【感想・ネタバレ】淡海乃海 水面が揺れる時~三英傑に嫌われた不運な男、朽木基綱の逆襲~参【電子書籍限定書き下ろしSS付き】のレビュー

あらすじ

★電子書籍限定書き下ろしSS付き★
朽木包囲網を突破せよ!
「小説家になろう」歴史ジャンル年間一位の大作が待望の最新刊!
近江(滋賀)を舞台に弱小領主が戦国の世を駆け上がる!
「書き下ろし短編」も二編収録!

【あらすじ】

1567年。永禄の変の後、足利義秋と足利義栄の将軍争いが加熱した年。
破竹の快進撃を続ける朽木とその当主・基綱は、畿内の最大勢力・三好家との戦を控えていた。
そんな折、友軍の六角家と一色家が裏切ったと報せが届き、勢力図は激変! 近江有数の大家連合による「朽木包囲網」が基綱と朽木を襲う。
史上ない劣勢だが、それでも基綱は不屈の心と強かさで念願の近江統一へ挑んで行く。
弱小戦国大名が遂に有力武将へと羽ばたく戦国サバイバル第3章!
憤怒の炎をたぎらせる本願寺・顕如の計略、尾張の織田信長との密談などなど、書籍版限定エピソードが盛りだくさん!
書き下ろし外伝×2本も収録!

著者について
●イスラーフィール
千葉県在住。趣味は読書、ビデオ鑑賞です。
SF、歴史が好きで戦国時代を舞台にした小説を書きました。
プロット無しのストーリーテラーです。先の事は考えずに突っ走っています。
現在ダイエット中、目指せマイナス五キロ。(何故か全然落ちない……)

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Posted by ブクログ

ますます読み応えあり。実際の史実で信長が果たしたのと同じ役割を朽木基綱がしているよなあ。この物語では、信長とも会って、朽木は伊勢を攻略し、信長は三河一向宗と今川の攻略に向かうということになっている。織田は東へ向かうわけだ。上杉とも仲がいいので、この三者で天下を狙っていくのかな。今回は、朽木は六角は滅ぼすし、加賀の一向宗は根切にするわで、近江や若狭、加賀、加賀、越前まで支配することになる。ちょっと伊勢や長島では苦労しそうではある。敦賀の氣比神社の大宮司の娘・雪乃(15歳)、伊勢の長野氏の娘・鈴(10歳!)が側室になる。雪乃は自分から望んで側室になったのだが、「面白そうだから」という理由が振るっている。

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2022年08月15日

Posted by ブクログ

歴史にも武将にも興味ないけど楽しく読んでます。
ネットと大筋で変更無しですが、加筆されより明確になった人物像で面白さ倍増です。

毎巻読み終わるとネットで続きが読みたくなります。
何回目の読み返しになるのか?でも、新しい発見とかあって楽しめたりするし、書籍の続き待ってます。

外伝『老雄朽木殖綱』主人公の祖父としての死ぬ前の懐古、
外伝『側室』朽木譜代視点。側室のお勧め。

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2018年09月21日

シリーズ作品レビュー

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