すべての高評価レビュー
-
Posted by ブクログ
p198 「一ここには100人いたら100人の経験や現実がある一
その通りだった。考えれば考えるほど、誰かと話せば話すほど、それが身に迫ってきた。ひとつにまとめることなんかできない。とほうもない
現実に打ちのめされそうになる。結局のところ、私が見てきたもの、記録してきたものは地域の縮図なんかではなく、あくまでもモザイクの断片に過ぎない。それもよくわかっている。
断片、断片、断片。
だとしても、ひとつひとつが、大切な断片である。」
テレビで、毎年3月11日にニュースで、「震災から13年が経って、どんな気持ちか教えて下さい」みたいなインタビューをするのを見るけれど、それだけでは決して見えてこない -
Posted by ブクログ
「倫理とはいかにして我々が幸福に値するようになるべきかの説教」
社会人になった今、共感や学びが多かった。
倫理の時間をもっと主体的に受ければよかったなあと後悔。
友人関係、家族関係、仕事での人との関わり方という切り口がなされているのも感覚として分かりやすく、入門書としてとても良いと思う。
「非利己的かどうか」という道徳的な観点を
行動の判断軸とすべき事を学べたことが今の私にとって最も大きかった。
メモ
・道徳性と自身の幸福は究極的に一致する
・義務が問題となる場合には幸福を考慮すべきではない
・あなたの存在自体が有用な人間であるかどうかに関わらず無条件に尊い
・ある行為について、多くの困 -
Posted by ブクログ
事実からみると、
少女誘拐事件の「被害者」と「加害者」のお話。
でも、真実からみると?
事実と真実の2つを混同させる怖さが印象的。
この読書体験の中でも、私は文という人を事実で作り上げてしまっていました。
文と別れて、更紗の自由な心が死んでいくのが辛かった。周りの人の更紗とは根本的にズレてる思考。
なのにみんなわかったように話してくる。
でもやっちゃうよな〜難しい。
結局、自分の幸せや心地よさを人生の中心におき、
他人に脇目を振ってる時間は勿体無いし、人を苦しめるだけかも。
更紗と文の幸せが変わらず続きますように。
心まではずっと干渉されませんように。
社会から隔離された2人の世界が甘い -
Posted by ブクログ
怒涛の後半!!期待を裏切らない面白さ。
伊坂幸太郎はやはり凄い……!
白兎事件。
仙台のとある一家で起こる、人質立てこもり事件を軸に巻き起こるドタバタ劇!
新妻を人質に取られ、渋々犯行に及んだ立てこもり犯、立てこもり事件に巻き込まれた空き巣、交渉を試みる警察。たくさんの情報が複雑に交錯しながらも、後半でまとまり一気に物語の真相へと迫る!
誘拐グループ、立てこもり、空き巣、レ・ミゼラブル、オリオン座などの要素が多々あるのにも関わらず、しっかり一つに集約されていて読みやすい。
時系列がどう繋がって行くのか、始めは戸惑いつつも読んでいくにつれて、ユーモアある説明が入るおかげで理解しながら楽 -
-
購入済み
これで終わり!?続きますよね?続いて欲しい。
ヒロインを捨てた姉たちがどうなるのか。ヒロインを受け入れたヒーローたちがどうなっていくのか。
わかってるけど、物語として読みたいです。
表示されていない作品があります
セーフサーチが「中・強」になっているため、一部の作品が表示されていません。お探しの作品がない場合は、セーフサーチをOFFに変更してください。