 集中力の源は前頭葉が持つ力である「ウィル

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    2025年12月07日
  • たまさか人形堂ものがたり

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    最も敬愛する作家の一人、故津原泰水氏の手になる珠玉の連作短編集。本当は一冊読めば、また一冊津原氏の未読の本が減る、それが寂しくて手を出すのを躊躇していたが、やはり繙いてしまう。創元のこととて、帯に「ミステリ連作集」とあるが違う。これは津原氏の人形愛から紡ぎ出された人形を巡る短編集。もちろんミステリの味つけのものもあるが、風変わりな恋愛譚、幻想譚、芸術家の凄みを表した芸術小説、職人の人生を描いた短編という多彩なもの。やはりどれも津原節が横溢。読み進めるに従ってたまさか人形堂が、登場人物たちが好きになるので、最終話、寂しくなるが、最後にほっとして、次作への期待が脹らむ。読んでよかった!

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    2025年12月07日
  • 僕はすべてを知っている(8)

    ama

    ネタバレ 購入済み

    攻めの射精にこんなに感動する日がくるとは。
    胸がいっぱいになりました。
    二人とも良かったね!!
    感動して1巻からまた読み返し⋯と無限ループに入っています。

    #感動する #ハッピー #泣ける

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    2025年12月07日
  • 傷モノの花嫁(8)

    ネタバレ 購入済み

    めっちゃ可哀想

    悪人だと思ってた武井にも事情があって、菜々緒を攫ったのがわかった。大切な妹さんがもう居ないのを知った時は本当に可哀想だった。切ない巻でした。
    あと菜々緒のサバイバル能力が凄かった。

    #切ない #泣ける #ドキドキハラハラ

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    2025年12月07日
  • アリアドネの声

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    シチュエーションが素晴らしいですね。
    所々で語られる言葉。
    『無理だと思ったら、そこが限界だ。』

    巨大地震により、地下5階に閉じ込められた女性。
    彼女は、見えない、聞こえない、話せないと言う3つの障害を抱えていた。
    そして、彼女を救うため、頼みの綱は一台のドローン。そして、操縦士のハルオ。
    果たして、彼女を安全地帯まで、誘導出来るのか?

    猶予は6時間。迫り来る様々な障害。
    そして、噂される彼女の障害とは本当なのか?

    最後の最後に、あっと驚くどんでん返しが。
    障害がうそと思われたのは、そう言うことなんですね。これは大いなる伏線ですね。

    人の生きる力を信じたいと思わせる一冊です。

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    2025年12月07日
  • 俺達は新婚さんかもしれない 【電子限定特典付き】

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    ぽわキュン

    理系男子の合理的思考って、こんな面白エピソードを撒き散らすのですね。茄子川の心の声が面白すぎて、読んですぐ好感度爆上がりしました。

    #笑える #じれったい #胸キュン

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    2025年12月07日
  • 友罪

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    罪を償うことは、本当にできるのか?
    それは誰が判断するのか?自分の過去の行為からは逃れられない。向き合い続ける必要があるのだなと。
    また、そのことを知ってどのように向き合っていくのか、自分ならどうするのか、深く考えてしまった。

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    2025年12月07日
  • 静かな営業 「穏やかな人」「控えめな人」こそ選ばれる30の戦略

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    自分に合わせた営業スタイルを確立すれば良い、という一貫した主張。
    時代背景も含め、従来型の営業が必須ではないし、むしろ内向型だからこそ持ち合わせている特徴を活かすことで、信頼を得られるとの論調。
    具体例も含め書かれており、自身がもっとこうするべきか?と引け目を感じている観点は、無理に変えなくていいと背中を押してくれる。
    その分、自身の差別化できる価値をストレスない領域で磨いていく必要性を実感。

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    2025年12月07日
  • 神去なあなあ日常

