芦沢央のレビュー一覧

  • あなたが正しくいられたとき

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    読みやすかったけど、期待しすぎたのもあったのか、芦沢さんの他の作品に比べたらちょっと物足りないような気がした。

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    2026年06月12日
  • 火のないところに煙は(新潮文庫)

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    ホラーとして読むには恐怖度は控えめでした。
    しかし、推理小説家ということもあり、伏線の撒き方が上手で私の読んだことがないタイプのホラー小説でした。伏線回収は流石というほかなく、この伏線回収でゾクゾクっときました。

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    2026年06月11日
  • 嘘と隣人

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    軽い気持ちの嘘やちょっとした嘘が絡まることで、とんでもないことに発展してしまう。 こんなこともあるんだなぁ。

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    2026年06月10日
  • おまえレベルの話はしてない

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    なかなかしんどい本だった。

    棋士を目指し、奨励会で競い合った二人。

    棋士となれはしたが、
    くすぶり、迷い、先が見えない芝。

    辞める決断をでき、
    進学し弁護士になった大島。

    双方の視点で描かれる棋士の世界。
    進むも地獄、退くも地獄…
    なのかもしれない。

    とにかく、読んでいて苦しい。

    自分の才能の限界を知る自虐も、
    仲間の勝利などを認められない醜さも
    なにもかも
    一人称として描かれる。

    好きで始めた生き方でも
    一握りしか生き残れない世界は
    こんなにも厳しいのか。


    緊張感が続く中、
    ラストの一言でぐっときた。

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    2026年06月10日
  • あなたが正しくいられたとき

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    芦沢央さんお初。
    想像してたのと違ったから、初はこれじゃない方が良かったかも??
    読みやすさは抜群。
    気取った文章を使わない書き方好きです。
    ラストの投了図が一番好き。

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    2026年06月10日
  • あなたが正しくいられたとき

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    短編集なのでさくっと読めた。
    15周年記念作品だということで、あとがきで著者も書いているようにごった煮のような短編集。
    「あなたが正しくいられたとき」と「立体パズル」が印象に残った。

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    2026年06月08日
  • おまえレベルの話はしてない

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    苦しい苦しい、将棋の世界のお話。
    ひたすらに苦しくて、地道な努力なんて当たり前で、それでも届かなくて、救いはない。

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    2026年06月08日
  • 夜の道標

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    ずっしりと重い内容の小説。
    芦沢さんの物語の中では読みやすい作品でした。
    ただただ、結構センシティブな内容だったので、
    読後感はちょっとずーんときました。

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    2026年06月07日
  • あなたが正しくいられたとき

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    ドスンと来るミステリーを期待してたんだけど。短編集でも ぐるぐる繋がっているんだろうな と思いながら読んだ。あとがき読んで 「あーそうなんだ」と納得。なんとなく 自分の読んできた芦沢央さんじゃないような感じもあったけど、これはこれでいいんだろうな。わかるようなわからないなぁだった 表題作。あっ 自分も そっち側なのかも!と思った瞬間、ざわりと怖くなった。

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    2026年06月07日
  • 神の悪手(新潮文庫)

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    読んだことあったはずなんだけど、覚えてなくて登録もないしと再読。
    読み始めたらそうだったと思い出した。

    将棋をテーマにした短編5作。ミステリー感はなかったかな。

    1話目『弱い者』が一番良かった。裏表紙に初回限定特典としてそのスピンオフが載ってて、前読んだ時は気づいてなかったかなかったかだったのでラッキーでした。

    その他は観る将だけど正直ちょっとわかりにくいのが多かった。
    でも最後の方の謝辞のようなページで対局の見学のことなどを書かれてて、いらっしゃるのを中継で見てたので、ああやってご覧になったことがこの本になったんだ!という感動はありました。

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    2026年06月05日
  • あなたが正しくいられたとき

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    軽い嫌な気持ちが残る短篇集たち。
    もう少しずっしり嫌な気持ちが残って欲しい気分だったのでやや物足りず。
    表題作のあなたが正しくいられたときは、いい塩梅の後味の悪さでした。

    なんだか大きな方向性は同じだけど、まとまりはあるのかなと思っていたら、作者もあとがきで同じように感じてて笑ってしまいました。

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    2026年06月04日
  • あなたが正しくいられたとき

