一穂ミチのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレドラマ化され2話まで見た。
「ん?これ、ほんとにBL展開になるん?」って感じだった。
原作が一穂ミチさんで、好きな作家さんだし、とりあえず買ってみた(売ってる本屋めっちゃ探した!)
原作読んで、おもしろいんだけど、やっぱり「これ、BLなん?」って思いがずっとあった。BLじゃなくても面白いのよ!!
ドラマも淡々と進むし、これ、このまま普通に「セックスレス」の話で終わらせてもいいんじゃない?・・・なんて思っていたら
あぁ、なるほど「ふったらどしゃぶり」だわ
って読み終わって思った。
間違いメールから、メル友になる二人が、実は同じ会社の営業マンと総務の男性。
顔もしらない他人だからこそ、あけすけに話ができて、
実は同棲して結婚も考える彼女がいるが、やらせてくれない。もうずっとセックスレスであること。
実は同居している親友が好きで、親友よそれっぽくて抱いてほしいのに抱いてくれない。
なんて話もしていた。
ある時、お互いに正体がばれて(このあたり、めっちゃ面白くて笑った~)
そこからはノー残業デイの水曜日に、ちょっと一杯ひっかけておしゃべりして帰る・・という仲になった。
ある夜、どうしようもなくなって彼女に迫ったら、やっぱり拒否されて家を出てしまい、連絡をすると「今からいく」と夜遅くにきてくれた。
そして・・
って話
まぁ不憫な男たちだなぁ・・・ってのが感想でしたね。
彼女、それはひどいわ。
セックスしたくないのに子どもは欲しいね‥的な会話(友人たちとも)するのも「はぁ?」って感じで、よけいにもやもやする。
こんな女とは別れるべき!!!って思った。
でも、なにか彼女にも理由があるのかもしれない・・・っておもったけど、
最後まで「はぁ?(怒)」だったわ。
ドラマがどこまでできるのかは分からないけど、
生々しいのはいらないけど、簡単なチュン朝だけで終わらせるのも辞めてほしいなっておもう。
むずかしいかなぁ・・・
続編も注文していて本屋さんに届いているんですが、なかなかとりにいけない!
近々とりにいってきます! -
Posted by ブクログ
猫好きな人のための短編集。仕事始めの一週間でバタバタと疲弊したため、猫が集まっていて時間がゆったりと流れるような空間”ねこだまり”で、リラックスしたい気分だった。一年で最も寒いこの時期に、温かい炬燵に入りながら、そして猫の毛並みのようにモフモフとした毛布にくるまいながら読んだ。
身近で大切な人が亡くなったら猫に生まれ変わって(化けて)帰ってくるという、都市伝説を聞いたことがあったが、本気で小説にしたらこんな感じなのだろうか。猫の頭脳(思考力)の限界とか、猫目線での兄妹感など、作者さん達の豊かな想像力を感じることができた。そして、どの作品もホッコリ癒されるだけでなく、切ない設定(人との別れが必ずある)であった。誰もいないところで、猫をダッコして本音を話しかけたくなる人に同情してしまう。もし私も猫を飼っていたら、亡くなった人を猫に投影させて、同じことをするのかも知れない。
私はまだ、猫の愛情表現である「ゆっくりとした瞬き」を目撃したことも無ければ、足元に猫がすり寄ってきた経験も無い。猫はイライラしている人、心が汚れている人のところには近づかないという。「猫にすり寄られる人」っていうのも素敵な魅力だと思う。 -
Posted by ブクログ
新刊情報で見掛けてから読みたかった作品。
参加作家さん、豪華すぎませんか?
大好きな一穂さんもいるし、未読だけど読みたかった作家さんも…!
読みたいけど、有栖川有栖さんの作品は読んだことがないな…。
「前口上」に『ミステリ好きなら「有栖川有栖がどんな小説を書いているのか知らない」という方もお楽しみいただけるはず。』と書いてあったので、手に取った。
有栖川有栖さんがデビューされてから35年という節目の年に作家7人が集い、『「有栖川ワールド」を自由に使って短編を競作するトリビュート企画』で生まれた作品の短編集。
どの作品からも有栖川さんと有栖川さん作品へのリスペクトが感じられて、とても満足度の高い短編集だった。
私は有栖川さんの作品は未読だったので調べながらだったけど、著者さんの仕掛けにニヤニヤしながら読むのが楽しかった。
最後に有栖川さんも各作品を詳しく解説してくださっていて、自分が気付いた事柄と照らし合わせて答え合わせをするのも楽しかった。
有栖川さんファンの方はたまらないだろうなぁ…!
