一穂ミチのレビュー一覧

  • これが最後の仕事になる

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    ネタバレ

    一生本を読んで暮らせるなら、
    人生と引き換えでもよいか?

    そこで得た報酬を娘たちに残し
    サラッと宇宙へ旅立てる?

    ふとそんなことを考えた。

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    2025年02月14日
  • 青を抱く

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    一穂ミチさんの恋愛小説です。
    主人公の泉は、2年間意識が回復しない弟の付き添いのため、仕事やプライベートを犠牲にし、狭い世界の中に引きこもっていました。そんな中、弟に似た宗清という男性と知り合い、関係性を深めていくことで泉が色々な事と向き合うようになります。泉は異性愛者でしたが、宗清の人あたりの良い気軽さや時折見せる誠実さに惹かれていきます。性別関係なく、人に惹かれるということはこういうことだよなぁと感じさせる表現が絶妙でした。弟はなぜ海に飛び込んだのか?宗清の正体は?とミステリー要素も含まれており、とても面白かったです。『恋とか愛とか〜』もそうでしたが、一穂さんの文章が良過ぎ!もう好きしか思

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    2025年02月11日
  • 砂嵐に星屑

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    やる気に満ち溢れ、或いはクセ強めの、テレビマンたちのドタバタ劇ではなく、良い意味で「普通の」人々のままならない日々を描いた話だった。
    新しい仕事を打診されやりたいかやりたくないかといえばやりたくない、とか分かりすぎる。

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    2025年02月11日
  • ほろよい読書 おかわり

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    「ほろよい」というくらいだから
    もっとフワフワした優しいストーリーかと
    油断していたら、思いの外面白かった。

    青山先生の話は安定の読みやすさとほっこりさ。
    それでいて飽きさせない伏線回収。
    1話目に持ってこられたから、その後のストーリーが似たようなものだと思い込み、いい意味で裏切られた。

    牡蠣の話も、途中から「え!?そっちか!」とドキドキしたし、一穂ミチさんは刺激的でさらにドキドキした。

    タイムスリップはもう少し深いところまで描いてほしいなと物足りなさは感じたが、最後の締めくくりとしては後味がよかった。

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    2025年02月07日
  • 潰える 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    6人の作家によるアンソロジー

    それも恐いよね と 感じるものから
    キャーッ こわい!! と叫びたくなるものまで、恐い時間を過ごしました

    ミチさんと不由美さんのは、ほんの少し「好き」が残りました

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    2025年02月06日
  • フルール文庫創刊記念 ブルーライン

    匿名

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    『ふったらどしゃぶりWhen it rains, it pours』当時話題になってただけあって凄く面白そう。ままならない恋愛をしてる者同士のカップリングっていうのに惹かれる。

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    2025年02月01日
  • ふったらどしゃぶり~When it rains, it pours~ 完全版

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    ネタバレ

    ドラマ化され2話まで見た。
    「ん?これ、ほんとにBL展開になるん?」って感じだった。
    原作が一穂ミチさんで、好きな作家さんだし、とりあえず買ってみた(売ってる本屋めっちゃ探した!)
    原作読んで、おもしろいんだけど、やっぱり「これ、BLなん?」って思いがずっとあった。BLじゃなくても面白いのよ!!
    ドラマも淡々と進むし、これ、このまま普通に「セックスレス」の話で終わらせてもいいんじゃない?・・・なんて思っていたら

    あぁ、なるほど「ふったらどしゃぶり」だわ

    って読み終わって思った。

    間違いメールから、メル友になる二人が、実は同じ会社の営業マンと総務の男性。
    顔もしらない他人だからこそ、あけす

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    2025年01月23日
  • 青を抱く

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    ネタバレ

    血の繋がりはなくても深い絆で結ばれてる人達の話だなぁって思いました。普段BLは読まないけどめちゃくちゃよかったしときめいた…切ないシーンもたくさんあるけど読後感よかった!!

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    2025年01月22日
  • 潰える 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    「ココノエ南新町店の真実」「風来りて」「828の1」が面白かったです。どうやらやっぱりフェイクドキュメンタリーとかモキュメンタリーチックな地に足の着いた作品が自分が好きだと再認識できた次第。また、「828の1」は後半の怒涛の勢いと作品の根底にある哲学が凄まじく、そのようなパワーがある作品もすごく自分の琴線に触れていく。
    別のアンソロジーシリーズもぜひ読もうと思います。

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    2025年01月21日
  • これが最後の仕事になる

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    ネタバレ

    見たことのある名前の作家さんがたくさんの、ぜいたくな1冊。
    私は呉勝浩さんのお話が1番印象的だった。他の本にもあたりたいと思う。
    多崎礼さん、岸田奈美さん、米澤穂信さんは何作か読んだことがあり、短編でも“っぽさ”が出るなと感じる。様々な「これが最後の仕事になる」が読めて良かった。

