一穂ミチのレビュー一覧

  • ツミデミック

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    ◾️ページ数 P270 6つの短編集

    ◾️感想
    面白かった。サスペンス要素が含まれているような短編集で、それぞれ面白かった。

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    2026年04月06日
  • ほろよい読書 おかわり

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    こういう話、すき。お酒のアンソロジーで、どの作品も面白かったです。「オイスターウォーズ」を読んでから牡蠣が食べたくなりました。個人的に1番好きなのは、「タイムスリップ」。女1人で居酒屋に入るのって勇気が必要だけど、お店に入って、日本酒の知識をいろいろ教えてもらって、素敵だな…と思いました。話のオチが、理解するのに少し時間がかかって、どういうこと?ってなりましたが、面白かったです。
    どの作品も、人間模様が素敵で世界観に引き込まれました。

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    2026年04月05日
  • スモールワールズ

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    泣いたりゾクっとしたり情緒が忙しい短編集。締めの部分が何かしら繋がっているギミックが昔の土曜9時ドラマを彷彿とさせ少し懐かしくなりました。
    個人的には「ネオンテトラ」(不妊に悩むモデル主婦は姪の“友人”とひょんなことから交流を持つようになり、その結果『最悪な』形で子供を授かることとなる)「ピクニック」(不幸な事故で実娘を亡くしてしまった母親が娘の新婚旅行中に孫を預かっていたら事故で死亡してしまった。二つの死は果たして偶然なのか…?)が好みの話でした。

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    2026年03月28日
  • ふったらどしゃぶり~When it rains, it pours~ 完全版

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    ドラマで見ていて、原作を読んてみたいと思い購入。ドラマでは描かれていなかった細かい心情の描写がより本の世界に引き込んでくれました。
    メールの誤送信から始まり、徐々に互いが互いに依存していく過程が本当に自然で、一穂さんの凄さがよくわかる作品でもあると思います

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    2026年03月25日
  • きょうの日はさようなら 完全版

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    今日は何をしていても
    「いつまでも堪えることなく友達でいよう、明日の日を夢みて希望の道へ
    …信じ合うよろこびを大切にしよう
    今日の日はさようなら
    また会う日まで〜♪」の曲が頭から離れなかった。
    事件の日から30年後に眠りから覚めた今日子。いとこの、明日子と日々人の夏休み。
    普通のホントに普通の高校生。だけど秘密があってのびやかには過ごせない夏休み。
    なんとも言えない濃厚な夏休み。青春の大切な時間。
    3人が、また、会えますように。
    と、文庫化で追加されたいくつかのストーリーに巡り会えたのもよかったな。

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    2026年03月25日
  • 有栖川有栖に捧げる七つの謎

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    アンソロジー作品『有栖川有栖に捧げる七つの謎』を読みました。
    有栖川有栖のデビュー35周年記念のトリビュート作品です。

    -----story-------------
    予想をはるかに超える名編ばかり
    それにしても、ここまでやりますか?――有栖川有栖、思わず脱帽
    レジェンドへのリスペクトを胸に人気作家7名が全力執筆!

    真正面から挑戦する超絶技巧の本格ミステリから、女子高に潜入する火村とアリスや不可解なダイイング・メッセージに挑む江神たちEMCの面々まで。

    「気鋭の作家が本気で遊んだら、こんなものを書いてしまうのか?」と有栖川有栖を感嘆させた一度限りの豪華トリビュート。
    有栖川有栖による解説

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    2026年03月24日
  • きょうの日はさようなら 完全版

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    冷凍睡眠で1995年から現代にやってきた女子高生と親戚の交流。時代小説はよく読むが、現代から近い時代は大昔以上に描くのが難しいかと思う。テクノロジーなどのわかりやすい違いだけではなく、感覚的な違和感のようなものまで良く描いていて、当時を体験した人間でも納得できる。アラフィフ、アラカンの人間にとっては、ノスタルジーと共に自分の若い時代の生活の細部が次々に蘇るという脳トレ効果も得られる必読の小説。

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    2026年03月24日
  • 二周目の恋

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    恋愛アンソロジー。

    どの作品も、一筋縄ではいかないけれど読後に希望の残る。こういうアンソロジーでは珍しく、どの作品も何かしら心に残る箇所があったのでとても得をした気持ち。

    特に「深夜のスパチュラ」のとりとめがないけどキュートな読み味や、「道具屋筋の旅立ち」のラスト、「海鳴り遠くに」のタイトルの意味が分かった瞬間が特に心に残った。

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    2026年03月21日
  • スモールワールズ

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    最初の短編を読んだ時は「イヤミスだったかな…?」と気分的にもう少しほっこりしたものを求めていたので、ちょっと怖気付いた。
    「魔王の帰還」がとても好きだった。
    その中で、「姉ちゃんの音がする」という表現がとても好きだった。

    この話の登場人物は、事件などももちろんあるが、何かしらの自分自身の大きな決断の時に誤ったり、しょうめんから向き合わなかった部分が出てきて人間らしいなと思った。

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    2026年03月20日
  • 恋敵と虹彩~イエスかノーか半分か 番外篇2~

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    今回の好きだったな。
    ライバル登場編は良い具合にヤキモキさせられたし、福男の話は良い具合にドキドキさせられた。

