一穂ミチのレビュー一覧

  • パラソルでパラシュート

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    地元の書店のなんとか大賞ノミネートでとりあげられていて、
    書店員さんのコメントが、全てがおもしろ愛おしい 空気感や言葉のチョイス 心地いい というような書き方
    考えすぎることに疲れている自分の中の1人が、惹かれ衝動買いした。

    出会えてよかった!

    疲れている時にゆるゆる癒される
    みたいな優しい話でなくて、
    笑えるけどそこに流れるものが軽くなくて鋭くて、
    たしかに、言葉がいいのか。

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    2026年04月27日
  • オールトの雲

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    ネタバレ

    一穂ミチさんのBLといえば,お仕事半分恋愛半分のイメージだったけど、これは高校生のお話でとても新鮮!!加えて、木下けいこさんのイラストがめちゃ合ってる!(木下けいこさんの絵大好き)

    5歳の時に隣に引っ越して来たのは、流星という名の王子さまみたいな男の子。口数の少ない流星と、元気な太陽はそれから幼馴染として仲良くなる。
    高校は別。だけど流星は進学校の天文部で、太陽は普通の高校?の陸上部の合宿で,同じ宿舎になった。
    人見知りの流星が、自分の高校の人たちと上手くやれているのを見てホッとすると共に、なにか違う感情が自分の中にあることに気がついた。
    みんなが花火をしている間に抜け出した。同じく参加して

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    2026年04月24日
  • 世界のまんなか~イエスかノーか半分か(2)~

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    中盤から楽しくなった。
    新キャラがどう絡むのか気になったけど、恋愛ではなく仕事がらみの悩みが話の中心。

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    2026年04月22日
  • スモールワールズ

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    すごく好きだった。
    浅いけどこの言葉に尽きる。

    くすっと笑えたと思ったらうるっ
    のほほんとした後にぞわっ
    ぐうぅぅと胸を掴まれ、涙溢れる。

    感情がせわしなく動いた物語の連続でした。

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    2026年04月22日
  • 青を抱く

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    BL小説にあまり馴染みのない私的には性描写はもう少しオブラートに包んだ感じが好みではあるけれど「感動系BL小説」という表現には納得!登場人物はみんな素敵で優しい。優しい人ほど自分の気持ちより人の気持ちを優先に思いやる。どんなに考えても人の気持ちなんて100%わかるなんて無理だけど『わからない』をわからなくはなりたくない。う〜ん、深い

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    2026年04月21日
  • うたかたモザイク

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    sweet,spicy,bitter,salty,tastyと様々な味わいを詰め込んだ17の短編集

    表紙の宝石のように1つ1つの作品がキラキラと輝きをもっていました!

    人魚、Melting Point、Droppin’ Drops

    永遠のアイ、レモンの目、ごしょうばん

    ツーバイツー、Still love me?、BL、魔法少女ミラクルミルキー、大阪の叔父さん

    玉ねぎちゃん、sofa&…、神さまはそない優しない

    透子、前夜、ムーンライダー

    ○以下はお気に入りの作品です↓

    Droppin’ Drops→アイドル活動をするクライスメイトの糸保を密かに推す杏のお話。杏と糸保のカ

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    2026年04月20日
  • ふさいで~イエスかノーか半分か 番外篇3~

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    3カプ目、さすがに展開に飽きるかなぁ、と思ったんですが、痛みを伴ったカプはビター度合いが絶妙でした。

    俺をお前の男にしてくれ、って攻めの告白が最高ですよね。大人が故に大事なところでは取り繕わないのがよかったです。

    2026.4.19
    61

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    2026年04月19日
  • ふったらどしゃぶり~When it rains, it pours~ 完全版

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    BL小説としては、かなり良かった。
    一筋縄ではいかない展開に、片方が彼女持ちであるという珍しいシチュエーション。お互いの揺れる感情がしっかりと書き込まれていて、納得感があった。R18シーンもとても良かったです。

