芦沢央のレビュー一覧

  • 鍵のかかった部屋 5つの密室(新潮文庫nex)

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     クレセント錠に糸を掛けて外から引っ張る事で密室にするトリック。そのトリックを使うと最初から明言されていながら、それぞれ違う展開が書かれていて面白かったです。

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    2023年05月26日
  • 斬新 THE どんでん返し

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    阿津川辰海のおれ以外のやつがが良かったです。
    白井智之の人喰館の殺人は相当グロテスクな作品ですが先が気になりサクサク読み進められました。

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    2023年05月23日
  • 斬新 THE どんでん返し

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    好きな作家さん多めで良かった!
    そこまでの斬新などんでん返しとはいかなかったけど、でも普通に短編ミステリ的には満足。
    そしてやっぱり白井智之さんの作品好き。

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    2023年04月21日
  • バック・ステージ

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    芦沢先生は初読みの作家さん!
    面白くないわけではないけれど、良くも悪くもちょっと私の中の印象に残りずらいかも…と思ったり

    連作短篇のようでそれとはまたちょっと異なるような物語
    序幕の住人が違う章ではモブBみたいな感じで出ていたりするぐらい
    大きく見たら、物語では事件が5つ起こってる
    それぞれの幕でそれぞれ違う人が主人公で、その人その人が思う大変、辛い、どうしようって思いは違う
    それらが混じって離れて、序幕の物語はエンディングを迎えていた

    好みの物語は、第2幕
    友達以上恋人未満の男女の嘘と恋の物語
    数年ぶりに会った大学生の2人は、好きな本について語り合う
    2人を見てると、好きな物を語り合える

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    2023年03月19日
  • バック・ステージ

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    短編でありつつ、長編…なのかな?
    メインストーリーとは関係ない話もあったような気がする(端っこに主人公が登場するだけ)けれど、全体としては大団円で楽しめた。

    癖のあるキャラクターがクセになる。
    話の面白さ以外に人物の面白さを描ける作家さんだなぁ、と思う。

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    2023年03月08日
  • 貘の耳たぶ

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    めちゃめちゃしんどくさせるという意味ではすごいと思う。が、とにかく読んでいてしんどい。あとは疑いもなく自分は子育てできる、保育園にも入れない、と考えていたが、そんなことが果たして絶対にできるのだろうかと、考えさせられた。

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    2023年03月01日
  • 非日常の謎 ミステリアンソロジー

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    読みやすいちょっとしたミステリアスな短編集。どれも面白かったけど、ついさっき読んだ本の登場人物がこちらの短編にも出ていて、そういうのが好きなので凪良さんのお話よかったな。芦沢さんのも設定が面白かった。

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    2023年02月18日
  • 非日常の謎 ミステリアンソロジー

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    辻堂ゆめ・凪良ゆう・城平京・木元哉多・阿津川辰海・芦沢 央、六人の作家陣が『非日常』をテーマに描いた短編集。

    お気に入りは辻堂さんの「十四時間の空の旅」
    15歳で、一人ビジネスクラスの空の旅を経験するエリカの緊張が伝わって来る。
    驚きの仕掛けと共に読後は心が温まる。

    一番期待していた凪良さんの「表面張力」は『すみれ荘ファミリア』のスピンオフ作品。
    時々ドキッとする言葉に出逢う。
    短編ながら凪良さんの感性は健在。
    人はいくつもの顔を持つと再認識させられる。

    初読みの木元さんの「どっち?」はイヤミス感満載で女の怖さを感じた。

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    2023年02月16日
  • 鍵のかかった部屋 5つの密室(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    密室と聞いてまず何を思い浮かべますか?それは、鍵と糸です。という感じで最初からトリックが判明している状態で読むという企画型短編集。ちなみに、島田荘司さんの御手洗はドラマを見て存在は知ってましたが、全員初読でした。ちょっと思ってた短編集とは違ったが(どの話も最初の「このトリックの問題点」的な感じなんだろうと勝手に推察してしまった)、それなりに楽しめました。似鳥鶏さんの「このトリックの問題点」と芦沢央さんの「薄着の女」が面白かった。あと、ストーリー面だと友井羊さんの「大叔母のこと」も印象的でした。

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    2023年01月13日
  • いつかの人質

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    盲目の少女・愛子が誘拐された。12年前にも誘拐された過去をもつ愛子は、同じ犯人にさらわれたのか。
    様々な登場人物の視点で話が進むが、「視えない」緊張感から一気読み。粘着力高めの母親はここでも健在でした…

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    2023年01月10日
  • 貘の耳たぶ

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    ネタバレ

    読みごたえはありました。
    内容は背表紙に紹介されていた通り。
    「自ら産んだ子を「取り替え」た繭子。発覚に怯えながらも息子・航太への愛情が深まる。一方、郁絵は「取り替えられた子」と知らず、息子・璃空を愛情深く育ててきた。
    それぞれの息子が四歳を過ぎた頃「取り違え」が発覚。元に戻すことを拒む郁絵、沈黙を続ける繭子、そして一心に「母」を慕う幼子たち。切なすぎる「事件」の慟哭の結末は・・・」

