星乃666さんのレビュー一覧
レビュアー
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惜しい作品になりそう
グランプリ受賞してるだけあって面白いのですが更新があまりされてないのでファンとしては完結するか心配ではあります。
ウェブ版から入ったのですが、個人的に一気に見るにはかなり疲れます。理由は状況説明が長い。
3行ぐらいでまとめられることを10行以上かけて説明してるのも散見されます。
本編にはいってからは特に顕著で、会話などのやりとりなく場面が進んでいくことも普通にある。
丁寧に描こうとされているのですが、所々あまり必要と思えない長い説明が入るためテンポが遅く、ようやく会話が始まったと思ったらまた長い説明が入る。
たまにセリフが入った時はセリフだけでバンバン進んでその時は説明不足で状況がよく分 -
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ネタバレ 購入済みこれが宣伝？？
なろうの域は出ないとは言え、元々書かれていた書籍の宣伝用に書いていたと思えないような完成度です。
この作者様のすごいところは、転生先の設定にちゃんとその世界の常識があるところで、転生したての主人公の常識との齟齬が作品通してあり、しかも一貫性があります。
例えば、この作品の世界観は人類が宇宙進出して何千年と経っているもので技術進歩もすごく寿命が何百年もあります。ですので、現代日本から転生した主人公が、
『俺に勝とうなんて10年早い。』
と、言えば周りは、
『え？わ、割と早いんだね。。』
と、なります。
そうだよな、って納得するほどちゃんと作り込んであります。
昨今の転 -
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購入済みweb版共に両方良い
昨今の転生者は、転生させる必要あるのかな？と思う作品が多いけれど、転生のさせ方がオリジナリティがあって割とすんなり入れるのがこの作者様の特徴の一つだと思います。
良い感じに勘違いしていて楽しいです。
また、「乙女ゲー世界はモブには厳しい世界です」と同じ方なので、スーパー物の宿命と言いますか、どんどん敵が強大になっていくのですが大体は圧倒的に勝つので爽快感はあります。
書籍版はweb版に結構加筆されてましたので会話の流れ的には書籍版の方が好みです。
今回の追加キャラの立ち位置は好みによるところですが、いてもいなくてもどちらでも良い感じ。
新刊が出るまではweb版を読んで新刊 -
ネタバレ 購入済みバランス良いが、しんどい場面も
まさしく人間版の『オーバー◯ード』と言えます。
個人的には大好きなジャンルなので、こういった作品は大歓迎です。
違いは主人公は多少のプレイヤー能力はありますが、戦闘力皆無なところと転生物にありがちな転生直後にすぐ状況に適応してしまうということがないこと。
現状を受け入れるのに時間を要します。
ただ、王たらんとする割には結構激情を表に出す場面が多く、その度に部下達は忠誠度上がるどころか下がる者の方が多いんじゃないかってきがしました。
その辺りはゲームシステム的な都合の良さが反映されておりなんだか違和感。
中の人がただの大学生なのでいきなり10万の超強力な部下達を従えている -
ネタバレ 購入済み時間の無駄とよぎった作品。
後書きでご本人も仰ってますが、続きが出るかはかなり怪しいです。
と、言いますのも設定は良かっただけに実に惜しい作品です。
多分ですが、かなりの方が「これじゃない」と思ったに違いありません。
もっとまったり村が発展していくのを見たいと感想を頂いていたそうですが、2巻であっさり全滅のゲームオーバーで女の子だけが現実に来てしまい、、、。
すごく嫌な予感しながらでも3巻も購入して読みましたが、やはりと言うか自分もこれじゃないと思いました。
この展開はあと5巻ぐらい後で良かったです。
むしろ無くても良いかな。
世界観を練り込んであるのに、話しの展開が残念な作品にありがちなパターンだ -
購入済み世界設定は良いが、自分設定が
世界観は転生物にありがちな中世、キャラ設定はお人好しで凄腕の医者。
現代医術の天才で、何事にも動じず常に飄々とした感じで治療を施していくのは読んでいて爽快です。
転生者らしくチート機能もありますが、ここは好き嫌いが別れるところ。
といっても、自分はそこまで気になりませんでした。
ただ、これはわたしの主観ですが、関西弁は非常に読みづらい。
個人的に関西弁や方言は好きですがそれは日常生活でのことで、
異世界に方言はものすごい違和感を感じてしまう。
それも結構コテコテなのでさらに違和感と読み辛さを加速させる。
そういった指摘が多かったからかはわかりませんが『漫画版では標準語』にな -
ネタバレ 購入済み異世界医療系では一番
作者様自体が医療関係に従事してらっしゃるのか専門的な話しも入り勉強にもなります。
反対に何いってるかわからない時もありますが、それはファルマの話しを聞いて？マーク全開の異世界人の気持ちになって読んでました笑
寝るのが惜しくなるほどに面白いと思います。
