kikuzuyaさんのレビュー一覧

この巻も内政巻。とは言え謀略絡みの代理決闘で見せ場はありますが、やはり謀将的な面が強く出ています。
この巻では裏で暗躍しているイェーリング氏や悪女めいた言動のフュルスト長姉の底の浅さが露呈。
王太子や主人公の謀将さが引き立ちます。
前巻で思考誘導されたロリコン疑惑の出たタイロン氏は殆ど目立たず。存在感が薄くなる一方ですね。
次巻では主人公のが戦闘面で活躍しそうなので楽しみです。

うーん、新キャラも出てこれからという感じでいかにもな「俺たちの冒険はこれからだ」エンド。
最近のコミカライズは途中で投げるのが多いなぁ。
コミック版読んで原作小説にハマった身からするとコミック版は少々「上手く行きすぎ感」が強かった気がします。
なので魅力的には平凡だったかな。

オールスターズ大活躍

今回は第11エリア発見のためのレイドボス戦がメイン。
いやあ、異名持ちオールスターズの戦闘が熱い！
ちなみに白銀さんも結構頑張って活躍してます。
レイドボス戦後の某女子の戦いはコミカライズがここまで続いていたら漫画家さん泣かせだろうなぁ。
新たなイベント絡みの描写もあるし、これからも期待です。
面白かった！

やっと格上の敵が現れた

最近主人公が強くなりすぎて敵が完全に格下になり戦闘がつまらなくなり始めていました。
しかし理外の術を使いこなす敵が現れ、主人公が初期のように工夫を凝らして戦うように。
しかもその敵が手下にすぎないようで、これからは更なる強敵の出現が期待できます。
面白くなりそうです！

久々の主人公の"俺TUEEE!

中盤までは今まで通りの"魔人感覚"でのほのぼの。
妹ちゃんの婚約に幸あれ。
　
終盤は久々の主人公の"俺TUEEE!"。
先代の死の切っ掛けになった魔獣に主人公の切り札炸裂。
その切り札の変貌も楽しいです。

まだまだ引っ張るんだなぁ。

エッロサイエンティストの呪いを解いて救う話なのだが、どちらかと言うと過去の結花を救うのがメインのような。(笑)
いや、アネモーネ女史は白馬の王子様願望を満たされて順調に堕ちているように見えますが。
呪いの解呪は聖女が絡むまで暫く引っ張るんですね。

今回エロダンジョンにあまり蛇足感がなかったような。エロ担当の借金教師の存在が大きいんだろうなぁ。
彼女がいるだけでエロ展開も当然になる気がする。(笑)

王太子の転落が憐れ

転生前の人格が現れてからの「皆のお兄ちゃん」としてのギャップ萌えは笑えますね。
ただ、悪役としてのそれまでの評価を考えると周囲の態度の豹変がなんだかなぁ？
むしろ色眼鏡で見て嫌っている王太子の反応が普通なんじゃ。
なので立場が転げ落ちている王太子が憐れです。
前評判なしで会った聖女＆愛玩？動物が懐くのはわかりますが。

主人公が間接的に存在感を発揮

相変わらずイラストの胡孔明が若すぎる。中年男では絵的に映えないとは言え、四十過ぎのハズなんですが。(笑)

友人達を救う為、間接的に活躍し始める胡孔明。また一人史実では落ちる星が残ります。
だんだん戦史物っぽい展開になってきましたね。

劉玄徳と諸葛孔明のイメージが崩れてきてます。
この作品読んでいると、どちらも故郷を焼いた曹孟徳を憎み、理論武装に利用しているだけに思えるんですよね。
曹孟徳が天下統一の為非情を覚悟。対する劉玄徳と諸葛孔明は非情になれず天下安定に逃げている。

仁君劉備では反曹孟徳の受け皿にしかなれず皇帝にはなり得ない。
だから天下三分の計に逃げた。
そんな風に思えます。

絵に描いたような打ち切り

これだけ酷い打ち切りを見たのは初めてです。
区切りも何もなし。最終巻分の話がたまったから出した、みたいな感じです。
作者は出版社から打ち切り予告はなかったのか？
普通は路線変更して区切りぐらいは付けるでしょうに。
最低です。

ラスボスは「歴史の強制力」

死に戻り、前世知識を活かして歴史を変えていく･･･。
この手の話は大抵歴史の強制力が働かないか、働いても弱いもの。そうでなければ歴史が変わらないから。
しかしこの作品は歴史の強制力がラスボスの如く繰り返し主人公に立ち塞がります。
そのせいでどんなに努力して問題を乗り越えても達成感や爽快感に欠けます。
何をやっても「歴史の強制力が更なる悪意を持って降り掛かってくることになる」では読む気が失せます。
残念ながら私は1巻でギブアップです。

