すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
現在の韓国を知りたくてこの本を読みました。大きく気になったのは、韓国の出生率です。この本が書かれた前年である平成31年は0.92でしたが、令和6年は0.75となっています。このままでは、2117年には、人口が1168万人にまで低下すると見込まれている。2017年から100年間で、人口規模が現在の5分の1になる(9P)少子化によって、経済成長にマイナスとなり、国力低下は免れない、次世代の経済・社会の担い手は縮小し、税収入も低下する。年金や医療などの社会保障制度も立ち行かなくなる。そして兵員不足や輸血用の血液も不足するということである(10P~14P)私は韓国の若者が家庭を持ち、子どもを産み、国が
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Posted by ブクログ
これはとても良かったです!
10の短編小説と、最後に詩のような1篇と、本人による「まえがき」と、当時の編集者による「あとがき」という、計13編すべてが良かったです。
「遺作集」と書かれているとおり、亡くなる直前まで書いていた作品たちだそうです。
病気だから…といった手抜き感や妥協は感じられません。
1994年に書かれたという古さもあまり感じなかったです。
元々がハードボイルド作家だそうなので、あちこちで銃を撃つシーンがあり、日本ではあり得ないなぁと思いつつ、全体的にドラマや映画を見ているような雰囲気に包まれました。
子どもが出てくる作品が多めなので、「スタンド・バイ・ミー」とか「レオン」み -
Posted by ブクログ
【あらすじ】
シリウス池袋店の店長を務める鳥羽いつきは、会社が「女性活躍」の方針を打ち出す前に車内で初めて女性として店長を任された。
自分なりに頑張って来たつもりだが、ここ数年で若い女性店長が増えるつれ、自分が会社から必要とされていないのではないかと不安を抱くようになっていた。
そんなある日。必要な備品を倉庫に取りに行った際に偶然〈キッチン常夜灯〉と出会い、店の定連となっていた会社の後輩たちとの交流が始まった。
【感想】
今回の主人公であるいつきはまもなく45歳の誕生日を迎える中年女性なので、これまでで一番、自分の年齢に近い主人公でした。
仕事面の悩みだけでなく、いつまでも元気でいて -
購入済み
いい親子
親バカで草臥れてだらしないコレチカに幻滅しながらも、そんな親父が大好きな都ちゃん。お年頃で素直になれない気持ちに共感してしまいます。そして周りの面々との関わりも含めて楽しめるお話です。
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Posted by ブクログ
うん、ありやわ
いいんです
もう開き直りますよ
だってわいなんかあれですもん
なんの責任もないただの読者ですもん
今回も華麗に返しますよ!手のひらw
素晴らしい!
もういやもうなんかもうむしろもうありがとう(「もう」多いわ!)
という訳でフェリックス・フランシスの『競馬シリーズ』最新作です
この『競馬シリーズ』はイギリスの冒険小説の伝説的作家ディック・フランシスから次男のフェリックスが引き継いだものなんですが、以前わいは親子の微妙な作風の違いを「違和感」と、わりと批判的に捉えていたんですな
まぁ、そこにはその違いを明確に認識出来ている自分をちょっぴり自慢してる部分もあったわけですが
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Posted by ブクログ
物語りを読んで泣いたのは久しぶりのこと。
とわさんには幸せになってもらいたい。
☘️人を赦すことは「光」を見出すこと
☘️不自由に見えても、その世界にはその世界にしかない自由もあって、幸せは自分でみつけることが出来ること
を教えてもらいました。
若い頃、盲導犬のシャンプーボランティアをしていたので、ジョイのことがとてもよくわかります。
ジョイが仕事を全うできますように。
そして、とわさんとの生活が楽しくありますように。
引退するまで、元気で頑張るんだぞ。
魔法使いのマキさん、スズさん、写真館のおじさん、、、良い方々に囲まれてよかっね、とわさん。
そして、「ゆきずりの恋」という言葉
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