    潮と計たちはサブの方が魅力が際立つ、きがする

    2026.3.19
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    2026年03月22日
  • いただきますは、ふたりで。―恋と食のある10の風景―(新潮文庫nex)

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    料理×小説(エッセイ)というと、なんとなく心温まるイメージで読み始めたら、ちょっと違ってびっくりする。
    すべてのお話に美味しそうな料理が出てくるけれど、どれもこれも「ほっこり」した美味しさとは毛色が異なる。
    この読後感は、どんな「後味」と言ったらよいのだろうか。
    でも、悪くない。すっぱい、からい、ほろ苦い……それもまた料理であり、人生なのだ。

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    2026年03月17日
  • スモールワールズ

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    一遍目からかなり衝撃的な結末で、あ、こういう感じの本なの!?と驚きましたが、衝撃話とほっこり話がいいバランスだったので、良かったです。

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    2026年03月15日
  • それでもまた誰かを好きになる~うまくいかない恋 アンソロジー~

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    「感情旅行/一穂ミチ」
    「独身の女王/麻布競馬場」
    「オレンジシャドウの憂鬱/砂村かいり」
    「さみしがりやの恐竜たち/こざわたまこ」
    「不機嫌依存症/田中兆子」
    「出会い/朝比奈あすか」
    「振りかぶって、さよなら/千加野あい」
    「となりの独り/カツセマサヒコ」

    『うまくいかない恋』をテーマにした短編集。

    好きな作家さんが勢揃い。
    どの物語も切なくてほろ苦かった。

    登場人物達の弱さや迷い、その奥にある強さが繊細に描かれていて全編良かった。

    上手くいかない恋だからこそのリアルさに胸がギュッとして、読後は彼女達にエールを送りたくなる。

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    2026年03月14日
  • それでもまた誰かを好きになる~うまくいかない恋 アンソロジー~

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    田中兆子先生の「不機嫌症候群」、まさに私だなと思った。
    不機嫌って悟られたらだめなんだろうけど、みんなが優しくしてくれるからついやっちゃう。
    そんな不機嫌な人を今度は私が優しくしてあげれるようになりたい。

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    2026年03月12日
  • それでもまた誰かを好きになる~うまくいかない恋 アンソロジー~

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    恋愛小説は、ほぼ読まない私
    三十代、うまくいかない恋に惹かれて読んでみた
    どれもおもしろかった
    どの作品も等身大の主人公に愛着がわいた
    他の作品も読んでみたくなりました

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    2026年03月10日
  • それでもまた誰かを好きになる~うまくいかない恋 アンソロジー~

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    30代のうまくいかない恋がテーマのアンソロジー。
    共感できるものもできないものもありましたが
    楽しく読めました。
    好みなのは一穂ミチさん、千加野あいさん。

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    2026年03月10日
  • きょうの日はさようなら 完全版

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    最初はSFチックなほのぼの系かなと思って読み進めたけど、中盤でよりSF度が増して面白かった。
    そして、心がじわっと温かくなって本を閉じられた。

    明日子と日々人の前に来た時、最初から明るい印象だったから、今日子が"高二の頃"は大人しかったっていうのが引っかかって、また読み直すと、今日子は最初から全部知っとったんだろうな〜と思った。

    最後の夜、風邪引いててつらそうだった。それ見て私、ちょっといらいらしたんだ。せっかくあしたから夏休みなのに辛気くさいなぁ、って。ママってそんな存在じゃない?いつでも元気でいてくれないと困るっていうか、テンション下がるからやめてって思っちゃう。」

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    2026年03月08日
  • 青を抱く

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    ネタバレ

     自分が苦しむ選択をすることで、許されたい。幸せを感じてしまうことは大罪のような気がして明るい場所を避ける。そんなものは自己満足でしかないことはわかりきっているけれど、他にどう生きていけばいいのか分からない。誰かに引っ張り上げてほしい、そして許されたい、でもその助けを振り払うことで自分はちゃんと償っているのだと確かめたい、自分の意思で選んでいるのだと思いたい。手を差し伸べられると心が揺らいでしまうし、自分の本音と向き合うことになる。知りたくない、こんな汚い感情が自分から湧いて出ているのだと思いたくない。
     結局根源にあるのは、許されたいという甘え。自分の生き方を必死に考えている時点で、贖罪のつ

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    2026年03月08日
  • きょうの日はさようなら 完全版

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    一穂ミチはやっぱり天才! 重い話題を軽やかに描きながら、余韻のあるラストに持っていく。オリジナリティ溢れるレトリックにも感嘆させられる。

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    2026年03月08日
  • スモールワールズ

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    ネタバレ

    最初の話は妊娠について悩んでる女性の話。淡々と進んでるけど所々怖い思考をしてる部分があった。飼ってる魚を上手く自分を取り巻く環境と重ねながら話が進んでいって面白かった。オチが予想外でびっくり。旦那浮気してたしあっさり別れんのかなと思ったけど念願の子どもを産んだわけじゃないけど手に入れたし彼女的にはハッピー。
    二つ目の話は一つ目と温度差がすごい。高校生のちょっとグレてる?弟と色んな意味ですごい姉の話。全員悪い事してないのに不幸なのがやるせないけど希望が完全に無いわけじゃない。皆いい方に行くといいな〜。
    三つ目の話は誰視点?って感じで始まる家族の話。娘の子どもの面倒見てるうちにその子が亡くなって…

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    2026年03月08日