私が好きだった作品は一穂ミチさんの「クローズド・クローズ」。
一穂さんの描くミステリーというのが新鮮だったし、真相に迫った時に見えてくる人間ドラマが好きだった。
あと、あらすじを読んで一番気になっていた夕木春央さんの「有栖川有栖嫌いの謎」。
前半は面白すぎてめちゃくちゃ笑った。
話が進むにつれて見えてくる夕木さんの有栖川さんへの想いに胸が熱くなった。
これを機に有栖川さんの作品を読んでみようと思った。その前に積読を減らさなくては…! -
Posted by ブクログ
ネタバレハケン飯友
自身が落ち込んだ際に美味しいご飯とそのご飯を共に食べ、共有できる飯友が現れるなんて素敵だなと思いました。
白い花のホテル
小さい頃の出来事が原因で自分が大切に思える人が離れていってしまうと思っていた主人公がお別れした猫と会えるホテルで出会う?お話。
話したりすることはできずとも、互いに通ずる仕草が今でも互いが思い合っているような温かさを感じる素敵なお話でした。
猫町クロニクル
猫の町に住む2人のお話。
生まれ変わったら猫になり、生前の家族のそばで過ごし、すれ違いながらも互いが互いを思い続けたから得られた2人は幸せになれたのかな
と。2人の家族からすると幸せとは言い難いかもしれませんが素敵で切なくて幸せなお話でした。
縁切りにゃんこの縁結び
猫たちが集まる神社での恋と友情のお話。
猫たちの掛け合いが可愛いです。
神様はそない優しない
死後猫になり、奥さんに飼われる男のお話。
最初は関西弁で始まりコメディ色が強いのかなと思っていたら、どんでん返しがすごく、この話の読後感で満たされるようなお話です。
全体的に神社という縁を結ぶ場がメインのものが多い印象。似通ったお話が多い印象があるが、各々作家さんによって異なる結末、印象のため、楽しく読むことができました。
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Posted by ブクログ
すごく良かった。雑に一言で説明するなら「BLの話」ということになるんだろうけど、BLとかLGBTQといった概念、枠組を超越して、「人が人を想うことの神秘」みたいなものを感じさせられる感動作だった。結局のところ、誰かが誰かを大切に想う時、その一番の理由は、性別や血の繋がりではなく「その人がその人だから」ということなんだろうなー。自分が経てきた人生や経験により自分にとっての心地よさというものが各々にあり、それがピタッとハマる相手に出会えて、かつその相手も自分をそのように思ってくれているなら、それそのこと自体が尊い、みたいな。一穂ミチさんの作品は何冊か読んでいて結構好きなので、これもと思って手に取りつつ、LGBTQがらみの作品ってそんなに好きじゃないからなーと思いつつ読んでいたのだけど、とんだ誤解であった。
文庫本化に伴って書き下ろされた同録短編も非常によくて、良い読書になりました。 -
Posted by ブクログ
「ツミデミック」で一穂さんが直木賞を受賞
あまり表に出てこなかった一穂さんが
サイン会開いたり、サイン本作ったり
こちらまで嬉しくなります
2015年フルール文庫刊行
2023年角川再文庫化 +ショートストーリー3編
「ツミデミック」はもちろん素敵な作品なんですけど 私は一穂さんの一般文芸系より
こちら系の方がより上手い、ストーリーの幅が広いと思うんですよ
選者さん達の中にも もしかしたらそう思う人もいたかもしれない……
静かな海辺の街で暮らす泉は、海岸散歩が日課
ある朝、出会った男の風貌に思わず息を飲む。
2年前、海難事故に遭ってから、目覚めない弟にそっくりだった
BLでなくても感動的に練られたストーリーなのに
そこに純な恋愛を入れてきてずるい
なぜ、弟とそっくりなのかというミステリと
なぜ、弟が着衣のまま溺れたかというミステリ
これは、角川さんですから、シマシマしてないし
内容もそれほどシマシマしてないので、
読みやすいし借りやすいし買いやすいと思います -
匿名
購入済みあの本読みました❔
3ヶ月程前 偶然視た番組[あの本読みました❔]で 様々なジャンルの本を紹介していて、気になった本は何冊かあったものの 実際に読んだのは初めてです。
理由は 長編が苦手だから・・ 今回は番組的には珍しく短編集の紹介だと知り ならば読み切れるかな?と思って購入。
番組読者の感想からも "魔王"が人気だと事前情報があり 読んでみて なるほど・・と思いました。
深さと軽さの絶妙なバランスは 見事で ファンも大勢いらっしゃるでしょう。
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匿名
購入済み実際にありました
話の内容とは全く関係ないのですが・・
もぅ40年程前になるのでしょうか
田舎町の中心から ゃゃ離れた国道添いに同じような 回転するファミレス❓️がありました。
当時 職場の後輩とファミレス巡りをしていて興味本位で一度だけ行きました。
都会と違い 綺麗な夜景などありませんが 緩やかに回転する景色を眺めながら食事をした記憶があります。ファミレスなので豪華な食事は有りませんが 割勘で清算時に後輩が出した(え❓️何年前の❓️ 何処から出したんだ❓️と つい 突っ込んでしまった)五百円札=岩倉具視さんでしたっけ?を思いました(笑)
螺旋階段を使って乗り降りしたのでしょうが、老朽化によりファミレス部分だけが取り壊されて 今は普通の塔のオブジェ状態です。
読みながら 懐かしいさ と 話の内容に若干の寂しさと優しさを感じました。