    気に入っているのは、自販機置き場のガラス越しのシーン。触れ合えないもどかしさや切なさが伝わってきて良かった。

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    2026年04月19日
  • スモールワールズ

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    大人の階段を登る手前に読みたい小説かもしれない。

    夫婦、親子、姉弟、先輩と後輩、知り合うはずのなかった他人。
    歪な家族の形と家族の在り方を描いた6つの物語。

    押し付けがましいところはなく、どの物語も胸に刺さる後味が残る。
    その後味は切ないものもあれば、ゾッとするもの、心躍るものと様々。

    個人的には『魔王帰還』と『愛を適量』がお気に入り。
    特に冒頭のネオンテトラで切れ味鋭い結末を見せられてからの魔王帰還は
    この物語を二番目に置いたのも頷けるナイス判断だと思う。

    6つの物語に直接的な繋がりはないのだが、
    どの物語も緩く繋がっている。
    サラッと次の物語の登場人物が紛れ込んでいるなどその描写も

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    2026年04月19日
  • いただきますは、ふたりで。―恋と食のある10の風景―(新潮文庫nex)

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    力のある女性作家の皆さんが恋と食に関する小説とは、贅沢な本だった!

    特に「ワタシノミカタ」と「SUMMER STREAMER」が良かった。「SUMMER STREAMER」では、70近い婦人が大ファンの大谷翔平さんのプレイを観たくて単身でアメリカに行く話。その中で、大谷選手はどんな人と結婚するのだろうかと。あれこれあげて、最後に一番悔しくない人は「彼の母親に似ている女性」とあり、まさしくその通りの女性と結婚していた。結婚発表より前に書かれた小説で見事言い当てていたので驚いた。大谷夫妻は素敵!嫌いと言う人はまずいないだろうな!

    この本を通して、いろんな作家さんを知ったので、読書が広がりそうで

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    2026年04月17日
  • うたかたモザイク

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    超短い短編から、中くらいの短編まで。
    薄っぺらいけど、いちいち世界に出入りするのがどうしてもしんどかった。長編は楽だ。「神さまはそない優しない」が良かった。

    第1話 プロポーズしたら、実は人魚なのと彼女が言い出した。

    第2話 千里はショコラティエ。香りを嫌がる。でも実苑はチョコレートの中のチラミンのアレルギーなので食べられない。

    第3話 杏は糸保とカラオケに行く。杏は糸保のファンクラブに入っているのだ。

    第4話 彼はもう死んでいるのに、なりすましからメメッセージが来る。友達に話してしまって、呆れられた。

    第5話 黒猫が夜な夜な現れる。目はレモン色。リボンを首に結んでいる。飼い主のリリ

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    2026年04月16日
  • ほろよい読書 おかわり

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    こういう話、すき。お酒のアンソロジーで、どの作品も面白かったです。「オイスターウォーズ」を読んでから牡蠣が食べたくなりました。個人的に1番好きなのは、「タイムスリップ」。女1人で居酒屋に入るのって勇気が必要だけど、お店に入って、日本酒の知識をいろいろ教えてもらって、素敵だな…と思いました。話のオチが、理解するのに少し時間がかかって、どういうこと?ってなりましたが、面白かったです。
    どの作品も、人間模様が素敵で世界観に引き込まれました。

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    2026年04月05日
  • スモールワールズ

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    泣いたりゾクっとしたり情緒が忙しい短編集。締めの部分が何かしら繋がっているギミックが昔の土曜9時ドラマを彷彿とさせ少し懐かしくなりました。
    個人的には「ネオンテトラ」(不妊に悩むモデル主婦は姪の“友人”とひょんなことから交流を持つようになり、その結果『最悪な』形で子供を授かることとなる)「ピクニック」(不幸な事故で実娘を亡くしてしまった母親が娘の新婚旅行中に孫を預かっていたら事故で死亡してしまった。二つの死は果たして偶然なのか…?)が好みの話でした。