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    ネタバレ

    私は今までほぼ漫画しか読んでこなくて、最近小説にハマった人間なため、漫画の銀の匙の林業バージョンみたいな話だ!と思って読み始めました。
    読み終わった後、今までと山の見え方が変わりました。木は自然にただ勝手に生えているものとばかり思っていた、いや、考えてすらいなかった。それがこのように手を加える方たちがいて成り立っていたなんて…ところどころ想像しきれない林業用語はYouTubeでも調べたりしながら読みました。
    今まで考えたこともない世界に触れて、考えるきっかけになり、また伸び伸びした神去村の面々の同行に触れ心温まる気持ちにもなりました。
    読書でこそできる体験だなと思わせてくれました。

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    2025年12月07日
  • 乙女ゲームの世界にモブ転生したようですが、始まる前に王子がドロップアウトしました【電子特別版】

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    異世界転生の自覚薄い幼少期に「暗部」教育を受けて育つというなかなかにハードな生い立ちの主人公アレクシスが、乙女ゲーム原作、そのスピンオフ悪役令嬢アニメ世界とおぼしき異世界で粛々と任務をこなしてて…と思っていたら……!! な展開

    アレクシス(通称アレク)のハード生い立ち部分は匂わせ程度、現在の護衛対象のセドリック(通称セディ様)第一王子殿下との来し方行く末がメインディッシュ。後半合流する仔竜レイクがちょう可愛いv
    アレクが、教育の賜物なのか元の性格なのか、肝が据わってて頼もしいのだ。見た目華奢そうなのに。
    そしてセディ様の生い立ちもめちゃくちゃ不憫なんだけど、折れず腐らずまっすぐで優秀有能、な

    #胸キュン #萌え #ハッピー

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    2025年12月07日
  • 天国への道草 ナースの卯月に視えるもの

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    シリーズ、第4弾。
    『思い残し』の描写は少ないものの、卯月の仕事に対する思いは変わりませんね。

    新設されたホスピスで働き始めた卯月。
    そこは、人生最後の場所。
    もう一度恋がしたかった、旧友に会いたい、教え子たちともう一度合唱コンクールに出たい、などなど。

    同僚の様々な意見の対立もあり、迷いながらも、一歩一歩患者に寄り添う卯月。
    生きる意味を問う一冊です。

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    2025年12月07日
  • 日月潭の朱い花

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    軽く読めない内容で他人には分からない傷や感情を分かって欲しいけど伝わらない思いや同じ出来事を見ているのに感じ方が違って相手が重要に受け止めてないと知ると上っ面だけ心配しているのか?と疑心暗鬼になる。感じ方が違うと無理に正そうとする自分には心に刺さりそして相手を傷つけていたのかも知れない。
    早く結論を出したい自分はゆっくり考える能力がないのでこのゆったりとした感情の流れはうらやましい。と思うのも許されないのかも。

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    2025年12月07日
  • 我が名はミエーヌ

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    ネタバレ

    言語的センスが凄まじいのでじっくり一語一語読まないといけないのだけど、ハマるともう何回でも隅から隅までなめるように読み倒してしまう猫漫画です。
    猫漫画だからって軽々しい癒しとか求めるな。自分の知識と文学的素養フル回転で挑むのだ(笑)出てくる動物(ニンゲン含め)皆かわいくてせつなくて強い。とてもテンポよくラップみたいな漫画だけど知らず涙が出てくるね。
    私がこの作者さんを知ったのは東北の震災で取り残された動物たちがどんなだったかをTwitterにあげておられたのを偶然見たのが先でした。目をそらしてはいけない、忘れてはいけないことだなと書き下ろしのハムスターの話を読んで滂沱の涙と共に再度思ったのでし

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    2025年12月07日
  • いまこそガーシュウィン

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    ひさびさの『岬 洋介』シリーズ、9弾目。
    ニューヨークを舞台にした音楽ミステリー。

    音楽的描写やミステリーの部分は、やや少ないものの、『愛国者』が誰なのか、なぜ『愛国者』は暗殺者になったのか?などの謎はウルウルします。

    自分の思い込みも多分にありますが、最後のどんでん返しは、さすが中山七里さんですね。

    この本で、『ガーシュウィン』と言う音楽家を知りました。多民族国家ゆえのストーリーなんですね。

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    2025年12月07日