【感想・ネタバレ】淡海乃海 水面が揺れる時~三英傑に嫌われた不運な男、朽木基綱の逆襲~十二【電子書籍限定書き下ろしSS付き】のレビュー

あらすじ

★電子書籍限定書き下ろしSS付き★
シリーズ累計65万部突破!(電子書籍含む)
コミックス7巻(12月15日発売)と同月刊行!
ドラマCD第2弾も同時発売!

いざ九州征伐へ!
絶好調の戦国サバイバル小説、最新刊!

書き下ろし外伝×2本、漫画:もとむらえり描き下ろし応援漫画7Pも収録!


【あらすじ】

1583年。朽木家が九州征伐に乗り出した年。
基綱は十五万もの大軍を従えて九州の地に上陸した。手始めに秋月を下し、その勢いのまま強敵・島津を攻略すべく南進してゆく。
しかし味方なはずの大友は己の利益ばかりを追い求め、臣従の姿勢を見せたはずの龍造寺は虎視眈々と基綱の隙を狙う。両家はもはや獅子身中の虫と化していた……。
油断ならない味方を牽制しながらの戦の行方は如何に!?
弱肉強食の世を描く戦国サバイバル小説、最新刊!

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第一次九州遠征

やっと九州まで来たんだなあ…と感慨深くなります。まあ、まさかの一次遠征となりましたが、巻末小説にもあったように罠にかける方が朽木家らしいなと思いました。
幼馴染みの気兼ねないやり取りも、初めて見られて楽しかったです!

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2025年11月03日

Posted by ブクログ

戦国時代武将大好きの人間だったら、涙を流して喜びそうなシリーズだよなあ。次々と有力武将が現れて、敵ともなり、配下ともなる。主人公の朽木基綱はそれを楽しんでいる。でもまあ、天下統一をして、争いのない豊かな世の中にしたいと真剣に願っているんだろうけれどね。息子の朽木堅綱は、相模の西部の山城を次々に落としていき、東相模にも進出して、徳川を追い詰めていく。ただ、徳川家康からの視点が全く出てこないのが不気味ではある。親父(35歳だが)の朽木基綱はいよいよ九州征伐を行う。明智光秀を大将とする隊と朽木基綱を大将にする隊の二手に分かれ、最後は島津を滅ぼす。龍造寺と大友は残ったが、後で滅ぼされるんだろうな。まじに見れば、なかなか厳しい世界を描いているのだ。

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2022年09月28日

Posted by ブクログ

コミカライズ特典SS『後悔』観音寺城で幽閉されている六角右衛門督視点。最悪なバカだと思ってたのに好感度⤴

本編は薩摩制圧まで。アチコチに加筆があってネットで何度も読み返し済でも楽しめました。

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2022年03月20日

購入済み

最新刊も読み応えあり

戦国物としてダントツの面白さ、特に動乱の時代に身を置く人たちの生き様、心情がここまで見事に描かれている作品は他にないと思う。
今巻も何度も読み直したくなる内容だった。また1巻から読み返しながら、続巻を楽しみに待とうと思う。作者さんには無理せずマイペースに書いていってもらえれば幸いです。

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2021年12月21日

購入済み

次巻が楽しみ!

今回も面白かったです。次巻も楽しみです!

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2021年12月20日

Posted by ブクログ

十四代将軍義助の覚悟がカッコいい。
野心を捨てれば他者から受けた恩に報いなければと。
九州征伐では相変わらず毛利家四人組が面白い。
電子版特典「罠」も毛利の話。
伊勢兵庫頭の濡れ衣話も面白い。
家康攻めの時の藤八郎達のやきもきからの必至攻め、
応援したくなる

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2022年09月04日

シリーズ作品レビュー

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