一穂ミチのレビュー一覧

  • 光のとこにいてね

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    結珠と果遠の視点の話が交互に進み、登場人物も
    割と少なくとても読みやすい文章!
    結珠は何不自由なく育つのだが、母から嫌われて
    いるような描写があって、物語終盤に結珠と母の
    関係性の決着がハラハラさせられた

    果遠は、古びた団地にこれまた変わった感性の母
    に育ち貧しい子供時代を送る。
    結珠が小2になった時、果遠の住む団地に、結珠が母に連れて来られるのだが、怪しい男の住む部屋に母が入り、その間団地の前で待つことになる。
    その時に結珠と果遠が出会い、仲良しになるが、
    すぐに別れることになり、舞台は高校へ、成人して
    からと変遷していく。

    二人の友情は一般的な友情に収まらない何とも言えない関係性があっ

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    2026年06月01日
  • 本屋さんのある街で

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    本屋さんアンソロジー。
    本屋を舞台に、または背景に、各作家さん達が物語を紡いでくださってる。
    本屋の起業のしかたや、経営のしかたも学べたりして楽しい。

    どの作品も素晴らしくて比べられないのだけど、ひとつ挙げるなら、わたしは凪良ゆうさんの「小鳥たち」。
    みんなそれぞれの嵐の中でもがいている。
    ほんとにそう。たまに凪があればラッキー。

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    2026年05月31日
  • 本屋さんのある街で

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    書店がテーマでありながら、全く違うお話で、どれも面白かったです。

    作家さんが豪華メンバーすぎました。

    個人的に坂木司さんの『手に取って見てみろよ』が印象的でした。憧れはするものの、自分には無理だなぁと思っている書店。
    主人公たちが書店のオープンにとりかかる様子にとてもワクワクしました。と同時に、取次の西月さんにビビりました(苦笑)

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    2026年05月31日
  • 本屋さんのある街で

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    こんな豪華な一冊あっていいのでしょうか!!
    それぞれ作家さんのカラーも出ていて、同じ本をテーマにした話でも、もちろん話が異なる内容で、読んでよかったです。
    本が好きな方も、ちょっと読み切り短編をサクッと読みたい方、この作家さんが好きだからという方もぜひ読んでほしいです。

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    2026年05月31日
  • 本屋さんのある街で

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    ネタバレ

    著者の皆様が大好き過ぎて!本屋に関する短編集です。一気読みです。

    私は新卒のときに大手書店の内定をいただいたことがあり、「そこで働いていたらなぁ」と思うくらいは本屋好きです。
    こんなに魅力的な人たちばかりだったら、毎日入り浸るのに!!

    凪良ゆうさんの「小鳥たち」は、多類婚姻譚にも掲載がありました。多類…の中の一つの構成なので、こちらを読むのもオススメです。

    以下はお気に入りの文です。

    『歌うように生きて』by一穂ミチさん
    「あなたが、あなたの場所で幸せでいてくれたら。月光の下、誰かと手を繋いでいてくれたら。それは、わたしの些細な胸の痛みなんてどうでもいいくらい、素敵なこと。」

    『小鳥

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    2026年05月31日
  • ツミデミック

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    直木賞。短編集。
    面白かった。

    ストーリーが急展開を迎えるので続きが気になる作品。善悪がつきにくい犯罪が絡むような話。
    各話短く読みやすい。

    特別縁故者が好き。

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    2026年05月31日
  • 本屋さんのある街で

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    豪華作家さんの作品を1冊で読めるなんて✨
    夢のようでした!
    さらには本屋さんに関するお話で、どれもこれも違う世界観でとても楽しかったです。本屋さんに通う人の話、本屋をオープンする主人公の話、私たちの生活にとって無くても困らないけど、無いと寂しいのが本屋だと改めて気付かされました。
    色んな人におすすめしたい1冊!!

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    2026年05月31日
  • ツミデミック

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    謎のタイトルは「詰み」ではなくて「罪」+パンデミックの造語とのこと。
    コロナ禍の混乱の中で起こる様々な出来事と人々の罪を描いた短編6編。
    掲載されたのが2021〜23年、まさにパンデミック真っ只中。自分も体験しただけにあの頃の描写は生々しく思い出されます。
    今だから「普通じゃなかったな」と振り返ることができるけど、当時はそれどころではなかったなぁ。

    前半3編はけっこう衝撃的。後半3編はそれでもほっと息がつける終わり方で好み。
    ゾワっとしたり辛かったり、しょうがないなぁと思ったり。様々なパターンの「罪」、読んだ印象は全く違うのですが、そこにずっとコロナ禍の閉塞感がつきまといます。
    あの混乱が罪

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    2026年05月31日
  • いただきますは、ふたりで。―恋と食のある10の風景―(新潮文庫nex)

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    食と恋にまつわるアンソロジー。ごはんの出てくる話が大好きなので、どれも楽しく読みました。
    なかでも一穂ミチさんの「わたしたちは平穏」、錦見映理子「くちうつし」がお気に入り。
    どちらも初めて読んだ作家さんだったので他の作品も読んでみたい

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    2026年05月30日
  • ツミデミック

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    パンデミック、コロナもう懐かしいと思うようになっちゃった。特別縁故者と祝福の歌が良かった。⚪︎違う羽の鳥⚪︎ロマンス⭐︎⚪︎憐光⚪︎特別縁故者⚪︎祝福の歌⚪︎さざなみドライブ

