あらすじ
【電子書籍限定書き下ろしSS】付き!
シリーズ累計175万部突破!(電子書籍含む)
いざ戦国最後の大戦【おおいくさ】へ!
絶好調の戦国サバイバル小説、最新第18巻!
書き下ろし外伝×2本収録!
コミックス12巻も好評発売中!
1588年11月。
蘆名を滅ぼし米沢城へ向け北上する基綱の前に立ちはだかったのは、奥州連合の大軍勢であった。
どうやら先の見えない籠城ではなく野戦での乾坤一擲の勝負に出たらしい。
八万の敵に対して直下の朽木勢は七万。数の有利を確保するには別動隊を待つのも手であるが……乱世の終焉へ向け躊躇いなど不要。
すでに裏切りの噂で連合軍の足並みは乱してあり調略も順調に進んでいる。
朽木の支配を受け入れられない者たちの心を折るため。そして、奥州人の意地を示すべく決死の覚悟を固めた伊達輝宗の想いに応えるためにも――ここは決戦あるのみ!
いざ戦国最後の大戦【おおいくさ】へ!
弱肉強食の世を描く戦国サバイバル小説、最新第十八巻!
イスラーフィール
千葉県在住。趣味は読書、ビデオ鑑賞です。
SF、歴史が好きで戦国時代を舞台にした小説を書きました。
プロット無しのストーリーテラーで小説の中で妄想を炸裂させています。
現在ダイエットと筋トレに励んでいます。
碧 風羽(ミドリ フウ)
SF、ファンタジーを中心にイラストレーターとして活動。漫画執筆、教本執筆も。
X(旧Twitter) @foomidori
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感情タグBEST3
奥州連合の末路が憐れ
奥州連合との最後の決戦を行い天下統一かと思いきや、伊達と相馬だけが意地を見せ他は逃げ散る竜頭蛇尾。
基綱と大樹の毅然とした対応が良い。
滋綱がだんだんいい味を出してきましたね。お家騒動の元になるとは思いませんが内面が基綱に一番似てきているような。
次巻あたりではいよいよ琉球、呂宋あたりとの戦も始まりそう。
日本を豊かにするための大事業も始まりそうでますます楽しみです。
Posted by ブクログ
前半は奥州平定、伊達政宗親子の壮絶な戦いに集約する見どころたっぷり、加筆もたっぷり、カラーイラストもこの親子です。
地図に細かな地名が欲しい。‘小浜’‘敦賀’‘石山’‘堺’‘塩津浜’‘大津’‘草津’‘伊勢’全体の位置関係がわかりません。
淡海乃海の運河計画で盛り上がる後半、ここでやっと題名につながるの?壮大!
Posted by ブクログ
天下統一に大きく前進した巻でした。
対イスパニアがあまり進展しなかったのは残念ですが、後半で登場した新たな案件にはなかなか度肝を抜かれました。
作品全体を通して日本はこう発展するべきだった、と作者から言われているような気がする
Posted by ブクログ
今回は奥州連合との決戦と、琉球攻めを決断した基綱周りの反応がメインの話だった印象。
綾ママが、転生者 基綱に感じている不安or不気味さを、三男滋綱に話した事で、孫である滋綱にも同様の恐怖を感じてる場面が好きでした☺️
琵琶湖運河による、日本海と太平洋の縦断構想は面白いけど、あまりに話が大きすぎて、楽しいより難しいっ感想の方が強く感じた
Posted by ブクログ
奥州での戦い、関東での藤吉郎の開発計画、沖縄への思惑、敦賀と淡海乃海を結ぶ運河計画などを描く。沖縄支配の後、呂宋まで手を伸ばすのか。実際とは違う日本の針路が気になるところだ。