一穂ミチのレビュー一覧

  • フルール文庫創刊記念 ブルーライン

    匿名

    購入済み

    『ふったらどしゃぶりWhen it rains, it pours』当時話題になってただけあって凄く面白そう。ままならない恋愛をしてる者同士のカップリングっていうのに惹かれる。

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    2025年02月01日
  • ふったらどしゃぶり~When it rains, it pours~ 完全版

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    ネタバレ

    ドラマ化され2話まで見た。
    「ん?これ、ほんとにBL展開になるん?」って感じだった。
    原作が一穂ミチさんで、好きな作家さんだし、とりあえず買ってみた(売ってる本屋めっちゃ探した!)
    原作読んで、おもしろいんだけど、やっぱり「これ、BLなん?」って思いがずっとあった。BLじゃなくても面白いのよ!!
    ドラマも淡々と進むし、これ、このまま普通に「セックスレス」の話で終わらせてもいいんじゃない?・・・なんて思っていたら

    あぁ、なるほど「ふったらどしゃぶり」だわ

    って読み終わって思った。

    間違いメールから、メル友になる二人が、実は同じ会社の営業マンと総務の男性。
    顔もしらない他人だからこそ、あけすけに話ができて、
    実は同棲して結婚も考える彼女がいるが、やらせてくれない。もうずっとセックスレスであること。
    実は同居している親友が好きで、親友よそれっぽくて抱いてほしいのに抱いてくれない。
    なんて話もしていた。
    ある時、お互いに正体がばれて(このあたり、めっちゃ面白くて笑った~)
    そこからはノー残業デイの水曜日に、ちょっと一杯ひっかけておしゃべりして帰る・・という仲になった。
    ある夜、どうしようもなくなって彼女に迫ったら、やっぱり拒否されて家を出てしまい、連絡をすると「今からいく」と夜遅くにきてくれた。
    そして・・

    って話

    まぁ不憫な男たちだなぁ・・・ってのが感想でしたね。
    彼女、それはひどいわ。
    セックスしたくないのに子どもは欲しいね‥的な会話(友人たちとも)するのも「はぁ?」って感じで、よけいにもやもやする。
    こんな女とは別れるべき!!!って思った。
    でも、なにか彼女にも理由があるのかもしれない・・・っておもったけど、
    最後まで「はぁ?(怒)」だったわ。


    ドラマがどこまでできるのかは分からないけど、
    生々しいのはいらないけど、簡単なチュン朝だけで終わらせるのも辞めてほしいなっておもう。
    むずかしいかなぁ・・・

    続編も注文していて本屋さんに届いているんですが、なかなかとりにいけない!
    近々とりにいってきます!

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    2025年01月23日
  • 青を抱く

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    ネタバレ

    血の繋がりはなくても深い絆で結ばれてる人達の話だなぁって思いました。普段BLは読まないけどめちゃくちゃよかったしときめいた…切ないシーンもたくさんあるけど読後感よかった!!

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    2025年01月22日
  • 猫だまりの日々 猫小説アンソロジー

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    猫好きな人のための短編集。仕事始めの一週間でバタバタと疲弊したため、猫が集まっていて時間がゆったりと流れるような空間”ねこだまり”で、リラックスしたい気分だった。一年で最も寒いこの時期に、温かい炬燵に入りながら、そして猫の毛並みのようにモフモフとした毛布にくるまいながら読んだ。
    身近で大切な人が亡くなったら猫に生まれ変わって(化けて)帰ってくるという、都市伝説を聞いたことがあったが、本気で小説にしたらこんな感じなのだろうか。猫の頭脳(思考力)の限界とか、猫目線での兄妹感など、作者さん達の豊かな想像力を感じることができた。そして、どの作品もホッコリ癒されるだけでなく、切ない設定(人との別れが必ずある)であった。誰もいないところで、猫をダッコして本音を話しかけたくなる人に同情してしまう。もし私も猫を飼っていたら、亡くなった人を猫に投影させて、同じことをするのかも知れない。
    私はまだ、猫の愛情表現である「ゆっくりとした瞬き」を目撃したことも無ければ、足元に猫がすり寄ってきた経験も無い。猫はイライラしている人、心が汚れている人のところには近づかないという。「猫にすり寄られる人」っていうのも素敵な魅力だと思う。