どうも物足りない

前2巻は中編集だったが、今巻は短編集。
そのせいか各話とも掘り込みが浅く物足りない感じがします。
各キャラの裏話として面白くはあるのですが。

個人的には側室試験が面白かったかな。逞しい令嬢達に拍手。

続巻は出るのかな？

刹那嬢＆雫嬢との絆も深まり、さあ新展開！というところで終わっていますが、コミカライズ版8巻で小説版は完全に追いつかれてます。
コミカライズ版は続巻が出る予告がありますが小説版はどうなのかな？
もう3年近く間が空いてますが。

シェリス嬢主従達やルミナス達など周りは魅力的なキャラばかり。
とても面白く、これからの展開にも期待していますので是非続巻が出て欲しいです。

銭（インチキ）の力はどうなった

蛤に端を発する柳生厳勝との係わりに幕。最後を見ると原作に比べ優遇されたのか冷遇されたのか。
ただ、光輝に覚悟を決めさせたので見事と言えるかも。

原作に比べ未来技術に物を言わせた展開になっているのがちょっと違和感。
もっと「銭（インチキ）の力」のものを言わせた展開になって欲しいかなぁ。

両手に花で地獄に挑む

相変わらず主人公が熱い！深い！凄い！
そんな主人公の苦しさを理解して嫉妬塗れから成長し始める春齢、好きな人に嫁げるならと苦しい未来に覚悟を決めつつ微笑む寿。
うん、こんな花を両手にして優しい養母とその息子を背に庇えばどんな苦労にも立ち向かう勇気が湧くと言うもの。

義輝が情けないままですねぇ。
淡海乃海のように最後は格好良く散れるのだろうか。永禄の変は前倒しになりそうな雰囲気だが。

個人的な希望では毬と平井の小夜も主人公に嫁いで幸せになって欲しいものです。

自称小役人の宰相候補

宰相の器を持つ小役人･･･なんとなく水滸伝の呼保義宋江を思い浮かべます。自称「小役人です」(笑)

実際は器用貧乏どころか万能なんですが、のほほんとしているので嫌味がありません。
親友と初恋の君の間の娘を自分の娘として、めざせ田舎でスローライフ。
しかし本質の大器で活躍していきます。

兄姉の目論見が叶うのも遠くなさそうです。

主人公作の風鈴が欲しい

異世界戦国転生職人チート無双物です。
若干職人として転生前から広範囲に名人級なのは都合が良すぎる気がしますが。
作る物全てに精霊が宿っていて、貰った者、買った者、その周辺の人物まで幸福になるのはほのぼのして良いですね。
エアコン故障中の私としては主人公作の風鈴が欲しいなぁ。

無自覚に四神を癒し間接的に世界を一部救っており世界の命運に関わっていきそうな気もしますが、恐らくは無自覚に間接的に救い続けていくのでしょう。

「呪われ料理人」は次巻以降に係ってくる感じですね。今回ではラストで呪われるだけ。
メインは主人公が迷宮で倒したモンスターの部位を使ってモフミミ少女たちを育成するお話。
もちろん主人公も成長します。むしろ主戦力。

ともあれ、まだまだ導入部なのでこれからに期待。
早く次巻が出て欲しい！

固有魔法が曲者揃い

この作品、結構固有魔法が曲者です。
主人公のゴミ収集魔法も実は世界を救うキー魔法ですし、主人公の母親の固有魔法もメイドが持つ代物じゃないし。
友人の爆弾魔の固有魔法も超曲者。(笑)

主人公とお供の魔獣が最弱から最強に至り世界を救う。
そんな王道っぽいお話です。成長速度が超異常ですが。

ヤンデレ大集合

え～っと、作品のタイトルどおり。(笑)
主人公は格好良いです。
体を張って仲間を守るって瀕死で生還するし、新しい剣術流派も創始するし。(と言っていいのか？)

ただ、ほぼ全編がヤンデレヒロイン達の病んでいく内面描写ってのが凄い。
次巻もまた鬱展開っぽい。

でも面白いです。期待します。

ゲーム世界の破滅する悪役に転生し、破滅しない為ゲーム知識を生かして努力して運命を変える･･･。
設定はありふれていますが、出てくるキャラが立っていて楽しいです。
また、運命を変えるべく努力する様も若干斜め上で面白いです。

