芦沢央のレビュー一覧

  • おまえレベルの話はしてない

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    棋士になることに縋りついた男と、諦めて別の道に進んだ男のそれぞれの視点から語られる群像劇

    互いに隠した思いがそれぞれのパートを読み進めることで明らかなるがスッキリはしない

    将棋界って頭脳スポーツと言われるだけあり過酷すぎる

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    2026年05月29日
  • 許されようとは思いません(新潮文庫)

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    ネタバレ

    初の芦沢作品。後味が悪く、最後の「許されようとは思いません」以外救いがない。面白かった。おばあちゃんが許されなくてよかった。
    「姉のように」は旦那が悪い。

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    2026年05月27日
  • 最後の一行 white

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    3番目の話(次はあんたの番だよ)、ちゃんと読んでないと最後の一行の意味がいまいちよくわからないかも。どんでん返し系ってどれもちゃんと読んでないと最後の快感?驚き?が薄れると思うんだけど、その中でも1話目(ゼリーに満たされて)はサクサク読んでても話がわかるなと思った。

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    2026年05月27日
  • おまえレベルの話はしてない

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    なんとなくミステリーかなと思って手にとったらガチ将棋の小説だった。棋士というひと握りの才能しかなれない世界で、その世界で、もがいている主人公とその世界をやめ、それを正当化するためにがむしゃらに弁護士になった友人の話。
    結局、棋士になれずに一般人になるとなったら職歴もバイト経験もないヤバい奴が生まれてしまうというのはエグすぎる。
    心の闇もしっかり描かれていて良かった。

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    2026年05月26日
  • 許されようとは思いません(新潮文庫)

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    5編からなる短編小説。
    どれも最後はゾクっとさせられる終わり方…。
    私的には「姉のように」という作品は完全に騙されて読み終え、考察を確認したほどでした笑

    でもやっぱり基本的には短編より長編を読みたいなと実感。

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    2026年05月24日
  • 許されようとは思いません(新潮文庫)

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    ネタバレ

    表題作を含む短編集
    叙述ものや語り部視点、結末からの回想などテーマも様々ありどれも最後には少なからずイヤな気持ちやゾクッとさせられる

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    2026年05月21日
  • 罪の余白

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    ネタバレ

    転落死した娘の死の真相は事故死なのか?自殺?はたまた殺人?と父親は娘の死により生きる気力もなく死の真相を探る、娘の日記から復讐を思うも、最後は最悪な結末にはならず、少し救われた感じ

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    2026年05月20日
  • おまえレベルの話はしてない

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    プロ棋士を続ける芝、プロ棋士を諦めた大島、それぞれの章で内側を語っていく作品。

    芝の章につては私レベルではわからない話でした。理解されず、そして孤独。おそらく、勝負師、何らかのプロの世界で戦っている人にしかわからない感情なのかもしれません。

    大島の賞はどうしてプロへの道を諦めたのか、その後どのように人生を歩み、また将棋と芝と関わっていくのかという心の動きがわかりやすかった。

    大島の心の動きをもっと読みたかったな、という物足りなさが残りました。

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    2026年05月18日
  • 魂婚心中

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    作者も書いているけど、テーマはバラバラの短編集。

    推しとファン、ライバル、先輩と後輩など様々な関係性かテーマとして書かれている。

    九月某日の誓い、二十五万分の一が良かった。

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    2026年05月17日
  • 最後の一行 white

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    タイトルから期待したのと違ったが、好きな作家さんばかりのアンソロジーで面白かった。ゼリ郎は賢いんだか賢くないんだか。法月親子が時代に合わせてきたのが感慨深い。

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    2026年05月17日
  • 嘘と隣人

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    同じ元刑事の男が主人公の短編集。
    一つ一つの話のディテールはなるほど緻密だし、展開も意外性もあるのだが、なんだろう、期待を持ち過ぎてしまったせいなのか、さほどの満足感は得られなかったかな…

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    2026年05月16日
  • 嘘と隣人

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    ネタバレ

    短編なので読みやすい。主人公の正太郎は警察を退官した後の日常なのにやはり謎が持ち込まれたり、思うこと、思い出すことがある。そんな様々な出来事を解くというより、納得する結末かどうかを考えていく。

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    2026年05月16日
  • 最後の一行 white

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    2026.05.14

    表紙の箔が目に入り、帯文と4人の作家さんの名前で買いだ!と思った。

    どの作品も比較的短いとはいえ物語にがっつりハマりこめるし、するすると読める。そして最後の一行で「え」「は?」となる。おもしろかった。

    金子さんはいきなり異星人モノでびっくり。ほんわか友情話だと思ったのに。思ったのに!