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    2025年01月13日
  • 二周目の恋

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    二周目の恋ということで、ほろ苦い大人の恋物語を想像したけど、全ての短編がそういうわけではなかった。「海鳴り遠くに」の描写が綺麗だった。

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    2024年12月15日
  • 二周目の恋

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    小説のアンソロジーというものを初めて読んだけど、新鮮な感覚だった。当たり前だけど一作一作作者が違うから作風も文体も全然違っていて1冊のなかで色々なテイストを楽しめてよかった。
    特に一穂ミチさんと窪美澄さんの話が好き。

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    2024年12月08日
  • 有栖川有栖に捧げる七つの謎

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    新刊情報で見掛けてから読みたかった作品。
    参加作家さん、豪華すぎませんか?
    大好きな一穂さんもいるし、未読だけど読みたかった作家さんも…!
    読みたいけど、有栖川有栖さんの作品は読んだことがないな…。
    「前口上」に『ミステリ好きなら「有栖川有栖がどんな小説を書いているのか知らない」という方もお楽しみいただけるはず。』と書いてあったので、手に取った。

    有栖川有栖さんがデビューされてから35年という節目の年に作家7人が集い、『「有栖川ワールド」を自由に使って短編を競作するトリビュート企画』で生まれた作品の短編集。

    どの作品からも有栖川さんと有栖川さん作品へのリスペクトが感じられて、とても満足度の高い短編集だった。
    私は有栖川さんの作品は未読だったので調べながらだったけど、著者さんの仕掛けにニヤニヤしながら読むのが楽しかった。
    最後に有栖川さんも各作品を詳しく解説してくださっていて、自分が気付いた事柄と照らし合わせて答え合わせをするのも楽しかった。
    有栖川さんファンの方はたまらないだろうなぁ…!

    私が好きだった作品は一穂ミチさんの「クローズド・クローズ」。
    一穂さんの描くミステリーというのが新鮮だったし、真相に迫った時に見えてくる人間ドラマが好きだった。
    あと、あらすじを読んで一番気になっていた夕木春央さんの「有栖川有栖嫌いの謎」。
    前半は面白すぎてめちゃくちゃ笑った。
    話が進むにつれて見えてくる夕木さんの有栖川さんへの想いに胸が熱くなった。

    これを機に有栖川さんの作品を読んでみようと思った。その前に積読を減らさなくては…!

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    2026年10月03日
  • 青を抱く

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    海難事故に遭い2年間目を覚さない靖野(しずの)。

    弟・靖野の事故を機に実家に戻り在宅勤務しつつ弟の目覚めを待つ泉。

    泉、靖野兄弟の住む街に現れた靖野にそっくりな宗清。

     靖野の抱えていたものと、泉の後悔と、宗清のとある事情と、ある人の秘密。

     書誌情報には《感動系のBL》ってあって確かに男性同士の恋愛小説だけど、繊細な心理描写とか色々素晴らしいので恋愛小説として楽しめました。BL好きの方も、恋愛小説好きな方も、一穂ミチさん好きな方も楽しめると思います。

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    2024年11月15日
  • 猫だまりの日々 猫小説アンソロジー

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    ネタバレ

    ハケン飯友
    自身が落ち込んだ際に美味しいご飯とそのご飯を共に食べ、共有できる飯友が現れるなんて素敵だなと思いました。

    白い花のホテル
     小さい頃の出来事が原因で自分が大切に思える人が離れていってしまうと思っていた主人公がお別れした猫と会えるホテルで出会う?お話。
     話したりすることはできずとも、互いに通ずる仕草が今でも互いが思い合っているような温かさを感じる素敵なお話でした。