更に終盤で主人公が悪役だった事にも意味があることも匂わされていて、次巻への興味が掻き立てられます。
早く次巻が出ないかなぁ。

大人し過ぎて詰まらん

この作者の作品にしては大人し過ぎて詰まらん。
勢いがあり過ぎてテンション高過ぎなのがこの作者の作品の魅力だと思うのだが。

主人公が勘違い悪女の善人系だが今一つ振り切れていない。
某勘違いされ聖女や某幸運極振り女魔王ぐらいはっちゃけろとは言わないが。

周りも加護頼みの変態しかいないし。
悪役の絡んでくる次巻以降に期待かな。

エロの比重が重すぎ

転生歴史IF物が好きなのでタイトルに惹かれて3巻まで一気に購入。
感想としては･･･中途半端？

歴史IF物としてもちゃんと書かれていますし、キャラ立ちも良い。
しかし、エロの比重が重すぎ。
歴史IF物が書きたいのかエロ漫画が描きたいのか。

今後ハーレムっぽくなってエロの比重がますます増しそうな気がします。
･･･嫌だなぁ。

騎獣無双

相変わらずの神々の対応が楽しいですね。
分け合ってほんの少量になったお供えを哀しく食すところが笑えます。
その横で自業自得な獣神様も。

前半は亡き戦神よりずっとボス感出していた敵を、ご主人様に知らせずに圧倒した騎獣たちが凄い。

主人公の無意識生産チートも楽しいです。

紹介文は煽り過ぎ

剣闘士相手にプロレス技で戦う様は面白かったです。
しかし、前巻の最後や紹介文で煽っていた「魔物との闘い」は単なる触り。
魔物相手にプロレス技でどう戦うかを期待していたので肩透かし感が半端ないです。
剣闘士しての闘いに絞っていた方が良かったと思います。

もう少し展開をシンプルに・・・

どうも複数の陰謀が主人公を襲うという展開に固執しすぎている気が。
幾つもの陰謀が同時進行していると表現されていますが、そのせいで全体の進展が非常に遅い。
もう少し展開をシンプルにして、問題をクリアしてもすぐ次の問題がとした方が良いのでは。

ムーンポニーのキャロ登場巻。
キャロのみならず、キュートホースとも戦闘一切なしで触れ合う白銀さん流石。

骨董品探し＆音楽即売会も楽しいです。

そしてやはり繰り広げられるアリッサさんの「うみゃああ！」炸裂。
最早アリッサさんのリアルの体調が心配されます。(笑)

人材登用編

緊迫感溢れる書籍紹介とは裏腹に内実は人材登用編。
ちょっと主人公夫婦、新人に押されて活躍薄いよ！(笑)

周りの嫉妬から身を守るために諜報組織作ろうと自分が潰した暗殺組織の残党丸ごと抱え込む。
貴族のトップ連中をからかいまくる。

相変わらず常識の遥かな斜め上の行動で幸せな日常を楽しんでます。

三国志版勘違い英雄譚？

三国志の時代に転生したら、名高い諸葛孔明と名前だけ同じ別人に。
転生チートを目指すも歴史上の綺羅星達の才を目の当たりにして意気消沈。
農政チートを(少しだけ)発揮しつつ在野の名士を目指すも、前世知識から
歴史上の綺羅星達に優れた人物眼を持つと思われ師と慕われる。
そういうお話です。
三国志物ですが勝ち馬だからと曹操陣営に肩入れするのが新鮮。
何時まで気楽な在野でいられるか。
楽しみです。

ヒロインが増える一方

読了後の感想は「本当に全ヒロイン救えるのかな？」
いや、幸助の力量に不安がある訳ではなく。
邪神教絡みの話は進んでいるのにヒロインが増える一方なので。(笑)

今回は久しぶりのリュディメイン。
序盤はクラリスが堕ちる話かと思いきや、もう十分堕ちていたリュディに止めを刺す話。
娘命の親父様も諦め入ってます。

しかし、そろそろエロダンジョンは不要では？
完全に蛇足ってます。

加筆が厚い

この巻は欧州征伐前の内政が主。
戦はありませんが、琉球、明、朝鮮、南蛮を見据えた内政と朝廷との折衝が熱い。
WEB版の内容に加筆された公家中心の心理描写が厚く、読み応え十分です。

