一穂ミチのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレリアルすぎて読むのが辛いまである
日々の生活で、人と目を合わせるのが苦手なのがバレたらとか、気の利いた一言が言えずにちょっと場が静かになるときとか、そうゆうのを思い出す
「新夏が特別な世界を切り取れなくても、啓久が新夏を特別にしてくれたから」
これすっごい分かる
何か価値がないと選んでもらえないと思ってたのに、何の価値もないのにここにいていいのかみたいなことすら思い至ってたときに、特に何もなくてもそばにいてくれた彼のことを手離せるわけはない。
葵「話聞いてると、新夏ってやっぱりアーティストって感じだね。『わかる』とか『ちゃんと』とか、すごくふわふわした言葉に思える。」グワッ
「でもわかる -
Posted by ブクログ
本当なら出会うはずのなかった、環境も性格も何もかもが違う2人。いや、あの団地で出会わなくてもいつかどこかで出会う運命だったのかもしれない2人。
決められたルールの中で必死に生きている結珠。
狭い世界で自由に、好奇心旺盛に生きている果遠。
この作品を読みながら、人は数回しか会っていなくても、一緒にいた時間が短くても、分かり合えた気持ちが大きければ、こんなにもずっと大切に思い続けることができるんだと知った。
お互いがお互いを大切に思うばかりに踏み込めないもどかしさや、守りたいと思う必死さ、全てを理解してあげたいと寄り添う気持ち。沢山の愛に溢れた温かい気持ちをこの2人から感じ取ることができた。
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Posted by ブクログ
ネタバレ合コンとかで、友だちの知り合いの知り合い、みたいな出会いをした人と親しくなったときに、この人の経歴や生い立ちを、どこまで信じていいのかと思ったことはある。昔の話だけれど。
付き合おうか、となるまでに、そこまで深いことを聞かないし、なにか大問題を隠されていても分からないだろうなとか思ったりした。
突然、恋人が亡くなったと知らせを受け、しかも知らない男性と一緒だったと聞いて、なぜ亡くなったのかを追いかけていく、一種のミステリーではあるけれども、直接的な死の理由を紐解く中で、恋人への想いをひとつずつ再確認していくような話。
主人公自身も抱えているものが大きかったし、本人が分かっていなかった生い -
Posted by ブクログ
さらっと読みやすくて、どれも個々の可笑しさがあって楽しめた。
短編6篇。
「エンパイアライン」〜合コンで出会った彼女は猫ファースト。その猫とは…。
「わたしたちは平穏」〜濃い味が苦手な二人。氷まくら二つ持つ者同士。
「月を経る」〜48歳の緋佐子は、生理が微妙になってきていて…一回り下の恋人からのプロポーズは?
「あなた」〜結婚生活の大半を単身赴任先で過ごした夫が、定年を控え帰ってきたが、目がおかしい⁇
「すげえ泣くじゃん」〜甥が、3年前に失踪した母(姉)を探してほしいと尋ねて来て…。
「めっちゃ泣くやん」じゃなかったのは…。
「たぶんそんな感じ」〜施設で暮らす大叔母の口笛が、止まら -