    猫町クロニクル
     猫の町に住む2人のお話。
    生まれ変わったら猫になり、生前の家族のそばで過ごし、すれ違いながらも互いが互いを思い続けたから得られた2人は幸せになれたのかな
    と。2人の家族からすると幸せとは言い難いかもしれませんが素敵で切なくて幸せなお話でした。

    縁切りにゃんこの縁結び
     猫たちが集まる神社での恋と友情のお話。
    猫たちの掛け合いが可愛いです。

    神様はそない優しない
     死後猫になり、奥さんに飼われる男のお話。
    最初は関西弁で始まりコメディ色が強いのかなと思っていたら、どんでん返しがすごく、この話の読後感で満たされるようなお話です。

    全体的に神社という縁を結ぶ場がメインのものが多い印象。似通ったお話が多い印象があるが、各々作家さんによって異なる結末、印象のため、楽しく読むことができました。

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    2024年11月13日
  • スモールワールズ

    購入済み

    日常の出来事のようだけど

    7つの短編どれも、誰にでもありうる日常を描いている。しかし、こんなこと本当に自分の生活に起こる?ということが含まれている。だから、物語に引き込まれるのだと思う。自分だったらどうするだろう、自分の身に起こったら嫌だな、そんな気持ちになって読み進めることができる作品。一穂さんの作品をもう一つ読みたくなった。

    #共感する #切ない #深い

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    2024年10月27日
  • 世界のまんなか~イエスかノーか半分か(2)~

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    シリーズ第2巻
    1巻より面白かったです。
    「面白い!」だったのが「面白い!!!!!」になった感じ。

    ギャグでもこんなに素晴らしい文章が書ける一穂先生、恐ろしや...
    数ページに1回は爆笑でした。
    笑いすぎて涙が出るシーンもあったり。

    かつ、国江田計の仕事に対する思いなどなどゴリゴリ深掘りされていて、シリアス成分も絶妙に入れてきたりしていて唸りました。

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    2024年10月21日
  • イエスかノーか半分か【電子限定SS付き】

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    どしゃぶり等のしっとり一穂先生作品が好きすぎて、ギャグ路線であろうこちらのシリーズはなかなか積読を崩せず。

    でも、いざ読んでみるとコメディながらも登場人物の心情はガッツリ描かれていて、何だか泣けてくる不思議な魅力がありました。

    このシリーズだと『ふさいで』『つないで』のふたりはシリアス色が強めで好きだと思うので楽しみです。

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    2024年10月20日
  • 青を抱く

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    すごく良かった。雑に一言で説明するなら「BLの話」ということになるんだろうけど、BLとかLGBTQといった概念、枠組を超越して、「人が人を想うことの神秘」みたいなものを感じさせられる感動作だった。結局のところ、誰かが誰かを大切に想う時、その一番の理由は、性別や血の繋がりではなく「その人がその人だから」ということなんだろうなー。自分が経てきた人生や経験により自分にとっての心地よさというものが各々にあり、それがピタッとハマる相手に出会えて、かつその相手も自分をそのように思ってくれているなら、それそのこと自体が尊い、みたいな。一穂ミチさんの作品は何冊か読んでいて結構好きなので、これもと思って手に取りつつ、LGBTQがらみの作品ってそんなに好きじゃないからなーと思いつつ読んでいたのだけど、とんだ誤解であった。
    文庫本化に伴って書き下ろされた同録短編も非常によくて、良い読書になりました。

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    2024年09月07日
  • 青を抱く

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    「ツミデミック」で一穂さんが直木賞を受賞
    あまり表に出てこなかった一穂さんが
    サイン会開いたり、サイン本作ったり
    こちらまで嬉しくなります

    2015年フルール文庫刊行
    2023年角川再文庫化 +ショートストーリー3編

    「ツミデミック」はもちろん素敵な作品なんですけど 私は一穂さんの一般文芸系より
    こちら系の方がより上手い、ストーリーの幅が広いと思うんですよ
    選者さん達の中にも もしかしたらそう思う人もいたかもしれない……

