一穂ミチのレビュー一覧

  • ツミデミック

    Posted by ブクログ

    短編集。
    どれも読みやすくて、あっという間に読み終わりました。
    面白いけど、どの物語もモヤっとする所もありつつ、続きも気になって、続編を読んでみたくなるような物語でした。

    0
    2026年06月10日
  • アフター・ユー

    Posted by ブクログ

    題名と表紙から想像していたのと違って、ミステリー色が強かった。読後の感想としてはただただ切ない。

    たとえ限られた回数でも、テレカみたいな救いが現実にもあったらいいのに、と思った。でもそうでないからこそ、一瞬一瞬を大切にしなければならないな……

    0
    2026年06月10日
  • 光のとこにいてね

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    私は2人がすごく似てるなと思った。
    母親が毒親、(そのせいで)思ったことをなんでもかんでも口にしない、自分にブレーキかけて生きているところ、胸の高鳴りうんぬんではなく、「自分を救ってくれた人」をパートナーに選ぶところ。
    育ちの良し悪しが出てるだけで、性格とか思考はすごく似てると思った。
    だから「かのんちゃんだったらこう言うだろうな」「ゆずちゃんだったらこう行動にでるだろうな」がお互い読めちゃうのかなと
    どっちかが男性だったら結婚できたのにな、とかそういう感じじゃない。お互いがお互いのままでいて恋をしているというお話でした。
    (が、なんか色々評価読んでたらこれは恋愛じゃないとかいう意見もあるのを

    0
    2026年06月11日
  • 光のとこにいてね

    Posted by ブクログ

    暖かい気持ちになる作品、真逆だけど真逆だからこそ惹かれ合う二人の話。
    お互いがお互いにお守りっていう言葉がすごく良かった。

    0
    2026年06月07日
  • アフター・ユー

    Posted by ブクログ

    ストーリー展開が良くて読み応えがあった。
    序盤は青吾の過去が謎めいていて、続いて多実やハルヒコの過去も謎めいていて、それを2人のパートナー同士で探っていく、その展開が良かったし、最終的にはミステリー要素も入ってきて個人的に盛り上がりました。
    公衆電話でのやりとりも悪くなかったと思う、人間いつ何があるかわからない、伝えるべき事は言葉で伝えておかないと後悔するんだよね、

    0
    2026年06月07日
  • スモールワールズ

    Posted by ブクログ

    やっぱり一穂先生好きだわ。既刊全部欲しい。
    ネオンテトラも好きなんだけど、ピクニックも好き。というか花のうたもいいし、父子のやつも良かった。どれをよんでも綺麗でもどこか不穏でもろくて本当に好き

    0
    2026年06月07日
  • 有栖川有栖に捧げる七つの謎

    Posted by ブクログ

    作家「有栖川有栖」の作品のプロによる二次創作的なアンソロジー。豪華すぎる!有栖川作品を愛する作家さんたちによる本気の二次創作。本格ミステリーからややホラーなど、作家さんたちの特徴が垣間見えて2度おいしい。
    火村英生シリーズは最近読んで無かったから、また読みたくなった!

    0
    2026年06月06日
  • アフター・ユー

    Posted by ブクログ

    恋人が旅行先で亡くなった。自分が知らない男と一緒に。
    知らない男には妻がいた。その妻と一緒に、事故があった島に行き、何があったかを探る。
    その中で背後にある人物関係や自分の出自、などが明らかになる。

    ハッピーエンドではない。大どんでん返しでもない。
    けれどなんともいえない喪失と回復の物語

    0
    2026年06月06日
  • アフター・ユー

    Posted by ブクログ

    記憶の中のあなたが薄らいでゆく、それを受け入れるにはどれほどの時間と痛みが伴うのか。愛こそ形がなくて不確かだけど、確かに存在したと信じたい...
    ここ数日、結末が気になって夢中で読んでいました。他人事ではない、いつか自分も味わうであろう深い喪失のお話。

    0
    2026年06月06日
  • 光のとこにいてね

    Posted by ブクログ

    もう寝ないといけない時間なのに、ページを捲る手が止まらなかった。登場人物には共感できないけれど、どうしようもなく惹かれ合う主人公2人に対して嫌悪感は抱けなかった。

    0
    2026年06月06日
  • 恋とか愛とかやさしさなら

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    恋愛小説?一応食わず嫌いせずに読んでおくか。読んだことある作家さんだし。と思って手に取りましたが、ずっしり重たいテーマで驚きました。

    恋人が、夫が、性犯罪者になったらどうするのだろう。と考えずにはいられません。盗撮、痴漢なら受け止められる?強姦だったらダメ?いやいや性犯罪なら全て受け入れられないのでは?など。

    普段あらすじはほとんど見ずに読み始めるのに、今回は先に読んでしまっていました。プロポーズの後の展開がわかってしまっていたので、ネタバレを本当に後悔しました。
    すごく、新夏の気持ちがよくわかります。そんな男と別れてしまえとも、こんなことで別れるなんてとも、簡単には思えません。
    そして、

