【感想・ネタバレ】異伝 淡海乃海~羽林、乱世を翔る~一【電子書籍限定書き下ろしSS付き】のレビュー

あらすじ

★電子書籍限定書き下ろしSS&イラストレーターサイン付き描き下ろしイラスト★
まろは貴方【信長殿】に会いたかった――
公家に転生した基綱が信長と共に天下を目指す!
シリーズ累計25万部突破!(電子書籍を含む)
大人気戦国サバイバル「淡海乃海 水面が揺れる時」の外伝始動!
コミカライズ企画も進行中!


【あらすじ】

1550年。足利将軍家が三好家に追放され、室町幕府の崩壊が始まった歴史的な年。近江にある小領地・朽木の次期当主・竹若丸(2歳)には領地を豊かにし民を笑顔にする夢があった。実は歴史好きな現代日本人の生まれ変わりである彼にはそのための知識もある。だが、父晴綱の戦死によってその願いは脆くも崩れ去る。次期当主の座も住まいも剥奪され、公家へと養子に出されたからだ。生きる意味を失った諦念の中、彼に怖いものなどない。大家に啖呵を切り、関白の懐刀として名を轟かせていく。
その折、竹若丸はとある男と出会う。――天下人の夢半ばで散った武将、織田信長。この邂逅が新たな天下布武を作り出す。最強の武将と異端の軍師の誕生の瞬間を刮目せよ! 大人気戦国サバイバル「淡海乃海 水面が揺れる時」の外伝、開幕!!

書き下ろし外伝×2本収録!

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感情タグBEST3

購入済み

続きを熱望してしまう。

本当に面白い。
本編、if共に読み応え抜群です。

個人的にはこちらのifの方が好きです。
本編は転生した主人公が朽木元綱として、いわゆる信長の野望的に全国統一していく正統派と言っても良いもの。
ifは、裏で君臨していくような感じでしょうか。

こういう作品に出会えたことに感謝です。

5
2021年01月26日

購入済み

書き下ろしが多く、満足でした。

小説家になろうの内容に加えて、書き下ろしが多く話の内容が濃くなっているのでとても読み応えがあり良かったです。

2
2020年12月30日

Posted by ブクログ

戦国時代の2歳の朽木竹若丸(元綱)に転生した現代のサラリーマンが、異彩を放つ策略家として活躍するお話。都を追われるたびに室町将軍が逃げ込む先の足利家臣の朽木家という存在が面白い。この物語では竹若丸は跡継ぎにはなれずに、母方の実家を頼り、公家になってしまうのだが、5歳にして畿内の実力者の三好長慶と渡り合って相手を震撼させる。おいおい。9歳にして、あの近衛前久の懐刀と言われるようになる。危うい存在の朽木家を裏から支える一方で、朝廷と足利幕府と三好長慶や都周辺の武家たちの微妙な関係を差配する存在になってしまっているのだ。桶狭間の戦いの前の織田信長とも会って、適切な助言をする。いったいあんた何者?ばけものだね。本人も頻りに「俺は何者」と言っていて、自分を試したいんだろうけどね。痛快な面白さを満喫した。

1
2022年07月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

淡海乃海の本編の方を10巻まで読んでから、こちらの異伝に来ました。本編を読んでいると、「ああ、公家になるのか。全国統一はできないんだな…。」と最初は少しがっかりしますが、著者が相変わらずのとんでも知識量で駆け引きなどの頭脳戦を上手く書くのと、心理を上手に描写するので、公家バージョンもハラハラドキドキでとても面白かったです。『小説家になろう』で一読しつつも、読み返し&著者への応援も兼ねて、本でも楽しく読ませてもらいました。続きが待ち遠しいです。

1
2021年08月19日

購入済み

こういうのもありだな

本編とは違うifモノだけど、内容は勝るとも劣らない出来。相当気合入って書かれたのでしょう。今回、あまり馴染みがない公家が舞台でとても新鮮で面白かったです。ただ源氏物語やヒカルの碁くらいの知識しか無いので、用語が難しいのが難点。特に漢字は辛い、、、 電子書籍だとGoogle検索がすぐ出来るので、ある意味電子書籍で読むべき本かも(笑)

