芦沢央のレビュー一覧

  • 鍵のかかった部屋 5つの密室(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    トリック縛りがあるので、それ以外の部分で魅せる必要性があるのだけれど、トリックに合わせるせいかあまりパッとしない内容が多かった。日常のプチミステリーくらいがちょうどいいのかな。驚愕はしない。

    0
    2025年05月03日
  • 貘の耳たぶ

    Posted by ブクログ

    出てくる人たちの叫びが重かった…
    読んでいて苦しくなって150ページくらいで一旦ストップ。でも、続きが気になって一気に読んだ。
    妊娠・出産は明るいイメージがあるけど、命懸けだし、命がかかってるし、大人にとっても生まれてくる赤ちゃんにとっても人生を左右するもの。
    だからこそ言葉には気をつけたいと思いました。

    0
    2025年05月03日
  • だから捨ててと言ったのに

    Posted by ブクログ

    最初の一文が同じなショートショート第4弾。前3作より自由度が上がるかと思いきや、どことなく似た雰囲気に仕上がっているのが意外。お気に入りは、にゃるら「ネオ写経」と谷絹茉優「猟妻」。妙に心に残ったのは、黒澤いづみ「捨てる神と拾う神」。

    0
    2025年04月29日
  • 神様の罠

    Posted by ブクログ

    ネタバレ


    ①乾くるみはイニシエーショラブの印象が強すぎて(小説は読んでないけど映画は観た)、
    絶対なにも無いまま終わるはずない。所々セリフの違和感あるし、と思ってたら案の定。
    どっちとも読める文章書けるのさすが。
    読み返したら男がクズすぎた。元120キロというのにも笑った。痩せたらちょっとモテ出して調子乗っちゃった?

    ②崖の下、の凶器は氷柱だと思ってました!
    溶けたら証拠なくなるし
    そしたら骨てwwリアリティなさすぎて
    骨、ねえ、、(╹◡╹)くらいでした

    ③コロナ禍でのお話は割と好きだけど、全体的にぼんやり地味な感じ
    張り紙しちゃうのはちょっとお子ちゃまかなあ

    ④ストーカー気質がキモくて好き。

    0
    2025年04月28日
  • 斬新 THE どんでん返し

    Posted by ブクログ

    どの作品も正統派とは言い難いので、“斬新”という表現がピッタリだと感じた。
    アンソロジーは初めましての作家さんに出会えるから良い。
    芦沢さんの「踏み台」がイチオシ。
    ストーリーだけでなく登場人物や相関関係にも興味が湧く。
    多分私、この人の描く人間が好きなんだろうなあ。

    0
    2025年04月19日
  • 貘の耳たぶ

    Posted by ブクログ

    同じく4歳3か月の息子がいるので、辛くて何度も涙が出ました。
    息子は夜たまに目覚めたとき私がいないと、たとえパパが隣にいても大泣きするので、ほかの親に慣れることはありえないだろうと思い、私なら交換するなんて1%も考えられないと思いながら読みました。

    0
    2025年04月05日
  • だから捨ててと言ったのに

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    書き出しが『だから捨ててと言ったのに』から始まる短編集。様々な作家さんがこの一言からそれぞれの物語を紡ぐので、本当にいろんなジャンルの話が読めるのが面白い。

    個人的に印象に残っているのは多崎礼さんの『海に還る』、摩耶雄嵩さんの『探偵ですから』かな。短いからこそ、その世界にスッと入り込めてわかりやすい話が好み。『海に還る』は人魚の話で多崎さんの作品らしいファンタジーな世界観が8ページにまとまっていて良かった。『探偵ですから』はとにかくわかりやすい作品で読みやすかった。短い話なのに、物語の登場人物の心情もわかりやすかったし、飼ってる犬がしゃべりだすとか少し怖い感じもするけど、主人公が助かって良か

    0
    2025年04月04日
  • 神様の罠

    Posted by ブクログ

    夫の余命と2020年のロマンス詐欺が特におもしろかったです。夫の余命は短編集ならではの特殊な面白さで、さすがと思いました。

    0
    2025年03月27日
  • 神様の罠

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    錚々たるメンバーの短編集。

    乾くるみさんの作品はよく使われる書き方で、今までならまた騙されたーと思うところでしたが、今回の話しでは何故か、まぁそうだよな、自分が勝手に決めつけて読んでたし、そうゆう解釈も最初から出来てたよねとすんなり納得してました。
    米澤穂信さんの作品に関しては凶器がそれかー!とゆう驚きと「刺してはいない。刺さったんだ」とゆうセリフがいい感じの余韻を残してくれたので好きでしたね。
    芹沢央さんは、他の作品では結構暗い、嫌な気持ちが残るイメージが強かったのですが、今回の話しでは少しの寂しさと少しの感動が残るまた違った印象を持てたストーリーでした。
    大山誠一郎さんは初めて読ませて頂

    0
    2025年03月27日
  • もの語る一手

    Posted by ブクログ

    『将棋は決断のゲームである…決断をテーマに書かれた一挙8編の短編集』という紹介文に惹かれて読みました。
    将棋は子供の頃に親に教えてもらって2、3度指したことがある程度でほぼルールも難しいことも分からない状態で読みました。分かってた方が面白いんだろうなぁと思う物語もありましたが、全体的に、話の筋に関わる程度に上手に解説が挟まっていて、あまり調べたりせずに理解でき、読み進めることが出来ました。

    強く印象に残ったのは、葉真中顕さんの『マルチンゲールの罠』、白井智之さんの『誰も読めない』でした。
    『マルチンゲールの罠』は、最後の最後で、見えている世界がグルンとひっくり返るような感覚がお見事で、読み終

