あらすじ
書きたくてたまらない日々。
忘れたくないあの瞬間、飛び込んできたこの気持ち。
くどうれいんの真骨頂! 「人生の機微」をいっぱいに詰め込んだ傑作エッセイ集。
骨董屋で出会った金言/北上川って龍みたい/買い過ぎたコーヒー/
感動のドラム式洗濯機/実家に飾られる「絵に描いた餅」/
初めての乳がん検診/戒めの「うなぎ地蔵」/そして迎えた厄年ーー。
「生活」に訪れる光景、瞬間、出会いの数々。明日もまた読みたくなる23編。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
ばんぢろ店主の『黙って一万杯淹れること』が染み入る。先人達が同じような事を口にしていても、腑に落ちるかどうかは結局場面と言う人による。
家族旅行の話もしみじみ「わかるなぁ」と思った。わたしも実家離れてから両親と会う度、あと何回こうやって過ごせるだろうかと考えてしまうので。
会社の給湯室ですももを貪り食う描写があまりにも良い、ぐぬぬ
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日常を面白いだけでなく、時に切なくあぁ〜あの感じをこんなふうに文章にしてくれるんだ〜と思って毎回読んでいる。読み終えた後に友達になりたいな〜と思える作家さんです。
Posted by ブクログ
くどうれいんのエッセイを読むのはもう何冊目かになるのに、読むたびに「友達にはなれないなぁ」と思ってしまう。それはたぶん嫉妬のようなもので、季節や目の前の日常をこんなふうに捉え、考え、文章にできることが本当にすごいなぁと思うからという反面、考え方や感じ方が自分と真逆でありあまり共感できないからでもあるかもしれない。たぶん自分の心が狭いからか、はたまた関西人としては中々「ほんまかいな」と思ってしまい受け入れるのが難しいからか。(たぶん前者)
ぶりっこのように思ってしまいつつもしっかり最後まで楽しんで読め、読み終わった時には自分も日常のさまざまをしっかり見逃さず過ごしたいと思ってしまうのだからやっぱりファンなんだと思う。良いエッセイ。
Posted by ブクログ
くどうれいんさんが切り取る日常のシーン、瑞々しい文章、とても好き!
まるで自分がその場にいて、隣で見ているかのようにも感じるし、キラキラのエフェクトがかかった物語の中に入り込んだかのようにも感じる。
エピソードは現実に即した日常のものなのに、くどうさんの表現力によっておとぎ話のような輝きを帯びている。
特に好きなエピソードは、家族が出てくる回。
くどう一家でお寿司を食べにいったり、家族旅行にいったり、その中でくどうさんが感じる幸福感。
お父さんお母さん弟さんと4人で過ごす時間を幸せに思い、ごはんの美味しさや旅行での失敗も大らかに共有する。
自分が家族と過ごすときに感じる安心感を思い出しながら読んでいたが、くどうさんの文章を読むと、その安心感と幸福感が倍増されてうるうるしてしまう。不思議。
夫さんのご家族も素敵だった。義弟のタロット占いに付き合ったり、家族みんなでトランプに興じたり。
くどうれいんさんの家族エピソード、もっと読みたい。
Posted by ブクログ
ここまで日常の中の1つ1つの出来事を大切に、そして切なく、でも軽やかに一冊の本として作り上げることのできるくどうれいんさんがやっぱり大好きだ…!と心の底から思えた。幸せって日常のさりげないところに潜んでいて、それを感じられるかなのかな。
Posted by ブクログ
家族での「団欒」ができる幸せ
四葉のクローバーをもらった後の「幸せは自分で掴まねえと気味悪いよなあ」
宿の予約を1ヶ月間違えて家族に慰められている話は読んでいて涙が出た。最高の旅をプレゼントしたいという気持ちや、日常の苦しい自分から脱却しようともがく感じに共感したし、近しい人ほど失敗を見せるのが恥ずかしくて申し訳なくなるのもわかった。
白湯をマーライオンしたのは爆笑した。
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わたしがひとり暮らしをしていたときの縦型洗濯機があったので、まあ、とりあえずいまある洗濯機を使いましょうということになったのだった。
「人生は洗濯の連続」と夫はふたりで洗濯物を干すたびにそう言って大袈裟に辛そうな顔をした。
「洗濯機とわたし」すごい好き。
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くどうれいんさん、三十路になっても可愛い!
美味しいもの、友達や家族を大事にしていているところや、何気ない日常を楽しんでいるところが好きだなぁと思いながら読んだ。
一番印象に残ったのは、着ぐるみの中の人をやっていたことがあるという話。もちろん見たことはないんだけど、適役に違いない。何の着ぐるみに入っていたのか気になる。
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普段なら気付かない日常のありがたさ、面白さを切り抜くのが本当に上手。
普通が1番幸せだと気づかせてくれる、
同じ目線の話の数々。
人と運動もしたくなるし家族にも会いたくなる。
どれも大切に味わいたい話の数々すぎて
「エッセイは多くても1日2編までにしよう!」
と決めました。笑
(川の魚は二匹まで を読んで)
Posted by ブクログ
著者のくどうれいんさんは本当に愛らしい人ですね。どのエピソードも映像が浮かび、クスッと笑えて、時にグッと刺さる。著者も私たちと同じように毎日を一生懸命過ごし生活しているのだと、改めて思い知ります。それをひとつひとつ掬い上げて文章にする。そうすると何気なかった出来事がキラキラと輝く。私たち読者はそれを楽しみ、そして自らの生活の励みにします。
これからもいろんなエピソードを聞かせてください。今回もおもしろかったです。
Posted by ブクログ
⭐︎3.5
エッセイといえば ’くどうれいん ’さん
エッセイ本が苦手で読めないし、買うことは滅多にない。
でもこの本はなんだか気になって、気づいたら手に取っていた。
多分’三十路の逆立ち’という
インパクトのあるタイトルに知らぬ間に引き寄せられていた…!
すきなお話し
⭐︎そこまで胸
⭐︎とんぼの看取り
⭐︎もぐら家族