あらすじ
★電子書籍限定書き下ろしSS&イラストレーターサイン付き描き下ろしイラスト★
まろは貴方【信長殿】に会いたかった――
公家に転生した基綱が信長と共に天下を目指す!
シリーズ累計25万部突破!(電子書籍を含む)
大人気戦国サバイバル「淡海乃海 水面が揺れる時」の外伝始動!
コミカライズ企画も進行中!
【あらすじ】
1550年。足利将軍家が三好家に追放され、室町幕府の崩壊が始まった歴史的な年。近江にある小領地・朽木の次期当主・竹若丸(2歳)には領地を豊かにし民を笑顔にする夢があった。実は歴史好きな現代日本人の生まれ変わりである彼にはそのための知識もある。だが、父晴綱の戦死によってその願いは脆くも崩れ去る。次期当主の座も住まいも剥奪され、公家へと養子に出されたからだ。生きる意味を失った諦念の中、彼に怖いものなどない。大家に啖呵を切り、関白の懐刀として名を轟かせていく。
その折、竹若丸はとある男と出会う。――天下人の夢半ばで散った武将、織田信長。この邂逅が新たな天下布武を作り出す。最強の武将と異端の軍師の誕生の瞬間を刮目せよ! 大人気戦国サバイバル「淡海乃海 水面が揺れる時」の外伝、開幕!!
書き下ろし外伝×2本収録!
感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
淡海乃海の本編の方を10巻まで読んでから、こちらの異伝に来ました。本編を読んでいると、「ああ、公家になるのか。全国統一はできないんだな…。」と最初は少しがっかりしますが、著者が相変わらずのとんでも知識量で駆け引きなどの頭脳戦を上手く書くのと、心理を上手に描写するので、公家バージョンもハラハラドキドキでとても面白かったです。『小説家になろう』で一読しつつも、読み返し&著者への応援も兼ねて、本でも楽しく読ませてもらいました。続きが待ち遠しいです。
内容はいいけど挿絵がひどい
本編と同じでWeb版に加筆されてることで物語の解像度が上がって楽しめる。
表紙の絵は好きけど挿絵も本編と一緒でひどい。漫画とのキャラデザの違いはともかく、本編にも出てくるキャラともデザインが違うのがわけわからない。葉月にしても公家の館に参るから服装やらがいつもと違うのはわかるが、文中に目が吸い寄せられそうになるほど巨乳と書かれてるのに挿絵では、全然巨乳じゃないし、誰が悪いのかは知らないけど、キャラの特徴ぐらい掴んで描いてほしい
やっぱり面白い!
Webでも読んでいますが、加筆も多くおまけSSもあって大満足です。
公家になったせいか、淡海本編より序盤から女性の登場人物の描写が多く、楽しいです。
SSの孤児は読んでいて、切なく辛い。
母親との関係が上手くいかないのは仕方がないのでしょう。
救われたのは、二人の養母がわからなくとも受け入れてくれていること。