芦沢央のレビュー一覧

  • 斬新 THE どんでん返し

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    どんでん返しシリーズを初めて読みました。
    普段手に取らない歴史物の話もあり、とても興味深かったです。個人的には『雌雄七色』と『人喰館の殺人』が面白かったです。読み終わったあとにタイトルとつながるのが良いですね!

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    2026年05月02日
  • おまえレベルの話はしてない

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    棋士の芝と奨励会を退会した大島の視点から章が描かれる。それぞれの苦悩が主題で改めて棋士の世界の厳しさを感じる。表紙の絵は何とかならないのか…

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    2026年04月26日
  • 罪の余白

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    芦沢央さんの文章は感情移入しやすく読みやすい。
    ただ分かったつもりになって読んでると毎回衝撃をくらう。

    この人の言葉選びが好き。

    それにしても咲の他責思考が狂ってる…

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    2026年04月20日
  • バック・ステージ

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    芦沢央さんの本を何冊か読んでいたので
    表紙の印象と併せてもっとゾワゾワ系かと思ったら
    気持ちよく読み終わりました。

    テンポもいいし、読みやすくて好きです。
    いろんな人の人生が絡み合っていて読んでいて楽しい。

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    2026年04月20日
  • 夜の道標

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    一昔前の話のように描かれていたが、阿久津や波留が今を生きていたとして、上手に生きていけるように色んなことが整備された世の中になっているのか自信がないなと思った。

    今は多様性なんたらで、あれもダメこれもダメが多いが、昔普通だったことがそのままになっていた方が幸せだったと思う人もいるのかもしれないなと思った。

    正直、戸川先生が殺された理由がわからずスッキリはしないけど、波留に幸せになって欲しいと思った。

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    2026年04月19日
  • 神の悪手(新潮文庫)

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    読み易かった。
    将棋のルールは何となく分かるけど、文字に起こしたらさっぱり分からなくなった、けど内容は面白かった。特に「ミイラ」の話が面白かったな。

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    2026年04月15日
  • 最後の一行 white

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    ネタバレ

    【収録作品】
    金子玲介「ゼリーに満たされて」
    斜線堂有紀「人魚の骨を拾い往く」
    法月綸太郎「次はあんたの番だよ」
    芦沢央「ひび割れ」

    最後の一行のインパクトが余韻を残す。
    「ゼリーに…」 宇宙人と男子小学生の交流。切ない。
    「人魚の骨を…」 島に人魚伝説の調査に来た女子大生と小学生たちの交流。いろいろな意味でエグく、ある意味エモい。
    「次は…」 探偵法月倫太郎もの。
    「ひび割れ」 ブラック会社の社員の末路。

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    2026年04月10日
  • もの語る一手

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    ネタバレ

    将棋は全く興味はないが好きな作者さんが多数いたので読んでみた。
    将棋が分かればもっと面白かったのだろうけど、分からないなりにも面白かった。


    ・授かり物 ★★★★★
    大好きな青山さんの作品。
    離婚して1人で子供を育てたお母さんの話。ほっこりとするし、泣きましないが感動する。


    ・マルチンゲールの罠 ★★★★
    1人語りの話。初めて読む作家さんの話。
    オチは読めたが、話に引き込まれ結構面白かった。


    ・誰も読めない ★★★
    将棋は全く分からないので、具体的な話はちんぷんかんだったがザ、ミステリーって感じでまあまあ良かった。


    ・なれなかった人 ★★★★
    読後がかなり良い!!
    将棋はちんぷんかんなので将棋については分からない事が多かったが、段の生き方が泥臭く良い!!
    最後は泣きかけた。


    ・王手馬取り ★★
    うーん、イマイチ。
    貴志さんの作品なんで期待してたが、ガッカリ。


    ・おまえレベルの話はしてない(大島) ★★
    イヤミスかと思ったら、ちょっとしたミステリー?的な話だった。


    ・女の戰い ★★★★
    初めて読む作家さんの話で読後感が良い作品。
    夢に向かって頑張ってる人って素敵だなと思いながら読んだ。


    ・桂跳ね ★★
    歴史もの?はあまり好きでなく、文章も昔風で読みにくかった。
    最後の諒四郎の将棋の指し方と彼の死に方が似てるというのが良かった。

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    2026年05月07日
  • おまえレベルの話はしてない

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    ネタバレ

    芦沢さんの本好きなので、表紙とタイトルに「えっ…でも、新境地なのかな?」と、ドキドキしながら読み始めた。

    タイトルや挑戦的なデザインの表紙からは想像もできない、
    将棋のプロ棋士と、奨励会を二段退会して東大予備試弁護士とキャリアを積んだ2人の男のお話。

    友情物語と言えるだろうか。
    二人とも、お互いに本当のことを言わずに嘯きながら付き合いを続けている。
    心の中では、互いに相手に「こいつに言ってもどうせわからない」と思ってる。
    まぁ、大人になると友達との付き合いもそんなものだよね。
    だから、うまく付き合える範囲で付き合う。なんでも一緒のにこいち青春みたいなのは、まぁなくなる。
    それぞれの人生と生活があるから。

    大島がプロになれなかったからこそ続いている友情…という、このお話の根幹が歪なものでもある。

    私がこの本で唯一感動したのは、芝が、棋士を職業ではなく状態だと思っているというところだ。
    これは、すごくしっくりきた。
    子どものときから将棋をさしてるだけ。
    やってることは変わらない、プロであるか、アマであるか、それは職業ではなく状態にすぎないとは、うまいこと言うなと。さすが芦沢さんだと唸った。
    もしや芦沢さんご自身も、小説家は職業ではなく状態だと思うことがあるのだろうか。

