【感想・ネタバレ】淡海乃海 水面が揺れる時~三英傑に嫌われた不運な男、朽木基綱の逆襲~五【電子書籍限定書き下ろしSS付き】のレビュー

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Posted by ブクログ 2019年06月17日

加筆マシマシでお得感有ります。
公家とか朝廷の場面が増えて、ネットでの戦の影にこんなエピソードがあったんだ、楽しい~って感じです。

外伝Ⅸ『政変』お気に入りの近衛殿下登場も大幅増量、南蛮鎧で帝の元に駆けつける。その後三好を追い払った基綱が足利義昭の面目を…。
外伝Ⅹ『天下を狙う男』勧修寺晴豊視点

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購入済み

買う価値ありです

2019年04月15日

web版より大幅に加筆されており、とても読み応えがありました。買ってよかったです。

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Posted by ブクログ 2022年08月19日

信長がお濃へ愚痴を言うけど、ちょっと気の毒。自分なら朽木と同じことができた。さらにその上を行って、全ての権威を否定して一番上に立ち、海外まで雄飛したと。その点、朽木基綱は、権威というものを大事にし、というか上手く利用しようとする。信長だったら、天皇まで否定したかもしれない。朽木基綱は朝廷、帝とかなり...続きを読む親密である。今回も、朝廷を手厚く援助して、いくつもの朝勅を引き出し、義昭を虚仮にする。心の内では、権威など有難がっていないし、神も仏も信じない。当時の人らしくないわな。しかし、家族や親族、配下たち、領民たちには非常に優しい。
義昭を餌にして、四国の三好を摂津、山城まで攻めてこさせて、ほいきた長さんという感じで、四国に追い落とし、その後、和睦を結んで、義昭の将軍就任を認めさせる。丹後や丹波を攻め、支配下に入れる。こうなると、本願寺、毛利との衝突は避けることができなくなってくる。琉球との関りで、島津とも事を構える。天下統一までには、いくつもの難関がありそうである。

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購入済み

読み応え十分

2020年05月27日

加筆や外伝などで主人公に関わる公家達の心情などが分かりやすくなったので、原作を読んでいましたが十分に読み応えを感じました。ただし挿し絵イラストには、少し不満がありますがね(^_^;)。

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シリーズ作品レビュー

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