芦沢央のレビュー一覧

  • 嘘と隣人

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    短編と思っていたら連作短編だった。よくぞ思いついたというような発想が生きている話もあり、思ったより楽しめた。続編がありそうな最終章で話が終わり、今後に期待かな。

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    2026年01月02日
  • おまえレベルの話はしてない

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    人は視覚で物事を判断してしまいますね!
    この表紙はなんと挑戦的、いや好戦的なんでしょう。しかも『おまえレベルの話はしてない』。
    完全にオラオラとマウントとられて、気持ちいい作品だと思ってました。芦沢央著、期待MAX。

    将棋棋士の話なのは知っていたのですが、
    想像と全く違う展開で。表紙にいたイケメンオラオラ兄さんはどこへ。
    『おまえレベルの話はしていなーい!』と
    言ってくれるんじゃないの?
    主人公芝くん、将棋プロなのにやる気が終始ない。最後まで覚醒せず。。。

    2話構成で「芝」、「大島」二人の視点になりますが
    夢を追って棋士になった「芝編」は読むのがつらい。将棋のこと知らない人は飛ばすしかない

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    2026年01月02日
  • 火のないところに煙は(新潮文庫)

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    2025年最後の読書
    年越しに全く相応しくない(笑)一つ一つが全く救いがないお話でした
    バッタバタ人が亡くなっていき、原因がわかっても一切対処できず
    全てが聞いた話なので点と点がつながって線になっても
    その元凶の人物が一切登場しません
    その気持ち悪さ、わりと好きでした
    そして知ってしまったら伝染するのかな?

    私は隣人ガチャのお話と頭のおかしい母親のお話が好きでした

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    2025年12月31日
  • おまえレベルの話はしてない

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    タイトルや表紙のデザインでエンタメ性の高い話かと思って読み始めましたら、全然違いました。
     棋士を目指す夢を諦めることができるかできないかということが軸になったお話しでした。
     芝編と芝の友達の大島編になっていましたが、大島編の方が私は面白かったです。自己破産のシステムが少しわかり。芝編では奨励会のことがもう少し詳しく書いてあると面白かったかも。(コミックの龍といちごのほうが奨励会について詳しく描かれていて奨励会について知りたい方におすすめです。)
    ただ、芝編のこの一文はすごいです。
    「AVサイトの無料動画で粛々とぬく。」
    この短い短文で多くのことが表現されていて、記載しづらい内容ではある

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    2025年12月30日
  • 嘘と隣人

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    退職し、平穏に暮らすはずの元敏腕刑事が、ふとした出来事から過去の事件を回想したり、リアルでも次々と事件に巻き込まれていく。
    回想でもリアルでも、事件の謎を追うところや思考を辿るのは面白いのだが、残念なのは解決しきらないのでモヤモヤが残ってしまうところ。
    そこを何とかしてくれたら、気持ちよく星をもう一つ追加できた。

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    2025年12月29日
  • だから捨ててと言ったのに

    匿名

    無料版購入済み

    同じ文章から始まる短編のアンソロという着想がすでに楽しいです。2作目では、捨てられる対象が分かったとき、ぞくっとさせられました。

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    2025年12月29日
  • 火のないところに煙は(新潮文庫)

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    結構な期間をかけて読んだので、5つの短編が最後に繋がり、そう言えばそんなこともあったけどそういうことかとなった。
    怖さはそんなになかったかかなというのが個人的な感想。

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    2025年12月28日
  • 夜の道標

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    社会的には事件にはなってないけれど、被害者だったり加害者だったりする登場人物達だな、と思いました。救いがあるとは言えないが嫌な気持ちになるだけではなかったです。

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    2025年12月28日
  • 嘘と隣人

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    ネタバレ

    2025.12.28 (日)

    芦沢央作品はこれまで2作ほど読んできたけど、今作が1番ハマらなかったかな…
    おもしろかったし、登場人物たちの企みに気づいた描写の時にはハッとしたけどなんだかコレコレ!とはならなかった

    「最善」だけはなぜ夫が身代わりを名乗り出たのか結末前から分かってしまった……

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    2025年12月28日
  • 許されようとは思いません(新潮文庫)

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    『目撃者はいなかった』その場しのぎで嘘に嘘を重ねる行動は自分にもないと言えないので他人事とは思えないイヤさがあった。
    一番好きだったのは『姉のように』。スキルフルなどんでん返しんにやられた!

