一穂ミチのレビュー一覧
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ネタバレ最初の話は妊娠について悩んでる女性の話。淡々と進んでるけど所々怖い思考をしてる部分があった。飼ってる魚を上手く自分を取り巻く環境と重ねながら話が進んでいって面白かった。オチが予想外でびっくり。旦那浮気してたしあっさり別れんのかなと思ったけど念願の子どもを産んだわけじゃないけど手に入れたし彼女的にはハッピー。
二つ目の話は一つ目と温度差がすごい。高校生のちょっとグレてる?弟と色んな意味ですごい姉の話。全員悪い事してないのに不幸なのがやるせないけど希望が完全に無いわけじゃない。皆いい方に行くといいな〜。
三つ目の話は誰視点?って感じで始まる家族の話。娘の子どもの面倒見てるうちにその子が亡くなって… -
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いつもそばにいた人が、突然いなくなってしまったら
青吾と長年一緒に暮らしていた多実が海難事故で行方不明に
青吾の前に、多実と一緒に遭難した出口波留彦の妻、沙都子が現れる
この掴みどころのない沙都子のキャラクターが、なかなかいい
青吾と沙都子は2人の行動の手がかりを探しに五島列島の島に行く
美しい島での過去を探るミステリを軸に、今ではほとんど使われないテレフォンカードと電話ボックスを使ったファンタジー要素がストーリーにより深い味わいを生む
「お先にどうぞ」とすぐに譲ってしまう多実の癖
読み終わって「アフター・ユー」というタイトルが、なんともせつない
じっくり味わって読んだ作品でした -
Posted by ブクログ
渋谷にある「森の図書室」で読んできた。
当然だけど、コロナ禍に書かれた小説にはか必ずコロナの話題が出てきて、緊急事態宣言がどうとかまん防がどうとか、もうそういうワード聞き飽きたし、思い出したいようなこともほとんどないから、そういう小説は基本的に好きじゃない。
この本もそうだけど、意外と没頭した。
中には、死んだ人間が幽霊になって現れる話もあって、そういう非現実的な物語も好きじゃないけど、不思議とハマった。
3年前のちょうど同じ月に「光のとこにいてね」を読んだ記録があって、その感想文にもすごく良かった、きっとまた読む、と書いてあったので、けっこう好きなのかもしれない、一穂ミチさん。
児童虐待、自 -
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ネタバレ最後どうなるのか、読み終わるのが怖かった。
また二人は別々になってしまうのかなと思ったけど結珠が追い掛けてくれて涙が止まらなかった。頭ビショビショで鼻血を出してまでそんな必死な結珠をみれてほんとに良かった。
果遠がずっとずっと想い続けて子供の頃は大人の都合で離れ離れになったけど大人になって自分から離れて行こうとしてるのは切なかった。
二人がもう離れ離れにならないでいて欲しい。唯一無二の運命の二人なんだよと思いました。
二人がお互いのことを深く想い合ってるのは水人さんも藤野さんもわかっていたと思うけど。
藤野さんには申し訳ないけど結珠帰らないでと思ってしまった。
弱い人が捨てるっていうところは -
Posted by ブクログ
となりの独り
カツセマサヒコを読んで
マッチングアプリを通して人をジャッジする立場に立ってしまっていることの虚しさ、悪いことをしているような気持ち悪さについて納得した。
30代になり、子供が産まれた友達ばかりで付き合いが変わってしまうということで孤独を感じる独身男性の気持ちが描かれていて結婚願望の強くない自分は結婚をしなくてもいいのか考えてしまった。
→明確に子供を欲しいと思わないが結婚をすることに対しては前向きに考えたいと思った。
先日、アプリの女性とは子供が欲しいという価値観の違いから交際するのではなく友達としての付き合いを続けることになったので、26歳になった今の恋愛では子供を作るこ -