ですが、違和感があるとすればファルマの医療知識に周りがついてこれ過ぎてる気がします。
かなり丁寧に話しを展開してるのですが、バイオテクノロジーやゲノム編集が出てくる頃には、たった3年前まで天日干しにした蝙蝠の粉末を火傷後に塗るようなレベルの下地しかなかった世間にはそう簡単に受け入れられないのではないかと思いました。
初期の薬局や -
ネタバレ 購入済み設定は良いのに勿体ない
好きなジャンルでもあるので、個人的には設定や世界観だけで言えば星5つ。
ですが、言ってることと事実やった結果はなんだか信用失いそうなことばかり。
なんで毎回生命力使い切って疲弊しまくってんだよ笑
一回でもあれば部下が結託して城に閉じ込めるに決まってるのにそんな事はなく、主人公のご高説に何故か感動して従う。
部下からしたら、仕事に集中できねぇから城に引っ込んどいてくれよって言われたも同然なのに。
だか、結果無茶して生命力使い切って疲弊。
なんかダサいけどカッコいい主人公ではなく、言うことは立派だけどただダサくてバカって感じ。
部下たちの奥義を使うためのガソリンと化してるだけ -
ネタバレ 購入済み良作だが、気になる点も
全体的に良作です。
ただ、もうちょっと楽に戦闘に勝てよって思うのと、
なんかかっこ良く演出しようとしすぎて話が間延びしてること、
演出しようとしすぎて熱い展開のはずなのになんだか冷めてくる。
主人公が自分のこと卑下しすぎてなんだかしんどい。
せっかく立てた計画がこうまでもうまくいかない、なぜだ！
って主人公言ってましたけれど、そりゃ作者（神様）がそう仕向けたから笑
立てた計画と明後日の方向にいってしまったけれど、結果それが最良で部下たちが「さすがは主様」って
勘違いしてるぐらいが良いのに、というかそうでないと中身ただの大学生の主人って設定なら部下ついてこないだろって感じ -
購入済みこれぞ転生。
これぞ転生作品の醍醐味。
昨今の転生作品書いてる方達の大部分が見習ったほうが良いですね。
視点がコロコロ変わるのと、登場人物が詳しい役職まで含めて登場するのでかなりとっつき憎い部分はありますが、
読んでればすぐ慣れます。
昔の地名は学校で勉強したのでイメージつきましたが人物はマニアックなところまで出て来るのでネットで調べながら読んでたので自分も詳しくなりました笑
自分が知識が深まってからだと、この小説のすごさがさらにわかってきます。
かなり深いです。こういうのを面白いって言うんだと思います。
出会えて良かったと思います。
ifの方も続きが楽しみでなりません。 -
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ネタバレ悪くないが、盛大にいらぬ展開も
盛大にネタバレなので気になる方は決してみないようお願いします。
あまり『薬局』してないのは鎹の歯車の設定を入れた結果、ここまで来るともうしょうがない気もします。
スローライフ的な展開が続いてくれたら良かったのですがだんだんバトルものになってきた笑
なんだか、スローライフ！とうたってる転生物が結局ギルドに入って普通にバトルしまっくとるやん、と思ったのと似ている。
話自体は他の転生物と違い段違いに面白いので好きな作品なのですが主人公の特質を別キャラにも与えるのはやめて欲しかった。
巻が進むと、主人公の影を少し薄くするの流行ってるんですかね。
以下、ネタバレです。
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ネタバレ 購入済み次に期待。
面白いけれど、人物描写や表現がやや稚拙。
素人SS作者がレベル上がった感じです。
そういう作者にありがちな、ややシリアスな感じの時は泣くのに人を殺す時は何も感じてない様子。
ご都合主義なのにシリアス感を出したいのか仲間を救いきれず死ぬのは作者意志を感じすぎる。死ぬというよりは死なせたって感じです。
アイデアやストーリーの展開は面白いので値段からするとちょっと高いかなって思いますが時間を忘れて読める作品だと思います。
あとは、人間関係の生育が早すぎるので熟成させるようにしていけば良い作品だと思います。
むしろ、1巻と2巻では文章に慣れてきたのかうまくなってるように思います。
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購入済みどこか惜しい
内容と価格は釣り合っているように思います。
買った分の価値はあると思いますし、続きが楽しみという部分もありますが。
作者が書いた物語なのだから作者の意思が加わるのは当然だが、物語の人間性が作者、つまり神の意思が働いているが如くすれ違ったりする。なんていうか、それはバレるだろ。それは当然言わないとだめだろ、いつも言ってるのに。というところがなぜか言わない。なぜかバレない。
こういう部類の作品は多いが、これも例にもれず神の意思が働く作品であって物語に没入できない。
ただ、面白いのは面白いので600円以下という作品群の中では秀逸だと思います。
良いところで終わってるので続きに期待。
ただ
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