    0
    2025年03月24日
  • いつかの人質

    Posted by ブクログ

    前半のちょっとした判断ミスの積み重ねが事件につながる点や、事件を起こした動機の部分とか面白かったが、監禁内容(?)の描写がなんだか浮いている感じがしたのは気のせいか。

    0
    2025年03月21日
  • 魂婚心中

    Posted by ブクログ

    SF?ミステリー?という感じではなかったけれど意外とどの話もほっこりする感じで楽しめた。表題作は主人公が自分はおかしいと言っているけれどそんなことはないので、むしろファンの鑑だなぁとニコニコ。手軽に読みやすいショートが多くてこの作者を手始めに読むのによいのかも。

    0
    2025年03月20日
  • 今だけのあの子

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    全部悪くはないけど、特別感動もしなかったかも。2話目の男はあまりにも謎。
    以下、自分用の備忘録
    親友から自分だけ結婚式の招待状が届かない事件の優しい真相(なんと同じ父親)の話。
    事故で亡くなった女の子と直前に微妙な関係になってた親友と、亡くなった女の子の幼馴染の偽物彼氏の話
    神経質なお母さんと大雑把で愉快なお母さん(大好き)とその子供達の話
    漫画家になる夢を追う子と仲良くなるために漫画家を目指す女の子の話
    そして夫に先立たれ老人ホームで暮らす女性が同じく独り身になった女性とその義理の娘の揉め事を解決する話

    0
    2025年03月16日
  • だから捨ててと言ったのに

    Posted by ブクログ

    多崎礼さんのお話が読みたくて借りた1冊。25人の作家さんの表題が冒頭にくる短編集。多崎さんの人魚の話にひきこまれて、後半のお話の印象が薄くなってしまったほどだった。この短編だけ引き抜いて家に置いておきたいくらい。

    0
    2025年03月13日
  • だから捨ててと言ったのに

    Posted by ブクログ

    1年ほど前から推しているバンド
    Chevonのボーカル谷絹茉優さんの
    小説家としての作品が読めると知り購入。
    彼女の作詞した楽曲はどれも含みを得た詩で、
    彼女にしか紡げない言葉たちが大好きです。
    今回の小説も、余韻に浸りながら読みました。
    後味がゾッとしていて、これはこれで素敵だなと感じた。

    「だから捨ててといったのに」 から始まる
    25人の作家さんのお話は、始まりは同じなのに
    物語の内容は全く異なり、どの作家さんの作品も好きだったけど、特に砥上裕將さんの、母の箪笥。荒木あかねさんの、重政の電池が好きです。

    0
    2025年02月21日
  • 非日常の謎 ミステリアンソロジー

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    他作品の外伝のようなものもあったりして、一話だけでは何とも。。な作品も。

    「十四時間の空の旅」辻堂ゆめ
    →大人になったら何でもないことが、初めての時はそうだよな、と懐かしくなる。
    『大人はすっかり忘れているかもしれないけど、十代の子供にとって、誕生日は大きな節目だ。』

    「表面張力」凪良ゆう
    →この奥さんを怖い、と思うかどうかは人次第だろうけれど、逆に自分の想いに素直で、かつ波風たてずである意味可愛らしいのではないかなぁ、とラスト夫の想いにもやっとしてしまった。

    『どちらも間違っていない。スタイルが違うだけ。』
    『誰かを嫌うというのは心の負担になるからだ。…見ないふりをすればいいだけなのに

    0
    2025年02月13日
  • 魂婚心中

    Posted by ブクログ

    良くも悪くも現代的な小説という話
    短編集ではなく魂婚心中はもう少し掘り下げて詳しく書いても良かったのでは、と感じた。
    他の短編もオチで昔ネットで有名になったある画像を知らないと面白さがわからないような話もあり、読む人を選ぶ本かな

    1
    2025年02月13日
  • 僕の神さま

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    凪良氏との対談に登場した本。
    最後怖い、との事だが全く予想外の方向性であった。

    小学生5年生。中学生ほどではないけれど、低学年のようでも無く、対人関係や個性など他人と比較し始めたような。。
    けれど「神様」と呼ばれる彼は本当に別格である。
    主人公も割と冷静に周囲を観察するタイプだろうか。

    美術の絵の具の回では、道徳の教科書にも似たような話があったのでそうではないか、とも思ったけれど
    本当に別の意味での血液だったら酷い虐待だけれども。。どっちだったのだろう?
    もしこんな事件がなかったら、主人公の初恋?の思いや行動は全く違ったものになっていただろうに。。


    ラスト、小学生時代、自分だったらそこ

    0
    2025年01月29日
  • 僕の神さま

    Posted by ブクログ

    小学生が主人公でコナンのような少年が登場するミステリー。
    「殺したなんかしたくなかったから、たくさん殺すことにしたんだ」とナチスの行った残虐行為について語る部分があるけど、このあたりの一節がこの小説を高めているように思った。

    0
    2025年01月26日
  • 神の悪手(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    短編集。読み始めて知ったんだけど、どれも将棋が題材になったお話だった。小説は内容をできるだけ何も知らない状態で読みたくて、普段から裏表紙のあらすじとか帯の宣伝文句もなるべく目を背けてるんだよね(笑)。帯に羽生善治さんの名前があるのが目に入って、不思議には思っていた!

    将棋のことはほぼ何もわからないので、楽しめるかなーと少し不安になりつつ読み進めた。

    局面についての描写や、駒がこう動いたらこうなってしまうというような部分は、案の定、ちっともわからないので読み流した感じ。それでもストーリーはちゃんと把握できたし、将棋に関わる人々の情熱と将棋の奥深さを少しだけ垣間見ることができた気がした。意外な

    0
    2025年01月12日