芦沢央のレビュー一覧

  • 鍵のかかった部屋 5つの密室(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    外から鍵を閉められた密室もののアンソロジー。
    同じテーマにも関わらず、いろいろな切り口で面白かった。
    無理やりなトリックを使わなくても、ベタなりに新鮮に感じた。

    0
    2019年05月17日
  • 鍵のかかった部屋 5つの密室(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    同じトリックを使ったアンソロジー。
    先にネタを明かされているので、どうストーリーを進めるかが読むポイントとなっています。
    どの作品も面白かったですが、薄着の女にはやられた!と思いました。
    サンタはトリックが違うのではと思うのは私だけかなぁ。

    0
    2018年12月15日
  • 鍵のかかった部屋 5つの密室(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    同じ密室トリックを使ったアンソロジー。使い古されたものをそれぞれの作家が描く世界。どれも面白かった。似鳥さんのがやっぱり好き。大叔母のことの設定も好きだし、薄着の女のオチも好き。

    0
    2018年11月18日
  • 悪いものが、来ませんように

    ネタバレ

    残念!

    かなり序盤で奈津子と紗英の関係が判ってしまった。
    奈津子の専門学校、結婚のエピソードと紗英の年齢とで二人が同い年ではないことがわかる。
    とすると、「同級生でかつ親友」という片方が否定されるので、ひょっとして綴られている二人の関係をそのまま理解してはいけないんだな?と思う。
    同性愛者か?と思わなくもないが、それは文章がやんわり否定している。
    「友人」以上にお互いのプライベートに踏み込み、同性愛者でもない女性同士の関係となれば・・・。
    そしてオムツのエピソード。今時布オムツの効用にこだわるなんて、そんな年代って考えれば・・・。
    (この作者、まだお若いはずだが、布オムツのことなんてよくご

    0
    2018年05月13日
  • 猫ミス!

    Posted by ブクログ

    猫が出てくるアンソロジー。どれも良かった。全部猫目線かと思ったらほとんどが人間目線。「オッドアイ」の少年二人が爽やかでよかった。死んだ猫の目の色を確かめるのがお話のポイントだけど、白猫のオッドアイの確率は高いと思うのでどうなんだろ。

    0
    2018年04月16日
  • 猫ミス!

    Posted by ブクログ

    猫が絡んだミステリー集。小松エメルの「一心同体」が面白かったかな。秋吉理香子の「呪い」はオチが予想できるけど、それでもじわりと来るイヤミス。さすがですね。

    0
    2017年11月29日
  • 猫ミス!

    Posted by ブクログ

    猫とミステリーの相性がいいのはその内面が謎に満ちている(何考えてるかわからん)からではないでしょうか。
    アンソロジーなのでどれもミステリーとしては薄味ですが、ストーリーに猫である必然性が(ある程度は)あるので、猫小説としては全然ありでしょう。
    でも恒川氏の『猫どろぼう猫』はホラーです。すげー浮いてる。怖い。
    あと、表紙がダサい。

    0
    2017年10月21日
  • 汚れた手をそこで拭かない

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ●感想
    タイトルが秀逸。五編あって、一編目は好みだった。夫婦の労り、善良さや賢さが良かった。残される夫が、妻に話したことを後悔し続けないように、死ぬ前に罪悪感の置き場所まで整えていく。「死んでいくから、あなたの気の晴れないものをもっていく」みたいなセリフが良かった。汚れた手を妻がきれいにしてあげた話というか。ミステリー風の良い話。
    のこりはすべてタイトル通り、もっと手前で何とかしなよ…って感じ。人間のイヤな、ずるいところを見せられる感じ。

    ●本概要

    第164回直木賞候補作。

    ひたひたと忍び寄る恐怖
    ぬるりと変容する日常

    話題沸騰の「最恐」ミステリ、待望の文庫化。

    閉鎖空間に監禁された

    0
    2026年08月02日
  • 許されようとは思いません(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    【あらすじ】
    ①目撃者はいなかった
    受注の数を間違えた営業マン葛木修哉は、会社に内緒で(自分で買い取って)処理しようと運送業者に成りすます。その際交通事故を目撃しながらも、自分の不正がバレてしまうため事故の被害者家族に目撃者として詳言してほしいと言われるが拒否する。
    数日後、交通事故があった同じ日に近所で不審火があり、犯人を探すため話を聞かせてほしいと警察が葛木の家を訪ねる。アリバイを聞かれ嘘を重ねた葛木は署に来るよう言われ、
    「あなたは、自分のためにしか証言できないんですね」と、交通事故の被害者の妻に言われた言葉を思い出す。
    ②ありがとう、ばあば
    子役として活躍しだした9歳の孫娘杏を必死でサ

    0
    2026年08月02日
  • 火のないところに煙は(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    第7回静岡書店大賞