    プロ棋士と弁護士というのは、並べてしまうと、どうしたって弁護士の話は見劣ってしまう。
    芦沢さんが書きたかったのは破産手続きじゃなくて、破産者の息子の方なんだろうけど、
    山形の破産事件を東京の弁護士に頼むというのも含めて、こじつけのような、無理に水流を作ったように感じてしまった。

    芦沢さんの本が本当に好きだったから、なんだろ、無理してるんじゃないかと思ってしまったりして。
    芦沢さんの好きな将棋の話で、新境地開いてくれたら嬉しいけど。
    芝の章は、最後いきなり生まれ出る悩みのオマージュみたいで、痛々しさを感じてしまった。
    読んでてモヤモヤが残る感じだった。

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    2026年04月06日
  • 罪の余白

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    小説と映画、両方みてみました。
    小説のが学生が高校生らしく、嘘を悩んだり焦ったりの心理描写が分かりやすかったです。

    映画は父親と咲視点にフォーカスしているぶん、展開のオリジナル追加の多さや、咲の悪役っぷりが増している。早苗の特性が分かりにくく、感情に鈍感な人みたいになっているのは残念。

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    闘魚のベタを狭いクラスという空間に入れられた女子高生たちと比べて表現しているんだろうけど、そこまでベタに詳しくないので種類を詳しく言われてもピンと来なかった。

    スクールカースト、いじめ、心理学、動物の行動学、発達障がい、聖書…など。
    初期の頃の作品なので、短い小説のなかに書きたいテーマが詰め込みすぎている気がした。

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    2026年04月05日
  • 罪の余白

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    芦沢央さんにハマって作品を集めていた中でぶち当たりました。中学高校の頃がブワッと甦ってくる様な心理描写がリアル過ぎます。無事に大人になれた事が奇跡に感じるような。すごくしんどいです。安藤パパと早苗さんがこれから幸せになりますように。

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    2026年03月31日
  • 今だけのあの子

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    少しずつ日を空けて読んだからか斜め読みしたからか、それぞれの章につながりがあることに気づいていなかった…
    ある意味で記憶を消してもう一回読み直したい。

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    2026年03月29日
  • 罪の余白

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    自分の子どもが、絶望と恐怖に満ちた学校生活を送っていたら。それを自分に知らせまいと一人で耐えていたことを、失ってから知ったら。ある親子に起きた最悪の事態を、息が詰まる思いで読み進めた。

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    2026年03月29日
  • 雨利終活写真館

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    ネタバレ

    終活専門の写真館、つまり遺影を撮ることを専門としている写真館を舞台とした、日常系ミステリー小説。

    ミステリー自体は存在感のある副菜的な扱いで、主菜は主人公黒子ハナの心に秘めた家族との屈託について。この娘、とんでもなくタイミングと運の悪いことが時折あって、そりゃ屈折もするわ…というかこの程度の屈折で済んでいるのが偉いと思えるくらい。

    10年以上も前の作品で、文庫化にあたって手を入れているらしいが、最近の芹沢作品に比べるとちょっと違う感もあるし、ホームズ?役の雨利カメラマンの扱いがぞんざいすぎ等のアラもあるけど、ラストにハナの未来に明るさが見えたので良し

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    2026年03月24日
  • 最後の一行 white

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    ラスト一行で世界が反転する短編、なんて読みたいに決まってる。
    執筆陣への期待もあって「どんな話かな」とワクワクしながら読んだ。
    想像していた『反転』とは少し違ったけれど、これはこれで良いな。
    驚くというよりもゾワっとさせるラストだった。タイトル見た感じ、場合によっては“black”版も出る可能性あるのか?
    もし出版されたら絶対読も。

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    2026年03月17日
  • 罪の余白

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    わからないのは、私だけじゃないのかもしれない。  ずっと、自分だけがみんなが使うテレパシーを読み取れないのだと思っていた。空気、ニュアンス、文脈──そうした単語で言い表される、自分にはまったくわからないものが他の人たちにはくっきりと見えているのだと。ーだがそうではなかったのだろうか。

    作中で心理学者の早苗さんの言葉。これであってる?私、大丈夫?間違ってない?怒ってるのかな?そんなふうに私も同じように人に足して思うことがたくさんある。

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    2026年03月13日
  • もの語る一手

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    8人の作家さんによる将棋にまつわる短篇集
    青山美智子さんの作品「授かり物」
    息子が旅立ちの日に「自分の好きなことを好きなように頑張れること、お母さん一番応援してるから」
    そして、離れることがこんなにさびしいのは幸せなのだと…
    相手を思って応援することで、自分も頑張れる気がします

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    2026年03月08日
  • もの語る一手

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    青山美智子さんのお名前があったので読みました。

    うんうん、
    息子さんの旅立ち、わかるよー。
    大昔に、あたしも体験しましたよー。
    ジーンとしました。

    将棋のことは、まったくわからないので、
    ちょっと流し読みしたけど、面白かったです。

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    2026年03月04日
  • 最後の一行 white

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    特に金子玲介さんと芦沢央さんの作品が、面白かったです。この2作品に関してはさいの一行が効いてるなと感じる作品でした。残りの作品は最後の一行で落とすというよりは全体的に不穏さの残る作品でした

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    2026年03月04日
  • だから捨ててと言ったのに

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    タイトルに惹かれて読んだ。
    同じフレーズで始まるけれど、全然違う話がたくさん。
    初めて読む作家さんも多くて面白かった。

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    2026年02月23日