芦沢央のレビュー一覧

  • 非日常の謎 ミステリアンソロジー

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    とにかく作家がとても豪華!!さすがにどれもハズレなしで楽しめました。中でも木元さんの「どっち」は女性の裏の顔というか、それこそどっち??私ならそんな疑惑があったら怖くてその先一緒に居れない。城平さんの「これは運命ではない」はたまたま漫画で虚構推理を読んだので九郎が出てきて嬉しかったし、辻堂さんのはお父さんにほっこりし、凪良さんの「表面張力」もとても良かったので長編を読んでみたい。

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    2021年04月13日
  • 非日常の謎 ミステリアンソロジー

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    ミステリーとは、大きな事件が起きてそれを解決するものだと思ってた。この小説のミステリーは、大きな事件が起きる訳では無い、日常の中の違和感の正体がだんだん明らかになってくる、そんな不穏な描写が多い、色んなミステリーの形がある。ミステリー小説の最後のネタばらしを一気に6回楽しめる要素もある。

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    2025年12月16日
  • 鍵のかかった部屋 5つの密室(新潮文庫nex)

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    トリックの種明かしがを先に決まっていて、そこからミステリー小説を作るというう逆転の発想の短編小説。どの小説も、オリジナリティがあって読みごたえがあった。

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    2019年09月12日
  • 鍵のかかった部屋 5つの密室(新潮文庫nex)

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    2019.6.23.密室ミステリーの使い古されたトリック…窓やドアの内側のつまみ(クレセントやサムターン)に紐を巻きつけて、外から引っ張り、締めて密室をつくりだすというもの、を最初から使うと宣言して書かれたミステリー集。似鳥鶏、友井羊、彩瀬まる、芦沢央、島田荘司による。ミステリー集のコンセプトが面白いなと思った。

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    2019年06月26日
  • 鍵のかかった部屋 5つの密室(新潮文庫nex)

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    外から鍵を閉められた密室もののアンソロジー。
    同じテーマにも関わらず、いろいろな切り口で面白かった。
    無理やりなトリックを使わなくても、ベタなりに新鮮に感じた。

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    2019年05月17日
  • 鍵のかかった部屋 5つの密室(新潮文庫nex)

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    同じトリックを使ったアンソロジー。
    先にネタを明かされているので、どうストーリーを進めるかが読むポイントとなっています。
    どの作品も面白かったですが、薄着の女にはやられた!と思いました。
    サンタはトリックが違うのではと思うのは私だけかなぁ。

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    2018年12月15日
  • 鍵のかかった部屋 5つの密室(新潮文庫nex)

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    同じ密室トリックを使ったアンソロジー。使い古されたものをそれぞれの作家が描く世界。どれも面白かった。似鳥さんのがやっぱり好き。大叔母のことの設定も好きだし、薄着の女のオチも好き。

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    2018年11月18日
  • 悪いものが、来ませんように

    ネタバレ

    残念!

    かなり序盤で奈津子と紗英の関係が判ってしまった。
    奈津子の専門学校、結婚のエピソードと紗英の年齢とで二人が同い年ではないことがわかる。
    とすると、「同級生でかつ親友」という片方が否定されるので、ひょっとして綴られている二人の関係をそのまま理解してはいけないんだな?と思う。
    同性愛者か?と思わなくもないが、それは文章がやんわり否定している。
    「友人」以上にお互いのプライベートに踏み込み、同性愛者でもない女性同士の関係となれば・・・。
    そしてオムツのエピソード。今時布オムツの効用にこだわるなんて、そんな年代って考えれば・・・。
    (この作者、まだお若いはずだが、布オムツのことなんてよくご

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    2018年05月13日
  • 猫ミス!

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    猫が出てくるアンソロジー。どれも良かった。全部猫目線かと思ったらほとんどが人間目線。「オッドアイ」の少年二人が爽やかでよかった。死んだ猫の目の色を確かめるのがお話のポイントだけど、白猫のオッドアイの確率は高いと思うのでどうなんだろ。

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    2018年04月16日
  • 猫ミス!

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    猫が絡んだミステリー集。小松エメルの「一心同体」が面白かったかな。秋吉理香子の「呪い」はオチが予想できるけど、それでもじわりと来るイヤミス。さすがですね。

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    2017年11月29日
  • 猫ミス!