1
2020年11月24日

購入済み

大変面白い

本編も全部読みましたが、武家と公家でこれほど展開が変わるとはびっくりしました。
これからも両方とも追っかけていきます。

#ドキドキハラハラ

0
2024年05月23日

Posted by ブクログ

異伝の方も面白い。ふて腐れたような表紙イラストもいい。

室町幕府末期の朽木竹若丸に転生したサラリーマン。
本編と違い公家へ養子にでることとなり…。

外伝『知者は惑わず』足利家家臣 朽木成綱視点
竹若丸を朽木に戻したほうがいいのでは?と迷走する幕臣。
外伝『柵』近衛前嗣視点
近衛家の前嗣の妹 毬が足利家正室に嫁ぐ経緯。

0
2020年09月13日

DD

購入済み

購入する値打ちアリ!!

本作品はWebで先行公開されているが
書籍版は、かなりの加筆・修正がされており
読み応えがある
特に書籍版で加筆された 太閤と公方のやり取りなどは読み応えがある
また、主人公の実母の葛藤や彼女の周りの人々の挿話はWeb版では不可解であった部分を補っている
Web版で関心をもったならば、こちらが完成版であるのでぜひ購入をお勧めしたい

なお、挿絵や地図については、本編の方でも指摘がある様に期待しない事
地図などはコミカライズ版が良く出来ているのでそちらを参照して欲しい
挿絵は「ナカッタ事ニシテオコウ」で読み進められたし

0
2020年08月11日

購入済み

歴史好きなら読んでみよう

「淡海の海」の朽木基綱が武士ではなく公家に転生したらどうなるのかというIFルート。三好家との暗闘、足利家との軋轢といった様々な障害を乗り越えてゆく。加筆も充分。読んで損はない。

0
2020年07月31日

購入済み

感動した!!

作者のイスラーフィール先生には某二次創作小説の頃からお世話になっております。その頃からif物を読んできましたが本編よりif物の方が面白いと思うんですけど・・・・。

0
2020年07月19日

ネタバレ 購入済み

内容はいいけど挿絵がひどい

本編と同じでWeb版に加筆されてることで物語の解像度が上がって楽しめる。
表紙の絵は好きけど挿絵も本編と一緒でひどい。漫画とのキャラデザの違いはともかく、本編にも出てくるキャラともデザインが違うのがわけわからない。葉月にしても公家の館に参るから服装やらがいつもと違うのはわかるが、文中に目が吸い寄せられそうになるほど巨乳と書かれてるのに挿絵では、全然巨乳じゃないし、誰が悪いのかは知らないけど、キャラの特徴ぐらい掴んで描いてほしい

0
2022年08月26日

購入済み

本編とは別ですが

本編の武士としての主人公も好きですが、公家として生きる外伝の主人公からも目が離せませんね。
連載は見ていない為、本になるまで外伝の存在すら知らず、そのせいでとても新鮮!
物語り的にも公家側からのアプローチは少ないし、公家側だと大体恋愛に終始してつまんないし。ちゃんと書き分けられているのに本編で知ってる名前がチラホラ出るから、読んでいて人物の背景に迷いが無くスムーズに納得出来ます。
本編ファンの方は是非読んでね!
基綱君の右肩上がりの文字が変化してますよ!大事件だよね(笑)。

私事ですけど、先祖に難波家を持つ我が身としては、ここは何としてもお家再興をお許し願いたい!次巻も必ず買いますから、伏してお願い申し上げます(平伏)。

0
2020年08月08日

moe

ネタバレ 購入済み

やっぱり面白い!

Webでも読んでいますが、加筆も多くおまけSSもあって大満足です。
公家になったせいか、淡海本編より序盤から女性の登場人物の描写が多く、楽しいです。
SSの孤児は読んでいて、切なく辛い。
母親との関係が上手くいかないのは仕方がないのでしょう。
救われたのは、二人の養母がわからなくとも受け入れてくれていること。

0
2020年07月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

スピンオフ作品のようだ。
残念ながら、本編は読んでいない。
が、十分面白かった。

現代の知識を持つ幼児、2歳となって戦国時代に転生した竹若丸。

足利の時代の終焉、織田信長の台頭。
そんな時代に、現代の知識を持った老生した少年が存在したら?

そんな物語。

ユーモアもあるが、歴史資料的にも結構な情報量が詰まっている。軽い気持ちで読み始めると、驚くかも。

0
2020年11月26日

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