すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
大好きで、大切な本になりました。
気を緩めればいくらでも深刻な方へ傾いていきそうな事態のはずなのに、ユーモラスが常に低流にあって、そしてことあるごとに前を向く。その筆致が圧倒的に読む手を進めさせます。
常に明るい軽やかさが文章を引っ張っているのに、どこか安っぽい嘘には感じず、そこに説得力を見てしまえるのはなぜか。それはおそらく、書き手の実体験からひり出された言葉だからかと感じました。実感がとても伴っていて、それが著者にとっての真実である場合、そこには必然的にオリジナリティが宿る。そうなれば読み手は感銘を受ける。説得される。
自分の中で折に触れて読み直したくなる文章がいくつもありました。 -
ネタバレ 購入済み
ダリヤ・ロセッティはひとりで立っている……なんど読んでも胸打たれるシーンだわぁ。
クラーケンテープがメタメタになりそうな御方の夜の太陽の如き花火魔法大会も素敵やし。
マグコミで意味わからん試し読みシーンに使われた小さな匙ほんとちょびっとなの笑えるー!きゅるるんカークのしれっと大さじ出すツワモノっぷりが際立つぅ。
ジルド様とグラート隊長仲直りしてえかったなぁ。わだかまり解けていくほどに干物作り捗っちゃうね。
最後はグイードお兄様の氷壁ディフェンスの如き絶対零度ジャブ炸裂……コレは怖いぃぃ。
描き下ろしおまけ漫画、あーそうかー混ざって生体おったんかー、ちょっとだけの素さん。
そして紳士道の弟 -
Posted by ブクログ
江戸後期の経世家、儒学者の海保青陵。「経世在民」を唱え、自由自在を旨とし、江戸の世に自由な生き方を説いた青陵が亡くなるところから話が始まる。
彼の最後の弟子である堺屋弥兵衛が、師の遺言である「遺灰は空に撒け」の言葉を胸に青陵ゆかりの人々を訪ね歩くいわばロードストーリー。
「変人」と評される青陵の人となりがなんとも魅力的。弥兵衛が訪ねる先々で出会う青陵縁の人々が語る彼の逸話がいちいち面白い。
膠着した武家のしきたりに異を唱え、自由な意見の交換を何より楽しむ姿。前例踏襲の悪弊を説き、変化を求めることの難しさも知りながら、「自由自在」を若い者たちに伝えていく過程。
そんな師の姿を見聞きし、改めて -
ネタバレ 無料版購入済み
ユンくんと白龍が仲間に。
それまで一緒に過ごした人達との別れが、切ないけど温かくて感動した。
それにしてもユンくんがハイスペすぎ。
白龍も可愛い。
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