芦沢央のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
序盤は何を読まされているのか分からない感じで進んでいきます。奈津子と紗英の歪な友人関係に不快感を覚えました。
中盤ではある事件が発生。
ドンドン読む手が止まらなくなり始めました。
奈津子と紗英が都度間違った判断をし続けるので、やきもきしながら読んでいました。
終盤は一気読み。怒涛のどんでん返しラッシュがすごかった。終盤に行き着くまでの間で「これどういうことだろう?」とか「なんか日本語が微妙に変だな…」と思っていたところがどんでん返しで伏線回収されて、脳汁が溢れ出しました。
この作品って、親の影響が子の性格を良くも悪くも形作ってしまう、ということが言いたかったのかなぁ。そういう点で、考えさ -
Posted by ブクログ
ネタバレ芦沢さんの本好きなので、表紙とタイトルに「えっ…でも、新境地なのかな?」と、ドキドキしながら読み始めた。
タイトルや挑戦的なデザインの表紙からは想像もできない、
将棋のプロ棋士と、奨励会を二段退会して東大予備試弁護士とキャリアを積んだ2人の男のお話。
友情物語と言えるだろうか。
二人とも、お互いに本当のことを言わずに嘯きながら付き合いを続けている。
心の中では、互いに相手に「こいつに言ってもどうせわからない」と思ってる。
まぁ、大人になると友達との付き合いもそんなものだよね。
だから、うまく付き合える範囲で付き合う。なんでも一緒のにこいち青春みたいなのは、まぁなくなる。
それぞれの人生と生 -
Posted by ブクログ
小説と映画、両方みてみました。
小説のが学生が高校生らしく、嘘を悩んだり焦ったりの心理描写が分かりやすかったです。
映画は父親と咲視点にフォーカスしているぶん、展開のオリジナル追加の多さや、咲の悪役っぷりが増している。早苗の特性が分かりにくく、感情に鈍感な人みたいになっているのは残念。
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闘魚のベタを狭いクラスという空間に入れられた女子高生たちと比べて表現しているんだろうけど、そこまでベタに詳しくないので種類を詳しく言われてもピンと来なかった。
スクールカースト、いじめ、心理学、動物の行動学、発達障がい、聖書…など。
初期の頃の作品なので、短い小