一穂ミチのレビュー一覧

  • ツミデミック

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    直木賞受賞作。
    受賞した当初はあまり興味のない作家さんだったけど、「光のところにいてね」と「本屋さんのある街で」の短編を読んで、文章が綺麗な作家さんで個人的に今注目の作家さん。
    受賞作が文庫化されるとのことで、内容は知らないまま、発売を楽しみにしてた。
    コロナのパンデミックの経験を描いた7作の短編集。
    あれからもう5年以上経ってるんだ、とつくづく感じた。
    あれだけ苦しかった2年ちょっとも、もう記憶が薄れている。
    それを忘れちゃいけないと言うことを、どの作品でも触れている。
    流れるような文章を書く作家さんのイメージだったが、今回の短編はどの作品もイヤミス的な要素があって、意外な一面も知ることが出

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    2026年07月19日
  • ツミデミック

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    コロナ禍での罪のもろもろ。

    さいごの書き下ろしは全くもって罪ではない気がするけど、これまでとは違うことをしたというニュアンスで罪なのかな。
    自分にとっては罪に等しいような行いとでも言うべきか。
    一番短い話なのに、不覚にもホロリと。

    コロナ禍、今思えば意外と楽しめたこともあったと思うけど、それは大人だったからなのかもしれない。
    私の周りも私も、今生きているからそう思うのかもしれない。

    一穂ミチ作品は先が読めないことがほとんどだったけど、珍しく『さざなみドライブ』は出だし数ページでどんな話かが推測できた。
    こう思うのは、私が医療機関に勤めているからなのかもしれない。

    今回もうまくまとまら

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    2026年07月19日
  • 本屋さんのある街で

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    街の本屋さんが恋しくなるアンソロジー。
    個人的には凪良ゆうさんの『小鳥たち』、坂木司さんの『手に取って見てみろよ』が好み。
    AIが購入履歴から興味ありそうな本を勧めてくる時代、『小鳥たち』の店員はお客さんと交流し、相手の趣味嗜好を理解し、本を勧める、その人間らしさが良い。
    越智の「贔屓の蕎麦屋、喫茶店、飲み屋、本屋、これで日々はなんとかなる」わかるーーー。

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    2026年07月19日
  • たぶん、恋しい

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    エンパイアラインに引き込まれた。そういう人いる、どこか分かり合えないと思っていた人でも、分かり合えることはある。少し変わった?二人の世界。恋愛、家族、男女の短編集。

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    2026年07月19日
  • 本屋さんのある街で

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    本屋さんとの関わりは人それぞれ

    個人書店もあれば大きな書店も

    それぞれの書店、それぞれに、それぞれの思い出や、それぞれの関わりがある

    それぞれの書店は、なくても本は手に入るのだけれど、無いと手に入らないものがそこにはある

    人と人との関わりや、小さなコミュニティ、義理・人情、書店の香りや紙の紙質などなど

    中にはトイレに行きたくなる人も(笑)

    そんな書店が身近に無くならないように、本に関わる人や社会ももっと大切にしていかないといけない

    自分の思い出が無くならないように

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    2026年07月19日
  • 恋とか愛とかやさしさなら

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    心の描写がうますぎる一穂ミチ先生…
    あっという間に進めてしまった

    自分を大切に、周りを大切に、したい

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    2026年07月19日
  • 本屋さんのある街で

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    中でも瀬尾まいこさんと凪良ゆうさんが好きだなと改めて感じられた
    人によって描き方が違って本屋っていろんな出逢いがあるんだなと思えて楽しかった。
    私も働いてみたい

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    2026年07月18日
  • 恋とか愛とかやさしさなら

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    あらすじから性犯罪は繰り返されるし、
    信じていた人に裏切られる話なんやろなと
    勝手に思って読み進める。
    そんな単純な話ではなかった。
    被害者や加害者だけじゃなく、
    その周りで関わった人たちの心にも消えない何かが、残っていく。
    正しさだけでは割り切れない現実が描かれていて、
    自分の語彙力では表現できず…

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    2026年07月18日
  • うたかたモザイク

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    同じ作家さんが書いたとは思えないような、これぞ一穂ワールドとも言えるような17編。ツミデミックから作品に入ったので、『レモンの目』『BL』が好きでした

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    2026年07月18日
  • たぶん、恋しい

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    「たぶんそんな感じ」が一番好きだった。

    「言いたくなければ言わなくてもいい。言わないことで伝わるものもある。知らなかった悔しさはあなたのもの。言葉にしない痛みはそれを抱えた人たちのもの」というフレーズが深く、何度も読み返した。

    世の中は言語化ブームだが、誰にでもなんでも話せばいいってもんでもない。
    「言葉にしないとわかんないじゃん」と思っていたけど、言葉にしたところで真意が完璧に伝わるわけでもないし…
    話したくなれば話すだろう、という余白を持ち合わせた人間でありたいと思った。

    さぁ、次は何を読もうかな~!!