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    2025年12月27日
  • 雨利終活写真館

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    芦沢さんの小説は、よく読んでいます。
    こちらは、『STORY BOX』 2014年から不定期連載されたものを2025年に加筆修正で文庫出版したとのこと。

    タイトルがストレートなので おおよそストーリーの予測はつきますが、
    遺影を撮影された人達の状況や気持ちをミステリー仕立てで楽しめます。

    遺影も遺言もそれぞれ。
    なんとなく あまりに思わせぶりな記録や写真は処分しておこうと思った次第です。

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    2025年12月27日
  • だから捨ててと言ったのに

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    河村拓哉目当てで。ピンキリで、アンソロジーっぽくて良かった。背筋やっぱり好きだわ、あと似鳥鶏は何者、良すぎる

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    2025年12月26日
  • 夜の道標

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    1996年に塾経営者が殺された事件を追う窓際刑事とその犯人、当たり屋をやらされている少年、それぞれが絡み合っていくエンターテイメント小説。

    グレーゾーンだと思われる阿久津弦の母が言った「正しいことだと信じて取り返しがつかないことをしてしまって、後になって、あれは間違いだった、そんな人権侵害はありえないと言われたって、今さらどうすればいいんですか」という叫びが痛い。

    当たり前だと思われる子供への対応や人気番組(といっても当時も非人道的と思う場面もあった)が、時代が変われば人権侵害といわれる。

    価値観のアップデートは不可欠だけれど、同時にアップデート前の自分の行動への責任をどこまで取るべきか

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    2025年12月25日
  • おまえレベルの話はしてない

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    20歳で四段に昇段して奨励会を抜け、プロ棋士になったものの、伸び悩んでいる芝悠大。
    18歳でプロとなり、その後も順調に昇進し、タイトル戦挑戦者となった楢崎謙吾。
    奨励会二段で脱会し、東大を経て弁護士となった大島。
    大島が担当する自己破産案件の債務者の息子で、奨励会三段の瀧口太一。

    26歳での定年に怯えながら、勝つことがすべての将棋の世界に青春のすべてを捧げる若者たちの、過酷である意味歪んだ面に焦点を当てる。

    選ばれた天才たちの中でも常に最先端を走り続けられるほんの一握りだけしか成功できない世界で、あるいは挫折し、あるいは自信を失い、あるいは挫折した過去を引きずる者たちは精神的に追い詰められ

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    2025年12月25日
  • 鍵のかかった部屋 5つの密室(新潮文庫nex)

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    クレセント錠をどう開けるかではなくて、開けるんだけど、それはなんで?っていう物語の集め方が面白いなと思って読んだ。
    好きな作家さんの一編は、えー期待はずれかな、こんなん起こるわけないし。と思ってたら最後の二行で、なるほどね!の大逆転。どの短編もそれなりに面白かった。

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    2025年12月24日
  • だから捨ててと言ったのに

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    同じ出だしの一文なのに、ストーリー展開が人によって全く異なるのが面白い!
    個人的に好きなのは、ミステリ要素が入ってる内容になるかな。潮谷験さん、荒木あかねさんの話が面白かった。そして個人的ベストは金子玲介さんの話!!

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    2025年12月23日
  • 汚れた手をそこで拭かない

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    好きな本系YouTuberが紹介していて知った本。

    読みやすかったけど、読んでいる最中ずっと灰色の湿った空気感というか、微妙な気分になりながら読んだ。
    イヤミスという分野はあまり読んで来てないから自信はないが、これはある種のイヤミスと言っていいのかなと思う。

    ただ教訓にはなった。
    あと、この湿り気のあるイヤ〜な感じ、読み終えたあと、悩みも嫌なこともある普通の現実の日常がキラキラしてみえるという謎の読後感は得られた。笑

    「悪いことをしたから悪いことが起きるとは限らないんだよ」は本当にそうだよねと深く頷ける。

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    2025年12月20日
  • 嘘と隣人

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     どの短編もあっと思わせながらスッキリした結末てす。
     正太郎の今後が楽しみです。続編が読みたいですね。

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    2025年12月19日
  • 火のないところに煙は(新潮文庫)

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    ネタバレ

    榊さんも結局、事件の数々に疑いの目を向けてしまったがために死んでしまったということが考察できる。

    書評までが、この本の内容であることや、著者自身も物語に登場することなど、どこが作り話でどこが本当のことであるのか、境界が曖昧になっているところがより物語を怖くさせていると感じる。

    著者が作品内で記していたTwitterの内容が本当に投稿されていると知り、リアリティを足すような手の込んだ仕掛けになっていると感じた。

    一つ一つの物語が読みやすく、スラスラと読めたが、最終話のまとめ方がめちゃくちゃ意外な感じではなかったので評価低め。

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    2025年12月17日
  • 神の悪手(新潮文庫)

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    ネタバレ

    タイトルになっている神の悪手がいちばんつまらなかった。棋譜で死亡推定日時が1日覆るわけ無いだろと冷めてしまった。彼が何を伝えたかったのか風呂敷を広げたままで放り出されるのは釈然としない。
    ミイラがいちばん面白かった。

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    2025年12月16日