一穂ミチのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ一穂ミチさんのBLといえば,お仕事半分恋愛半分のイメージだったけど、これは高校生のお話でとても新鮮!!加えて、木下けいこさんのイラストがめちゃ合ってる!(木下けいこさんの絵大好き)
5歳の時に隣に引っ越して来たのは、流星という名の王子さまみたいな男の子。口数の少ない流星と、元気な太陽はそれから幼馴染として仲良くなる。
高校は別。だけど流星は進学校の天文部で、太陽は普通の高校?の陸上部の合宿で,同じ宿舎になった。
人見知りの流星が、自分の高校の人たちと上手くやれているのを見てホッとすると共に、なにか違う感情が自分の中にあることに気がついた。
みんなが花火をしている間に抜け出した。同じく参加して -
Posted by ブクログ
sweet,spicy,bitter,salty,tastyと様々な味わいを詰め込んだ17の短編集
表紙の宝石のように1つ1つの作品がキラキラと輝きをもっていました!
人魚、Melting Point、Droppin’ Drops
永遠のアイ、レモンの目、ごしょうばん
ツーバイツー、Still love me?、BL、魔法少女ミラクルミルキー、大阪の叔父さん
玉ねぎちゃん、sofa&…、神さまはそない優しない
透子、前夜、ムーンライダー
○以下はお気に入りの作品です↓
Droppin’ Drops→アイドル活動をするクライスメイトの糸保を密かに推す杏のお話。杏と糸保のカ -
Posted by ブクログ
大人の階段を登る手前に読みたい小説かもしれない。
夫婦、親子、姉弟、先輩と後輩、知り合うはずのなかった他人。
歪な家族の形と家族の在り方を描いた6つの物語。
押し付けがましいところはなく、どの物語も胸に刺さる後味が残る。
その後味は切ないものもあれば、ゾッとするもの、心躍るものと様々。
個人的には『魔王帰還』と『愛を適量』がお気に入り。
特に冒頭のネオンテトラで切れ味鋭い結末を見せられてからの魔王帰還は
この物語を二番目に置いたのも頷けるナイス判断だと思う。
6つの物語に直接的な繋がりはないのだが、
どの物語も緩く繋がっている。
サラッと次の物語の登場人物が紛れ込んでいるなどその描写も -
Posted by ブクログ
力のある女性作家の皆さんが恋と食に関する小説とは、贅沢な本だった!
特に「ワタシノミカタ」と「SUMMER STREAMER」が良かった。「SUMMER STREAMER」では、70近い婦人が大ファンの大谷翔平さんのプレイを観たくて単身でアメリカに行く話。その中で、大谷選手はどんな人と結婚するのだろうかと。あれこれあげて、最後に一番悔しくない人は「彼の母親に似ている女性」とあり、まさしくその通りの女性と結婚していた。結婚発表より前に書かれた小説で見事言い当てていたので驚いた。大谷夫妻は素敵!嫌いと言う人はまずいないだろうな!
この本を通して、いろんな作家さんを知ったので、読書が広がりそうで -
Posted by ブクログ
超短い短編から、中くらいの短編まで。
薄っぺらいけど、いちいち世界に出入りするのがどうしてもしんどかった。長編は楽だ。「神さまはそない優しない」が良かった。
第1話 プロポーズしたら、実は人魚なのと彼女が言い出した。
第2話 千里はショコラティエ。香りを嫌がる。でも実苑はチョコレートの中のチラミンのアレルギーなので食べられない。
第3話 杏は糸保とカラオケに行く。杏は糸保のファンクラブに入っているのだ。
第4話 彼はもう死んでいるのに、なりすましからメメッセージが来る。友達に話してしまって、呆れられた。
第5話 黒猫が夜な夜な現れる。目はレモン色。リボンを首に結んでいる。飼い主のリリ -
Posted by ブクログ
アンソロジー作品『有栖川有栖に捧げる七つの謎』を読みました。
有栖川有栖のデビュー35周年記念のトリビュート作品です。
-----story-------------
予想をはるかに超える名編ばかり
それにしても、ここまでやりますか?――有栖川有栖、思わず脱帽
レジェンドへのリスペクトを胸に人気作家7名が全力執筆!
真正面から挑戦する超絶技巧の本格ミステリから、女子高に潜入する火村とアリスや不可解なダイイング・メッセージに挑む江神たちEMCの面々まで。
「気鋭の作家が本気で遊んだら、こんなものを書いてしまうのか?」と有栖川有栖を感嘆させた一度限りの豪華トリビュート。
有栖川有栖による解説