一穂ミチのレビュー一覧

  • OFF AIR(3)~イエスかノーか半分か~

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    ネタバレ

    どっちかっていうと、竜樹×なっちゃんCPの方が好きだなーと思っていたけど、
    なんやかんやでで、潮×計が愛おしくなってくる。本編の途中の幕間みたいな話とか、こちら側から見たら・・とか。
    計の傍若無人さが好きになれなかったんだけど、だんだんそれも可愛く見えてくるの、不思議ww
    潮のおかげなんだろーけど。

    計と潮の親の恋愛話?もなんか面白かった。
    潮のお母さん,若い頃カッケーな!って思ったけどやっぱ政治家の妻になるとそうはいかんのかー。

    これ、もう続きも番外編もでないのかなぁ。
    「YESかNOか半分か」からもう一周して読みたいなー

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    2025年06月27日
  • いただきますは、ふたりで。―恋と食のある10の風景―(新潮文庫nex)

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    大切な誰かと共にする食事にまつわる物語やエッセイ。大人の恋、思い出の恋、同性愛、初恋などなど全部面白かった。山本ゆりさんのゆかりのパスタは絶対に作ろ。。

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    2025年06月20日
  • いただきますは、ふたりで。―恋と食のある10の風景―(新潮文庫nex)

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    「恋と食」 がテーマの、小説新潮に掲載された短編を収録したアンソロジー。甘やかで幸せなだけのお話が一編もなくて逆に楽しめた。
    一穂ミチさんは、淡白な味を好む淡白そうに見えるカップルのまったく淡白ではない情念のお話。言われてみればポン酢ってしびしびしてるかも。
    古内さんは、計算だけではないけど計算も働かざるを得ない大人の恋愛の話。旨味調味料はハマると駄目になる気がして避けて生きてます。
    君嶋さんはこの中で最もオーソドックスな恋愛小説。キュンとします。
    錦見さんの短編は語り手が料理上手なだけあって一番美味しそうな料理が登場した。不思議なお話で、恋愛だったの??という感想。
    奥田さんは毒親を捨てる

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    2025年06月20日
  • ペーパー・バック 2

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    帰りたいよ。会いたい。お前にーお前たちに。明光新聞社で働く男たちの、人生と恋と欲と日々と愛。「is in you」「off you go」の番外編を中心に紡ぐ、大人気“新聞社シリーズ”珠玉の掌編集。商業誌未発表作を網羅&書き下ろし短編も収録してお贈りする、パズルのピースが集まっていくような第2巻。

    大好きなステノグラフィカの西口と碧の話もあって嬉しい♡この2人が1番好き(●︎´艸`)

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    2025年06月16日
  • 【電子限定おまけ付き】 ペーパー・バック 1

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    知らなかった。同じ場所に行って違うところへ帰るのがこんなにもの寂しいだなんて―明光新聞社で働く男たちの、人生と恋と欲と日々と愛。「is in you」「off you go」の番外編を中心に紡ぐ、大人気“新聞社シリーズ”珠玉の掌編集。商業誌未発表作を網羅&書き下ろし短編も収録してお贈りする、シリーズファン必携の第1巻。

    一穂さんやっぱ掌編が上手い:.゚٩(๑˘ω˘๑)۶:.。♡︎


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    2025年06月16日
  • is in you

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    梅雨入りBL再読祭り第5弾!
    このまま新聞社シリーズこのまま行きます♪


    香港からの転校生・一束は、日本にも教室にもなじめずに立入禁止の旧校舎でまどろんでばかりいる。そんな一束だけの世界を破ったのが、二つ先輩の圭輔だった。まっすぐな圭輔にやがて心を許し、どうしようもなく惹かれていったのに、向けられる想いを拒んでしまった一束――十三年後、新聞社香港支局長になった圭輔と仕事相手として再会し……?


    またまた13年後ですよ笑
    長いよ!出会った時2人共若いもの!
    そりゃ色々あるさ…。゚(゚´Д`゚)゚。
    好きだと告白し若さゆえに暴走したと後悔してきた圭輔と好きなのに身体に秘密があって拒んでしまった

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    2025年06月15日
  • パラソルでパラシュート

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    個人的にお笑いはあまり見ないんだけど、本作の登場人物たちが交わす大阪弁のボケとツッコミのリズムはとても心地よく、すらすらと読めた。受付嬢の女性が売れないお笑い芸人に恋をするという、男性視点だとかなり「おいしい」状態であるにもかかわらず、安易にセックスに持っていかない展開はとても良かったと思う。
    これまで周囲に流されて生きてきた主人公が、シェアハウスに引っ越したり、ハラスメントまがいの行動をとる社長に毒をぶつけたりするあたりの変化は読みどころのひとつだと思うけど、元々不思議ちゃんキャラのような人物なのと、心理描写がどこか第三者的な感じがして、読後の印象自体はやや弱め。主人公と同世代の女性読者だっ

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    2025年06月14日
  • アンフォーゲタブル

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    ある夜、新聞社勤めの冬梧が証明写真を撮っていたボックスに見知らぬ青年が闖入、身も世もなく泣き出してしまう。お詫びをと連絡してきた製薬会社勤務の望と交流を重ね、冬梧はデートめいて心地いい時間に戸惑う。やがて懇願される形で体をつなげ、すでに惹かれていたのだと観念した冬梧だが、望はその日から「もう会えない」人になっていた――。

    梅雨入りBL再読祭り第三弾
    新聞社シリーズ2014年のこちら♪

    出会ってから突然の別れまでほんの数ヶ月
    そして17年後の再会……
    長い!長すぎです!!
    せめて10年…
    いや5年くらいにしてあげて。゚(゚´Д`゚)゚。

