バック・ステージ

バック・ステージ

704円 (税込)

3pt

新入社員の松尾は忘れ物で戻った夜の会社で、先輩社員の康子がパワハラ上司の不正証拠を探す場面に遭遇。そのまま巻き込まれる形で、片棒を担がされることになる。翌日、中野の劇場では松尾たちの会社がプロモーションする人気演出家の舞台が始まろうとしていた。その周辺では息子の嘘に悩むシングルマザーやチケットを手に劇場で同級生を待つ青年、開幕直前に届いた脅迫状など、それぞれ全く無関係の事件が同時多発的に起きていたが、松尾と康子の行動によってそれらは少しずつ繋がっていく、そして……。バラバラのピースが予測不能のラストを象る。いま、最も注目される作家芦沢央の驚愕・痛快ミステリ!

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バック・ステージ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    短編だけど繋がっていて最終的にクライマックスもスカッとした〜〜〜!!
    人間の負の感情も描かれているけど最後はほっこりする話が多くてイヤミス好きだけどこういうのもありと思った!!

    0
    2025年07月12日

    Posted by ブクログ

    連作短編でどこかで少しずつ繋がっている。
    最後で帯のとおり「こうきたか!」となりました。
    カーテン・コールの為の題名でもあるバック・ステージがあったんだと思った。
    結末が好き。

    ドタバタコメディ?恋愛?少しイヤミス?
    ミステリ?ヒューマンドラマ?
    どれが一番しっくりくるんだろう?
    どれもちょっと入

    0
    2024年10月26日

    Posted by ブクログ

    面白かったぁー
    とある舞台にまつわる話がいろんな視点から少しづつ絡みながら話しが進んでいく。
    康子さんが変人過ぎて冷や汗がでるぐらい強烈なキャラだった。
    読後はとてもすっきりほっこりする。

    0
    2024年02月10日

    Posted by ブクログ

    ブク友様のレビューから手に取った作品!
    めちゃめちゃ気に入った♪

    色んな人のストーリーを楽しみつつ、ほんのりだけど全部繋がる感じも好き。
    ハチャメチャな感じも良い!
    どうなっていくのか気になってイッキ読みだった。

    読書初心者の方にもおすすめしたい1冊!

    こちらの1冊と出会わせてくださったブク友

    0
    2024年01月19日

    Posted by ブクログ

    パワハラ上司の不正を暴きたい会社員、意中の女性をお芝居に誘った青年、その舞台役者に届いた脅迫状。それぞれ独立した短編集だが、どこかで少しずつ繋がっている。
    それぞれの話がドラマチックで読み応えがあり、読後感も良く、いろんな人にオススメできる一冊。

    0
    2025年05月29日

    Posted by ブクログ

    同じ「舞台」に様々な主人公が関わる物語で、パワハラ上司の横領の証拠を掴むつもりが紆余曲折あって舞台に辿り着く者や、実際に舞台に出ている者の演技での葛藤など、バリエーション豊かな物語が少しずつ繋がりがありおもしろかった。解説にこの物語自体が舞台の一幕一幕のようだとあったが、康子と松尾のドタバタ展開から

    0
    2025年02月11日

    Posted by ブクログ

    ずっと前から気になってましたが面白かったです。
    とある舞台を中心とした観客や出演者視点で繰り広げられる短編集です。
    一つ一つのお話に明確な繋がりはありませんが、この人物が実はこのシーンに出てきたこの人で…みたいなのはちらほらあります。

    芦沢さんといえばイヤミスのイメージでしたが、この様な群像劇系も

    0
    2025年02月09日

    Posted by ブクログ

    似鳥鶏の市立高校シリーズ・柳瀬沙織さんを思い出してしまったのは私だけ?

    帯のとおり。
    人生も、面白いのはいつも舞台裏。

    娘のバレエ教室の発表会、袖幕の仕事が妙に楽しかった。娘の踊りとか正直どーでもよくて、いかに舞台をきっちり回すかに夢中になっていたのに、同じ係のママさんに「ゲネプロか本番かは必ず

    0
    2025年01月18日

    Posted by ブクログ

    初めての芦沢作品。
    生きづらさを抱えて日々を過ごしている登場人物が繊細なタッチで描かれている。
    読み進めるにしたがってそれぞれの伏線がいつの間にか自然に繋がっていくのが心地よかった。

    0
    2024年12月08日

    Posted by ブクログ

    短編のようで読みやすく袖擦り合う感じがいい
    予測を裏切る展開につい引き込まれて読み進む
    いろんな登場人物のバックボーンの末にたどり着く
    すっきりとした爽快感の心地よさ

    0
    2024年02月01日

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