芦沢央のレビュー一覧

  • 貘の耳たぶ

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    小説の出だしが「帝王切開で産むのは子供によくない」「普通分娩ですべき」的なことが書いてあって不愉快になった。
    これから出産を控えている人にはお勧めしない。

    もちろん最後まで読めばそんなことはないということもわかると思うけど、ナーバスになってる時期だと頭のどこかに残っちゃってるかもしれないから。

    2人の子供のその後が気になる。

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    2026年08月01日
  • 裏切りの捜査線 警察小説アンソロジー

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    一話目が1番良かった。書き手が違うと展開も人それぞれなので読者の予想を見事に裏切ったストーリーを楽しめる。ここから気に入った作家本を辿っていくのも面白い。

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    2026年07月31日
  • あなたが正しくいられたとき

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    面白かったのは、あなたが正しくいられたとき
    好きだなと思ったのは、投了図

    このふたつに共通しているのは、
    表面的には意地悪だけど、その背景には心苦しい気持ちがあること、相手を想う気持ちがあること。だからこそ最後は少し切ない気持ちで読み終える。そこが好きなのかもしれない。

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    2026年07月30日
  • 悪いものが、来ませんように

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    ☆3.5
    芹沢央さんで怖い思いをした経験から、タイトルと表紙で、夏に読むべきかと。
    想像してた内容とは違い、ある意味、二人の関係性への恐怖感はあるものの、
    あくまで人間関係の在り方を問う話か、、。
    そんなまとめ方も違う気がするけど。

    母子、姉妹、仕事、妊活、、要素が多くて惹き込まれる。
    あり得ない、気持ち悪い、最低、、と2人の関係を軽蔑しつつ、最期は究極の愛の形なのか、、と。
    それまでの行動は到底容認できないのに、こんなラストにされると、、
    全部を否定してはいけない気もして。
    考えると頭が痛くなる余韻だった。

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    2026年07月29日
  • 火のないところに煙は(新潮文庫)

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    とっても読みやすい小説だった。ホラーとしてはやや物足りなさはあるものの、残穢のようにじわじわと追い詰めるような感じ。
    短編五篇のような雰囲気。

    全部の話がつながってて、最後に総括って感じ。

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    2026年07月29日
  • おまえレベルの話はしてない

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    日経新聞Webのコラム、ひとり反省会がおもしろくてこちらの著書を読みました。鬱々とした描写が続きますが、おもしろかったです。

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    2026年07月30日
  • あなたが正しくいられたとき

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    ネタバレ

    芦沢さんの「汚れた手をそこで拭かない」を読んだときからファンなのですが、あの何とも言えない気持ち悪さ、ちょいホラーっぽさがなくなっているような気がします。とはいえ短編集なので「汚れた手をー」を書いていた頃の短編も混ざっているでしょうから、単純に自分に合っていて「おおっ」てなったのでしょうね。
    特にどの短編が悪く、これが良かったというのもなかったので、ファンでありながらもこの評価です。

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    2026年07月28日
  • あなたが正しくいられたとき

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    短編集。面白い(『笑』じゃない)と思ったのは2番目の『代償』。どの話も、なんかスッキリしないというか、モヤモヤが残るというか。芦沢さんて、こんな作品書くんだっけ?

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    2026年07月25日
  • 嘘と隣人

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    ネタバレ

    元刑事の正太郎さんが主役の短編が5つ
    全部それなりに面白く読めた
    二転三転するのとか
    上手く作ってるとは思った

    いざ感想を書こうと思ったら
    どれもあまり記憶に残ってなくて
    自分でもビックリ

    私にはイヤミス度が低かったようで
    印象に残ってないみたい…

    正太郎さんは、これから探偵に
    なるのかなぁ
    続編が出たら、読みたい

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    2026年07月24日
  • あなたが正しくいられたとき

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    ネタバレ

    表題作、独善的な主人公よりも、一歩間違えば死人が出るような計画を立てる黒川や、それを擁護する姉の方が怖い。
    「薄着の女」が一番良かった。

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    2026年07月23日
  • あなたが正しくいられたとき

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    とても読みやすかったが、どれもオチがすっきりと来ない感じ。最初の消防士の話も、やりすぎ感が否めず、主人公の方を怖いと言ったが、親の方が怖いと感じてしまった。これから親という立場になると理解できるのだろうか…。
    特にどんでん返し等は感じなかった。
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    目次

    あなたが正しくいられたとき
    代償
    薄着の女
    立体パズル
    待てば無料
    投了図

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    2026年07月22日
  • 汚れた手をそこで拭かない

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    どうしてこんなにも「嫌」を集められるんだろう。
    語り手がみんな自己保身第一で動いてるのがなんともイヤな感じではあるけど、自分が同じ立場に立たされたら多分やっぱり保身を考えちゃうなー……