    この新聞社シリーズはとにかくシリアス
    テレビ局シリ

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    2025年06月12日
  • パラソルでパラシュート

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    解約社員の30歳の美雨が出会ったのは、売れないお笑い芸人の享。お笑い芸人を目指す人たちが集うシェアハウスでの交流が始まる。

    30歳。すっかり、そんな歳は過ぎ去りましたが、色々な意味で一つの切れ目と感じる。歳を取るって残酷だなと思う。
    お笑いの世界も、華麗に見える一方で、夢破れて去ったいくものもいる。

    「頭で考えて用意した笑いって、結局、人格からにじみ出てくるもんには勝たれへんのよ」
    大阪という街の人情や、シェアハウスで暮らす人たちの、ぶっきらぼうだけど、オチのある優しい言葉。

    人生、何もしなければ、あっという間だけど、何かをしていても、あっという間です。

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    2025年06月08日
  • うたかたモザイク

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    一穂ミチさんの本はやっぱりすき!
    少しヒリヒリするような内容が多くて、切ない気持ちになる。

    sofa &、永遠のアイ、レモンの目、still love me?、神さまはそんな優しない、ムーンライダーが好きでした^_^

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    2025年06月07日
  • ほろよい読書 おかわり

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    audible98冊目。

    前作が良かったので、わたしも「おかわり」しました。

    お酒も本も好きな身に、ピッタリしっくり、おすすめします。
    子どもの頃大好きだった「読書」が、大人になるにつれて「課題」のための読書になったり、読み始めるとすぐに爆睡してしまうになったりと、わたしの中では紆余曲折を経てきましたが。

    やっぱり、読書はたのしい。
    お酒もおいしくて、たのしい。
    大人になってから楽しむ読書も、とても良い。

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    2025年06月03日
  • イエスかノーか半分か《コミック版》(3)【電子限定おまけ付き】

    匿名

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    かわいい!皆川くん、ただの当て馬キャラと思って見てましたが意外とかわいいし、いい仕事した。そしてまた曲者っぽい新キャラも登場してますます面白いです。

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    2025年06月01日
  • オンリー・トーク【電子限定特典付】

    購入済み

    掛け合いが気になって

    雑誌(多分ダ・ヴィンチ)の紹介で興味を持ちました。

    BLシーンがあるから戸惑いはあったものの、主観では1巻は描写が薄めでした。
    尊敬する相手の前でのみツンデレになってしまう主人公を応援したくなりました。

    #ドキドキハラハラ #笑える #共感する

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    2025年05月30日
  • イエスかノーか半分か《コミック版》(3)【電子限定おまけ付き】

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    ぎゃ、逆エビ固め(笑)!逆エビ固め決まったァァ!!原作小説でも読んでたはずなのに、絵で見せられると超楽しい(笑)!!

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    2025年05月27日
  • ツミデミック

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    パンデミックを舞台にしつつ、都市伝説、パパ活、デリバリー、ワンオペ育児、モラハラ夫、ガラケー、災害、独居老人、半グレのタタキ、毒親、代理母、遺伝子鑑定、ウクライナ情勢、SNS集団自殺と時勢のネタを破綻なく盛り込みそれが全部が物語の推進になってて、直木賞ながら純文学のモチーフでも十分なこの時代のエンタメ小説の教科書と言って差し支えない。
    惜しいのはこの書籍のタイトルくらい。

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    2025年11月02日
  • 有栖川有栖に捧げる七つの謎

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    有栖川さんの作品では、作家アリスシリーズは別に好きではなく、学生アリスシリーズが大好物な私です。今をときめくミステリーの新鋭たちが有栖川さんの世界を舞台に小説を書き、その中に学生アリスがあると聞いて買ってしまいました。二次創作でも学生アリスと会えて嬉しかったです。でも、どの作品も魅力溢れる短編集となっていました。

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    2025年05月25日
  • パラソルでパラシュート

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    読みにくくなく、コミカルな部分も多く読みやくいい気持ちになる話でした!

    他にもネバーランドくんやグルグルさんといったキャラや芸人の舞台上での駆け引きがあり、全く飽きない。「幸せなんか笑いのネタにならん.笑いに変えられることだけが個人の不幸に対する救いや」亨

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    2025年05月20日
  • 潰える 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    ホラーアンソロジー。小野不由美さん目当てで読んだ。知らずに読んだら「営繕かるかや怪異譚」の世界とリンクしてておおっとなった。
    原浩さんの828の1も面白かったー。

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    2025年05月19日
  • 有栖川有栖に捧げる七つの謎

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    有栖川有栖デビュー35周年企画。
    レジェンド作家へのリスペクトを胸に、気鋭の人気作家が執筆した、豪華トリビュート。


    2024年が有栖川有栖さんのデビュー35周年という事で、その記念企画で豪華作家陣が一堂に会したトリビュート・アンソロジーです。
    ひと言でいうと、めっちゃ豪華な有栖川有栖作品二次創作アンソロジーって感じ。

    それぞれの作品も、前情報なく読んだらご本人の作品だと思わず考えてしまうような「完コピ二次創作」から、ホラーミステリ、ダークな雰囲気と作家さんのカラーがしっかり出たものまで。バラエティに富んでいて面白い。

    個人的なお気に入りは、作風の完コピに徹した青崎有吾さん『縄、綱、ロー

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    2025年05月14日
  • 潰える 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    『潰える』は、角川ホラー文庫30周年記念のアンソロジーとして、澤村伊智、鈴木光司、小野不由美ら豪華作家陣の書き下ろし6編が織りなす多様な恐怖が魅力だった。
    それぞれの作家の個性が光り、心理的恐怖から超自然的ホラーまで、現代の不安を反映した「潰える」瞬間が鮮烈だった。

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    2025年05月10日