芦沢央のレビュー一覧

  • 鍵のかかった部屋 5つの密室(新潮文庫nex)

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    「使い古されたトリック」を用いたアンソロジー。
    若い作家さんによる軽やかな笑いもある作品が続き、最後に島田荘司さんの「世界にただひとりのサンタクロース」。人生で初めてのサンタクロースに涙しました。

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    2023年10月29日
  • バック・ステージ

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    【まさか、こうきたか.ᐟ】

    様々な事件がパズルのピースのように繋がる連作短編集。
    個人的に好きだったのは『第一幕 息子の親友』
    文体も読みやすく、短編集なので隙間時間の読書にもおすすめだ。

    些細な心のザラっとした瞬間を言語化するのが上手くイヤミスに定評のある著者だが、今作は心あたたまる日常ミステリーだ。
    普段ミステリーを読まない人でも楽しめるのではないだろうか。

    まるで1つの演目を観たような読後感が味わえる一冊だった。


    こんな人におすすめ.ᐟ.ᐟ
    ・ミステリーが好きな人
    ・小さな子どもがいる人
    ・群青劇が好きな人

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    2023年10月22日
  • 神様の罠

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    6人の作家のミステリー短編集。辻村深月のは「嘘つきジェンガ」で読んだことがある話だった。改めてコロナ禍の話が増えたなぁと感じた一冊。

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    2023年10月05日
  • 神様の罠

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    辻村深月の短編読むために購入。「2020年のロマンス詐欺」は「嘘つきジェンガ」にも収録されている。
    コロナ禍でいわゆる「闇バイト」に手を出してしまった大学生が主人公。この設定がコロナ禍あるあるって感じでいいなと思った。締め方の読後感がいいのは流石辻村深月だな~と思う。

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    2023年09月29日
  • カインは言わなかった

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    体罰禁止や他者を思いやるという言葉が当たり前の世の中で、芸術だけが未だに一昔前の世界が残っていると感じました。
    ただそれを100%否定したいわけではなく、経験していない物事を完璧に表現しなりきるためには必要悪なものなのでしょうか。

    「もはやどこにも道は見えなくて、どちらが前なのかもわからなくなって、たった一人で真っ暗闇の中で立ち尽くすしかなくなるのだとしても。」

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    2023年09月09日
  • 神様の罠

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    ミステリー界をリードする六人の作家によるアンソロジー。どれも味わいある。ぐっと来たのは芦沢央の『投了図』。ハラハラしたのは辻村深月の『2020年のロマンス詐欺』。

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    2023年09月02日
  • 非日常の謎 ミステリアンソロジー

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    コロナ前の日常と比べると、今は非日常。でも、非日常の毎日は日常になりつつある。そんな非日常の日常のなか、この6つの物語を読む。視点を変えると見える何かがある。一筋縄ではいかない作家たちの短編がまとめて読めて面白い。

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    2023年09月01日
  • 神様の罠

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    6人のミステリー作家による短編集。どれも読み応えがあり面白いので、持ち歩いて読むのに最適だと思う。乾くるみの「夫の余命」のどんでん返しは思わず唸る展開で特に印象に残った。

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    2023年08月14日
  • 猫ミス!

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    黒猫ナイトの冒険が良かったかな。
    作家さんによってけっこうテイストが変わって、飽きることなく読めちゃう。

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    2023年08月07日
  • バック・ステージ

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    芦沢さんの文章はとても読みやすくて好き。
    心理描写が秀逸でひきこまれる。

    今回の作品は、各章の登場人物が少しずつ同じ場所で重なって存在している物語なのだが、もう少し深い繋がりがあればよかったかな?と思った。
    ただすれ違っただけの関わりで終わっている登場人物もいるので、実は深い関係で繋がっていた、という設定だったらより面白かったかなと思う。

    でも芦沢作品は本当にハズレがない!!!
    繊細なのにどこか大胆な感情描写にいつも感銘を受けています。

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    2023年07月30日
  • 今だけのあの子

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    後味が良い 書き方もやはり上手いし、不穏な出だしなのに後味の良いエンディングなのも良いけれど、「火のないところに煙は」の驚きが強かっただけに、もう少しパンチを求めてしまうところはあった。

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    2026年01月12日
  • 非日常の謎 ミステリアンソロジー

