【感想・ネタバレ】淡海乃海 水面が揺れる時～三英傑に嫌われた不運な男、朽木基綱の逆襲～六【電子書籍限定書き下ろしSS付き】のレビュー

イスラーフィール / 碧風羽

[ひげ · ★★★★★]

安定した面白さ

加筆部分が大変面白く、なろうで読んだ方も買う価値はあります。続刊が待ち遠しいです。

[ブクログ · ★★★★★]

話が壮大でありながら、人間模様を細やかに描いていて感心する。寝食を忘れて読んでしまうわ。
朽木基綱を暗殺しようと丹波・波多野家の忍び村雲党が動くが、八門たちが見事に撃退する。頭も世代交代する。丹波攻略、本願寺の石山撤退、東播磨攻略と続く。その間、上杉輝虎が倒れ、後を継ぐ甥のために基綱の７歳の竹姫が嫁ぐことになる。こう書いているとふーんという感じだが、登場人物たちの個性や喜怒哀楽が如述に分かり、本当に面白い。それにしても基綱、切れすぎ。

[ブクログ · ★★★★★]

基綱に暗殺の危機。上杉家の危機に基綱は…。　
大量の加筆が有り、暗殺の裏側とか、証意裏切りの真相とか、ネット読書でも読みごたえあります。

外伝『友誼』直江景綱視点。謙信が病に倒れ…。
外伝『誘引』龍野実道視点。村雨党暗殺者視点。忍者の戦いがカッコいい。

コミックス一話試し読み付。自信があるのでしょう。
コミックは本当に面白いし、小説SS もついてておすすめです。