    中1息子の推し本。
    読み終わったら誰でもオカルトライターの榊桔平を調べてしまうだろう。
    事実と虚構の境界を曖昧さが絶妙。
    小花柄のチュニックを着た神楽坂のよく当たるおばさん占い師なんていかにもミステリアス。
    ちょっと『変な家』シリーズと似た雰囲気だった。
    私自身はオカルトを信じないタイプなので、さほど入り込まない感じで淡々と読んだけど、最後の繋げ方は緊迫感が増してよかった。

    購入本

    0
    2026年08月01日
  • 悪いものが、来ませんように

    Posted by ブクログ

    物語に出てくる女性3人の関係性に、誰もが戸惑うはず…。
    読み終わった後、もう一度読み返したくなる人も多いのではと思います。
    女性が社会から求められている理想像(良い母、良い妻、良い娘)についても、ミステリー小説ながら上手に織り込まれていると感じました。

    0
    2026年08月01日
  • 最後の一行 white

    Posted by ブクログ

    4本とも読みやすくスルスルと読めた。
    ゼリーに満たされてが一番良かった。
    人魚の骨を拾いに往くの最後はゾワッとしたが嫌いじゃない。

    0
    2026年08月01日
  • 貘の耳たぶ

    Posted by ブクログ

    小説の出だしが「帝王切開で産むのは子供によくない」「普通分娩ですべき」的なことが書いてあって不愉快になった。
    これから出産を控えている人にはお勧めしない。

    もちろん最後まで読めばそんなことはないということもわかると思うけど、ナーバスになってる時期だと頭のどこかに残っちゃってるかもしれないから。

    2人の子供のその後が気になる。

    0
    2026年08月01日
  • 裏切りの捜査線 警察小説アンソロジー

    Posted by ブクログ

    一話目が1番良かった。書き手が違うと展開も人それぞれなので読者の予想を見事に裏切ったストーリーを楽しめる。ここから気に入った作家本を辿っていくのも面白い。

    0
    2026年07月31日
  • あなたが正しくいられたとき

    Posted by ブクログ

    面白かったのは、あなたが正しくいられたとき
    好きだなと思ったのは、投了図

    このふたつに共通しているのは、
    表面的には意地悪だけど、その背景には心苦しい気持ちがあること、相手を想う気持ちがあること。だからこそ最後は少し切ない気持ちで読み終える。そこが好きなのかもしれない。

    0
    2026年07月30日
  • 嘘と隣人

    Posted by ブクログ

    リタイアした元刑事の平穏な日常に降りかかる事件の数々。
    との言葉に惹かれて読んだ。
    どんな事件が降りかかってきたのか?
    あんな事件か。
    こんな事件か。
    確かに、意図せず降りかかっては来ているけど、
    なんのなんの
    軽ーい近隣トラブル程度だった。

    「夜の道標」が結構良かったので、楽しみにしていたが、直木賞候補という割には、私には、刺さらなかった。
    残念。

    0
    2026年07月29日
  • 悪いものが、来ませんように

    Posted by ブクログ

    ☆3.5
    芹沢央さんで怖い思いをした経験から、タイトルと表紙で、夏に読むべきかと。
    想像してた内容とは違い、ある意味、二人の関係性への恐怖感はあるものの、
    あくまで人間関係の在り方を問う話か、、。
    そんなまとめ方も違う気がするけど。

    母子、姉妹、仕事、妊活、、要素が多くて惹き込まれる。
    あり得ない、気持ち悪い、最低、、と2人の関係を軽蔑しつつ、最期は究極の愛の形なのか、、と。
    それまでの行動は到底容認できないのに、こんなラストにされると、、
    全部を否定してはいけない気もして。
    考えると頭が痛くなる余韻だった。

    0
    2026年07月29日
  • 火のないところに煙は(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    とっても読みやすい小説だった。ホラーとしてはやや物足りなさはあるものの、残穢のようにじわじわと追い詰めるような感じ。
    短編五篇のような雰囲気。

    全部の話がつながってて、最後に総括って感じ。

    0
    2026年07月29日
  • おまえレベルの話はしてない

    Posted by ブクログ

    日経新聞Webのコラム、ひとり反省会がおもしろくてこちらの著書を読みました。鬱々とした描写が続きますが、おもしろかったです。

    0
    2026年07月30日
  • あなたが正しくいられたとき

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    芦沢さんの「汚れた手をそこで拭かない」を読んだときからファンなのですが、あの何とも言えない気持ち悪さ、ちょいホラーっぽさがなくなっているような気がします。とはいえ短編集なので「汚れた手をー」を書いていた頃の短編も混ざっているでしょうから、単純に自分に合っていて「おおっ」てなったのでしょうね。
    特にどの短編が悪く、これが良かったというのもなかったので、ファンでありながらもこの評価です。

    0
    2026年07月28日