後、クスリと笑わせられるのがおまけ漫画。
イスラーフィール先生の、見えない部分までの作りこみが察せられて話の厚みにも納得です。

いやあ、タイトルどおり！

よくある転生者の俺TUEEE物かと思いきや、主人公含め出てくるキャラが立ちまくり。
転生者故のずれた価値観もどうやら元の性格もそうらしく、周囲から浮きもせず自然体。
面白いです。
今回はメインキャラが揃うまでの顔見世編で、次巻あたり周囲を巻き込んでの騒ぎが起きそう。
楽しみです。

ヤンデレ娘が良い

この主人公、これだけ多種多様なポーション生成できるなら冒険者でなく街中でポーション屋やってれば人気店間違いなしだと思うんだが。
ざまあされる連中もこれだけ周囲の状況判断できないでなぜ有能扱いされる？
そういった面含め設定は突っ込み所だらけですが、キャラとテンポの良い展開で楽しめます。
これからもヤンデレヒロインに期待です。

今回も見所たくさん

モンスの進化、新モンス参加、新妖怪参加、新キャラ登場と見所たくさん。
やはり肩乗り羽有り妖精がいいですねぇ。
そして新キャラの爆弾魔嬢もいい。
原作に比べると不審人物感は薄れていますが、癖強感があっていいです。
ただ、今回はアリッサさんの「うみゃああ！」がなかったのは残念かな。

もう少し設定を練りこんで

すみません、序盤でギブアップ。
勇者パーティを追放された無能が実はってパターンは飽きるほどあるんですが．．．。
実際に有能なＳランクで追放された直後からハーレムパーティ作って無双。
そんな人材追放する勇者たちってただの馬鹿じゃ、と思ったら実際にただの馬鹿。
いや、それで面白いですか？

面白いのは確かだが

面白いのは確かですが、少々話のテンポが悪い気がします。
なんか、集中して読み続けられないんですよね。
色々と張られている伏線も結構黒い面を臭わせますが上手く話に絡んできていない。
現状では思わせぶりに終始しています。
次巻以降に期待なのでしょうが、今一つその気になれません。

本編登場キャラの過去中編集第2弾。
今回は「カタリーナ」「カチヤ（＆リサ）」「アマーリエ」ですね。
カタリーナは御家再興の意気込みが空回りしてボッチが酷くなるちょっと物悲しい話。
カチヤはパルケニア草原解放作戦の裏話。リサに師事して肉体強化を習う話ですが、
どちらかといえばリサが主役なような。ラストの落ちがちょっと笑えます。
アマーリエはヴェルが故郷を去る直前の話。
保存食の作り方講座＆デザートや料理でのおもてなしでアマーリエを堕とし始める話。（笑）
この話が後のあてがい女以降に繋がるのでしょうね。
各話とも面白く読ませてもらいました。

今巻は修行編

タイトル通りこの巻は修行編。
今まで何回もやってきた事の焼き直しなので目新しさ全く無し。
技術的には凄くなっているらしいんだけど。
新ヒロインの眠りっ娘もいまいちキャラが立っていないし。
獣人姉妹も埋没。
全体的に盛り上がりません。

六角義治の最後が切ない

この間の一番の見どころはもとむらえり氏の出張版おまけ漫画だと思います。
小説でもコミカライズ本編でも朽木基綱への嫉妬に飲まれ自滅した六角義治ですが、
嫉妬から解放されれば、ちゃんと周りを見、気遣いもでき、己の命も捨てられる。
それなりの器の君主たり得たであろう人間なんですよねぇ。
そう思うと彼の最後が切ないです。

相変わらずの白銀爆弾絨毯爆撃

今回は新従魔の登場とオークション絡みが熱い。
いやぁ、リリス＆進化後のオレアが可愛いですねぇ！

しかし白銀さんが相変わらずの無自覚白銀爆弾絨毯爆撃。
周囲への影響力が凄すぎです。

エピローグでは書籍オリジナルのワールドクエストっぽい展開の描写も。
次巻が早く出て欲しい！

タイトル後半「国内お留守番（内政と防衛戦）が俺のお仕事です」がメインの巻。
戦闘がメインじゃない分派手さはありませんが、こういった地味な仕事を積み重ねることで「謀将」とも言えるヴェルナーの活躍があるんだと思います。
後、フェルスト伯爵家がだんだんやばい事になっていきそうな気配が。
ヘルミーネ嬢は結構好きなキャラなので少し心配です。

淡海の海より凄みを増した

「淡海の海」に嵌り安売りを機に全巻購入。
「淡海の海」では行動的な武将でしたが、「羽林」では心理戦主眼の公家。
しかし、主人公が更に凄みを増しています。
三好との息詰まる心理戦は見ごたえ十分。
まだ原作は未読ですが、そのうちきっと読んでみたいです。