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    色々な作家さんの短編集なので好きなものとそうで無いものと分かれてしまったけど、凪良ゆうさんの作品はすみれ荘ファミリアのスピンオフになっているようで、読んだのもだいぶ前だし文庫本になって内容が変わっている部分もあると聞いたので、改めて読み直したいなぁと思った。

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    2023年07月14日
  • バック・ステージ

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    『推しの子』を読んでて、面白いなぁ〜と思いつつ、次の小説は何にしようと本棚を眺めた時、何となく読みたくなった。
    ある意味、推しの子もバックステージの話。まぁ、この話とは何にも関係ないんだけどね。

    芦沢さんの作品は結構読んでる。
    今回は、複数の話が繋がるミステリー。

    あー、ここでこう繋がるのかは、読んでいて面白かったかな。

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    2023年06月28日
  • 斬新 THE どんでん返し

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    5話中3話のみ読破。
    歴史小説とグロいのは苦手なので
    パスしました。
    芦沢央さん釣りで読んだけど
    他の新しい作家さん開拓には
    ならなかった。

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    2023年06月18日
  • バック・ステージ

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    愉快☆痛快
    連作短編風ミステリー
    甘酸っぱいレモンが添えられたラブストーリー仕立て(皮肉)であり
    ライト文芸感漂う読みやすい作品だ

    パワハラ上司 澤口が会社の銭をちまちまキックバックしている証拠を掴むため、康子女帝先輩と松尾助手が奮闘する
    この探偵劇で炸裂するあの手この手は中々無理がある破天荒具合(主に女帝が)なのだが、読み進めていると不思議とそのバイオレンスキャラに魅入られている自分がいた
    最終的に、『めっちゃすごい人(語彙力)』らしい脚本兼演出家である嶋田ソウが手掛けた大舞台にて物語が集結するのだが、そこに至るまでの小さな物語も見逃せない

    とは言え本編と直接的に関わることの無いこの部分

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    2023年06月07日
  • いつかの人質

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    愛子は幼い頃誘拐事件に巻き込まれ失明してしまう。
    12年後中学生となった愛子は、再び誘拐されてしまう。一方、人気漫画家の江間は失踪した妻、優奈を探していた。優奈は愛子が幼い頃に誘拐された事件の加害者の娘であった。
    この誘拐と失踪に繋がりはあるのか?
    しかし、登場人物がイラつく人ばかりでなんかなー
    特に二度目の誘拐の動機ははぁ?ふざけんなって感じ。
    愛子の友だちも子どもだから仕方ないけどいい加減すぎてイラついた。

    そんな中で愛子はすごくしっかり落ち着いた中学生で救われた。

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    2023年05月27日
  • 鍵のかかった部屋 5つの密室(新潮文庫nex)

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     クレセント錠に糸を掛けて外から引っ張る事で密室にするトリック。そのトリックを使うと最初から明言されていながら、それぞれ違う展開が書かれていて面白かったです。

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    2023年05月26日
  • 斬新 THE どんでん返し

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    阿津川辰海のおれ以外のやつがが良かったです。
    白井智之の人喰館の殺人は相当グロテスクな作品ですが先が気になりサクサク読み進められました。

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    2023年05月23日
  • 斬新 THE どんでん返し

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    好きな作家さん多めで良かった!
    そこまでの斬新などんでん返しとはいかなかったけど、でも普通に短編ミステリ的には満足。
    そしてやっぱり白井智之さんの作品好き。

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    2023年04月21日
  • バック・ステージ

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    芦沢先生は初読みの作家さん!
    面白くないわけではないけれど、良くも悪くもちょっと私の中の印象に残りずらいかも…と思ったり

    連作短篇のようでそれとはまたちょっと異なるような物語
    序幕の住人が違う章ではモブBみたいな感じで出ていたりするぐらい
    大きく見たら、物語では事件が5つ起こってる
    それぞれの幕でそれぞれ違う人が主人公で、その人その人が思う大変、辛い、どうしようって思いは違う
    それらが混じって離れて、序幕の物語はエンディングを迎えていた

    好みの物語は、第2幕
    友達以上恋人未満の男女の嘘と恋の物語
    数年ぶりに会った大学生の2人は、好きな本について語り合う
    2人を見てると、好きな物を語り合える

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    2023年03月19日