【感想・ネタバレ】淡海乃海 水面が揺れる時~三英傑に嫌われた不運な男、朽木基綱の逆襲~十六【電子書籍限定書き下ろしSS付き】のレビュー

あらすじ

【電子書籍限定書き下ろしSS】付き!
シリーズ累計130万部突破!(電子書籍含む)

日ノ本を護り抜け!
絶好調の戦国サバイバル小説、最新刊!

書き下ろし外伝×2本収録!
コミックス10巻も好評発売中!


【あらすじ】

1587年。朽木家が九州再征を果たした年。
西日本から抵抗勢力を完全に排除したことで、残すは関東・奥州のみ。
乱世の終焉までもう一息のところまで来ていた。
だが、そんな折に宣教師たちが日本侵攻を企てているという報せが舞い込む!
どうやら支援者であった大友の没落で切支丹が苦境に立たされている現状を打開するため、拠点のマニラから軍船を呼び寄せるのだという。
これを放置しては朽木の支配体制が揺らぐだけにとどまらず、最悪スペインによる植民地化につながる危険性もある。
天下統一を目前にして現れた海外からの脅威を前に、果たして基綱の打つ手は如何に……!?
弱肉強食の世を描く戦国サバイバル小説、最新刊!


著者について
●イスラーフィール
千葉県在住。趣味は読書、ビデオ鑑賞です。
SF、歴史が好きで戦国時代を舞台にした小説を書きました。
プロット無しのストーリーテラーで小説の中で妄想を炸裂させています。
現在ダイエットと筋トレに励んでいます。

●碧 風羽(ミドリ フウ)
SF、ファンタジーを中心にイラストレーターとして活動。漫画執筆、教本執筆も。
Twitter @foomidori
pixivID 635526

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やっと!

やっとweb版の続きが読めた!
速く次の巻が読みたい!

#ほのぼの #アツい #タメになる

1
2024年03月25日

購入済み

加筆が厚い

この巻は欧州征伐前の内政が主。
戦はありませんが、琉球、明、朝鮮、南蛮を見据えた内政と朝廷との折衝が熱い。
WEB版の内容に加筆された公家中心の心理描写が厚く、読み応え十分です。

後、クスリと笑わせられるのがおまけ漫画。
イスラーフィール先生の、見えない部分までの作りこみが察せられて話の厚みにも納得です。

#タメになる #アツい #カッコいい

1
2024年03月20日

購入済み

既定路線への修正求む

以前、辰が側室に入る話が出た時に小夜と雪乃が警戒するのは、いわゆるお姫様がくることと言っていたのがわかる気がします。小夜、雪乃、辰、篠の4人なら基綱の手紙を読んだ場で「さみしい」「ついて行きたい」とは思っても口に出さなかったはず。それを口にする側室がいるというのは、危惧していた名門のお姫様が増えたからなのだろうなと嫌気が差したので、小夜に場を締めてもらいたいなあ…と思いました。

0
2025年11月07日

Posted by ブクログ

九州再征が終わり、琉球からは従属願い。
まとまるまで京で留まることにはなったが、
順調に展開、統一まで残るは関東&奥州のみ。

とはいえ、海の外もおろそかにはできず。
明、朝鮮、切支丹、やることは尽きない。
展開は早いが完結までまだまだかかりそうである。

なお作者氏は定年退職したそうで、執筆に集中できそう。

0
2024年05月17日

Posted by ブクログ

琉球が朽木に服属を申し出てきたことからのあれこれを描く。琉球だけに収まらず、明、朝鮮、イスパニア、ポルトガルとの関係が関わってくることに正しく目をつけていたのは朽木基綱だけ。中国人主体の倭寇というのも出てきて、なんか日本史の勉強を思い出したりする。さてさて、明やイスパニアとの戦いはあるのか。この辺は、作者の想像力に期待だね。

0
2025年03月09日

シリーズ作品レビュー

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