【感想・ネタバレ】淡海乃海 水面が揺れる時~三英傑に嫌われた不運な男、朽木基綱の逆襲~九【電子書籍限定書き下ろしSS付き】のレビュー

あらすじ

★電子書籍限定書き下ろしSS付き★
2.5次元舞台続編決定! 来春、俳優座劇場にて!
シリーズ累計30万部突破!(電子書籍含む)

信長の死後、織田家の混乱に乗じて徳川家が牙を剥く!
想定外の事態に基綱の思いは如何に?
絶好調の戦国サバイバル小説、待望の最新刊!
書き下ろし外伝×2本、漫画:もとむらえり描き下ろし4コマ漫画も収録!


【あらすじ】

1579年。病に伏した織田信長がこの世を去った。強豪武将の訃報に関東全土が混乱し、朽木の当主・基綱もまた揺れていた。ようやく西の毛利との戦も落ち着いてきた矢先に東を任せていた同盟相手が欠落してしまったからだ。このままでは勝機ありと見た徳川家が迫ってくる。坐して行方を見守るか、自らの手で織田家を喰らって東を牽制するか──想定外の事態に基綱の思いは如何に?
弱肉強食の世を戦国サバイバル小説、最新刊!

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終わらない戦国時代

今回は戦国時代らしい話が多かったですね。家督争いに領地勃興、御恩と奉公(これは違うか)に悩まされる人間模様が描かれています。
次は関東へ出陣でしょうか。徳川と織田の運命やいかに…!

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2025年10月29日

Posted by ブクログ

織田信長が死んだのを家康から知らされた北条は織田軍を急襲、嫡男・信忠が傷を負い死んでしまう。伊豆に出兵した北条を裏切り、徳川が背後を攻めて北条を滅ぼす。織田は次男、三男の跡目争いに終始する。二人ともその器ではなく、徳川、朽木とも織田を食うことを考える。一方、土佐に出兵した朽木基綱は長曾我部も一条も従わせる。琉球を狙う島津にもくさびを入れる。安芸の一向宗徒を島津に追いやった朽木が次に狙うのは九州か。基綱の留守を預かる嫡男・弥五郎(朽木堅綱)もなかなか頑張るぜ。まだまだ父親には及ばず悔し涙を流すが、まだまだ先は長い、応援するぜ。近衛前久はじめ公家たちの動向も面白い。さてさて家康はどう牙を剥いてくるか。そうそうやっと木下藤吉郎の活躍の場も与えられたねえ。

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2022年09月04日

Posted by ブクログ

加筆もたっぷり読みごたえもありお得な一冊です。

イラストはアジのあるオッサンばかり、弥五郎がかわいいのはオアシスです。

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2021年01月30日

購入済み

ワクワクします

どんな結末になるのか、早く先が読みたい。どんな切っ掛けで家が滅ぶか分からない時代の緊張感が伝わって、当時の人達に同情してしまいます。登場人物が多くて覚えきれないし、そろそろ参考書がわりにコミカライズ版でも読んでみようかな。

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2020年12月26日

Posted by ブクログ

巻としては戦国らしく、殺伐としているが、
上杉家に嫁に行った竹姫と謙信公のやり取りがほほえましい。
景勝の母、仙桃院のツッコミもおもしろい。
でも一番の見所は秀吉と長秀のやり取り。泣けた。

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2022年09月02日

シリーズ作品レビュー

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