    斜線堂さんは「人魚伝説」。登場人物たちの心のひりひりととげとげが伝わってきて一気に読んだ。で、最後。え?いや、怖いって。

    法月さんはもう、ひたすら人物相関と時系列を追った。それほど複雑ではないのに「は?」と思えて、満足。法月さんははじめましてだったけどがっつり長編を読んでみたくなった。

    芦沢さんの物語は、人を壊す様、人が壊れていく様がとても恐ろしい。無自覚って怖い。彼はきっと最初からこうするつもりだったのでは。短いけれどたっぷりイヤミスに浸れた

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    2026年05月15日
  • おまえレベルの話はしてない

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    芝の章は入り込めず、けど大島の章はすっと入ってきた。帯が秀逸すぎて期待して読むことができた。表紙やタイトルのインパクトは最高でした。

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    2026年05月13日
  • おまえレベルの話はしてない

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    ネタバレ

    2026.05.13

    好きな作家さんなので迷わず手に取ったものの、前半は将棋に疎いせいかあまりピンとこず、状況やシーンが急に変わったりするので何度も読み返した。
    後半は打って変わってあっという間に読み終えた。

    前半はいうならば芦沢さんっぽくなく、後半の大島編は、これこれ!私の好きな芦沢さん!という感じ。大島編にはエンタメ要素があるのでメリハリもあってよかったのかも。
    表紙は芝なのか大島なのか。少しでも動いたら刺さりそうな棘のある鎖にがんじがらめにされているところを見ると、奨励会のやめ時がわからず、ずるずると目の前のタスクを淡々とこなすだけになっている、身動きの取れない、とらない、芝なのかなあと思う。

    最近将棋にまつわる他の小説(盤上の向日葵)を読んだところだったので単純に比較してしまった。

    芦沢央さんの本はいつも文庫化したら買うが、こちらは再読はしないかも。好き嫌いが分かれる作品だなと感じた。

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    2026年05月13日
  • 嘘と隣人

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    退職した元刑事さんの日常は、忙しい!!
    何かと関わることになる相談は、小さく「ゾワッ」とする。タイミングで運命が変わる、そんなにことを感じる。
    嘘が全編のポイントですね!

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    2026年05月12日
  • 最後の一行 white

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    whiteだから軽め?明るめ?
    かと思いきや全然後味悪い系で、
    元気な時に読まないと喰らっちゃうなぁ

    金子さんと芦沢さんの話が好き!

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    2026年05月10日
  • 鍵のかかった部屋 5つの密室(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    トリックのネタバレから始まるのは面白い設定だった。こう言うのもありですね~。冒頭で似鳥さんも言っているけどボーナストラックが一番豪華。と言うより僕は島田荘司さん以外は読んだことがない作家さんたちだった。トリックは固定されているけどそれぞれの使い方は面白い。島田荘司の作品は京都時代の御手洗の話で相棒が石岡君でないのが残念。

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    2026年05月10日
  • 許されようとは思いません(新潮文庫)

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    この著者の短編集はどれも各話の平均点がべらぼうに高いけど、この一冊も然り。

    向き合いたくないシチュエーションに放り込まれ、終始宙吊りにされる。その状態は居心地が悪いはずなのに、何故か癖になる。そして次の話、次の話へとどんどん読み進めてしまう。

    特に印象的だった児童虐待を扱った話は、その救いの無さと避けようのない誘導の巧みさに悶絶。普段自分には関係ないと思っている罪への入り口、それは案外すぐ傍にあると肌で感じさせるような秀作。

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    2026年05月09日
  • もの語る一手

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    白井智之さんと葉真中顕さん目当てで。
    白井さんの「誰も読めない」、白井さんの作風でどんな将棋テーマなんだろうと思ったら…最高でした笑
    青山美智子さんの「授かり物」もすごく良かった。

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    2026年05月09日