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    全体に読みやすく、遅読な私でも1日で読み終えました。
    通勤途中など、軽く読みたいひとにオススメです。
    ずっしりしたものを期待するとちょっと違うかも。
    個人的には「代償」が良かったです。

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    2026年06月04日
  • 火のないところに煙は(新潮文庫)

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    怪談とミステリーを掛け合わせた自分は初めて触れるタイプの小説。
    一見怪異による仕業と思われる事件でも探っていくと実は人の手によるものだったり、そんなヒトコワの要素も入ってくる、ショッキングな怖さというよりもじわじわ来るような怖さを感じられる。

    テーマが違ういくつかの短編で構成されていて、各短編でもじんわりとした怖さを秘めているが、最終章でこれらの話の繋がりが明確になると、より怖さを感じられる。

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    2026年06月03日
  • 嘘と隣人

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    定年退職した元刑事が日常の中で、人々の「嘘」によって隠されていた様々な事件の真相に思いを馳せる。
    『夜の道標』の主人公の後日談となる短編集。
    いずれのエピソードもひたすらにやるせない。真相が分かってスッキリ!ではなく、ただただ重い余韻がズシリと残る。だがそこが良い。

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    2026年05月31日
  • おまえレベルの話はしてない

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    観る将なので芦沢央さんは将棋好きとして知っていて、将棋ものは読んだことがありまた。
    タイトルが印象的で手に取ったこちら、普通のミステリーかと思ったら将棋もので、どうも読んだことあるなと思ったら、『もの語る一手』に収録されてたものでした。

    うだつの上がらないプロ棋士と奨励会退会者が出てくる話。
    終盤まではうーん、前読んだ時はもっと面白いと思った気がするけどなーと思ってましたが、最後なんか涙が出そうでした。
    ただ、将棋や奨励会に思い入れがない人だとピンとこないかも。

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    2026年05月30日
  • おまえレベルの話はしてない

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    棋士になることに縋りついた男と、諦めて別の道に進んだ男のそれぞれの視点から語られる群像劇

    互いに隠した思いがそれぞれのパートを読み進めることで明らかなるがスッキリはしない

    将棋界って頭脳スポーツと言われるだけあり過酷すぎる

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    2026年05月29日
  • 許されようとは思いません(新潮文庫)

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    ネタバレ

    初の芦沢作品。後味が悪く、最後の「許されようとは思いません」以外救いがない。面白かった。おばあちゃんが許されなくてよかった。
    「姉のように」は旦那が悪い。

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    2026年05月27日
  • 最後の一行 white

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    3番目の話(次はあんたの番だよ)、ちゃんと読んでないと最後の一行の意味がいまいちよくわからないかも。どんでん返し系ってどれもちゃんと読んでないと最後の快感?驚き?が薄れると思うんだけど、その中でも1話目(ゼリーに満たされて)はサクサク読んでても話がわかるなと思った。

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    2026年05月27日
  • おまえレベルの話はしてない

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    なんとなくミステリーかなと思って手にとったらガチ将棋の小説だった。棋士というひと握りの才能しかなれない世界で、その世界で、もがいている主人公とその世界をやめ、それを正当化するためにがむしゃらに弁護士になった友人の話。
    結局、棋士になれずに一般人になるとなったら職歴もバイト経験もないヤバい奴が生まれてしまうというのはエグすぎる。
    心の闇もしっかり描かれていて良かった。

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    2026年05月26日
  • 悪いものが、来ませんように

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    読み始めてしばらく、何となく読みにくくてページが進まなかったのは、おそらく少しずつ提示されていたヒントのためだったのだろうと、後から納得。

    子どもがなく夫の浮気に悩む紗英と幼い梨里と暮らす奈津子、対等には見えないが仲の良い二人。彼女たちの関係は親友と言うには過剰で歪に見える。不妊に悩む紗英に対して、子どもを産むことが女の幸せと言う奈津子に違和感は否めない。
    事件は早々に起きる。誰が何をしたのかは明かされる。しかし、それが一体どういうことなのか、描かれているのに腑に落ちない。読み進めていくうちにうっすら予想される展開、そして奈津子の言葉からそれまでの謎が明らかになる。そこから読み直し必至である

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    2026年05月24日