    0
    2026年06月05日
  • ツミデミック

    Posted by ブクログ

    コロナ禍やコロナ後の設定の短編集。
    いろんなホラーあり、ほっこりありと各々のバリエーションが豊か。

    懐かしい。あの頃、ワクチン打たなかったり、少しでも外出・外食すると周りから非国民扱いされた異常な状況が思い出された。

    0
    2026年06月04日
  • ツミデミック

    Posted by ブクログ

    久々の一穂さんの短編集。直木賞受賞作品。なんとなく表紙とタイトルから不穏な空気と重みを感じてなかなか手に取れなかった。だって「罪」と「パンデミック」ですよ。

    ぞわぞわとしたホラーあり、ほっこりした話あり。主にコロナ渦でのあの異常事態に振り回された人たちが描かれている。やっぱり一穂さんの文章はとても読みやすいし面白い。あっという間に話に引き込まれ気づいたらスパンと話が終わっている感じ。

    未知の病原菌への恐怖、外出自粛、先の見えない不安・・ストレスや閉塞感で少しずつ壊れていく人、歪んでしまった人、再生する人、一話一話読むごとにやるせなさを感じたり希望を感じたり、感情の揺れ動きが激しくてジェット

    0
    2026年06月04日
  • 恋とか愛とかやさしさなら

    Posted by ブクログ

    辛かった。
    新夏の葛藤に合わせて、うーんと私の考えも行ったり来たりして。

    後半は啓久目線。
    こっちも辛かった。
    自業自得といえばそうなんだろうけど。

    いやぁ、考えさせられた。

    0
    2026年06月03日
  • 恋とか愛とかやさしさなら

    Posted by ブクログ

    大きなドラマは発生しないけど、人間の心の中の表に出しにくい(出さないようにしている)感情がたくさん描かれている。読後言語化の難しい、でも何かを得たような気持ちにさせられる。好き嫌い分かれる心情表現が多いが、是非一読して自分の考えや心情との差を感じてみて。

    0
    2026年06月03日
  • ツミデミック

    Posted by ブクログ

    どの短編も十分長編になるし
    して欲しい!!
    どれも面白かった
    やっぱり上手いんよな
    間違いないわ

    0
    2026年06月01日
  • 恋とか愛とかやさしさなら

    Posted by ブクログ

    身近にいる人と罪を犯す人が無意識に別々のところにあると思っていたけど、突然身近な人がそうなったら、自分はどう思うのか?答えが出ないなと思った。受け入れることができないのか?、それとこれとは別と割り切るのか?罪にもよるのか?普段の生活では直面することのない話だったので、自分だったらどうするかを考えるきっかけになった。読んで良かったと思った。

    0
    2026年06月01日
  • 光のとこにいてね

    Posted by ブクログ

    結珠と果遠の視点の話が交互に進み、登場人物も
    割と少なくとても読みやすい文章!
    結珠は何不自由なく育つのだが、母から嫌われて
    いるような描写があって、物語終盤に結珠と母の
    関係性の決着がハラハラさせられた

    果遠は、古びた団地にこれまた変わった感性の母
    に育ち貧しい子供時代を送る。
    結珠が小2になった時、果遠の住む団地に、結珠が母に連れて来られるのだが、怪しい男の住む部屋に母が入り、その間団地の前で待つことになる。
    その時に結珠と果遠が出会い、仲良しになるが、
    すぐに別れることになり、舞台は高校へ、成人して
    からと変遷していく。

    二人の友情は一般的な友情に収まらない何とも言えない関係性があっ

    0
    2026年06月01日
  • ツミデミック

    Posted by ブクログ

    直木賞。短編集。
    面白かった。

    ストーリーが急展開を迎えるので続きが気になる作品。善悪がつきにくい犯罪が絡むような話。
    各話短く読みやすい。

    特別縁故者が好き。

    0
    2026年05月31日
  • ツミデミック

    Posted by ブクログ

    謎のタイトルは「詰み」ではなくて「罪」+パンデミックの造語とのこと。
    コロナ禍の混乱の中で起こる様々な出来事と人々の罪を描いた短編6編。
    掲載されたのが2021〜23年、まさにパンデミック真っ只中。自分も体験しただけにあの頃の描写は生々しく思い出されます。
    今だから「普通じゃなかったな」と振り返ることができるけど、当時はそれどころではなかったなぁ。

    前半3編はけっこう衝撃的。後半3編はそれでもほっと息がつける終わり方で好み。
    ゾワっとしたり辛かったり、しょうがないなぁと思ったり。様々なパターンの「罪」、読んだ印象は全く違うのですが、そこにずっとコロナ禍の閉塞感が漂います。
    あの混乱が罪につな

    0
    2026年05月31日