【感想・ネタバレ】淡海乃海 水面が揺れる時~三英傑に嫌われた不運な男、朽木基綱の逆襲~十【電子書籍限定書き下ろしSS付き】のレビュー

あらすじ

★電子書籍限定書き下ろしSS付き★
関東へ討ち入りせよ!
ドラマCD同時発売!
絶好調の戦国サバイバル小説、最新刊!
シリーズ累計40万部突破!(電子書籍含む)
書き下ろし外伝×2本、漫画:もとむらえり描き下ろし応援漫画も収録!


【あらすじ】

1580年。織田信長不在の激震がまだ関東全土へ及んでいた年。朽木の当主・基綱は悩んでいた。家督を譲る予定の息子・堅綱がまだ初々しく頼りないからだ。このままでは朽木に未来はない……そう願った彼は堅綱に未だ騒乱が続く美濃へ出兵を命じる。
そして、舞台は関東の覇者を決める戦いへ。
徳川との決戦で大将を命じられたのはまたしても堅綱だ。
獅子の子落としが続く中、果たして初陣を迎えたばかりの彼が無事に任務を遂げられるのか?
弱肉強食の世を描く戦国サバイバル小説、最新刊!
書き下ろし外伝×2本+漫画:もとむらえり描き下ろし応援漫画、コミックス5話を収録!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

表紙もカラーも初々しい子供世代で良かった。特にカラーは竹の戦采配!凛々しいです!(挿絵は爺で埋まってます)

外伝『決断』織田から養子を取った遠山視点。御坊丸の事、御家の事に悩む。織田敗戦後の遠山視点も読みたいな。

外伝『真相』朽木家に入った幕臣の大館視点。細川忠興による「何故、父は殺されたか?」の疑問に…

巻末にコミカライズ試し読み有り。コミカライズは傑作です。毎回楽しみにしてます。

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2021年04月23日

購入済み

東海道攻略のあとは…

やっぱり基綱と小夜の夫婦が好きだなあ…。短い話の中にも二人にしか分からない感じ…。好きだなあ。
今回は、様々な夫婦の話だった気がします。どの夫婦も形は違うけど、素敵な夫婦でした。
関東、九州、公家とある意味三面と向かい合わなければならない状況をどう乗り越えていくのか…!次巻も楽しみです。

0
2025年10月30日

Posted by ブクログ

織田の混乱に乗じて、朽木は調略を進め、嫡男・朽木堅綱を大将にして、美濃に侵攻する。時を置いて、いよいよ織田三介を撃ちに出るが最後はあっけなく決着がつく。嫡男に厳しく経験を積ませるため、家督を譲り、尾張・三河・駿河・伊豆を与えて、徳川、関東の攻略を命じる。朽木基綱の親としてのことや側室のことについて思い悩む場面も出てくる。統一後の政体についても思いを巡らす。征夷大将軍にはならずに太政大臣になるようだ。越後では、竹姫が謙信の声代わりに戦場に出る。おやおや、こんなことってあるかな。謙信が明るくて利発な竹姫を可愛がっていることは分かるんだけどね。いろいろな人物の視点からの進行は相変わらずで面白い。

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2022年09月12日

シリーズ作品レビュー

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