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    2026年03月28日
  • ふったらどしゃぶり~When it rains, it pours~ 完全版

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    ドラマで見ていて、原作を読んてみたいと思い購入。ドラマでは描かれていなかった細かい心情の描写がより本の世界に引き込んでくれました。
    メールの誤送信から始まり、徐々に互いが互いに依存していく過程が本当に自然で、一穂さんの凄さがよくわかる作品でもあると思います

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    2026年03月25日
  • きょうの日はさようなら 完全版

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    今日は何をしていても
    「いつまでも堪えることなく友達でいよう、明日の日を夢みて希望の道へ
    …信じ合うよろこびを大切にしよう
    今日の日はさようなら
    また会う日まで〜♪」の曲が頭から離れなかった。
    事件の日から30年後に眠りから覚めた今日子。いとこの、明日子と日々人の夏休み。
    普通のホントに普通の高校生。だけど秘密があってのびやかには過ごせない夏休み。
    なんとも言えない濃厚な夏休み。青春の大切な時間。
    3人が、また、会えますように。
    と、文庫化で追加されたいくつかのストーリーに巡り会えたのもよかったな。

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    2026年03月25日
  • 有栖川有栖に捧げる七つの謎

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    アンソロジー作品『有栖川有栖に捧げる七つの謎』を読みました。
    有栖川有栖のデビュー35周年記念のトリビュート作品です。

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    予想をはるかに超える名編ばかり
    それにしても、ここまでやりますか?――有栖川有栖、思わず脱帽
    レジェンドへのリスペクトを胸に人気作家7名が全力執筆!

    真正面から挑戦する超絶技巧の本格ミステリから、女子高に潜入する火村とアリスや不可解なダイイング・メッセージに挑む江神たちEMCの面々まで。

    「気鋭の作家が本気で遊んだら、こんなものを書いてしまうのか?」と有栖川有栖を感嘆させた一度限りの豪華トリビュート。
    有栖川有栖による解説

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    2026年03月24日
  • きょうの日はさようなら 完全版

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    冷凍睡眠で1995年から現代にやってきた女子高生と親戚の交流。時代小説はよく読むが、現代から近い時代は大昔以上に描くのが難しいかと思う。テクノロジーなどのわかりやすい違いだけではなく、感覚的な違和感のようなものまで良く描いていて、当時を体験した人間でも納得できる。アラフィフ、アラカンの人間にとっては、ノスタルジーと共に自分の若い時代の生活の細部が次々に蘇るという脳トレ効果も得られる必読の小説。

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    2026年03月24日
  • 二周目の恋

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    恋愛アンソロジー。

    どの作品も、一筋縄ではいかないけれど読後に希望の残る。こういうアンソロジーでは珍しく、どの作品も何かしら心に残る箇所があったのでとても得をした気持ち。

    特に「深夜のスパチュラ」のとりとめがないけどキュートな読み味や、「道具屋筋の旅立ち」のラスト、「海鳴り遠くに」のタイトルの意味が分かった瞬間が特に心に残った。

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    2026年03月21日
  • スモールワールズ

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    最初の短編を読んだ時は「イヤミスだったかな…?」と気分的にもう少しほっこりしたものを求めていたので、ちょっと怖気付いた。
    「魔王の帰還」がとても好きだった。
    その中で、「姉ちゃんの音がする」という表現がとても好きだった。

    この話の登場人物は、事件などももちろんあるが、何かしらの自分自身の大きな決断の時に誤ったり、しょうめんから向き合わなかった部分が出てきて人間らしいなと思った。

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    2026年03月20日
  • 恋敵と虹彩~イエスかノーか半分か 番外篇2~

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    今回の好きだったな。
    ライバル登場編は良い具合にヤキモキさせられたし、福男の話は良い具合にドキドキさせられた。

    潮と計たちはサブの方が魅力が際立つ、きがする

    2026.3.19
    46

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    2026年03月22日