芦沢央のレビュー一覧

  • もの語る一手

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    将棋は全く興味はないが好きな作者さんが多数いたので読んでみた。
    将棋が分かればもっと面白かったのだろうけど、分からないなりにも面白かった。


    ・授かり物 ★★★★★
    大好きな青山さんの作品。
    離婚して1人で子供を育てたお母さんの話。ほっこりとするし、泣きましないが感動する。


    ・マルチンゲールの罠 ★★★★
    1人語りの話。初めて読む作家さんの話。
    オチは読めたが、話に引き込まれ結構面白かった。


    ・誰も読めない ★★★
    将棋は全く分からないので、具体的な話はちんぷんかんだったがザ、ミステリーって感じでまあまあ良かった。


    ・なれなかった人 ★★★★
    読後がかなり良い!!
    将棋はちんぷん

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    2026年05月07日
  • 嘘と隣人

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    芦沢央さん、女性だったとは。刑事ものの斬り口といい、てっきり男性かと思っていた。
    夜の道標の平良刑事が定年後の姿で登場。ミステリーそのものは、ひねったストーリーで物語をしっかりと読み込んでいないと混乱の極み。隠された真実をついつい掘り起こしてしまうジレンマにとらわれる平良刑事がもどかしい。
    もう一回丁寧に読み込んでみないと細部を読み落としてしまった感が否めない。時間のある時にリベンジしたいようなおなかいっぱいのような(笑)

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    2026年04月08日
  • おまえレベルの話はしてない

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    ネタバレ

    芦沢さんの本好きなので、表紙とタイトルに「えっ…でも、新境地なのかな?」と、ドキドキしながら読み始めた。

    タイトルや挑戦的なデザインの表紙からは想像もできない、
    将棋のプロ棋士と、奨励会を二段退会して東大予備試弁護士とキャリアを積んだ2人の男のお話。

    友情物語と言えるだろうか。
    二人とも、お互いに本当のことを言わずに嘯きながら付き合いを続けている。
    心の中では、互いに相手に「こいつに言ってもどうせわからない」と思ってる。
    まぁ、大人になると友達との付き合いもそんなものだよね。
    だから、うまく付き合える範囲で付き合う。なんでも一緒のにこいち青春みたいなのは、まぁなくなる。
    それぞれの人生と生

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    2026年04月06日
  • 罪の余白

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    小説と映画、両方みてみました。
    小説のが学生が高校生らしく、嘘を悩んだり焦ったりの心理描写が分かりやすかったです。

    映画は父親と咲視点にフォーカスしているぶん、展開のオリジナル追加の多さや、咲の悪役っぷりが増している。早苗の特性が分かりにくく、感情に鈍感な人みたいになっているのは残念。

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    闘魚のベタを狭いクラスという空間に入れられた女子高生たちと比べて表現しているんだろうけど、そこまでベタに詳しくないので種類を詳しく言われてもピンと来なかった。

    スクールカースト、いじめ、心理学、動物の行動学、発達障がい、聖書…など。
    初期の頃の作品なので、短い小

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    2026年04月05日
  • 許されようとは思いません(新潮文庫)

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    ネタバレ

    人の闇をテーマに描かれたミステリー短編集。それぞれの作品に漂う背筋がぞくっとする狂気が、読者を絡め取るような魅力を放っています。特に表題作が印象的でした。村八分状態の祖母がその原因ともなった曽祖父と同じ墓に入りたくがないために曽祖父を殺したのではないか…という推理に、祖母の恨みの執念深さを感じました。人間の中に潜んでいる闇の部分を抉り出す作品達を読み、本当に恐ろしいのはやはり人間だな…と思いました。

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    2026年04月01日
  • 罪の余白

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    芦沢央さんにハマって作品を集めていた中でぶち当たりました。中学高校の頃がブワッと甦ってくる様な心理描写がリアル過ぎます。無事に大人になれた事が奇跡に感じるような。すごくしんどいです。安藤パパと早苗さんがこれから幸せになりますように。

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    2026年03月31日
  • 夜の道標

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    なんか中途半端な小説。阿久津が殺人を犯した理由も有耶無耶だし、そもそも殺人を犯したことも曖昧だ。ネグレクトの父親も事件後、どうなったのかも書かれていない。優生保護法について深く書いてほしかった。

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    2026年03月31日
  • 今だけのあの子

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    少しずつ日を空けて読んだからか斜め読みしたからか、それぞれの章につながりがあることに気づいていなかった…
    ある意味で記憶を消してもう一回読み直したい。

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    2026年03月29日
  • 罪の余白

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    自分の子どもが、絶望と恐怖に満ちた学校生活を送っていたら。それを自分に知らせまいと一人で耐えていたことを、失ってから知ったら。ある親子に起きた最悪の事態を、息が詰まる思いで読み進めた。