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    2026年05月30日
  • ツミデミック

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    ネタバレ

    ロマンス☆がダントツで一番好き
    ネオンテトラもそうだったけど日常を生きてる描写にするりと狂気が入り込んでくるような短編が大好きすぎる
    特別縁故者も、主人公が嫌な奴なんだけど爽やかな読後感なのがふしぎでとても面白かった

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    2026年05月30日
  • アフター・ユー

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    一穂ミチさん作品で、惹かれて読んだ1冊。
    ミステリー要素もあり、ファンタジー要素もあり、まさかの繋がりというか、驚きもあり、感情が忙しくなる本でした。

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    2026年05月30日
  • ツミデミック

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    コロナを軸に描いた短編集。
    パンデミックと罪の物語ということで、タイトルは「ツミデミック」。

    私は4つ目の「特別縁故者」が好きだった。
    コロナでレストランを首になった主人公が、職を通して一人暮らしの老人と関わっていくお話。

    最初の下心から本当の縁故者のような絆が芽生えて行く流れが、とても温かくて。そして人間心理描写がとても上手な作家さんだなと。全ての感情に同意できる感じ。


    5つ目の「祝福の歌」も好き。重たかったけど。
    コロナによって人生を狂わされてしまったお隣さんご夫婦の話も、主人公たちの家庭に起きていたさまざまな出来事も、全て戻ることができない“今の出来事”。
    でも、祝福の歌だけは何

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    2026年05月30日
  • 本屋さんのある街で

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     仲の良い中国人の友達が何人かいるので、2作品目の一穂ミチさんの「歌うように生きて」に感動しました。

     外国人について、すごく悪いニュースばかりが流れるこのご時世に、このような作品を書いてくださったことに感謝の気持ちを抱きました。

     中国人の友達には、真面目で純粋でひた向きな人が多いです。そんな彼らと重ねながら読めた物語でした。

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    2026年05月29日
  • 本屋さんのある街で

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    ネタバレ

    【続きは書店で】瀬尾まいこ
    かなり好き。
    小説の中の登場人物と友人になれそうか、どうかと考える
    菅原くんがいい。
    確かに、共感できない、好きになれない主人公のお話を
    読むのは苦痛かもしれない。
    初めての作家さん。他の作品も読んでみたい。
    【歌うように生きて」一穂ミチ
    これまで何事も難なくこなしてきた主人公は、他人も含め、
    何にも興味がないように見えた。その結果が、とんかつ屋
    のナンパまでの出来事だと思う。
    主人公を好きになれなかった。
    【手に取って見てみろよ】坂木司
    男性二人のやり取りが面白かった。
    書店を経営するのがどれだけ大変か知った。
    ネットではなく、書店で本を買わなきゃと改めて思った。

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    2026年05月29日
  • アフター・ユー

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    だんだんのめり込んで続きが気になって仕方がなかった。ミステリーの展開も上手く、最後まで夢中になって読めた。切ない展開ではあったけど。いつも隣にいる人にはちゃんと思いを伝えておかないといけないなぁとなりました。

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    2026年05月29日
  • 本屋さんのある街で

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    本屋さんの裏側も知れたし、どのお話も好きでした。

    電子書籍もあるけど、どうしても紙の本でないと本を読んでる気がしなくて、私には本屋さんは人生になくてはならない場所なので、これからも少しでも多くの本屋さんがあり続けられるように、微力ですが、応援していきたいと思います!

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    2026年05月28日
  • アフター・ユー

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    ネタバレ

    突然恋人を失った青吾もそうだけど、「お土産、楽しみにしてて」と言った多美自身も、なんで自分が…!と悔しくて怖くて悲しかったはず。
    お互い何の疑問もなく普通に帰ると思っていたのにこんなことになるなんて。

    多美と一緒に海難事故に遭った出口波留彦の妻・沙都子と一緒に、青吾は事故の真相を調べることになるが、真相が分かって少しでも喪失感が癒える結末になればいいと思ったらとんでもなかった。
    波留彦(ハル)の子ども時代、父との関係、島という閉鎖的社会、いろんな要因が絡み合ってこの事故が起きてしまった。
    誰が悪いというか…そもそもの要因はハルの父親だけど。
    青吾の喪失感が痛々しくて結末が辛かった。
    願わくば

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    2026年05月28日
  • 恋とか愛とかやさしさなら

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    愛する人だからこそ受け入れなければならないとか、受け入れられないとか、あらゆる感情が交錯した。
    どんなに良い人でも一度の過ち(犯罪)で印象が変わる。本人も相手も周りも。そんなお話。

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    2026年05月28日
  • 本屋さんのある街で

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    読みたいなと思っていた作家さんが詰まった短編集ということでコスパが良いなと思い購入。
    凪良ゆうさんが特にお気に入りで、構成力の素晴らしさに驚いた。儚さの美学のようなものを作品全体から感じ取れるところも好きなポイント。
    坂木司さんの文章には初めて触れたが、登場人物の会話のから各々の感情が滲むように伝わってきた。他の作品、主に長編のものも読んでみたいと思う。
    どの作品も日常的な場面展開を描いていて、自分の街の本屋さんにもこんなストーリーがあるのかなと温かい気持ちになった。

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    2026年05月27日