一穂ミチのレビュー一覧

  • いただきますは、ふたりで。―恋と食のある10の風景―(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    食と恋にまつわるアンソロジー。ごはんの出てくる話が大好きなので、どれも楽しく読みました。
    なかでも一穂ミチさんの「わたしたちは平穏」、錦見映理子「くちうつし」がお気に入り。
    どちらも初めて読んだ作家さんだったので他の作品も読んでみたい

    0
    2026年05月30日
  • ツミデミック

    Posted by ブクログ

    パンデミック、コロナもう懐かしいと思うようになっちゃった。特別縁故者と祝福の歌が良かった。⚪︎違う羽の鳥⚪︎ロマンス⭐︎⚪︎憐光⚪︎特別縁故者⚪︎祝福の歌⚪︎さざなみドライブ

    0
    2026年05月30日
  • ツミデミック

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ロマンス☆がダントツで一番好き
    ネオンテトラもそうだったけど日常を生きてる描写にするりと狂気が入り込んでくるような短編が大好きすぎる
    特別縁故者も、主人公が嫌な奴なんだけど爽やかな読後感なのがふしぎでとても面白かった

    0
    2026年05月30日
  • アフター・ユー

    Posted by ブクログ

    一穂ミチさん作品で、惹かれて読んだ1冊。
    ミステリー要素もあり、ファンタジー要素もあり、まさかの繋がりというか、驚きもあり、感情が忙しくなる本でした。

    0
    2026年05月30日
  • ツミデミック

    Posted by ブクログ

    コロナを軸に描いた短編集。
    パンデミックと罪の物語ということで、タイトルは「ツミデミック」。

    私は4つ目の「特別縁故者」が好きだった。
    コロナでレストランを首になった主人公が、職を通して一人暮らしの老人と関わっていくお話。

    最初の下心から本当の縁故者のような絆が芽生えて行く流れが、とても温かくて。そして人間心理描写がとても上手な作家さんだなと。全ての感情に同意できる感じ。


    5つ目の「祝福の歌」も好き。重たかったけど。
    コロナによって人生を狂わされてしまったお隣さんご夫婦の話も、主人公たちの家庭に起きていたさまざまな出来事も、全て戻ることができない“今の出来事”。
    でも、祝福の歌だけは何

    0
    2026年05月30日
  • 本屋さんのある街で

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    【続きは書店で】瀬尾まいこ
    かなり好き。
    小説の中の登場人物と友人になれそうかどうか、と考える
    菅原くんがいい。
    確かに、共感できない、好きになれない主人公のお話を
    読むのは苦痛かもしれない。
    初めての作家さん。他の作品も読んでみたい。
    【歌うように生きて」一穂ミチ
    これまで何事も難なくこなしてきた主人公は、他人も含め、
    何にも興味がないように見えた。その結果が、とんかつ屋
    のナンパまでの出来事だと思う。
    主人公を好きになれなかった。
    【手に取って見てみろよ】坂木司
    男性二人のやり取りが面白かった。
    書店を経営するのがどれだけ大変か知った。
    ネットではなく、書店で本を買わなきゃと改めて思った。

    0
    2026年05月29日
  • アフター・ユー

    Posted by ブクログ

    だんだんのめり込んで続きが気になって仕方がなかった。ミステリーの展開も上手く、最後まで夢中になって読めた。切ない展開ではあったけど。いつも隣にいる人にはちゃんと思いを伝えておかないといけないなぁとなりました。

    0
    2026年05月29日
  • アフター・ユー

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    突然恋人を失った青吾もそうだけど、「お土産、楽しみにしてて」と言った多美自身も、なんで自分が…!と悔しくて怖くて悲しかったはず。
    お互い何の疑問もなく普通に帰ると思っていたのにこんなことになるなんて。

    多美と一緒に海難事故に遭った出口波留彦の妻・沙都子と一緒に、青吾は事故の真相を調べることになるが、真相が分かって少しでも喪失感が癒える結末になればいいと思ったらとんでもなかった。
    波留彦(ハル)の子ども時代、父との関係、島という閉鎖的社会、いろんな要因が絡み合ってこの事故が起きてしまった。
    誰が悪いというか…そもそもの要因はハルの父親だけど。
    青吾の喪失感が痛々しくて結末が辛かった。
    願わくば

    0
    2026年05月28日
  • 恋とか愛とかやさしさなら

    Posted by ブクログ

    愛する人だからこそ受け入れなければならないとか、受け入れられないとか、あらゆる感情が交錯した。
    どんなに良い人でも一度の過ち(犯罪)で印象が変わる。本人も相手も周りも。そんなお話。

    0
    2026年05月28日
  • 光のとこにいてね

    Posted by ブクログ

    初めての一穂さん作品。
    とても読みやすくてスラスラと読めました。


    結珠と果遠の2人の物語。うん、ほんと2人の物語って感じ。
    偶然出会い、別れ、出会いを繰り返す。全然違う2人なのに考えてることは同じ、分かっていないようで分かり合えてる、みたいな。
    恋愛って感じじゃないけど大親友って感じでもないかな。
    なのにお互いが必要とし合ってて。
    家族でも友人にも分かって欲しくなくて、ただお互いに分かって欲しいだけ。そんな2人の存在が辛くも温かく表現されていました。

    0
    2026年05月27日
  • GOAT Summer 2025

    Posted by ブクログ

     愛あるあたたかな話よりも悪の話の方に惹かれてしまう。皆隠しているけれど確実に持っていて、自分にとって身近な感情だからかもしれない。

    0
    2026年05月27日
  • うたかたモザイク

    Posted by ブクログ

    一穂さんが描く、味わい深い人生アレコレの
    お話17編。少しファンタジー系が多い?
    ちょっとSFぽいものもあり、お得意の恋愛もの
    BLものありと、なんでもござれの17編。