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    2025年01月21日
  • 猫だまりの日々 猫小説アンソロジー

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    猫好きな人のための短編集。仕事始めの一週間でバタバタと疲弊したため、猫が集まっていて時間がゆったりと流れるような空間”ねこだまり”で、リラックスしたい気分だった。一年で最も寒いこの時期に、温かい炬燵に入りながら、そして猫の毛並みのようにモフモフとした毛布にくるまいながら読んだ。
    身近で大切な人が亡くなったら猫に生まれ変わって(化けて)帰ってくるという、都市伝説を聞いたことがあったが、本気で小説にしたらこんな感じなのだろうか。猫の頭脳(思考力)の限界とか、猫目線での兄妹感など、作者さん達の豊かな想像力を感じることができた。そして、どの作品もホッコリ癒されるだけでなく、切ない設定(人との別れが必ず

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    2025年01月13日
  • 潰える 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    真綿で首を絞められるようにじわじわと物語に熱中する。そんなホラーで、読み応えがあった。病院の待合室で看護師さんに何回も名前を呼ばせてしまうほど夢中で読んだ一冊。

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    2025年01月08日
  • 砂嵐に星屑

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    「スモールワールズ」も、「ツミデミック」も、一穂さんの短編はいつも面白い中にドキッとするものもあるけれど、今回はわりと読後爽やかに読めた。

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    2025年01月01日
  • 二周目の恋

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    二周目の恋ということで、ほろ苦い大人の恋物語を想像したけど、全ての短編がそういうわけではなかった。「海鳴り遠くに」の描写が綺麗だった。

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    2024年12月15日
  • 二周目の恋

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    小説のアンソロジーというものを初めて読んだけど、新鮮な感覚だった。当たり前だけど一作一作作者が違うから作風も文体も全然違っていて1冊のなかで色々なテイストを楽しめてよかった。
    特に一穂ミチさんと窪美澄さんの話が好き。

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    2024年12月08日
  • 砂嵐に星屑

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    ネタバレ

    面白かった。なんか気持ちのいい話ばかりで、個人的に一穂さんは人間の汚いところを不快にならない範囲で照らしだす作者さんだと思ってたので、え!?こんな気持ちいい読後感!?となりました。

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    2024年12月07日
  • 青を抱く

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    海難事故に遭い2年間目を覚さない靖野(しずの)。

    弟・靖野の事故を機に実家に戻り在宅勤務しつつ弟の目覚めを待つ泉。

    泉、靖野兄弟の住む街に現れた靖野にそっくりな宗清。

     靖野の抱えていたものと、泉の後悔と、宗清のとある事情と、ある人の秘密。

     書誌情報には《感動系のBL》ってあって確かに男性同士の恋愛小説だけど、繊細な心理描写とか色々素晴らしいので恋愛小説として楽しめました。BL好きの方も、恋愛小説好きな方も、一穂ミチさん好きな方も楽しめると思います。

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    2024年11月15日
  • 猫だまりの日々 猫小説アンソロジー

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    ネタバレ

    ハケン飯友
    自身が落ち込んだ際に美味しいご飯とそのご飯を共に食べ、共有できる飯友が現れるなんて素敵だなと思いました。

    白い花のホテル
     小さい頃の出来事が原因で自分が大切に思える人が離れていってしまうと思っていた主人公がお別れした猫と会えるホテルで出会う?お話。
     話したりすることはできずとも、互いに通ずる仕草が今でも互いが思い合っているような温かさを感じる素敵なお話でした。

    猫町クロニクル
     猫の町に住む2人のお話。
    生まれ変わったら猫になり、生前の家族のそばで過ごし、すれ違いながらも互いが互いを思い続けたから得られた2人は幸せになれたのかな
    と。2人の家族からすると幸せとは言い難いかも

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    2024年11月13日
  • スモールワールズ

    購入済み

    日常の出来事のようだけど

    7つの短編どれも、誰にでもありうる日常を描いている。しかし、こんなこと本当に自分の生活に起こる?ということが含まれている。だから、物語に引き込まれるのだと思う。自分だったらどうするだろう、自分の身に起こったら嫌だな、そんな気持ちになって読み進めることができる作品。一穂さんの作品をもう一つ読みたくなった。

    #深い #切ない #共感する

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    2024年10月27日
  • 世界のまんなか~イエスかノーか半分か(2)~

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    シリーズ第2巻
    1巻より面白かったです。
    「面白い!」だったのが「面白い!!!!!」になった感じ。

    ギャグでもこんなに素晴らしい文章が書ける一穂先生、恐ろしや...
    数ページに1回は爆笑でした。
    笑いすぎて涙が出るシーンもあったり。

    かつ、国江田計の仕事に対する思いなどなどゴリゴリ深掘りされていて、シリアス成分も絶妙に入れてきたりしていて唸りました。

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    2024年10月21日