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    猫とミステリーの相性がいいのはその内面が謎に満ちている(何考えてるかわからん)からではないでしょうか。
    アンソロジーなのでどれもミステリーとしては薄味ですが、ストーリーに猫である必然性が(ある程度は)あるので、猫小説としては全然ありでしょう。
    でも恒川氏の『猫どろぼう猫』はホラーです。すげー浮いてる。怖い。
    あと、表紙がダサい。

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    2017年10月21日
  • 嘘と隣人

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    元刑事の目線で、小さな嘘がきっかけで起きる事件を淡々と解決?していく話でした。
    定年後の男性刑事が主人公だからか、ずっと冷静で、とはいえ全くの無感情ということもなく、かなり読みやすかったです。
    最後の話が分かりづらくて、それがちょっと残念だったかなぁ…。おそらく、自分可愛さについた嘘が、周りめぐって他人を傷つける、的な小話の詰め合わせだと思うんですけど、なんで最後の話をこれにした?って感じでスッキリ終われず残念。

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    2026年09月13日
  • あなたが正しくいられたとき

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    読みやすいけど、最後のオチがとにかく自分にはよくわからなかった。伝わった上で分からないとかでなくて、ホントにどういう意味でドンデン返しになってるのかわからない、、、

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    2026年09月12日
  • あなたが正しくいられたとき

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    2017年から2026年までに発表された6編からなる短編集。

    誰もが持っている自分の中の「正義」が誰かに害を与えることがある。
    それは、信じた正しさを守るためだったり、誰かを守るためだったりする。

    芦沢央さんが描く「正義」のカタチに、心がヒヤリとする1冊だった。

    正義が誰かを苦しめるのではなく、相手の正義も許容できるようでありたいと思った。

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    2026年09月12日
  • おまえレベルの話はしてない

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    人間誰しも何かを諦めた経験はあると思う。諦める理由を探してのかなと、自分の過去の経験に重ねて読みました。心理描写は良かった。

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    2026年09月11日
  • 火のないところに煙は(新潮文庫)

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    ネタバレ

    筆者が怪談を執筆する過程で起こった出来事を記述するモキュメンタリーホラー。
    最後にはフィクションであると分かるが、筆者が実際にXにポストしていたりして、実際に起こったことなのかと思ってしまった。それぞれの短編の背後にある関係が見えてくるミステリ的展開から、その内容に背筋がぞっとした。自分は霊的なものは信じていないけど、将来家の購入を検討するときにどうやっても気になってしまうなあと思った。
    タイトルである「火のないところに煙は」。立たないと言うことはできなくて、周囲から漂ってきたものや、自分にまとわりついてしまったものも考えると、火がなくても煙は立つ。引いては”非”のないところにも煙は立つと言え

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    2026年09月10日
  • あなたが正しくいられたとき

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    ネタバレ

    日常の中の正しさが少しずつ歪んでいく様子を描いた短編集。心理描写は丁寧で、じわっとした不穏さが残る一方で、物語の核となる謎や構造はあえて余白を残す形で終わるため、読み手としての決着感は弱い。自分は普段、心理のズレに加えて伏線の回収や論理を重視しているので、その基準からすると“解ききれない余白”で閉じるミステリーは満足度が伸びにくいかな。正しさの暴走というテーマは良いものの、論理的な決着を期待すると物足りなさが残る。心理の揺れは魅力的だが、ラストへの決定力が物足りなかった③。

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    2026年09月10日
  • あなたが正しくいられたとき

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    ネタバレ

    芦沢ワールドだった。

    特にタイトルにもなってる一話目は、サスペンスな雰囲気を醸し出しながら黒川さんの娘のための覚悟が明らかになり対照的にヒーローだった窪田が最後に恥ずかしい勘違いをしていた事に気付いたときにはある意味ホラーだった。
    窪田姉も頭キレッキレで怖い。
    私が弟からそんな相談されたら「えー、黒川さんヤバいじゃん!」で終わり。
    でも他人の子供に◯◯ちゃんって呼ばれて親が「さんでしょ」って会話ん目の前でされたら「ちゃんでいいよー」って言っちゃうけどなぁ。

    「代償」「薄着の女」「待てば無料」「投了図」はみんな報われて欲しい気持ちになり、「立体パズル」の最後はどういう解釈したらいいのか私には

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    2026年09月07日
  • あなたが正しくいられたとき

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    芦沢さんにしては物足りなかった。

    「あなたが正しくいられたとき」
    正義感しかない主人公。やだなー。
    「代償」
    そういうこともあるのかな。なんかあんまり響かなかった。
    「薄着の女」
    十時警部と奥平琴子。珍しくコミカルな警察コンビ。
    「立体パズル」
    お母さんの気持ち、ちょっとだけ分かる。
    「待てば無料」
    故意じゃないのに。事故だったって分かってもらえただろうか。
    「投了図」
    納得できないお別れの仕方。後々まで残るよね。

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    2026年09月07日
  • おまえレベルの話はしてない

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    芝の思考が高尚すぎて感情移入できず
    他の方にもあるよう凡人の大島の方がわかりやすいし、芝の場面も理解できるようになる

    2人の主人公から見え方が変わるのが面白かった。

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    2026年09月07日