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    2026年03月29日
  • おまえレベルの話はしてない

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    思ってたのと違うジャンルでびっくりしました
    知らない世界、面白かったです 
    苦しくてハラハラしました、、、

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    2026年03月27日
  • 雨利終活写真館

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    ネタバレ

    終活専門の写真館、つまり遺影を撮ることを専門としている写真館を舞台とした、日常系ミステリー小説。

    ミステリー自体は存在感のある副菜的な扱いで、主菜は主人公黒子ハナの心に秘めた家族との屈託について。この娘、とんでもなくタイミングと運の悪いことが時折あって、そりゃ屈折もするわ…というかこの程度の屈折で済んでいるのが偉いと思えるくらい。

    10年以上も前の作品で、文庫化にあたって手を入れているらしいが、最近の芹沢作品に比べるとちょっと違う感もあるし、ホームズ?役の雨利カメラマンの扱いがぞんざいすぎ等のアラもあるけど、ラストにハナの未来に明るさが見えたので良し

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    2026年03月24日
  • 最後の一行 white

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    ラスト一行で世界が反転する短編、なんて読みたいに決まってる。
    執筆陣への期待もあって「どんな話かな」とワクワクしながら読んだ。
    想像していた『反転』とは少し違ったけれど、これはこれで良いな。
    驚くというよりもゾワっとさせるラストだった。タイトル見た感じ、場合によっては“black”版も出る可能性あるのか?
    もし出版されたら絶対読も。

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    2026年03月17日
  • 罪の余白

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    わからないのは、私だけじゃないのかもしれない。  ずっと、自分だけがみんなが使うテレパシーを読み取れないのだと思っていた。空気、ニュアンス、文脈──そうした単語で言い表される、自分にはまったくわからないものが他の人たちにはくっきりと見えているのだと。ーだがそうではなかったのだろうか。

    作中で心理学者の早苗さんの言葉。これであってる?私、大丈夫?間違ってない?怒ってるのかな?そんなふうに私も同じように人に足して思うことがたくさんある。

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    2026年03月13日
  • もの語る一手

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    8人の作家さんによる将棋にまつわる短篇集
    青山美智子さんの作品「授かり物」
    息子が旅立ちの日に「自分の好きなことを好きなように頑張れること、お母さん一番応援してるから」
    そして、離れることがこんなにさびしいのは幸せなのだと…
    相手を思って応援することで、自分も頑張れる気がします

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    2026年03月08日
  • もの語る一手

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    青山美智子さんのお名前があったので読みました。

    うんうん、
    息子さんの旅立ち、わかるよー。
    大昔に、あたしも体験しましたよー。
    ジーンとしました。

    将棋のことは、まったくわからないので、
    ちょっと流し読みしたけど、面白かったです。

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    2026年03月04日
  • 最後の一行 white

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    特に金子玲介さんと芦沢央さんの作品が、面白かったです。この2作品に関してはさいの一行が効いてるなと感じる作品でした。残りの作品は最後の一行で落とすというよりは全体的に不穏さの残る作品でした

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    2026年03月04日
  • だから捨ててと言ったのに

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    タイトルに惹かれて読んだ。
    同じフレーズで始まるけれど、全然違う話がたくさん。
    初めて読む作家さんも多くて面白かった。

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    2026年02月23日
  • こわい話の時間です 部分地獄

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    児童向けだか澤村伊智が読みたくて。
    どのお話もおもしろかったけど、「えんまさん」と「靴と自転車」が特に好きだった。

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    2026年02月13日
  • 猫ミス!

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    短編7編7名のアンソロジー。タイトルからも分かる通り、猫を題材にした物語集です。黒猫の話、野良猫の話、仔猫の話、化猫の話と様々な物語が描かれており楽しく読めました。

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    2026年02月11日
  • 最後の一行 white

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    「最後の一行」が強烈! 独自性の高い人気作家陣によるミステリーアンソロジー #最後の一行white

    ■きっと読みたくなるレビュー
    タイトルとおり「最後の一行」が強烈なミステリーアンソロジー。参加されているのは、超ベテランから新進気鋭の人気作家まで取りそろえた豪華なメンバー。

    「最後の一行」が本作のウリだとは思うのですが、それよりも純粋に作品そのものが高品質なんです。しかもアンソロジーの良い所って、作家先生それぞれの特徴を楽しめるところですよね。本作なんてまさしくその通りで、独自性の高い作品が集まってると思いました。

    どの作品も好きですけど、イチ推しは芦沢先生かなー。切れ味抜群の短編を書か

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    2026年02月07日