    静かな海辺の街で暮らす泉は、海岸散歩が日課
    ある朝、出会った男の風貌に思わず息を飲む。
    2年前、海難事故に遭ってから、目覚めない弟にそっくりだった
    BLでなくても感動的に練られたストーリーなのに
    そこに純な恋愛を入れてきてずるい
    なぜ、弟とそっくりなのかというミステリと
    なぜ、弟が着衣のまま溺れたかというミステリ

    これは、角川さんですから、シマシマしてないし
    内容もそれほどシマシマしてないので、
    読みやすいし借りやすいし買いやすいと思います

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    2024年09月04日
  • スモールワールズ

    匿名

    購入済み

    あの本読みました❔

    3ヶ月程前 偶然視た番組[あの本読みました❔]で 様々なジャンルの本を紹介していて、気になった本は何冊かあったものの 実際に読んだのは初めてです。
    理由は 長編が苦手だから・・ 今回は番組的には珍しく短編集の紹介だと知り ならば読み切れるかな?と思って購入。
    番組読者の感想からも "魔王"が人気だと事前情報があり 読んでみて なるほど・・と思いました。
    深さと軽さの絶妙なバランスは 見事で ファンも大勢いらっしゃるでしょう。

    #深い

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    2024年09月02日
  • スモールワールズ刊行記念〈特別ショートストーリー〉「回転晩餐会」

    匿名

    購入済み

    実際にありました

    話の内容とは全く関係ないのですが・・

    もぅ40年程前になるのでしょうか
    田舎町の中心から ゃゃ離れた国道添いに同じような 回転するファミレス❓️がありました。
    当時 職場の後輩とファミレス巡りをしていて興味本位で一度だけ行きました。
    都会と違い 綺麗な夜景などありませんが 緩やかに回転する景色を眺めながら食事をした記憶があります。ファミレスなので豪華な食事は有りませんが 割勘で清算時に後輩が出した(え❓️何年前の❓️ 何処から出したんだ❓️と つい 突っ込んでしまった)五百円札=岩倉具視さんでしたっけ?を思いました(笑)
    螺旋階段を使って乗り降りしたのでしょうが、老朽化によりファミレス部分だけが取り壊されて 今は普通の塔のオブジェ状態です。

    読みながら 懐かしいさ と 話の内容に若干の寂しさと優しさを感じました。

    #深い

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    2024年09月02日
  • キス

    み

    購入済み

    引き込まれる

    一穂先生の作品のキャラクターが
    苦手で自分にとって当たり外れがあり
    あまり読んでなかったのですが
    主人公の苑に感情移入してしまう
    ついつい引き込まれて一気読み
    続きが気になります

    #共感する #切ない #ドキドキハラハラ

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    2024年08月29日
  • 青を抱く

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    母から子へ紡がれる縁

    偶然か必然か

    出会うべくして出会い
    惹かれ合った泉と宗清

    荒々しい愛の形、
    徐々に自分の気持ちを素直に認めて相手に応えていく愛の形、
    色んな愛の形があるんだと思い知らされる。

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    2024年08月29日
  • 青を抱く

    Posted by ブクログ

    ちゃんど恋愛対象が同性であることをゲイと言ってくれるのは安心する。人間の機微というか矛盾してしまうことやままならなさを書くのがうまい
    BL文芸出身でついに直木賞作家となった一穂さんにはレズビアンの恋愛小説も書いてほしい

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    2024年08月25日
  • 二周目の恋

    Posted by ブクログ

    深夜のスパチュラ
    なんか煮え切らない恋ってところが沁みた。男らしさを求めてしまうところは同じだな、毎度思うが綿矢りささんの小説に出てくる女は客観視してしまうほど過激。
    フェイクファー
    自分の中で思い出を消化し、少し客観的な立場で自分を見る主人公が少し羨ましい。
    海鳴り遠くに
    恋愛にタイミングは必要。ただ、わたしは肉体関係を生々しく描く作品はあまり得意としないと感じた。それだけで文章がドロドロに感じてしまう。

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    2024年07月15日