一穂ミチのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
パンデミック、あの時はただ毎日毎日明日がどうなるのか、これがいつまで続くのか不安な日々だった。
こんな毎日が一生続くのか、と思った時期。リモートが増え便利になった反面人と会うこと会話をするのとにも尋常でない気の使い方をしたし、そもそも制約や制限が多くある。誰が決めたのかわからない成約に縛られながらの生活だった。
今はまるでなかったことかのように元通り?の生活を送ることができている、ように見えるだけなのかもしれないがきっとあの数年間はなかったことにならず、今も苦しんでいる人がいると思う。どんな形にせよ。
普通を取り戻した今、読んでよかったと思える。 -
Posted by ブクログ
「ネオンテトラ」を読んだ時はちょっと苦手かもなぁと思いつつ読みすすめたけれど、章を追うごとにずっしり心に残る作品だった。
自分が知らない世界の、でもきっとどこにでもいるような人たちの、人生を覗かせてもらってるような物語たちだった。
前の章に出てきたワードや似たような設定が出てきたりして、それぞれが別の世界の人たちではなく、世界はどこかで繋がってるんだろうなと思わせられた。
全ての物語が、「これが幸せなのだろうか…」と唸ってしまいたくなる終わり方だった。
でも、それが彼ら彼女らにとっては最善で、最良であるのだろう。
理解はできなくても、様々な思いや背景が人にはあることを改めて気付かされた。 -
Posted by ブクログ
表紙のイラストもノスタルジック
どの作家さんの話も良かった。
特に気に入ったのは、
坂本司さんの《手に取ってみろよ》
凪良ゆうさんの《小鳥たち》
一穂ミチさんの《歌うように生きて》は
驚きの展開だった。
本屋を舞台に、登場人物達それぞれの
恋愛や失恋、結婚、離婚など、様々な事情が
描かれている。派手な出来事はないけれど
淡々とした日常の中の、ちょっとした出来事が
丁寧に描かれていて、とても優しい気持ちになった。
今、本離れや書店の減少など、いろいろと
問題になっているけれど、町の本屋さん、
本当に頑張って欲しい。
(本屋さんは私の心のオアシスです!)
出版取次という仕事を、この本を読ん -
Posted by ブクログ
また最近新しい号が出ていてちゃんと続いていることにホッとする。
でも調べてみたらめっちゃ売れているらしい。今まであまり本を読んでなかった20~30代がよく手に取っているらしい。
仕組み面白い、紙質へのこだわりも凄いし、何と言ってもめちゃ安い。これ、採算取れてるのだろうか。今時文庫本も普通に1000円する時代だけど?雑誌のキャラもめっちゃ可愛いので女子や可愛いもの好き男子にも絶対ささってそう。
今回のテーマ悪は前回の愛より断然面白かった。自分は愛よりの人間だと思っていたのに悪寄りだった事に気付いて少し愕然とした。前回も書かれていた小川さん、ショートだとまた全然違う雰囲気醸し出してて割と好き。 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ忘れたくても忘れられないコロナ禍という最悪の時代を、生々しく思い出させられる短編集。ウイルスそのものよりも、マスク警察とか飲み会警察とか人間の醜さが本当に嫌いだったことを思い出した。
違う羽の鳥
母に復讐するために自殺したように見せかける発想が怖くて良い。あの時街のど真ん中をクラウチングスタートでダッシュすればよかった。
ロマンス⭐︎
モラハラ夫が不快だったけど、主人公の方がもっとやばかった。フーデリ配達員をガチャに例えるのが現代的でいい。
憐光
主人公が誰からも好かれてなくて可哀想すぎた。つばさは親友を殺してまでお金が欲しかったんだろうか?
特別縁故者
自分自身が最近縁に助けられて生