    芦沢央の作品でこの気分は初めてであるが、イヤミスであればもやもやが残るのもしかたないのか。
    面白くないわけではない。

    郁絵の「残念だったね。普通に産めなくて」という言葉で、実の母の「あなたがひとりで育てられる

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    2022年12月08日
  • カインは言わなかった

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    タイトルのカインは、旧約聖書のカインとアベルから取られている。カインは、人類初の殺人者だという。このタイトルにより、混沌とした構成がより複雑さを増すことになります。
    物語の中核は、世界的評価を受ける芸術監督。彼は、主催するダンスカンパニーで「カイン」の上演を決定する。
    トラブルの発端は、主役を射止めたダンサーの失踪。ここから、失踪したダンサーの関係者やカンパニーと関わりのあった人達が、心情を語り始める。
    各章ごと、思念の流れが変わり、被害者そして加害者となるだろうという人物を読み間違う。
    面白い構成で最後まで楽しめました。ただ、犯罪者となった人物の言動が読み取れず、犯罪心理なんてこんなもんよね

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    2022年11月18日
  • カインは言わなかった

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    珍しく長編でした。が、登場人物数人それぞれの描写が断続的に混じるために全体の時系列がつかみにくく、うまく騙されてしまった。あぁ、そういうことみたいな。
    エピローグで後味はスッキリ。3.4

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    2022年11月01日
  • カインは言わなかった

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    とても落ち着かない小説。でも、先を読んで早くそれぞれの状況、気持ちを解りたいと思って読み進めてしまう。誰とも共感はできずに進むけれど、切迫詰まった人間の不安感は想像できた。最後に角田光代さんの『解説』を読んで、やっと気持ちが少しは落ち着けた気がした。

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    2022年10月10日
  • 非日常の謎 ミステリアンソロジー

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    芦沢央さんや凪良ゆうさんは
    好きだから
    やっぱり読みやすいし、
    面白い!
    「非日常」って感じでもなく、
    アンソロジーとしてのまとまりはあまり感じない。

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    2022年09月28日
  • カインは言わなかった

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    めずらしいくバレエを題材にしたミステリー。
    失踪した主人公のダンサーを取り巻く
    人々の詳細な心の動きをその人物毎に
    追っていき主人公が何故公演直前になぞの言葉を残し失踪したのか?
    そして、また謎めいた主人公の弟の画家が
    執着するモデルの女性、そして何より
    背景が全く見えないバレエ団の監督誉田
    誰もが何も言い返せず、底知れぬ威圧感と
    ダンサー達との見えない関係。
    誉田一人だけ、最後まで何を考えているのか
    全く明かされず最後の最後にある意図
    がある事が分かる。
    失踪の原因は解明されたが、弟に起こった事と
    エピローグには余白があり全部が解明されて
    いない感じが残る。

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    2022年09月12日
  • いつかの人質

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    う〜ん、気持ち悪い話だった。
    二人の世界の中だけで盛り上がって、その為なら他人がどうなろうとどうでもいい、という感覚。そして最後も、その気持ち悪い二人がハッピーエンドになるような予感。
    話は面白いけれど、登場人物二人に対する嫌悪感で読後感が良くなかった。

    加筆
    他の作品を読んで、ちょっと考えが変わったので。
    ハッピーエンド、ではなく、サイコパスに魅入られてしまった女性のこれからを考えるとぞっとする。そういう話だったんだろうな、と。どちらにしろイヤミス。

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    2022年09月03日
  • カインは言わなかった

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    絶対的な存在のおわします空間に覚えがある。
    いつか認めてもらうことが目標のひとつだった。
    それが二度と叶わなくなったと知った時、
    故人の死を悼むのとは別の涙が出たものだった。

    でも「絶望」はしていませんよ。

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    2022年08月21日
  • 本格王2022

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    ネタバレ

    【収録作品】道尾秀介「眠らない刑事と犬」/大山誠一郎「カラマーゾフの毒」/芦沢央「アイランドキッチン」/方丈貴恵「影を喰うもの」/浅倉秋成「糸の人を探して」/森川智喜「フーダニット・リセプション」

    「眠らない刑事と犬」『N』所収。ペット探偵に犯行現場からいなくなった犬探しを依頼する刑事。母親の気持ちがよくわかる。

    「カラマーゾフの毒」 悪役俳優鹿養大介の安楽椅子探偵もの。『カラマーゾフの兄弟』に出てくるような一族で発生した毒殺事件。家政婦が見ている前で、どうやって犯人は被害者に毒を盛ったのか。解説によると、シリーズが完結したので、来年単行本になるそうだ。

    「アイランドキッチン」 引退後家

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    2022年08月16日
  • カインは言わなかった

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    久しぶりの芦沢央さんの作品で、長編という部分
    でも久しぶりに読んだので、よく読んだなと達成感
    が湧いてきました。最初から最後まで緊迫感がでてて、少し怖かったです。バレエの指導って、こんなに怖いのかとビビりました。

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    2022年08月13日