あらすじ
宝くじで一夜にして40億円もの大金を手にした志野一良。お金と現代知識を使い、見事異世界の村を救った一良だったが、秘匿していた自身の存在が、ついに領主側に露見してしまう。この窮地を切り抜けるため、一良は領主と面会することになったのだが--「小説家になろう」で大人気、異世界救世ファンタジー、待望の第二弾。書き下ろし番外編の「秘密の会話」では、落ち込むバレッタのフォローを頼まれた村娘・ニィナの姿が描かれる。バレッタとニィナ、女の子同士だから話せる内緒話とは--。
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Posted by ブクログ
異世界ファンタジー。
街づくりをテーマに進んでいきそうで好きな感じ。
少し政治的な要素もあった。
主人公のパパが怪しすぎる。
しかし、普段読んでる海外のミステリやSFと比べると、格段に読みやすいな…。
Posted by ブクログ
勧善懲悪ものではなく、飢餓に苦しむ異世界と現代の往復が出来る志野一良が、大金がある上でどう援助するかを考えさせられる。戦争の影もある異世界事情も出てきて、一概に助ければいいの？と思われる分、スカッとした展開にはならず、先行きがドンドン不安になっていく。
完結までも長くなりそうで読んで楽しかったとはなりがたい一冊。途中だしなあ。
どこか惜しい
内容と価格は釣り合っているように思います。
買った分の価値はあると思いますし、続きが楽しみという部分もありますが。
作者が書いた物語なのだから作者の意思が加わるのは当然だが、物語の人間性が作者、つまり神の意思が働いているが如くすれ違ったりする。なんていうか、それはバレるだろ。それは当然言わないとだめだろ、いつも言ってるのに。というところがなぜか言わない。なぜかバレない。
こういう部類の作品は多いが、これも例にもれず神の意思が働く作品であって物語に没入できない。
ただ、面白いのは面白いので600円以下という作品群の中では秀逸だと思います。
良いところで終わってるので続きに期待。
ただ、僕の中では次の作品でこれを読むか読むないかが決まる。
シリーズ作品レビュー