    数ページで終わる作品、
    すでに私の記憶にないなんて
    これこそ一穂さんに哀愁たっぷりに
    悲しい男として描いていただきたい(_ _).。o○

    読み終えての感想が
    あまりないのもめずらしい。
    一日中いろんなTVをボーっとみすぎて
    覚えてない感覚にちかい。

    それでも備忘録として記憶に残る
    良かった短編を残そう。

    Droppin' Drops
    永遠のアイ
    BL
    sofa&…
    神さまはそない優しない

    この5作

    0
    2026年05月27日
  • 恋とか愛とかやさしさなら

    Posted by ブクログ

    婚約前の彼氏が盗撮で捕まった…。

    必死に許そうとする彼女目線と
    後半は盗撮そのものを軽く見ていた当事者が
    どんどん自らのした過ちに苦しんでいく様子が描かれていた。
    少しの出来心が何人もの人生を狂わせるのだと思った。

    0
    2026年05月27日
  • ツミデミック

    Posted by ブクログ

    短編集なんだけど全ての書き出しが、本当に上手くて3時間で読み切れてしまった。面白すぎる。
    コロナ禍に起きた様々な罪を描いた作品なんだけど、
    ホラー、サスペンス、SF、ヒューマン系よくこんなに引き出しがあるな、、、!とびっくりする。
    1本目と3本目、5本目が特に好きだった。
    日常にひそむ少しの摩擦、自分たちの心の中にある小さな絶望がコロナによってどんどん暴かれて膨れ上がって取り返しがつかなくなっていく様子にやみつきなった!

    0
    2026年05月26日
  • アフター・ユー

    Posted by ブクログ

    設定がよく、上手くミステリー調になり引き込まれる内容。ラストが今ひとつごちゃごちゃしたのが残念。でも映像化すれば分かりやすくバエる可能性も。

    0
    2026年05月25日
  • 光のとこにいてね

    Posted by ブクログ

    運命の人は必ずしも恋愛関係とは限らなくて、主人公2人の間にはそれ以上の愛があった。
    「光のとこにいてね」という言葉はこれ以上ない愛の祈りだと思った。

    0
    2026年05月22日
  • それでもまた誰かを好きになる~うまくいかない恋 アンソロジー~

    Posted by ブクログ

    もう どれもこれも 痛すぎる。
    痛いところ順番に押してくるアンソロジー。

    圧倒的安定感 我らが一穂ミチ「感傷旅行」

    そんな女子コミュニティ内部を覗かないで、
    麻布競馬場「独身の女王」

    カクヨム発 令和のOLも辛いわね、泣けそうだったわ、砂村かいり「オレンジシャドウの憂鬱」

    他者を食いつぶす寂しがりやはいかんね、
    こざわたまこ「さみしがりやの恐竜たち」

    昔は 仏の顔も三度までなんて言葉がありました、間に合うと良いね、田中兆子「不機嫌依存症」

    出会いは恋愛だけでなし 仕事も良いよ
    朝比奈あすか「出会い」

    そうそう 正しい判断ですね、
    千加野あい「振りかぶって、さよなら」

    そうそう 

    0
    2026年05月22日
  • パラソルでパラシュート

    Posted by ブクログ

    世間の「普通」でいえば、契約期間中に結婚するべきところをそうしてこなかった美雨が、先が見えなくても好きなことを全力でやっている芸人たちに出会って、「笑いながら、何でもなく、ただ生きていてやる」と思えるようになったのってすごい。特にこれが好きといったものもなく、流されるまま生きてきた美雨が、お笑いが好きと心の底から思うようになったことで、自分の意志をはっきり持っていくのがよかった。
    私も劇場にお笑いライブを観に行くのが好きなので、架空の芸人だとしても、ファンには見せない彼らの苦悩を知れたのが、楽屋を覗いているようで楽しかった。

    0
    2026年05月20日
  • スモールワールズ

    Posted by ブクログ

    タイトルが示す通り、小さく、閉ざされた世界の話。
    ありそうだけれど、実際には見たことも聞いたこともない世界の話。

    この短編集に収録された作品のほとんどにおいて「死」「孤独」がテーマになっている。
    個人的には「孤独」はともかくとして、「死」がテーマの小説が苦手だ。
    「死」はあまりにも安易に作品を悲劇的にあるいは感動的にする力を持っていると思う。

    しかし、本書で「死」はそのような扱われ方はしない。
    身近な人の「死」に向き合い、生き方を変えていく「孤独」な人。
    そんな人たちが暮らす、小さく、閉ざされた世界の話だ。

    どの世界でも奇跡は起こらない。輝かしい未来も待っていないだろう。
    でも、そのすべ

    0
    2026年05月19日
  • それでもまた誰かを好きになる~うまくいかない恋 アンソロジー~

    Posted by ブクログ

    タイトルに惹かれたのと、著書を数冊読んでる作者さんが多くて手に取った1冊。

    どの話もリアルにありそうな共感しやすいストーリーで一気に読み進めた。
    個人的1番の共感は「となりの独り」だった。
    歳を重ねるごとに、本当の本当に楽しく、気持ちのままに付き合える友達が減っていく、、
    恋愛じゃなくて同士のように付き合える友達が欲しい側の気持ちも、恋愛に発展したい側の気持ちもものすごくわかる! 大人になってからの本当の異性の友達って難しい…。

    0
    2026年05月19日