転生戦国ものだがチートは少な目

この巻が出た時点で1巻を無料で読んで嵌り、一気に全巻購入。
面白いです！
歴史知識や生産知識を生かしているとはいえ、チート感は序盤のみだし少な目。
むしろこの主人公の凄さはその精神性。
果断即決。勇猛果敢。時に冷酷無慈悲。
前世では平凡な人生を送った人間がここまで変わるか？って感じですね。
WEB版では異伝に原作者の軸足が移っているようなので放置されず進んでくれることを願います。

銭の力で異世界で無双

大分ネットショッピングを活用し始めましたね。
･･･というかこの作品って「銭(インチキ)の力で異世界で無双する」？
世界の砂漠化の原因や女性の美醜感逆転の原因など、世界の謎の理由がなるほどなあ、です。

徐々に主人公の世界に対する影響力も大きくなり、立場も変わって面白くなってきてます。
ですので、ぜひ打ち切られずに刊行し続けて欲しいですね。

まだ無双じゃない

コミカライズ読んで興味を持って読んでみたら結構面白かったです。
異世界召喚されてネットショッピング･･･アニメ化された某飯テロ作品を彷彿させる設定ですが飯テロは無し。
砂獣(モンスターのことです)を倒すと電子マネーが自動チャージされるのが便利。

女性に対する美醜感が逆転している世界なので醜女扱いの美女に惚れられてハーレム化って、おい。(笑)
巨大砂獣を倒すためのネットショッピングの使い方は斜め上で楽しかったです。
しかしまだ無双って程じゃないですね。
これからの展開に期待かな、

どうした家康!?

相変わらず圧倒的な銭（インチキ）の力で占領地平定。
今回は最強武田軍団を圧倒しますが、その陰で徳川家康があっさり退場。
いいのか？

徳川が覇権を得る流れにはなりえないのでしょうが、重要な役職には就くんじゃないかと思っていたのでびっくり。
伊達も先行き暗そうだしなぁ。

関東以北のこれからが楽しみです。

人名にはもう少し気を配って

未来技術で直接チートするんじゃなく、金稼ぎにつかったり
その時代の武器を大量生産するのに使うなど若干おとなしめのｉｆ物。
確かに「銭（インチキ）の力で、戦国の世を駆け抜ける」ですね。
まあ、そうかと思えば防具や資材などには平気で未来技術を使いますが。

面白いです。

ただ、人物名にはもう少し気を配って欲しいなぁ。
室町幕府15代将軍足利義昭が最初しばらく義秋と記述されていて混乱するとともに興覚めです。

遂に伝説の生物を"狩る"悪食メンツ。
普通なら英雄譚として「倒す」になりそうですが、彼らの場合やはり"狩る"なんですよねぇ。
ちゃんと美味しく食べますし。共喰い？自喰い？になってる方もいますが。(笑)
悪食メンツ以外の活躍も熱い！
「未熟者」の勇者もちゃんと勇者してます。

しかしこの作者補完が上手い。
WEB版から話を変えることなく、水増しすることなく上手く膨らませるんですよね。
その為WEB版読んだ人間でもとても楽しめます。

この巻で第一部完で、このまま終わってもおかしくない書き方になってますが、
ぜひ続けて発刊して欲しいです。

精霊まで救っちゃうリョータ

ダンジョンの精霊を助けるため頑張るリョータ。
最早影響力が世界規模ってのが凄いですね。

アニメ化の恩恵か、２カ月連続刊行ですが来月は刊行なし。
テネシン絡みの話の途中なので早めに次が出て欲しいです。

原作分は続けて欲しかった

原作小説１巻終了時までで完結。
原作小説もまだ途中で止まったままですので、コミカライズが進めば出るんじゃないかと期待していたんですが。

錬金術の描写やタクム王子とヒバナの闘い、民たちのヒーロへの思いなど良く描けていて面白かっただけにまだ続けて欲しかったです。

もうすぐ立場逆転

バリスタを用いた射撃戦を意識した稜堡式城郭を今まで築城してきたのに、何故か逆行して熊本城築城。
まあ、射線を意識した工夫はしている様ですが。
地形を生かすことを最優先したのかな？
陽明門のあたりから趣味に走っているだけの気もしますが。(笑)

これまではヴャンの作成した武器で圧倒していましたが、どうやら今後は敵の先進武器の方が優位に立ちそう。
どういった工夫で不利を覆すのか楽しみです。