    ちょうど暑い時期に読んだから、お隣さんの熱中症死を題材にした「忘却」にリアリティを感じた。

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    2026年07月22日
  • あなたが正しくいられたとき

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    ネタバレ

    2026.07.22

    どんでん返し、驚愕トリック!などというワードをこの本の帯につけようとしてるなら確実にやめたほうがいいと思う。

    芦沢さんの作品の新作ということで迷わず借りたが、この紹介文で惹かれたのもあり、ワクワクしながら読み進めた。

    読み終えてからこの紹介文を思い出し、どこがどんでん返しだったのか、と首を捻らざるを得ない。
    ああ、あそこかな、、でもどんでん返し、とまでは言えないような。そんな感想をちょっと抱いてしまった。

    ただどの章も不穏な影の纏うストーリーで先が気になる展開なのは芦沢さんの良さがあってよかった。
    モヤモヤとしたまま終わる、イヤミスに近いそれぞれの章はどれも楽しめ

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    2026年07月22日
  • おまえレベルの話はしてない

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    将棋の世界を通して、挫折、苦悩や岐路での迷いが濃密に描かれていました。そのことで苦しむ登場人物たちの心情を読むほどに、自分の10代20代の行き方が思い出されてきました。果たして自分は自分で考えて選択できているのか?真剣に選択してきたのか?
    悩める登場人物の姿や生き方から前を向こう!というより自分の生き方はどうなのか突きつけられるような感覚です。
    題名も自分に向けられてるのかも‥?明日からの生き方が変わりそうです。

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    2026年07月22日
  • 汚れた手をそこで拭かない

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    3.5

    短編なので読みやすい。1日で読み終えてしまった。

    第三者視点で見れば、そこはこう行動すべきだろう!と思うことは簡単だけど、自分の過ちやミスをなんとか隠したくなる気持ちも分かるだけに、読んでいて苦しくなる。

    埋め合わせとミモザが好きでした。

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    2026年07月21日
  • あなたが正しくいられたとき

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    スラスラと読みやすい。6編からなる短編集。ラストはどれも考えさせられる。もっとゆっくり読めば良かった。

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    2026年07月21日
  • 僕の神さま

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    小学生の「ライトな日常」と油断させといて、児童虐待など「社会のディープな闇」を突き付けてくる凄まじいミステリー。

    天才小学生の水谷くんの洞察力は、自分の子供時代と比べたらまさに「神」、名探偵コナン君を彷彿させるほど!

    考えてみたらコナン君は中身が高校生だし、周りには蘭姉ちゃんや灰原、博士など、いざという時に戦力になってくれる最強の仲間がいる。

    でも水谷くんは中身も本物の小学生で、完全に孤立無援。ワトソン役の主人公は金魚の糞のようで完全に戦力外……。そんなヒーロー的な姿の裏に、皆の期待を1人で一身に背負っているプレッシャーはどれほどのものだろう?

    本作一番の謎は「水谷くん」そのもの。

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    2026年07月21日
  • 魂婚心中

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    ほんとにどの話も独特な世界観
    よくこんな設定思いつくなぁと

    どの話も伏線がちゃんとあっての結末なので
    それを気にしながら読むと面白いかも
    魂婚心中の話、やばいなぁと
    純粋に応援したいのに、欲がどんどん出てくるの
    普通に推し活に通ずるし私もこの世界ならなりかねない
    でも主人公ほど推しを神化してない私には出来ない
    極限の姿だな〜〜と

    9月某日の誓いは普通にいいお話

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    2026年07月20日
  • 悪いものが、来ませんように

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    見事に騙された!
    何があるだろう、どんなどんでん返しが来るのだろう、と思っていたが、謎解きが始まってからは、最後の最後まで驚きの連続だった。

    でも、ちょっと現実離れしているところがあるようにも思った。

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    2026年07月19日
  • 最後の一行 white

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    最後の一行で見方が変わる、というほど変わらなかったかなあ。どの一行だろうと考えてしまうくらいには。
    「ゼリーに満たされて」謎の生物との交流がかわいくてほっこり、と思いきやって感じでおもしろかった。最後の怒涛の情報開示で見え方が変わりました。
    「人魚の骨を拾いに往く」人魚が題材な段階で嫌な話になるんだろうなと思ってたけど、想像より嫌な終わり方でゾッとしてしまった。そんな再会は望んでないじゃん…。
    「次はあんたの番だよ」法月綸太郎シリーズは読んだことないので急に出されてもちょっと話に入り込めなかったな。怪談と刑事物の組み合わせは好きなのでおもしろかったな〜とは思うのですが。手が込んでてすごいなーと

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    2026年07月18日