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    2026年07月17日
  • 本屋さんのある街で

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    本屋さんを愛する5人の作家のアンソロジー。本屋さんへの愛がいっぱいの作家たちが紡いだ物語は、とても読みやすかったです。

    〈続きは書店で〉
    瀬尾まいこさんらしい、気持ちがほっこりする物語。本屋でバイトを始める大学生が、憎めないキャラでした。この店員さんがいるから、あの本屋さんへ行くっていうのもなんかいいなぁと思いました。

    〈歌うように生きて〉
    本屋さんで待ち合わせをして過ごした日々が、ただのよい思い出とならないところが、一穂ミチさんだなあと思いました。

    〈手に取ってみろよ〉
    初読みの坂木司さん。
    書店を開店させるまでの大変さと、書店の仕組みがよくわかりました。手にとって自分で本を選ぶ楽しみ

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    2026年07月17日
  • 本屋さんのある街で

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    5人の作家さんが本屋さんを舞台にストーリーを!
    (街の本屋さんって無くなっていく一方………)

    『歌うように生きて』 一穂ミチさん

    中国人留学生との交流で………
    その国々それぞれの歴史や事情があり………
    そんな中でも人と人の触れ合いが。。。
    (個人的には一番良かったかな)

    今の時代本屋さんが無くても困らないよね。。。
    でも俺は、ちょっとした時間潰しにとか………
    何気に他のコーナーで面白そうな本見つけたり………
    それに本屋さんの匂い好きなんだよなぁ(^^)

    本屋さん!頑張ってください\\\\٩( 'ω' )و ////

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    2026年07月17日
  • たぶん、恋しい

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    一穂ミチさんの短編集ということで手に取り読んでいたのですが、感想の書き忘れがあったため、うろ覚えですが記載します。本作は恋愛に関わる短編集ではありますが、題材が割とニッチと言いますか、少し変化球気味かなと思いました。というのも、やはり私の中では巻頭の「エンパイアライン」が強烈でして、猫を溺愛する女性のお話かと思えば、全然角度の違うお話で印象に残りました。人と共に生きるため、お互いの価値観と向き合うことを教えてくれるような作品だったかなと思います。

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    2026年07月17日
  • 本屋さんのある街で

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    わたしの大好きな本屋さんを舞台に、人と人との繋がりがあたたかくも切なくも描かれていて、またふと手に取りたい1冊になったなぁ。

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    2026年07月17日
  • ツミデミック

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    コロナ禍並列の物語が文庫新作も入り7篇並ぶ短編集
    あのパンデミックの頃の閉塞感をそのままに罪ありきな話が展開する
    猟奇的なものから家族のあり方や罪を現す物語がコレでもかと入って単行本でも読んだのに文庫になっても面白さは変わらない話が盛り沢山でした
    特にロマンスが自分にはかなり刺さり怖かったし面白かった
    やっぱり一穂ミチさんは短編の名手だと感じた作品ばかりでした
    描写が全て絵に浮かぶのは凄いよね

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    2026年07月17日
  • ツミデミック

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    一穂ミチは現代短編小説の名手だ。
    本書も6本の短編と1本の書下ろし掌編から成る。
    これだけの作品が収録されていて、これはイマイチかな、と思うような作品が一切ないところがすごいところだ。

    本書を貫くテーマは文字通り「罪」と「パンデミック」だ。
    自ら犯した罪、巻き込まれた罪、そして人の手に負えないパンデミックに翻弄され、人生を狂わされた人たちの話だ。
    これだけ重いテーマを扱っていながら、後味の悪い読後感はない。
    かといって、すっきりと終わるわけでもない。
    しかし、もやもやとした感じが残るわけでもない。
    一穂ミチ特有の不思議な読後感に包まれる。

    そして文庫化に当たって書き下ろされた掌編は、日常が

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    2026年07月16日
  • GOAT Summer 2025

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    紙にこだわって作られているだけあって、めくるのが楽しい!
    特に「究極の黒い紙」が使われているページは、その黒さに引き込まれてしまう。

    「悪」がテーマだけあって、ざわざわさせてくる作品が多い。元気がある時に読むのがいい。
    後半は「旅」がテーマのページもあるので、元気がない時はそちらから読み始めるのも良いかも。

    いろんな濃淡の、人間の「黒さ」がぎゅぎゅっと詰まった一冊。
    読み応えありました。満足!

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    2026年07月16日
  • 本屋さんのある街で

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    書店で目に留まって買った本。
    その書店は住んでいる最寄駅のショッピングセンター内の大手書店。本に出てくるような個人書店はありません…

    本が好きで、本屋で過ごす時間も好きなので、
    タイトルで読んでみたくなります。
    5人の作家さん、どの方も初めて読みました。
    どれもとても良かった。
    特に一穂ミチさんの『歌うように生きて』は夢中で読みました。

    本屋さんのシステムも、経営が大変なのも初めて知りました。
    そう言えば私の田舎の本屋さんはほとんど閉店してしまいました。でも、この本を読むと無性に本屋で働いてみたくなる。地元に密着していて、常連さんが分かるような本屋さんが近くにあったらいいなぁと憧れます。

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    2026年07月16日
  • ツミデミック

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    初めての短編集。祝福の歌が1番良かったかな。私は普段ミステリーを読むことが多いので読んでて楽しかったです。最初のお話し、違う鳥の羽は1作目にふさわしく綺麗な内容。最後のお話し、わたしの春が1番辛かったかな。1番苦しんだのは子供たちだよねと再実感。みんな忘れちゃうって確かにね。私も忘れかけてたけどこの本をきっかけに思い出した。

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    2026年07月14日
  • たぶん、恋しい

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    読み終えたあと、人が恋しいと感じた。
    それだけでなく、その後もこの本を本棚にそっと置いておきたくなる。私にとってはそんな1冊でした。

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    2026年07月14日