あらすじ
【電子書籍限定書き下ろしSS】付き!
「そなたらには指一本触れさせぬ」
シリーズ累計145万部突破!(電子書籍含む)
公家に転生した基綱が信長と共に天下を目指す!
大人気戦国サバイバル「淡海乃海 水面が揺れる時」の外伝第5弾!
コミカライズ好評連載中!
【あらすじ】
1561年夏、ついに三好と六角、畠山が激突した。
全体では三好有利なものの、挙兵の隙を窺う幕府や三好長慶の病と懸念材料は山積。
基綱は養母・目々典侍の出産準備に追われながらも、膠着する戦況に神経を尖らせていた。
その一方で朝廷内では二条や万里小路といった親足利勢力が蠢動を開始。戦の趨勢次第では、近衛と飛鳥井の排除すら画策しているという!
このままでは、一手対処を誤ると自分どころか家族の命すら危うい。
新たに生まれた義弟【おうじ】や妻の春齢など大切な者たちを守るため、基綱の暗闘は激しさを増していく――!
「案ずるな、そなたらには指一本触れさせぬ」
大人気戦国サバイバル「淡海乃海 水面が揺れる時」の異伝、第5弾!
著者について
●イスラーフィール
千葉県在住。趣味は読書、ビデオ鑑賞です。
SF、歴史が好きで戦国時代を舞台にした小説を書きました。
プロット無しのストーリーテラーで小説の中で妄想を炸裂させています。
現在ダイエットと筋トレに励んでいます。
●碧 風羽(ミドリ フウ)
SF、ファンタジーを中心にイラストレーターとして活動。漫画執筆、教本執筆も。
Twitter @foomidori
pixivID 635526
感情タグBEST3
両手に花で地獄に挑む
相変わらず主人公が熱い!深い!凄い!
そんな主人公の苦しさを理解して嫉妬塗れから成長し始める春齢、好きな人に嫁げるならと苦しい未来に覚悟を決めつつ微笑む寿。
うん、こんな花を両手にして優しい養母とその息子を背に庇えばどんな苦労にも立ち向かう勇気が湧くと言うもの。
義輝が情けないままですねぇ。
淡海乃海のように最後は格好良く散れるのだろうか。永禄の変は前倒しになりそうな雰囲気だが。
個人的な希望では毬と平井の小夜も主人公に嫁いで幸せになって欲しいものです。
Posted by ブクログ
三好と六角畠山が激突するも基綱は厳しい予想をたて、防衛戦力を増やしていく。
また、養母目々の出産が近づいてゆく。
暗雲漂う都をどう乗り切るのか目が離せない。